西日本完乗への道-広島編(41) 呉線 呉駅 ~大和ミュージアムへ~
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仁方駅からひと駅進んで列車の終点の広駅に到着しました。ここで乗り継ぎです。3番線の到着。列車は回送表示になりました。 広駅は広島県呉市広中町にある呉線の節目の駅。広島シティネットワークの東端になります。当駅を跨ぐ列車は朝夕の数本だけで、ほとんどがこの駅で折り返します。駅名標もラインカラーの黄色になりました。駅構造は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線。次に乗り継ぐ広島方面の列車はお隣2番...
西日本完乗への道-広島編(40) 呉線 仁方駅 ~かつて国鉄の仁堀連絡船が出ていた寂しい桟橋~
安浦駅に立ち寄ってからも呉線を西進します。列車は安浦をでると内陸側を進み、再び海に出て3駅目の仁方駅に到着しました。2番線の到着。計画通りここで下車します。 仁方駅は広島県呉市仁方本町にある呉線の無人駅。仁方といえば国鉄時代に四国の堀江とを結ぶ鉄道連絡船が出ていました。その名も「仁堀連絡船」。宇高連絡船の補助的な目的で戦後に開業したという、鉄道連絡船としては比較的新しい航路です。ただ、本来の目的を...
西日本完乗への道-広島編(39) 呉線 安浦駅 ~錆び取り列車?~
安芸津駅から再び呉線広島行きに乗車しました。風早~安浦間の車窓。この辺りは海に最も近い区間のひとつで、国道185号と瀬戸内海を挟んだ狭いエリアに水産関連のお店などが軒を連ねていました。安芸津駅から2駅進んで安浦駅に到着です。3番線の到着。この駅にも下車してみることにしました。天候は大雨・・・>< 安浦駅は広島県呉市安浦町中央にある呉線の駅。呉市に入りました。この駅も「浦」というだけあって、三津口湾の...
西日本完乗への道-広島編(38) 呉線 安芸津駅 ~書き入れ時に下車駅稼ぎ^^;~
竹原駅で長時間停車した列車は呉線を更に西進します。この区間は基本的に1時間に1本ほどですが、7時台は2本あります。午前のこの時間帯・・・どの路線でも私にとっては下車駅を稼ぐ書き入れ時なんですよね~。芸備線や木次線のようにそれすらないローカル線もありますが・・・。列車は竹原から2つ進んで安芸津駅に到着しました。2番線の到着。ここで下車してみることにしました。天候は雨。 安芸津駅は広島県東広島市安芸津町三津に...
西日本完乗への道-広島編(37) 呉線 竹原駅 ~ブルートレイン「安芸」も停車していた駅~
三原駅から呉線に乗車しました。呉線は三原から呉を経由して広島(海田市)を結ぶ87.0kmの路線。「瀬戸内さざなみ線」という愛称がある通り、瀬戸内海沿岸を走ります。一応「幹線」に分類されてるんですね。広駅を境に広島方面は乗降客も多いですが、三原方面はローカル色が強いといった印象です。呉線といえば・・・かつては新大阪~下関間を呉線経由で走っていたという珍しいブルートレインがありました。列車名は「安芸」。昭和50年にA寝台...
西日本完乗への道-広島編(23) 可部線 あき亀山駅 ~可部線の"現在の"終着駅~
三段峡駅跡からバスで可部駅まで戻って、可部線踏破のためあき亀山駅に向かいます。かつての可部線の終着駅から現在の終着駅に向かうわけです。ちなみに可部~三段峡間の廃止は2003(平成15)年12月。可部~あき亀山の復活延伸開業は2017(平成29)年3月のこと。それほど遠い話ではないんですね。列車は復活した線路を進み、まず河戸帆待川駅に停車。読みは「こうど ほまちがわ」。この駅は復活ではなく新たに設置されました。かつて存在...
西日本完乗への道-広島編(22) 可部線 三段峡駅跡 ~可部線のかつての終着駅~
可部駅前から乗車したバスは終点の三段峡バス停に到着しました。三段峡のバス停は「三段峡交流広場」にあります。「三段峡交流館」という待合所のような建屋もありました。この広場がかつての三段峡駅の跡地だと思われます。三段峡駅は広島県山県郡戸河内町滝川にあった可部線のかつての終着駅。現在は安芸太田町となっています。名勝「三段峡」へのハイキングコースのまさに入口にあります。計画ではこの先、山陰本線の浜田駅までの壮大...
西日本完乗への道-広島編(21) 広電バス (可部駅前→三段峡) ~可部線廃線跡を辿る~
可部駅前から三段峡行きの広電バスに乗車しました。ここからは2003(平成15)年12月に廃止された可部線非電化区間を辿ります。可部~三段峡間・・・この時には21もの駅が廃止されたそうです。バスはまず可部の市街を北上、国道191/261号を左折して西進を始めます。バス停にちょこちょこと停車しては乗客を拾っていきます。国道191/261号、上勝木バス停手前の様子。この辺り、特に帰り道でよく見えた南側の丘には新興住宅地、いわゆる"ハ...
西日本完乗への道-広島編(20) 可部線 可部駅 ~部分廃止や復活延伸・・・波瀾万丈の駅~
緑井駅から可部線のあき亀山行きに乗車しました。列車は太田川西側の住宅地を北上します。ちなみに太田川東岸には芸備線が至近を並走しています。太田川を渡って東側に出ると可部駅に到着です。2番線の到着。終点のあき亀山駅まで乗りつぶしたいところですが、もう一つの目的を優先するために下車しました。 可部駅は広島県広島市安佐北区可部にある可部線の途中駅。路線名にもなった元安佐郡可部町の代表駅です。可部線と可...
西日本完乗への道-広島編(19) 可部線 緑井駅 ~周囲に取り残された感のある小さな駅舎~
三次駅から芸備線を走って広島駅までやってきました。広島駅の駅観察は後でゆっくり行うとして、すぐに可部線に乗り換えようと思います。4番線に到着した折返し11:28発の緑井行き。4連先頭車のクモハ226-88に乗車します。227系「Red Wing」ですね。この車両を見ると広島に来たな~と感じます。 可部線に乗車する目的は2つ。ひとつは可部駅~あき亀山駅間の延伸区間の乗りつぶし。そしてもうひとつについては後ほど。実はこの列...
広島山口駅巡り16師走(8) 宮島フェリー 宮島駅 ~夜の厳島神社~
宮島口桟橋から宮島フェリーに乗船しました。約10分の航海で宮島桟橋に到着です。奥に見えるには「みやじま丸」。宮島航路では他にも「みせん丸」があり計3隻が就航しています。桟橋は3本あってJRは1号桟橋、左奥に見えるのが宮島松大汽船の2号桟橋です。3号桟橋は広島港方面の船や遊覧船が出ているようです。1号桟橋に着岸して早速下船します。駅構内の様子。構内は結構広くて一つの駅舎を宮島松大汽船と共用しています。改札口は会社...
広島山口駅巡り16師走(5) 可部線 延伸開業直前の可部駅
呉駅から呉線で広島駅にやってきました。次は可部線に乗車します。広島駅では227系の2連、クモハ226-65に乗車しますが、車内は超満員の激混みでドア脇に立つのがやっとの状態でした。2両編成では短すぎますね~・・・可部線は広島駅から山陽本線で2つ目の横川駅から終点の可部駅まで全長14.0kmの路線。「広島シティネットワーク」に属しており、広島市の都市近郊路線となっています。輸送密度は1万人を超えており、全国の地方交通線の中...
広島山口駅巡り16師走(4) 呉線 広駅と呉駅 ~軍港の町の駅~
三原駅から呉線列車に乗車しました。呉線はかつて軍港のあった呉市を経由して、瀬戸内海に沿って三原駅と海田市駅とを結んでいます。そのうちの三原~広間は海の近くまで山がせまる区間も多く、「瀬戸内さざなみ線」という愛称で呼ばれています。車窓を楽しむなら断然左側座席ですね。ロングシートだとちょっとつらいですが・・・安芸幸崎~忠海間の車窓。穏やかな海です。1時間半ほど乗車して列車の終点、広駅に到着しました。ここで広...