YKのRockでなし日記

ロックやHR/HMの作品レビューやライヴ感想など 御ゆるりとお付き合いください。

TheYellowMonkey

Sparkle X / The Yellow Monkey (2024,JPN)

ついに発売となりましたね
4月の情報解禁もかなりサプライズでしたが、そこから発売まで待ち遠しかった

特に先行試聴会で聴いて以来、最後の一週間が長くて長くて笑



なんて書出しを作ってから1週間近く経ってしまった笑
当然聴きまくってるんですけど、書く時間がね…笑


さて
結論から言うとThe Yellow Monkey最新の大名盤となったのです

Sparkle X (初回生産限定盤) (特典なし)
THE YELLOW MONKEY
ワーナーミュージック・ジャパン
2024-05-29


01. Shine On

02. 罠

03. ホテルニュートリノ

04. 透明Passenger
05. Exhaust
06. ドライフルーツ
07. Beaver
08. ソナタの暗闇

09. ラプソディ

10. Make Over

11. 復活の日





01. Shine On
グラマラスなロックンロール 結構ヘヴィな音像とストレートなリリック
三国義貴ここに在りと言わんばかりの鍵盤が鳴ってるの良いですね
Rock 'n' Roll Never Die!!

02. 罠
メンバーが言う所のThe Yellow Monkey 四十八手の詰まったソリッドなロック
若干Tacticsに似た粘っこさがあるのが、このアルバムにFour Seasonsを感じる所以かな

03. ホテルニュートリノ
本作から一番最初に公開された配信シングル
スカに乗っかるロビンの歌謡的メロディ 非常に心地よいです


04. 透明Passenger
Thin Lizzyオマージュなのは発売前のインタビューで公言されていましたが、
そこにStatus Quoも感じたりします。

05. Exhaust
エマ曲。ここまでとはちょっと違うタイトさ。フュージョン的な緊張感があるし
個人的にはTheギタリストが書いた曲です。美味しいフレーズ満載

06. ドライフルーツ
ロビンの十八番 歌謡曲とロックンロールの融合
ブンブン部分バンバンや造語キトラシカの花など言葉遊び多数

07. Beaver
ベースを中心に鍵盤が彩りを加える可愛い曲
マカロニえんぴつというきっかけからここまで艶っぽくなるのはイエモンですね

08. ソナタの暗闇
アニーのスネアが心地よすぎる ストーナーロック


09. ラプソディ
個人的にはこのアルバム一番の推し曲
何より歌詞ですよ。クラリネットのオマージュであり、セクシャルであり、
何よりこんな歌詞で歌って良いの?っていうくらい喉の事を歌ってるのにユーモアもある
吉井和哉はさすがだよ
ちなみに曲だけでもポップで子供受けが良さそう

10. Make Over
エマ詞曲 HorizonのRock増しver エマちゃんの優しい歌詞が好く響きます
ロビンとは違うピュアなポジティブさがあって良きです Pura Vida Pura Vida

11. 復活の日
合唱必至なリザレクションソング
病気の事、同年代のミュージシャンの事、社会的な事全てを受け容れて、乗り越えて復活しようというストーリー
GNRのParadise Cityみたいな祝祭感があって良いエンディングソングです。



メンバーの口々から語られている通り凄くポジティブなアルバムです
ストレートだし、深みもある。

9999が最新型を提示する事に専念したアルバムであったとするなら
今作は今までやってきた事も昇華させる懐の深さがあるアルバムですかね

とても良いです。今の所今年のベストアルバムです

皆さんも是非聴いてみてくさいね!
それではまた今度やりましょう



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#イエローモンキー新譜レポート

5月21日ってThe Yellow Monkeyデビュー記念日だったんですね
当日の公式アカウントのポストを読んで初めて気づくという笑

そんなデビュー記念日に催されたのが、THE YELLOW MONKEY 10th Album『Sparkle X』先行視聴会
東名阪で同時開催となったイベントです
私は名古屋会場の第1部に当選しましたので、行ってきましたよ

会場はデザインホール
聴き馴染みのない会場だなと思ったけど、調べたらナディアパーク内にあるのね、と

どのくらいの規模感でやるのかも全く分からず、もし凄い少人数で
ちゃんとMissionこなしてるか確認されるのか、なんて心配は杞憂に終わり
結構人数いました ちゃんとメモ紙とか持って行ったけど笑
受付通るのに30分とは言わないけど、それに近いくらいの時間かかったし
座席表見るに席数自体は300弱設けられていたのかな
後ろ3列は殆ど埋まってなかった気がするので、第一部は実数250名くらいかな

開演の16時30まで会場のスクリーンでは
ホテルニュートリノと暗闇のソナタのMVが繰り返し流されていました
後者の方はこんなじっくり見たの初めて


定刻になりホール内が暗転すると視聴会スタート
まずはThe Yellow Monkey 4人のコメント映像から
最初に名古屋デザインホールって言ってたから、これは会場毎に違う映像が流れていたのかな?
会場名だけ差し替えで作ってたのか?

ここでも改めて今日がデビュー記念日であることがロビンこと吉井和哉から告げられました
何年前かは計算してってアニーに振るロビンさんw

言ってた事で印象に残ったのは
あなたはヒーセのベースを、あなたはエマのギターを、あなたはアニーのドラムを聴いてくださいって
ボーカルは別に…って笑
でもその後に続けた「聞こえてきた言葉がメッセージです」って言葉にハッとしました
さすが吉井和哉

詳細はまた発売されてからとして、書き殴ったメモを転記

01. Shine on
グラムロック 思ってたより結構ヘヴィ
ストレート ぐでんぐでんで

02. 罠
ねちっこいギター Tacticsっぽい雰囲気

03. ホテルニュートリノ
key 奥野さん スカすか?笑
予告編と本編

04. 透明Passenger
Thin Lizzy笑 Status Quoも感じる
サビでの歌謡テイスト

05. Exhaust
エマちゃん曲 The ギタリストの曲
美味しいフレーズ

06. ドライフルーツ
ブンブン部分ブン


07. Beaver
可愛い小曲 BelieverとのWミーニング?

08. ソナタの暗闇
早い ヒーセのベース
ストーナー

09. ラプソディ
オパオパ のど仏
ストレート

10. Make Over
エマちゃん詞曲
ロックマシマシHorizon

11. 復活の日
リアリティとストレート
ここまで行っていいのか?



かなり雑なメモ笑
これなら用意せんでも良かった

メモに一番出てくるワードはストレート
これは事前に雑誌のインタビュー読んでた時からよく見た言葉でありました

このストレートっていうのはサウンド的にもだし、
吉井和哉がここまでストレートな歌詞を歌うのかっていう
それを何より本人たちが楽しそうにやってる空気が充満している作品ですね

あと何となくFour Seasonsと似たような印象を受けました
Four Seasonsが初期から中期への過渡期でどちらの要素もあるアルバムなら
Sparkle Xは初期と中期の美味しい所どりしたから、どちらの要素もあるアルバムなんだと思います

まぁそんな事ダラダラ書いていてもしょうがないんで
一言で言うなら"とても良いアルバム"
その根拠はまた発売されたらダラダラ書きますよ

The Yellow Monkeyをちょっとでもかじったたことある人は絶対に聴いた方が良い作品です


Sparkle X (初回生産限定盤) (特典なし)
THE YELLOW MONKEY
ワーナーミュージック・ジャパン
2024-05-29



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The Yellow Monkey Super Bigg Egg 2024 -Shine On- を配信で観た

吉井和哉・ロビン復活の日です
咽頭がん公表後初のフルセットライブ

色々予定の都合があって、リアルタイムでの鑑賞を配信含めあきらめていたのですが
運良く予定が早く済み、なんとかWOWOWのPPVでリアルタイムで観る事ができました

まぁそんな個人的な事はどうでも良くて
あ、でもやっぱり個人的な事を書くと
吉井和哉ソロのThe Silent Visionツアーで自分が行く予定だった豊橋公演が中止になって以来
ずっと悔しさなのか心配なのか悲しさなのか虚しさなのか、かなり自分の心の中にずっと引っ掛かりが残っていて、そんな状況で去年の秋頃、吉井と同世代のBT櫻井とかBirthdayチバの訃報が続き、喰らっていたんですが、年末の武道館で数曲アコースティックで披露、3月からファンクラブミーティングでも同様に数曲披露という所で少しでも事態が好転していると理解をして、心が明るくなって感じがしていました。たかがファンが何を言っているんだというわけですが、ファン心理ってそういう物なのかな

挙句Newアルバムリリースの発表も4月に入ってあったわけで、先行リリース曲も良い感じだし
期待がどんどん膨らんでいく反面、やっぱり心のどこかに"今まで通り"には行かないんだろうという思いもあって、ちょっと複雑な心境で配信を観始めました

開演時間定刻通り18時30分に映像も配信開始
イントロムービーみたいなのはなく?照明とSEのみのOP
ライトに当てられる2つの鍵盤
サポートKeyが2人だと!?

事前のインタビューだかファンミの情報だかで、東京ドームのサポートを三国さんが務めるという情報を得ていたけど、それは再結成後に一貫してサポートしていた鶴ちゃんを休ませるとうわけではなく、2人にサポートさせるという事だったのね
最近のGNR観たいな感じ?笑
いつものセットな鶴ちゃんに対し、観客に相対するように置かれたKey一本で勝負する三国さん


ビートに乗せて2人のキーボディストがスリリングに音を鳴らし合う中、メンバー登場
いきなりロビンはギターを持っての登場
鶴ちゃんの奏でるイントロに乗せてMC
2020年の東京ドームは声が出せなかったので、その時も声も今日炸裂させましょう的な(意訳)
ロビン復活ライブ一曲目はバラ色の日々
大横綱曲をOPに持ってきました!
カラオケで集めた声ではない、会場のお客さんによる頭サビの大合唱
ロビンがAメロ歌い出した所でもう号泣
やはり声が掠れてるけど、ヒヤヒヤというよりは受け入れなきゃいけないんだという心境でした
歌え東京!って5万の観衆との大合唱はやはりいつ観ても感動

そういやロビンはキカイダーみたいな配色のセットアップでした笑

エマちゃんとロビンが奏でるオフビートなイントロで始まったShine On
このドーム公演のタイトルトラックです コンセプトも楽曲のタイプもStarsの系譜
三国さんがいる分余裕のある鶴ちゃんはマラカスを振っていました
Sparkle XのSparkleはこの曲の歌詞からとってるのかな?

サビのShine Onでのクラップはもう定番なんですね
(ファンミでもやってた?)

ここでMCタイム
イエモン的には早めのファーストMC
理由というか目的は推測できるけど言うまい

ここまで長かった
色々言いたい事はたくさんあるけど、イエローモンキーのロックンロールをブチかますって
そんなにヒット曲はないけど笑、代表曲のオンパレードで行きますって
Romantist Tasteスタート 1stシングルですね
でかい会場で観客皆が右腕振ってるのは圧巻
この曲は結構歌えてる
エマちゃん、皆のエマちゃん

ロビンが再びギターを持つとTacticsのねちっこいイントロが聴こえてきました
恒例のC&R、声と体のぶつかり合い 4年分のアーイェー
エマちゃんが水色のエクスプローラー持ってるのが珍しかったです
オブリで入れるフレーズがかっこいいことかっこいいこと

今回エマちゃんのアレンジが全部ハマっていて凄く良かった

アウトロのスキャットでかなり声が枯れてるロビン

ステージにエマちゃんと鶴ちゃん2人のみ残ってギターソロタイム
球根かと思ったけど、もっとメロディアスで湿り気の多いソロ
DPっぽいかもって思ってみたり

エマちゃんGソロから聖なる海とサンシャインへ繋がりました
イントロからメロからリフから何もかも大好きな曲です
ただ覚悟していたとは言え、想像以上にボロボロなロビンに胸が締め付けられる思いでした

ブレイクなしでBurn
必殺曲がここで登場
ステージ上が紫色の妖艶なライティング一色となりました
この曲では結構歌えてるロビン 横綱曲だし体というか声帯が覚えてたんでしょうね
というかそういう曲しかこなせなさそうな状態という事か

更にブレイクなしでRock Star
イントロ一音で空気を変えられる曲が続きます
そういや花道の先に正方形ステージがあって、それがせり上がる仕様
ギターソロとかそこで弾いていて華がある
死んだら新聞のとこで三国さんとじゃれ合うロビン笑

再びMC
かなり声が掠れてるロビン 話すときに使う声帯と歌う時に使う声帯が違うとは言え、心配になっちゃう
興奮しすぎて一睡もしてないヒーセ笑

そして2人のキーボディストの紹介
90年代を支えた伝説の男三国義貴義貴義貴義貴義貴ちゃん
みなしごハッチのお母さんのモデル笑

再集結から支えてる鶴谷崇大先生
LRでKey 最高だ ヤベェ
中止になってねーぞ!今んとこ笑


楽園に行きましょう!で曲に入りました
ねちっこくてキャッチーで不思議なキャッチー曲
この曲も絶対な定番ですね
水色の今度はSGを装備しているエマちゃん
珍しい

アニーのドラムきっかけで始まるSparkも定番
イントロで花道を駆け抜けるロビンさん
声以外は全く元気なのがまた何とも…

吉井ソロでも披露されてたけど、サビ前のAre You Ready to Spark?のコーラスはヒーセじゃないとね

最後はしっかりポーズ決めるロビンさん

アニーにピンスポが当たると今度はドラムソロコーナー
こんだけがっつりドラムソロタイム設けてるの珍しい
バックの映像と同期して視覚的にも楽しめるソロコーナー

途中からヒーセが入ってリズム隊のセッションタイムへ
ヒーセのベースラインが段々次曲のフレーズになってきた所で
残りのメンバーも登場
新曲ソナタの暗闇発射です

スクリーンに浮かぶ黒抜きの歌詞が歌が進むにつれて白く塗られていく演出
再結成後のセックスレスデスでやったようなやつですね
別に突飛な演出ではないけど、好きです

肝心な曲はタイトなビートに乗せてマイナー調のメロディが歌われる渋かっこいいロック
三国さんが入れるKeyフレーズがこれまた良いんだ

当然最後は歌詞が全部埋まって終了
間髪入れずアニーのドラムカウントから天道虫
再結成後の激熱ロックソングですね
イントロでの歓声が一際大きかったのは人気曲の証
サビのコーラスってヒーセが生でやってると思ってたけど、シンクなんだとちょっと驚き
何て言うんだっけ?
ラスサビ前の特効もお決まりで迫力がありますね
ちなみにこの曲だけ三国さんお休み

ほぼブレイクなしで太陽が燃えている
お天道様繋がり?笑
ポップに振り切ったイエモンソングだと思ってるんですけど、どうですかね?
2017年の東京ドーム行った時に聴けて嬉しかったなぁ、なんてふと思い出したり
歌謡テイストもあって良き

曲が終わると
ムービーが流され始め
内容はロビンの闘病~ドーム直前までのちょっとしたドキュメント的な感じで
声が全く掠れちゃう様や治療中の首のケロイドとか
結構包み隠さず盛り込まれていて、そこまでさらけ出すバンドの覚悟というかね
インタビューでも語られていたけど、生と死が主観的な物になってという
そのムービーが終わるとライブ再開
人生の終わり (For Grandmother)
再結成後初だよね?このタイミングで披露する意味がある曲です
90年代にロビンが客観的に書いた詞を今主観的に歌うというドラマ
結構重めの曲だし、他にも重たい曲あるから
もしかしたらこんな事がなかったら披露される事はなかったかもと考えるとちょっと複雑
再び泣いちゃいそうになりました

ロビンの雄たけびファスナーを下ろして~で始まるSuck of Life
これもイエモンのライブには絶対欠かせない一曲
スタンド回しはいつ観てもかっこいい
もうずっとボロボロなロビンだけど、ここまでさらけ出された以上こちらも受け容れなくてはならないという思いがこの時点では強かったです

カラフルな照明がやっぱり映える曲
2番サビ前は崇義貴崇義貴崇義貴!笑
ギターソロは恒例のロビンとエマの絡み
その周りを飛ぶドローン その映像は会場のスクリーンには映っていたのでしょうか?

絡み後のスキャットからラスサビは普段ならもう止めてくれって思うくらいボロボロ
だけど、最後のアカペラ部分 Your Lifeだけ声が出ててめっちゃ感動
愛とはあなたのためLove Love Show
ライブ人気曲連続投入 花道を走るロビンさん元気だ
お姉さん!は客席を指差して
お姉さんの登場こそなけれど、曲の華やかさは変わらない
知らないホテルへ行こうって囁き風にふざけて歌うからキーが分からなくなるロビンさん笑
ギタリストを指差してあなたのエマ
2番サビのコーラスを盛大に間違えて笑うエマさん、思いっきり抜かれていました笑
Cメロ前の印象的なKeyフレーズは三国さんが奏でます
今回どういう配分でやってたか知らないけど、結構決めのフレーズは三国さんが弾いていた印象

本編最後のMC
こんな状況でも新しいアルバムが完成しています Sparkle Xという10枚目のアルバム
そして新譜に入ってる曲の歌詞を引用して、本編を一緒に楽しみましょうと呼びかけるロビンさん

本編ラストはホテルニュートリノ
人生の7割は予告編で、残りの命数えた時に本編が始まる
スカ要素ブギ要素もある初期みたいな現代みたいな曲
配信されてる音源よりキー下げて歌ってましたね
歌いやすいというよりはその方がリアルだとう判断だと思いますが
今のイエモンのモードがこうなんだと理解


アンコールも再登場までにいつもより長く時間がとられていて
アコギを抱えて再登場したロビンさん

まだ東京ドームでやってないイエローモンキーの大ヒットナンバーがありましたよ~って
東京のブギウギが前置きに付いた曲でございますって

東京ブギウギをちゃんと歌うロビンさん(おそそブギウギではない笑)
東京ブギウギ・フーの掛け合いから
サンキュー愛してます アバンギャルドで行こうよ
メカラウロコじゃないか笑
この曲ハードなのにフォーキーで好きなんですよね
〆は今年の内に~ではなくこれからもよろしく~笑

個人的に再結成後一番の大横綱曲Alrightはライブを重ねる事に育った曲だと思います
今でも蒼いペンライト持ってる方も見えて感心しちゃう

上手下手、そしてコンコースセンターの特設ステージにメンバーが陣取ると
せり上がって、メンバー紹介タイム
そしてこの日の東京ドームが彼らにとって最高動員数だそうです
「何よりここでこうしてる事が奇跡と思うんだ」このフレーズをここまで実感する日が来るとは思わなかったです
最後は皆アニーの所に集まって〆
間髪入れずに暁に果てるまで~
悲しきAsian Boy
バンドロゴの電飾とYes Sirでの特効は健在
喉の調子とか関係なく、サビは歌わないので笑 ちょっと温存ができる

ラストMC
歓声を浴びるロビン 歓声に感謝するロビン
イヤモニなんかしたくねぇよって

アルバムがでるという事はその先もって匂わせたけど
まだ完全に治ってないともそこで伝えるロビンさん
次にツアーが発表される時はそういう事だって期待してよいんですね!

大ラスはSNSでも告知されていたイエモン最大のロックンロール
Jam
Good Nightの大合唱、OPのバラ色と並んで大合唱曲ですね



リアルタイム配信はここまででしたが、急遽(笑)追加されたWアンコールがあったそうで
Key抜きの純粋に4人だけで掻き鳴らされたWelcome to My Doghouseがディレイ配信では追加されていました

THE YELLOW MONKEYは永久に不滅です
そしてドーム2days宣言
決まったら絶対2日間行くぞ!









01. バラ色の日々
02. Shine on
03. Romantist Taste
04. Tactics
05. Guitar Solo / 聖なる海とサンシャイン
06. Burn
07. Rock Star
08. 楽園
09. Spark
10. Drum Solo / ソナタの暗闇
11. 天道虫
12. 太陽が燃えている
13. 人生の終わり (For Grandmother)
14. Suck of Life
15. Love Love Show
16. ホテルニュートリノ
EC
17. 東京ブギウギ / アバンギャルドで行こう
18. Alright
19. 悲しきAsian Boy
20. Jam
WEC
21. Welcome to My Doghouse




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未公開のエクスペリエンス・ムービー / The Yellow Monkey (1993,JPN)

個人的にはExperience Movieじゃなくて、
『未公開のエクスペリエンス・ムービー』って呼びたいんですよ笑
邦楽なのに邦題がある素晴らしさね笑

今から30年前に発表されたメジャー2作目のアルバム
初期らしいブギで妖艶で猥雑な空気が充満している素晴らしいアルバムですよ
ライブ定番曲やそれに準ずるナンバーが多く入っていますしね

EXPERIENCE MOVIE
THE YELLOW MONKEY
日本コロムビア
2013-12-04

01. Morality Slave

02. Drastic Holiday
03. Love Is Zoophilia

04. 仮面劇

05. Vermilion Hands
06. Donna
07. 審美眼ブギ

08. 4000粒の恋の唄
09. アバンギャルドで行こうよ

10. フリージアの少年
11. Suck of Life

12. Puff Puff
13. シルフスカーフに帽子のマダム



01. Morality Slave
ヒーセのベースがガイドになるイントロから、ロビンのねちっこい歌が入って
あっという間にいやらしい空気に染められる。改造ペニスのロボトミーには衝撃を受けました笑

03. Love Is Zoophilia
強烈タイトルのストレートなロックンロールナンバー。
このドライブ感がたまりません。あと歌詞もなかなか強いです笑

04. 仮面劇
鍵盤の音が印象的なドラマチックなイントロ
スロウブギかと思いきや、サビで急に美メロが飛び出す面白い曲

07. 審美眼ブギ
タイトルに入っている通りのブギナンバー
英国のパブでかかっていそうなご機嫌な曲です。後ろで鳴ってるラッパが良いです

09. アバンギャルドで行こうよ
年末のアンコールって感じの曲ですね!笑
フレンチな音律とひたすらにポップで華やかなサウンド

11. Suck of Life
ライブ ド定番曲
多彩な場面が登場しつつも、そのどれもが華やかでかっこいい。初期イエモンの最高傑作

13. シルフスカーフに帽子のマダム
アルバムを締め括るスケールの大きいバラード
次作に繋がる要素のあるリリックに注目です




(次作は初期の集大成と呼べる最高傑作)



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Juguar Hard Pain / The Yellow Monkey (1994,JPN)

1月8日…この日にこのバンドに触れないわけにはいかないでしょう
The Yellow Monkey
彼らが終わった日であり、そしてまた始まった日
個人的には12月28日並みに重要な意味を持つ日だと思っています

あまりダラダラ書く気は無いけど
私が彼らに出会ったとき、もう既にThe Yellow Monkeyは過去のバンドになっていました
どれだけ好きでも、どれだけ吉井和哉のソロライヴに行けても
"彼ら"に会う事はできないと思っていたのです
それが2016年1月8日…彼らの再始動が発表され、どれだけ嬉しかった事か
以降それまで以上に彼らにどっぷりになるのでございました

さてはてそんな1月8日
彼らのアルバム紹介はどこまで遡れたかというと
偶然か必然か、彼らの最高傑作とも称される事も少なくない大名盤なのでありました


jaguar hard pain 1944-1994 (Remastered)
TRIAD / Nippon Columbia Co., Ltd.
2016-01-27


01. Second Cry
02. Fine Fine Fine

03. A Henな飴玉

04. Rock Star

05. 薔薇娼婦麗奈
06. 街の灯
07. Red Light

08. セルリアの丘
09. 悲しきAsian Boy

10. 赤裸々Go! Go! Go!
11. 遥かな世界
12. Merry X'mas



01. Second Cry
このJaguarの物語のプロローグ的な
物悲しいリフと歌メロ。サビで一気に開けた感じになる
エンディングに向けてどんどん感情が溢れていく感じ

02. Fine Fine Fine
アニーの軽快なドラムビートから、ヒーセのベースとエマちゃんのギターが入ってくる
ダンサブルなんだけど土臭いブギの要素もある初期ならではなナンバー

03. A Henな飴玉
これも初期ぽいかな。妖艶な空気を充満させたビート重視のロックナンバー
いつ聴いても再結成ツアー艶やかなライティングを思い出します

04. Rock Star
初期の代表曲。今でもライヴでは定番の部類。イントロのモンキーダンスが恒例
イエモンのリズム隊って跳ねた感じ出すの上手いよね。死んだら新聞

05. 薔薇娼婦麗奈
これまた土臭く艶やかなロックンロール。基本的な作り方はハードブギなんだけど
そこにはいなたさはありません。

06. 街の灯
このアルバム6曲目で漸く一息つけるという笑
エマちゃんとロビンの共作だけど、これだけ歌謡曲テイストが強いのはエマ色かな

07. Red Light
ロック、ブルーズ、ブギ、昭和歌謡、当時のイエモンが持ち合わせていた引出しを全て開けて作った
日本のZiggy Stardustとも言うべきこのアルバムの象徴のような曲
コーラスもサビのフレーズも最低で最高

08. セルリアの丘
この曲の持つ歌謡成分ってロビンの歌による所が大きいのか。いやそれは#06もか

09. 悲しきAsian Boy
#04以上のライヴ定番曲。演らない時はありません。ひたすらに華やかなサビの合唱に花吹雪の噴射
なんか焼けっぱちで向こう見ずな明るさが好きですね。


10. 赤裸々Go! Go! Go!
このタイトル好きなんですよね。初期だとアヴァンギャルドで行こうよくらい好き
ビートロックの集大成

11. 遥かな世界
ブギの刻みかただけど、テンポの妙というかここまで昭和レトロぽくできるのかと


12. Merry X'mas
アルバムのフィナーレを飾るムーディバラード
前曲からの繋がりはさすがの構成力で、アルバムの流れとして最高のエンディング



物凄く簡単に言うと
The Yellow MonkeyのZiggy Stardustを作ろうとして
ちゃんとしっかり名盤が出来たという流れ

イエモンの好きな曲と言われると悩むけど
好きなアルバムだったら、間違いなく迷わずこのアルバムを選びます。

アルバム一枚通して聴きたい大傑作
皆さんも是非聴いてみてくださいね!
このアルバムの完全再現ツアーやってくれないかなー
来年30周年だし

それではまた今度やりましょう

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