キンギアナム(Dendrobium kingianum) ~独り占めするにはもったいないほど~
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- 2021/02/28(Sun) -
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それは独り占めするにはもったいないほどの強い香り。 放っているのはデンドロビウム・キンギアナム。 2㎝ほどの小さな花がたくさん。 三日月のような形の蕾もかわいい。 こうして冬から春をつないで。 私の部屋でもう10数年。 夜の蘭香夢想するあれやこれや恥ずかしや (居山聞涛) |
チューリップ(tulip) ~「萌え」の姿~
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- 2021/02/25(Thu) -
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コウム(原種シクラメン・Cyclamen coum) ~見つけました~
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- 2021/02/24(Wed) -
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小さなコウムがフイリヤブランの中で2輪咲いていました。 そこで10年以上にもなる原種シクラメンです。 浅い春に毎年こうして顔を見せてくれます。 見るたびにけなげでかわいいと。 近くのエビネの中には福寿草も一つ。 たとえば小さきものはいと愛(かな)しという言葉浅き春のコウム (奈美あや) |
ロウバイ(臘梅) ~それは艶めかしと想う~
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- 2021/02/23(Tue) -
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クリスマスローズ(Christmasrose) ~「もちろんさ」~
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- 2021/02/13(Sat) -
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週間予報から氷点下の数字が消えた。 雪マークも雨の表示に替わった。 たしかにそれは肌で感じられる。 クリスマスローズもすこしずつ開き始めている。 花言葉を見るとその中の一つに“私を忘れないで”とある。 「もちろんさ」 ひそやかにひそやかに思い出と心クリスマスローズ (奈美あや) |
宿根イベリス(Iberis ) ~春めいて感嘆詞~
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- 2021/02/11(Thu) -
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日中の気温は三月を思わせるほどが続き。 土も乾き、風の匂いも少し違うよう。 固かった草木の蕾も口が開き、中に閉じ込めていた色を外に出す。 たとえばロウバイ、マンサクの黄色。 イベリスの白。 日増しに春めく。 ああ……。 んん……。 おお……。 心には感嘆詞。 「初蕗の薹よ」と味噌汁ニュースは満開の寒緋桜 (上武旋転子) |
鬼やらひ(叔父の紙細工) ~悪疫退散招福~
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- 2021/02/02(Tue) -
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きょうは珍しく、二月二日の節分だという。 「へえ~、ほう~、そうなんだ」。 あわせて、いつものように今年も叔父の紙細工を出して飾る。 みんながんばっている。 がまんしてたえてこらえて。 ささえあってたすけあって。 鬼もやさしいはず。 きっとわかってくれる。 撒かずに小皿でつまむ豆老い二人 (居山聞涛) |
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