「昼から晴れ、波高1メートル、乾燥注意報が出ています」
天気予報を聞くと問題なし。
「これは今年の初潜りに行かなきゃでしょ!!」
水は冷たいながらも、この時期にしかいない獲物もいるし。
何より潜って水中の様子を見るだけでもストレス解消になります。
そそくさと準備をして海へ!
って、着いたらザブザブと白波が立っているんですけど。
天気予報のウソツキっ!
これはどう見ても波高2メートル以上だぞ。
まぁ、諦めも肝心。
無理して潜っても何もいいことないしね。
そのことに関連してですが、芸人がやってる「獲ったどー!」っていう番組だけはやめてほしい。
ちょっと潜りをやっている人間から見たら、すぐに別撮りと判るような悪天候の中を
「荒れ狂う海の中を果敢にも進む○○!」
みたいなナレーション。
「絶対に無理ですっ!」
完全に海はドロドロに濁っているし、ザッブンザッブン白波立つ海。
そんな海に潜ったら簡単に死ぬ危険性があります。
バラティだとはいえ、ホントに「マスコミ」という公共のメディアがそういうウソを発信するのはやめていただきたい。
なんたって、それに影響を受けて無理をしてしまう人は多いと思う。
我が家から海までは15分くらいだから、そのまま諦めるという選択もあったけど、一旦湧きあがったお魚欲は納まることもなく…。
「釣りに切り替えるか!」
近くの波止場に行って情報収集です。
お知り合いになった漁師の方や駐車場のおじさんに何が釣れているか聞きます。
「なーんも釣れてないよ~」
実際に釣り場を見て回ったけど見事に何も釣れていない(笑)。
「う~ん、じゃあ夜釣りに切り替えるか!」
我ながら好きですね(笑)。
近くのスーパーに行ってイカや適当な魚を買います。
はい、いつものアナゴ釣りの準備です。
18時半に竿を出し仕掛けを投入!
この頃からさらに風が強くなってきます
外気温は10℃だったけど、体感気温はその半分くらいな感じ。
暗くなった19時過ぎにアタリ。
まあまあのサイズの最初のアナゴゲット!
それからますます風が強くなり、アタリもまったくわからなくなります。
仕掛けの点検のために上げたら、さっきより小ぶりのアナゴが付いていました(笑)。
21時半まで粘ったけど寒くて限界。
仕掛けを上げていたらなんだか重いぞ!
小さなテナガダコでした。
こうやって写真を見るとすごく手が長いですね。
いつもはリリースだけど、お魚に飢えているのでお持ち帰り(笑)。
ふぅぅ、寒かった~!
とりあえずアナゴ丼の具材ゲットということでOKで~す(笑)。