高脚ジブクレーンの製作5

○機関室の製作
▼機関室を製作するためにパーツをプラ板から切り出しました。なお、製作過程において不採用としたパーツが含まれていますので、ご了承ください。
1クレーン機関室
▼本体用パーツを組み立てたところです。窓パーツは塗装後に取り付けます。
 屋根を組み立て後に着脱可能にするため、内部にネオジウム磁石を接着しました。

2クレーン機関室
▼機関室本体の底部です。旋回のための4つのローラーと重量バランスを図るためのカウンターウェイトをそれらしく作って取り付けました。
3クレーン機関室
▼屋根パーツの両端に雨樋を取り付け、ワイヤー用の孔?(推定)は真鍮パイプを利用し、手すりは0.25ミリ径の燐青銅線をハンダ付けして取り付けました。
4クレーン機関室
▼屋根パーツの裏側です。ここにもネオジウム磁石を3つ取り付けました。ネオジウム磁石は強力なのでそのまま接着するとプラパーツから簡単に外れてしまうため、薄いプラ板を巻いてプラ用接着剤を用いて接着することで対応しました。
5クレーン機関室
○ジブの取り付け
▼ジブの点検・修理用にハシゴがジブ上部に設置されているため、例によって、こばるの「梯子セット(MP-07)」のエッチングパーツを利用しました。
 また、ハシゴの手すりは0.25ミリ径の燐青銅線をハンダ付けして組み立てましたが、ステンレス製エッチングパーツへのハンダ付けに苦戦しました。

6クレーン機関室
▼ジブを屋根に取り付けました。ジブは以前紹介したものが気に入らなかったので、新しく製作したものを使用しています。
7クレーン機関室
▼ジブ付き屋根を機関室本体に取り付けたところです。
 ようやくクレーンらしくなってきました。

8クレーン機関室

高脚ジブクレーンの製作4

○自走用動力及びデッキの製作
▼自走用動力を載せるデッキは0.5ミリ厚のプラ板に真鍮製滑り止め付きエッチングパーツを貼り付けたもので、手すりは今回は真鍮線ではなく、0.25ミリ径の燐青銅線をハンダ付けして取り付けました。
1高脚動力A
▼自走用の動力部はモーターとギアボックス、シャフトと考えられ、それらの部分には防水用のカバーがそれぞれ付いていたようなので、プラ材でそれらしく再現しました。
2高脚動力B
▼デッキを脚部に取り付けましたが、動力部は脚部やデッキとは色が異なるため、塗装後に取り付けるので、この時点ではデッキに接着していません。
3高脚動力C
▼動力部から脚部の車輪への動力シャフトは、0.5ミリ径の真鍮パイプを利用することにしました。
4高脚動力D
▼脚部に動力シャフトを取り付けました。
5高脚動力E
○作業員用ハシゴの製作
▼クレーン後部には作業員の乗降用ハシゴと踊り場があリ、ハシゴはこばるの「梯子セット(MP-07)」のエッチングパーツを利用し、踊り場は前部デッキと同じく真鍮製滑り止め付きエッチングパーツに0.25ミリ径の燐青銅線で組み立てました。
6高脚はしごA
▼ハジゴと踊り場を脚部に取り付けました。
 なお、この辺りは他の機関区のクレーンとは違うため参考にできず、資料が無いため、一部推測して工作しています。

7高脚はしごB
プロフィール

高山のキューロク

Author:高山のキューロク
岐阜県高山市在住で、高山駅の歴史を調べたり、それを鉄道模型で再現することをライフワークにしています。

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