オエ70の製作7

 高山(客貨車区)に配車されていた客車を製作しています。
 2両の救援車のうち、24号車(オエ70-24)を作ります。

▼渡り板は幌パーツに一体成形されているものを切り離して利用しました。

50オエ70
▼渡り板はガイアノーツのフラットブラック(012)を吹き付けました。
51オエ70
▼尾灯はタバサのテールライトレンズAを、はしごはKATOのオハフ33戦後形(茶)ハシゴ(Z05-1319)を取り付けました。
52オエ70
▼床下機器をガイアノーツのフラットブラック(012)を吹き付けました。
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▼台車はグリーンマックスのTR11(5002)を利用し、車輪はラウンドハウスのスポーク転輪(28-193)に、カプラーはTOMIXの密自連形TNカプラー(0391)に変更しました。
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○完 成
▼オエ70-24
55オエ70
▼1963年(昭和38年)3月に名古屋工場にてオニ70を元に改造したもので、便所はなく、屋根は折妻でした。
56オエ70
▼1970年(昭和45年)3月31日に廃車となるまで高山に配置されていました。
57オエ70

 これまで昭和30年代に高山(客貨車区)に配車されていた客車を2019年5月から約1年かけて製作してきましたが、今回ですべての客車を完成させることができました。ご訪問ありがとうございました。
 次回からは別の車種(機関車、貨車)の製作を予定していますが、ご感想などいただければ、幸いです。

オエ70の製作6

 高山(客貨車区)に配置されていた客車を製作しています。
 2両の救援車のうち、24号車(オエ70-24)を作ります。


○塗装、インレタ貼り
▼車内の壁はファルベの室内用グリーン(034)を吹き付けました。
43オエ70
▼屋根はガイアノーツのダークグレー(1007)で塗装しました。
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▼屋根と車内をマスキングして車体外部をガイアノーツのぶどう色2号(1004)で吹き付けました。
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▼ベンチレーターはガイアノーツのねずみ色1号を吹き付けました。
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▼標記はグリーンマックスの客車郵便・荷物車(6311)のインレタを利用しました。
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▼インレタ貼り終了後、その保護とつやの統一を図るため、クレオスのスーパークリア半光沢(181)を吹き付けました。
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▼窓ガラスと格子はグリーンマックスのパーツの貼り付けました。
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オエ70の製作5

 高山(客貨車区)に配置されていた客車を製作しています。
 2両の救援車のうち、24号車(オエ70-24)を作ります。


○オエ70-24の製作
▼本車の模型は販売されていないので、グリーンマックスのマニ36+37形のパーツを利用することにしました。
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▼屋根は折妻なのでマニ37のパーツを利用し、17メートル級にするため、屋根パーツを中央で切断して短くしました。
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▼図面を参考にしてベンチレーター用の穴を開けました。
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▲ベンチレーターはマニ60のパーツではなく、別売の「ガーランド・T型ベンチレーター(70-5)」を利用しました。
▼妻板は写真のように加工しました。

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▼車体側面については、窓はマニ36から、側扉と出入口ドアはマニ60のパーツを利用することにしました。
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▼車体側板の各パーツを接合しました。
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▼屋根、妻板、側板の各パーツを組み立てました。
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▼雨樋などのパーツを取り付けました。
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▼ドアの両側にある手すりなどを0.2ミリ径の燐青銅線で再現しました。
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▼床下パーツも屋根同様に17メートル級にするため、中央で切断し、付属するウエイトも短くしました。
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▼台枠は魚腹台枠なので、プラ板でそれらしく再現し、機器類を推測で取り付けました。
42オエ70

オエ70の製作4

 高山(客貨車区)に配置されていた客車を製作しています。
 2両の救援車のうち、2号車(オエ70-2)を作ります。


○塗装、インレタ貼り
▼ベンチレーターはガイアノーツのねずみ色1号(1005)で塗装しました。
24オエ70
▼ベンチレーターを屋根に取り付けました。
25オエ70
▼床下機器をガイアノーツの黒(1011)で塗装しました。
26オエ70
▼車内の仕切板はファルベの室内用グリーン(034)を吹き付けました。
27オエ70
▼床板に仕切り板を取り付けました。
28オエ70
▼台車はグリーンマックスのTR11(5002)を利用し、車輪はラウンドハウスのスポーク転輪(28-193)に、カプラーはTOMIXの密自連形TNカプラー(0391)に変更しました。
29オエ70

○完 成
▼オエ70-2
30オエ70

▼1960年度(昭和35年度)に名古屋工場にてスニ73(被災した国電を荷物車に改造した車両)を元に救援車に改造したもので、1973年(昭和48年)3月31日に廃車となるまで高山に配置されていました。
31オエ70

オエ70の製作3

 高山(客貨車区)に配置されていた客車を製作しています。
 2両の救援車のうち、2号車(オエ70-2)を作ります。


○塗装、インレタ貼り
▼車体にサーフェーサーを吹き付けて塗装面下地を確認しました。
15オエ70
▼車内の壁はファルベの室内用グリーン(034)を吹き付けました。
16オエ70
▼屋根はガイアノーツのダークグレー(1007)で塗装しました。
17オエ70
▼屋根と車内をマスキングして車体外部をガイアノーツのぶどう色2号(1004)で吹き付けました。
18オエ70
▼標記はグリーンマックスの客車郵便・荷物車(6311)のインレタを利用しました。
19オエ70
▼インレタ貼り終了後、その保護とつやの統一を図るため、クレオスのスーパークリア半光沢(181)を吹き付けました。
20オエ70
▼窓ガラスと格子はグリーンマックスのパーツの貼り付けました。
21オエ70
▼尾灯はタバサのテールライトレンズAを、はしごはKATOのオハフ33戦後形(茶)ハシゴ(Z05-1319)を取り付けました。
22オエ70
▼渡り板は幌パーツに一体成形されているものを切り離して利用しました。
23オエ70
プロフィール

高山のキューロク

Author:高山のキューロク
岐阜県高山市在住で、高山駅の歴史を調べたり、それを鉄道模型で再現することをライフワークにしています。

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