前回、射撃場での写真。
いつもは上下2連ばかりなんですが、猟期が近づいたので実猟で使う自動銃での練習者も増えていますね。
手前から3本目の真っ黒な自動銃が私の愛銃、ベレッタ1201F。
やっぱり真っ黒なんで目立っていますね(笑)。
初めての猟期を迎えるにあたり、少しずつではありますが射撃練習をしています。
本当はもう少し射撃場で撃ち込んで射撃精度を上げたいのですが、なかなか順調とは言い難いです。
時間が欲しいですね。
私の場合、猟には親父に同行させてもらう予定なので、親父の猟友の方々とも共猟することになります。
ハンターデビューイヤーのルーキーである私は、まず「安全第一!」
これは当然ながら絶対です。
そのためにも銃器の取扱いにおける不安要素をできるだけ減少させる必要があります。
そして次に「先輩方に迷惑をかけない」。
親父も含めて、ご一緒させていただくハンターは、狩猟歴何十年のベテランハンターばかりです。
どこに獲物がいるか、どうやって捕獲するか、どうやって獲った獲物を処理するか、そういうことを教えていただく先生でもあります。
それらを教えてもらうことにどれだけの価値があるかを気付くか気付かないかは、新人ハンター側次第でしょう。
「ハンターになったのはいいけど、最初の1年は何も獲れなかった。」
なんていう話もよく聞きます。
それほど野生の狩猟鳥獣と出会える機会、ましてや撃つことが出来る機会は少なく貴重な物です。
その少ないチャンスで獲物を獲る確率を上げるための射撃練習です。
私は親父がハンターだったので、猟期以外にどれだけのエネルギーを使っているのかを見て育ちました。
そういうことを知っているので、獲物が獲れるチャンスに自分の未熟さゆえに失中(外すこと)すると申し訳ないと思うのです。
ああ、もうすぐ初めての猟期だなぁ~。
頑張ろうっと!
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獲った場面はすぐに忘れますが、目の前から出た鳥に3発撃って逃げられると、鳥の立ち上がりから飛行して山に入り込むまでの間が脳裏に深く刻まれます。
今年は初猟なので仕方ないですが、逃がしたことを責める方とは共猟しない方が危険が少ないと思いますよ。
楽しいものはどんなことをしても楽しいのですから人など減るはずがありません。じゃんさんのように楽しさを自分で作れる人は長続きするでしょうねぇ(^^)。
良い猟果が得られると思いますよ。私は我流だったので
初年度はヒヨドリやスズメばかりでした。ヤマドリは7回勝負
して全て失中しますた
まぁ、最初の年に外しまくると、悔しくてイヤでも射撃練習を熱心にするんじゃないかと(笑)。と言い訳をします(爆)!
こちらでもハンターは還暦を越えた人ばかりです。
シェフの言われるように狩猟界の持つ独自の閉鎖性でしょうか?
私は一つの原因は「人間力の低下」じゃないかと思うのです。野生動植物を獲って食うという、それまでだとある程度普通に持っていた人間というか生命の本能の低下かと。
是非シェフのブログで深く掘り下げてください!
最初の1年くらいはのんびりやりたいなぁ~、と少しだけ本音を…(笑)。
ありがたい話なんですけどね。。。