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食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

年末の釣果報告

年越しの釣果報告になります。


毎年年末になると、どこの釣り船も予約が入って「満船」という状態になります。
年末休暇に入った釣り人達が正月用のブリを釣るためです。

しかしこの時期はいつも時化て出港できないことが殆どで、ほぼ諦めながらも早めに予約。

「ダメだろうなぁ~」と思いつつも、何日も前から波浪予報のサイトを何度も眺めます。
「ん?今年はもしかして出航できるかも…」
私の見ているアプリでは3日後までの波浪予報が表示されますが、ずっと波風が穏やかで出船できそうな感じ。
「いやいや、何度も直前になって予報が変わって欠航したことがあったからな…」

期待せずに様子を見ますが、無事に出航することができました。
2024.01.06ヒラマサ1
まだ暗いうちから出港!!


さて、第一関門はクリアしましたが、この日の釣り方は苦手のジギング。
ジグという重いルアーを海底まで落とし、しゃくりながら何度も上げ下げを繰り返す釣りです。
初めて青物(ブリ、ヒラマサ、カンパチなど)用のジグを手にした時は「こんな靴ベラや棒手裏剣の様な金属片で魚が釣れることがまったく信じられない!」と思ったものでした。

また、ルアーは基本的に動かさないと釣れないので、常に動かし続けなければなりません。
一日中重いジグを動かすと腕はパンパンになり、腰や背中は固まって動けなくなるような過酷な釣りです。

上手くすれば10㎏以上のブリやヒラマサが釣れるけど、一日頑張ってもボウズも当たり前というギャンブルの様な釣りでもあります。
私は何がイヤって釣りに行ってボウズで帰ることが一番嫌いなので、苦手意識が強いのだと思います(笑)。


釣り始めて同船の2人がヤズ(ブリの小さい奴)を釣り上げますが、私にはエソしか釣れず焦ります。
「うう、小さくても何でもいいから青物を一匹釣って帰らないと正月の雑煮は具無しで刺身も食べられないぞ…」

「この場所ではジグをゆっくり巻いてあまり上まで巻き上げないように。底10メートルをネチネチと誘う感じです」
船長さんからアドバイスをもらって、その通りにするとすぐにアタリ。
小さいけれどヤズゲット!
「ほっ」

魚から針を外し、ラインチェックをしてすぐに仕掛けを投入。
本職の漁師である兄貴から
「オレたち本職は釣ってなんぼだから完全に効率重視。モタモタしていたら釣れる時合いを逃してしまうからな」
なんていう話を聞いていたし、魚の食い気が立つ時間は本当に短いので自分の仕掛けを投入した後に魚の処理をします。

それからは私の使っているジグかジグの動かし方か、何かしらパターンに嵌ったようで連続ヒット!!
ヤズを9匹とネリゴ(カンパチの小さい奴)1匹を釣り上げます。
2024.01.06ヒラマサ6
(赤いのはウッカリカサゴ)

ジギングでこんなに釣れたことは初めてだったので自分でもビックリ!!
しかも他の人は殆ど釣れていません。


その後は全くアタリが無くなり、船長さんは他の釣り人にも釣ってもらおうとあちらこちらに移動を繰り返します。
2024.01.06ヒラマサ2

前半戦に充分な釣果を得ている私は余裕ですが、船長さんや釣れていない他の釣り人の方は胃が痛いだろうなぁ。

「3kg~4kgほどの小さなヤズばかりなので、次は一匹だけでも大物釣りたいな…」
そんな事を思っていたらいきなり物凄い強さで竿先が水の中に引き込まれ、必死に耐えます。
落とし込み釣りに使っていた太めのラインをリールに巻いていたので、強気でドラグをガチガチに絞め込みますが、そんな事にはお構いなしにジャンジャンとラインが引き出されます。
「うおっ!これはデカいぞ!!何とかして獲りたい…」

一旦動きが止まって引き上げようとリールを巻きますがピクリともせず。
「う、動かん…」

そして再びジャンジャンとラインが引き出されます。
「疲れてちょっと一休みしたな。こちらも疲労困憊だけど相手も疲れてきた証拠だ…」

それから何度もラインを巻いては走られることを繰り返しながら、徐々に魚体が水面近くに姿を現します。
「デカいぞ!!」

船底に潜られそうになり、苦労してネットイン!
2024.01.06ヒラマサ5

計量すると14kg(自己記録更新)の大物ヒラマサ!!
「やったやったっ!!」

終了まで1時間あったので、それからも頑張りますが大物ヒラマサを最後に納竿。
「ヒラマサの自己新記録だし上出来♪」

私の後に別の方が7kgほどのヒラマサを1本上げました。
2024.01.06ヒラマサ3

ヤズが釣れ過ぎたので、青物が釣れなかった同船の方々に1本ずつお裾分け。
2024.01.06ヒラマサ4


一日集中してジグを上げ下げしていたので、本当に吐き気がするほどに疲れました。

でも大満足♪


今日も自然の恵みに感謝です。


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巨大怪魚「スギちゃん」現る!!

猟隊の皆さん用事があったので、この日は狩猟はお休み。
そして私は「冬場は時化るから駄目だろうなぁ」と諦めモードで釣り船を予約していたら、奇跡的にこの日だけ海が凪いで出航!

同行メンバーは同じ猟友会の腹口くん(仮名)、同じ猟隊の富士樹くん(仮名)、高校時代からの友人イケくん(仮名)。
富士樹くん(仮名)は以前「タイラバに挑戦したい」と言っていたので、出航が決まった前日に誘ったのです。

今回の釣りはタイラバで鯛、ジギングで青物を狙おうという欲張りなもの。
富士樹くん(仮名)はタイラバもジギングも初挑戦。
イケくん(仮名)はジギング初挑戦です。


ポイントに到着する船内で
「現役バリバリのハンターが3名も猟期に魚釣りなんてどういうこと?」
「気合もヤル気も足りん!!ダメやろ…」
「いやいや、ずっとお肉ばかり食べてるから魚食べたい!!」
「そうそう。魚に脂がのって美味しくなる時期だしね」

ブリやヒラマサなんかの青物に脂がのる時期だし、ハラミの刺身の味を想像しただけで口の中にヨダレが溜まってきます(笑)。


「さあ、釣るぞ!!」
2023.11.30巨大魚5
ポイントに到着し、日の出を見ながらまずはアタリの多いタイラバの仕掛けを投入♪

巻き巻き巻き…。
巻き巻き巻き巻き巻き巻き…。

シーン。。。
通常なら魚の活性の高い朝イチに何も反応なし。
我慢の時間が続きます。

巻き巻き巻き…。
時々ペンペンシイラ(シイラの子供)が釣れるくらいで本命の真鯛も根魚も釣れません。
「うう、今日はダメかなぁ…」

本当にビックリするくらいアタリが無く、一番胃が痛くなっているであろう遊漁船の船長さんの表情も渋く「岸寄りの浅場に行ってお土産用の根魚釣りに行きましょうか?」という事で移動。

昼近くになってようやくまともなアタリ。
イケくんが40センチ程の真鯛ゲット。

それに続き、腹口くん(仮名)が60センチオーバーの真鯛ゲット!!
2023.11.30巨大魚1

富士樹くん(仮名)もアオナやアコウなどの根魚を釣り上げます。
2023.11.30巨大魚2

私も地道にアオナをボチボチゲット。


「そろそろタイラバ飽きたから初ジギングやりたい」
というイケくん(仮名)。
初挑戦のジギングなのでジグへのアクションの付け方をレクチャーします。

「ジギングはギャンブルみたいな釣りなのでボウズも多いし、今日はジグの動かし方を覚えて終わりだろうなぁ~。ま、そうやってみんなステップアップしていくんだよね…」
そんなことを思っていたら、イケくん(仮名)の竿が信じられないような角度で弓なりに曲がって水面に引き込まれています。
「マジかっ? ウソやろ!!」

何か大きな魚が掛かったことに間違いはなくパニックになるイケくん(仮名)。
リールのドラグが唸りを上げて引き出されるミチイト。
「ドラグを締めて根に潜り込まれないように! 竿の弾力を効かせるためにもう少し竿を立てて!!」

ジギング初体験のイケくん(仮名)にアドバイスしながら皆で水面を覗き込み、上がってくる巨大魚を眺めます。
ジギング経験のある私と腹口くん(仮名)は、掛かっている魚がほぼほぼヒラマサだろうと予想。

「お!魚影が見えた」
「ん?何?なんの魚!?」
「青物じゃないね…。サメ?」
「いや、なんか黒いしナマズっぽい…」
遊漁船の船長さんも含めて、上がって来た魚の正体がハッキリと分かりません。

無事にランディングした魚がこちら。
2023.11.30巨大魚3
デカいっ!!

そして皆がスマホで検索すると「スギ」という魚であることが分かりました。
風貌もワイルドだぜぇ~!!
遊漁船の船長さんも初めて見たそう。


イケくん(仮名)は「大きすぎて食べきれないからあげる」という事でいただいて来ました(笑)。
2023.11.30巨大魚6
未知の魚をありがたく頂戴♪
(写真はふじ。アオナなんかの根魚は友人にお裾分けした後です)


「いや~デカいなぁ…」
計量すると103センチ。7kg。
2023.11.30巨大魚4
(まな板は以前ブログ友達のヘナK小隊ご夫妻からいただいたバッコヤナギ。ブログを始めて色々な方から大物用のまな板をいただいています。笑)

イケくん(仮名)、ジギング初挑戦でメーターオーバーの魚を釣るなんてスゴイ!!
只々、驚嘆の溜息しか出ません。


次回、人生初の「スギちゃん」を食べる編に続く♪

今日も自然と友人の恵みに感謝です。


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久しぶりのイワシ刺身は泪の味がしたのだ…(泣)

猟期中ですが、山ではなく海へ落とし込み釣りに行ってきました。
2023.11.14イワシ2

落とし込み釣りのハイシーズンで、大きなヒラマサやブリが釣れる絶好のシーズンなんですよ。
前回もかなり釣れましたしね。

「さ、楽しみ!!」
ドキドキしながら仕掛けを投入!

毎回大きなサビキ仕掛けにイワシなどのエサを付けるのに苦労するのですが、この日はエサが良く付きプルプルという感覚が竿先に伝わってきます。
2023.11.14イワシ5

エサのついた仕掛けを底に沈め、1メートルほど巻き上げて大型魚のアタリを待ちます。


通常ならすぐにでも引っ手繰るような強烈なアタリがあるのですが、この日はいくら待ってもダメ。

何か釣れたとしてもエソエソエソ。
2023.11.14イワシ3

周囲の船を見渡しても釣れていない感じ。
2023.11.14イワシ4

この釣りは基本的にサビキにエサを付けたら待つ事しか出来ませんので、時々新鮮なエサに付け替えてはアタリを待ちます。
しかし竿先が水面に引き込まれることなく時間だけが経過していきます。

結局、この日はヨコスジフエダイ1匹のみで青物はボウズ。
2023.11.14イワシ6

久しぶりの惨敗。チーン!!
「いつもはエサが付かずに苦労するんだけど、今回は本命の青物回遊がなくてダメだったなぁ…」


帰宅して道具を片付けますが、肉体的・精神的に疲れた体にかなり堪えて倒れそう。

他の釣り人からも「ニワトリの餌として」いただいたエソでさつま揚げを作り、ヨコスジフエダイのムニエルを焼きます。
2023.11.14イワシ9

そしてたくさん釣れたイワシ&ウルメイワシ。
2023.11.14イワシ7

久しぶりに食べるイワシの刺身。
2023.11.14イワシ8
(思ったよりたくさんあって盛り付けが雑になりました)

生姜醤油につけるとパアァと表面に脂が拡がります。
「美味っ!! 釣ったその日のイワシの美味さは釣り人の特権だよなぁ」

「美味い美味い♪」
冷酒を飲みながら刺身をバクバクと食べ、あっという間に完食。
少し塩味が効いてきたのは気のせいだったのでしょうか(笑)。

敗北感たっぷりながらも食卓は潤ったのでまあ良しとしますか。


今日も自然の恵みに感謝です。


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激熱っ!落とし込み釣り!!

今年初の落し込み釣りに行って来ました。
2023.10.18落とし込み釣り6

今回の同行者は落とし込み釣り初心者の親父とイケくん(仮名)

落し込み釣りとは、巨大なサビキ仕掛けを海中に落とし、針に食い付いたイワシやアジなどの小魚を付けたまま海底に仕掛けを沈めて、大型のフリやヒラマサを狙う釣りです。
(イワシやアジを捕食する大きなタイやヒラメやハタ類も釣れます)

これが釣れたイワシ。
2023.10.18落とし込み釣り9
イワシは針掛かりして暴れるだけでウロコが剥げて、水中にキラキラと煌めきます。
そのキラメキが大型魚の食い気スイッチを入れると言われています。


釣船に乗り込み、船長さんが魚探と睨めっこしながら仕掛け投入の合図を出してくれます。
2023.10.18落とし込み釣り8
しかしまあ、人気のポイントはやはり魚影が濃いようで、周囲には何艘もの遊漁船がひしめき合って、まるで源平船合戦の様。
見たことないけど…。

「水深70メートル。40メートルから下にベイト(小魚)の反応」
なんて感じでアナウンスがあり、ベイトの少し上からサビキを落とし込むことを繰り返します。
(通常のサビキ釣りの様にコマセなどは使いません)

が!何度落し込んでもエサが針に付きません。
「落とし込み釣りは一日中頑張ってもエサが付かないこともある(経験あり)。うぅ、今日は苦戦するかも…」


朝6時に出港し、午前中はエソが1匹のみ。
2023.10.18落とし込み釣り7
このエソも空針に直接食い付いて来ました。
魚探で探って真上から落とし込んでも全くエサが付かず、イヤな予感しかありません…。


「信じろ…。潮の流れが変わったら必ず魚の食い気が出るはずだ…」
自分が潜って水中で何度も見た、魚の食い気スイッチが入る瞬間が来ることをひたすら信じて仕掛けの上げ下げを続けます。

仕掛けの上げ下げに飽きてイヤになった頃、プルプルとサビキにイワシが付く感覚が伝わります。
ギュイ~~~~ン!!
そしてその瞬間竿先が強烈に水面に引き込まれます。

唸る電動リール!!
上がって来たのはネリゴ(カンパチの子供)。
2023.10.18落とし込み釣り1
(船長さん撮影)

少しホッとしながらも、仕掛けに傷がないかを確認してすぐに再投入。
「魚の食い気が出ているこの短い時間(小魚の食い気がある時は大型魚の食い気スイッチも入ります)がチャンス!」

またイワシが付いたプルプルとした感覚を感じたと思ったら、更に強烈な引き!!
2023.10.18落とし込み釣り2-2
(船長さん撮影)

本命のヒラマサゲット!!
まあまあのサイズ♪
やった!!

強欲な私は更に素早く仕掛け投入!
次は少し小さなヒラゴ(ヒラマサの子供)ゲット。

船中で私だけしか釣れていなくて、少し気まずい思いになりますがこれには秘密がありました。
釣れない時の為に通常使う18号~20号くらいの太いハリスのサビキ以外にも、かなり細いサビキ仕掛けを用意していたのです。
(細いと魚に見破られにくいのです)
16号、14号、12号と仕掛けのハリスの太さを落として行って、12号でようやくイワシが食い付いてくれました。

細仕掛けだと強引に上げることは出来ずに、それなりにドラグを調整してやり取りしながら上げたので苦労しました。


親父とイケくん(仮名)にも何種類かの仕掛けを試してもらいます。

イケくん(仮名)は身長が190センチあるので、小さく見えますが結構な大きさのヒラマサをゲット!
2023.10.18落とし込み釣り3
ヒラマサの強烈な引きにほとんどパニック状態になりながら、なんとか獲れて良かった♪
(心臓がバクバクしてるということで、その後しばらく釣りにならなかった。笑)

親父もヒラマサゲット。
2023.10.18落とし込み釣り4

この頃になると船中あちこちでアタリがあり船長さんもタモ入れにアタフタ。
この釣りに少し慣れた私も同船した釣り人の皆さんのタモ入れを手伝います。


イケくん(仮名)は大きなサワラも釣り上げていました。
2023.10.18落とし込み釣り5

後半戦はサワラが多く、ガタガタと引いたと思ったら鋭い歯でハリスが何度もすっぱりと切られ、私はサワラは残念賞。


私以外は落とし込み釣り初挑戦の人ばかりだったのですが全員安打!

「プルプルと小魚が付いた時の興奮感が堪らない」
「こんなにヒラマサやブリが釣れるなんて」
なんて感じで皆さんとても楽しまれていたようです。


いや~、楽しかったなぁ♪

今日も自然の恵みに感謝です。


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路地裏のハゼ釣り

タイラバ釣りの遊漁船を予約しましたが、風が出て時化る予報だったので欠航。

「それじゃ近場でハゼ釣りにでも行くか!」
たまにはゆっくりと身体を休めたり、家の中の片付けでもすれば良いのでしょうが、一度釣りに行きたいと思ったらもうダメ。
天気は良いし、何より人生は短いから楽しまなきゃね♪


釣具屋さんでエサを購入し、ハゼ釣りのチョイ投げ仕掛けを投入!
2023.09.30ハゼ釣り1
お!一投目からグイグイ引く大型ハゼゲット。

しかし後が続かず。
小型のハゼや…
2023.09.30ハゼ釣り2
ヒイラギやクサフグばかりになり、何度か場所移動を繰り返します。
2023.09.30ハゼ釣り4

「季節的には秋だけど、気温は30℃を超えてるし、残暑と言うよりまだ夏っていう感じだよね…」

暑くて季節的に早いのかもと思い、ハゼ釣りを諦めてキス釣りに向かいます。


そして移動途中に、川とも呼べないような小さな水路でお爺さんが延べ竿を持って水面にミチイトを垂れている姿が目に入りました。

何軒か周囲に家があり、お爺さんは上下ステテコ姿。
「なんだ?あんな場所で何を釣っているんだ?」
と思って車を停めて見ていると、遠目にも分かるほど大きなハゼを二匹続けて釣り上げました。

「うおっ!こんな路地裏の水路のような場所なのに!!」

早速お爺さんと挨拶し、近くで釣っても良いかを尋ねます。
「ああ、別にワシの川じゃないし全然構わんよ」
とのこと。

という事で釣り竿を出しますが、ここで釣れるハゼは大型のハゼばかり!!
2023.09.30ハゼ釣り5

2023.09.30ハゼ釣り6
「いや~、いい場所見つけちゃったなぁ♪」

「今はハゼしか釣れないけど、昔はウナギもたくさん釣れたんじゃよ」
お爺さんの昔話を聞かせてもらいながら、私も大型ハゼをたくさんゲット!


「秋が深まったらまだまだハゼが大きくなるからいつでも釣りに来たらいい」
そんな事をお爺さんと話して別れたのでした。


今日も良い出会いと自然の恵みに感謝です。


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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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