ノギザカッション!

タイトルは「乃木坂46」と「Discussion(討論)」組み合わせた造語です。 主にアイドルグループ「乃木坂46」に関して、楽しく、まじめに、真剣に、いろいろ語ります!

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欅坂46





「美脚No1はだれだ!」アンケート【欅坂46】
結果発表
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これまで乃木坂関係で様々なアンケートを実施してきましたが、今回は初の欅坂編。思いつきではじめたにも関わらず、たくさんの投票ありがとうございました。今後も、乃木坂と欅坂、あわせて実施していきますので、投票のほど、よろしくお願い致します。


それでは結果(ベスト7)を発表します。

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 「斜めに見える青空」様より、 2017年8月30日に幕張メッセで開催された『欅坂46全国ツアー2017「真っ白なものは汚したくなる」ファイナル』のレポートをいただきました。 


 独自の目線でアイドルを愛でる筆者が見た、欅坂のパフォーマンス。


 <私が幕張で観たものを問われるなら、「平手友梨奈」と答えるでしょう。欅坂46でもけやき坂46でもなく、断じて平手友梨奈、です>


 その一文の意味を辿るレポート。

 欅坂、そして、平手友梨奈の一端を垣間見る内容をその目でご確認ください。


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【【欅坂46】2017/08/30『欅坂46全国ツアー2017「真っ白なものは汚したくなる」ファイナル@幕張メッセ』観覧レポート!】の続きを読む


 この記事は「残酷な観客達」最終回のネタバレが多大に含まれています。閲覧にはじゅうぶんご注意ください。また、ネタバレ防止のためコメントができないよう設定しています。


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 あ、それと深夜テンションです。深い考察はしていません。そして暴言三昧です。あくまでこれは「私個人の気持ち」なので暖かい目でご覧ください。
 


















 では、いきます。


 「残酷な観客達」見終わって一言。


ほむらかよ!!





 いやー、ここまで「魔法少女まどか☆マギカ」をパクるとは思わなかった、MAJIDE。役名だと分りにくいので、メンバー名でいきますね。えっと、ねるですよ、ねる。ねるの最後の言葉。


「わたしの中の戦いはまだ終わることができない。わたしがみんなを外に出してやる。今度こそ」


やっぱりほむらかよ!!


 ちなみにほむらの言葉。

「もうまどかには戦わせない。全ての魔女は、私一人で片付ける。そして今度こそ、ワルプルギスの夜を、この手で!」


絶対ほむらだよ!!
 


 「今度こそ」って言葉、「まどかマギカ」のキーワードでもあるんです。で、ねるの最後の言葉も「今度こそ」。いや、ここだけがかぶっているから「ぱくり」と言っているわけじゃないですよ。

 ストーリー構成、まんま同じやん!!


 まどか→平手、ほむら→ねるとしか考えられない。そしてすごく質が悪いのが、「まどかマギカ」にとっての敵(魔女)が、「残酷な観客達」では曖昧に描かれている。ちょっとまってよ!何と戦って、何でループして、なに変顔しちゃってんのよ!こんなのキュウべえだってわけがわからないよ!



 少しまじめに書きます。


 結論としては、この世界をねるがループしている(「今度こそ」の台詞から何度も同じ設定に挑んでいることがわかる)というものでした。なんでねるだけ? 誰が仕組んでいる? ねるは何者? クラスのみんなは? 平手ちゃんとの関係は? みんなはねるのことを忘れた? 観客の正体は? それらに明確な回答はありません。ねるが「今度こそみんなを助ける」と言って終わりです。

 深く深く考えていけば、もしかしたらパズルのピースが埋まるのかもしれません。ああなるほどね、というオチなのかもしれません。でもですね、それは「考察に足る」物語ならば、の話なんですよ。このドラマを大好きな方がいたら申し訳ありません。好みはそれぞれですから、好きなら好きと叫びましょう。

 でも嫌いなものを嫌いと叫ぶ自由だってあるんです。

 わたしはまさに、

 僕は嫌だ!!

 です。物語がつまらなすぎて、考察するために見直す気力がわきません。


 最後まで見終わって、オチがあって、その真相を探りたいと"思わせない"ミステリーって何の価値もないと思います。ミステリーなんですよ、このドラマ。公式でそう謳っているんですから。余計なお世話ですが、ミステリーファンに激怒されるんじゃないかと心配です。

 もう、本当にストーリーがひどい。テーマはわかるんです。アイドルとファンの"残酷"な関係を描きたかったんだと思います。でもその見せ方がひどすぎる。

 物語の基本は、キャラクターと受け手の感情をシンクロさせることです。つまり、キャラクターが笑えば受け手も笑う、キャラクターが辛ければ受け手も辛い。そうやってどんどん引き込むんです(あえてシンクロさせない手法もありますが)。

 それがこのドラマには決定的に欠けている。どんなにキャラクターが切羽詰まった状況でも、受け手はまるでそう感じない。物語に没入していけないんです。だってキャラの心情にまるで感情移入できないから。端的に言えば、展開も設定も何もかも滑っています。

 細かい突っ込みどころたくさんありましたよね。 何でみんなで逃げ出さないの? 何で「いいね」を笑いで取ろうとするの? 何でこの状況受け入れてるの? 何で食事をわけられるの? 何で服乾いてるの? そういう細かい指摘ポイントが幾つも積み重なって、物語の上滑りを生んでいます。もうテーマ以前の問題です。

 ドラマが放送されるたびにコメントをチェックしていましたが、「メンバーがかわいい」という意見が多く、物語についての感想はあまり見受けられませんでした。つまりそれは、物語を見ていない、物語に入り込めていない証拠です。メンバーの魅力だけで引っ張ろうとしたのならば、はっきり言います、恥を知れ、です。


 他にも言いたいことはたくさんあるけど、もう疲れたよパトラッシュ。

 本当に悲しいです。やりようによってはすごくおもしろくなったと思うんです。こうやって辛辣な意見を書いてきましたが、本当に本当に期待していたんです。きっと最後はすべての伏線が繋がり、「誰も予想できない」結末になると信じていました。

 それがこれかよと……。まあ確かに予想できませんでしたが。

 何より許せないのは、物語の丸投げです。物書きの端くれとして言わせてもらいますが、これは一番簡単な構成で、一番やっちゃいけない構成です。謎をばらまいて、最後も謎で終わる。楽ですよ、これは。だって思わせぶりな台詞や描写ばらまいておけばいいだけなんですから。

 作者(脚本家)は物語において神です。すべて知らなくてはいけません。謎を作るなら、同時にその答えも必要です。このドラマを書いた方は、ドラマで生じた謎すべてに回答を持っているのでしょうか。残念ですが、とてもお持ちとは思えません。謎を解決させようという意思がドラマからまるで伝わってきませんでしたから。仮にあったとしても、ドラマにそれを含まなければ、持っていないと同じです。

 これからいろいろな考察が出て、自分の浅はかさを思い知るのかもしれません。実はすべての答えが含まれていたのかもしれません。もしそれが分かったときは、自分の浅はかさを懺悔します。
 


 とにかく、今はもう考察する元気はないです。気持ちが回復したら見直すかもしれませんが……。それか何か新展開があればかなぁ……。まさか続編か劇場版でもやるのだろうか。そうなったらアレだな、ねるはきっと闇堕ちするんだな。わかる、わかるよ、もう……。まどかああああああ!!

 最後まで「まどかマギカ」ネタで失礼しました。でもほんとそっくりなんですもん。まどマギ以外でも類似作品を探したら山ほどあると思います。「ひぐらしのなく頃に」にも近いな。もし、それらの作品を意識して書いたなら最低の脚本ですよ。仮に知らなくても、どこかのチェックで気づかないとダメなレベルです。


 あ、最後に良かったところ。

 このドラマ、「ミステリードラマ」として見なければおもしろいです。それこそ「バラエティ」。そうですね、「KEYABINGO!番外編」ぐらいにとらえれば楽しく見れると思います。


 つらつら書いてきましたが、批判するのは簡単、制作するのは大変です。だからドラマに関わったスタッフ、メンバーの皆さま、本当におつかれさまでした。

 最後まで見ましたから。見ずに書いてないですから。しっかりすべて見たひとりの視聴者の感想として受け止めていただければ幸いです。


 続編? 劇場版?

 あれば見ますよ。ええ、ええ。手の平にのりますとも。


 そう、なんだかんだ「ちょろい観客」なのですよ、私は。

 視聴した皆さんもおつかれさまでした。


 エキセントリックを聞きながら朝を迎えることにしましょうか。


 "理解されないほうがよっぽど楽だと思ったんだ"


 物語でそれやっちゃあ、おしめえよ……。


 休止宣言中ですが、のこのこと。これは書いておきたいです。



 本日おこなわれた欅坂の全国握手会で発煙筒がたかれたというニュースを見ました。果物ナイフまで所持していたようで、けが人が出なくて本当に良かったと思いますが、犯人はアイドルの名前を挙げ、「刺して殺そうと思った」と供述していると聞いて、血の気が引く思いがしました。赤の他人である自分すらこんなに怖いのですから、狙われた当人たちの苦痛は計り知れません。


 欅坂の公式サイトを見ると、明日の個別握手会は予定通り開催されるそうです。この判断が正しいのか、メンバーに何と説明して開催するのか、そのあたりの事情はわかりません。ただ、この事件を知って、2014年5月にAKB握手会で、のこぎりを持った男がメンバーとスタッフを負傷させた事件を思い出しました。このときの教訓がどれだけ活かされていたのでしょうか。類似した事件を防げなかった事実は重く受け止めるべきです。


 普通に考えて、自分に殺意をもった人間がいる(いた)という事実は、めちゃくちゃ怖いです。けがはなくても、精神的にダメージを負ったことは間違いありません。

 先のAKB事件で被害に遭った川栄李奈さんは、この事件がきっかけで握手会に出れなくなり、それが卒業の決め手になったと語っていました(詳しくはこちら→川栄李奈さん卒業発表に思い出すあの発言。「私はAKB48に必要でしょうか?」)。

 事件の再発防止策はもちろん、メンバーへのフォローもじゅうぶんに行われてほしいと思います。

 しょせん外野意見で、案もなくただ言うのは簡単、実際取り締まるのは大変だと思いますが、それをやるのがプロです。プロの仕事、話し合いをしたうえで、明日の開催に踏み切ったと願います。

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 先日、欅坂まとめラボ様に投稿した記事の宣伝をば。


記事はこちら
「一緒に坂を上っていこうね」長濱ねると米谷奈々未の物語

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 これまで乃木坂(欅坂)について多くの文章を書いて、ときには大きな反響をいただいたりもしていましたが、この記事が過去最高のヒットとなりました。Twitterでも幅広く拡散されていたので、もしかしたら目にした方もいるかもしれません。

 記事中で特に名乗ってはいないのですが、数名の方から、「これ書いたのジャーマン(管理人)さん?」と問い合わせをいただきました。タイトルや文章の運びで、名前を出さずとも分かってもらえるとは嬉しい限りです。

 今回この記事ではじめてノギザカッションを知った方は、今後ともぜひご贔屓に。感動系で書いてみましたが、わたくしそれだけではございません!抱腹絶倒、感涙必至の文章の数々をご覧くださいませ!(盛り100%




 さて。


 表向きの文章はこのぐらいでいいですかね。


 では、ここからはうらばなしー。



「ぶっちゃけさー、管理人さんって欅坂興味ないよね」


 そう思われた皆さん!

 大正解!!


 そうなのです、と言うと語弊がありますが、正直欅坂にそんな入れ込んではいませんでした。「欅って、書けない?」、「KEYABINGO!」、あとはCSで放送されている特集を見るぐらいです。ん、これはじゅうぶん入れ込んでいるのか?まあいいや。

 もともと欅坂は「サイレントマジョリティー」を出すまで、まったくと言っていいほど追っていませんでした。長濱ねるの加入の経緯すら数ヶ月遅れて知ったほどです。しかしサイマジョの破壊力にやられ、「わいは欅坂が好きなんや!」と喧伝しまくっていましたが、徐々にトーンダウン。

 と言うのも、サイマジョ以降、どうも好きな曲が出てこないのです。そこで悟りました。誤解を恐れずに言うのならば、「欅坂が好きなんじゃない。サイマジョが好きだったんだ」と。4thシングル「不協和音」に至っては歌詞の世界に嫌悪感すら抱きます(個人的感想なので怒らないで!


 そんなときに現れたのが「W-KEYAKIZAKAの詩」。

 youtubeで公開されたMVを見て、嗚咽する自分がいました。もう本当に「おえおえ」泣きながら見てしまったのです。

 その中で特に印象的だったのがこの場面。

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 ああ、なんて粋な演出なんでしょう……。


 長濱ねると米谷奈々未。熱心なファンほどではありませんが、このふたりに溝があることは知っていました。そして今はそれを乗り越えていることも。

 だったら書くしかないじゃないか!

 物語厨の血が騒ぎ、悶々と構成を考えてできたのが、寄稿した記事です。「おえおえ」と嗚咽した感情、全部込めました。自分が泣けなくて誰を泣かせられるものか!


 よろしければ、ぜひご覧ください。

 ふたりの女の子の清々しい青春物語から何かを感じ取っていただければ幸いです。




 そしてわたしはまた、欅坂に転がっていきそうです。

 でもでも、乃木坂は乃木坂で好きなままですよ!それはだいじょうぶ!乃木坂でも書きたいことたくさんあるの!(じゃあ書けよって話ですね、すみません



 にしても、たった1曲で虜にされてしまうなんて……

 W-KEYAKIZAKAの詩、

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 管理人がただの節操なしでどうしようもなく浮気性なのは言っちゃだめだよ!

 3期生に転ぶのも時間の問題か。


 明日はどっちだ。るるるーるー。
 

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