三連休北東北20冬(12) いわて銀河鉄道線 盛岡駅 ~元東北本線の3セク区間初乗車~
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田沢湖駅から田沢湖線で雫石駅などに停車しつつ終点の盛岡駅に到着しました。8番線の到着。ここでデジカメのISO設定が6400固定であることに今更ながら気づきました・・・。AUTOに設定し直したので、この後は少しはまともな画像になると思います。 盛岡駅は言わずもがな、岩手県の県庁所在地である盛岡市の代表駅。南に東北本線、北にいわて銀河鉄道線、東に山田線、西に田沢湖線、と東西南北4方向に路線が出ています。うち田沢湖...
三連休北東北20冬(11) 田沢湖線 田沢湖駅と雫石駅 ~山間の志度内信号場を抜けて岩手へ~
角館駅から田沢湖線を東進して列車の終点、田沢湖駅に到着しました。3番線の到着。ここで乗り継ぎです。駅に降りるとチラ雪の混ざった強風が吹きつけてきました。うう寒い・・・ 田沢湖駅は秋田県仙北市田沢湖生保内にある田沢湖線の単独駅。元々は生保内駅として開業したそうです。日本一深いといわれる「田沢湖」の最寄り駅のひとつで湖の東岸に位置しています。ちなみに湖に一番近い駅は秋田内陸線の松葉駅らしく、そちらは湖の...
三連休北東北20冬(10) 田沢湖線 角館駅 ~田沢湖線を東進開始~
大曲駅から田沢湖線の上り始発列車に乗車しました。大曲を出ると列車はしばらく田園風景の中を走ります。3駅目の鑓見内駅。田んぼの真ん中にある1面1線の無人駅。20分ほど走った列車は角館駅に到着しました。3番線着。ここではなんともまあ19分間停車します。もちろん途中下車。 角館駅は秋田県仙北市角館町の駅。角館といえば武家屋敷や桜でよく知られていると思います。前回訪問時は武家屋敷を少しお散歩しました→→1985年春...
三連休北東北20冬(9) 奥羽本線 大曲駅 ~秋田新幹線のスイッチバック構造~
秋田駅から夜の奥羽本線を戻って1時間弱、大曲駅に到着です。2番線着。列車は10分ほど停車しますが、私はここで下車しました。 大曲駅は秋田県大仙市の代表駅。「大曲の花火」がよく知られていますね。元々の所在地は大曲市だったかと思いますが、周辺の町村と合併したようです。35年前の駅名標には秋田県大曲市という表示がありました。いい旅チャレンジ20,000kmで田沢湖線踏破の際の証明写真です(1985/3/26撮影)。乗り入れ路...
三連休北東北20冬(8) 奥羽本線 秋田駅 その2 ~構内巡りを終えて奥羽本線を折り返し~
秋田駅構内のホーム巡りを終えて次は改札口などに向かってみます。構内図再掲。この図を元に再び秋田駅構内巡りです。まずはメインの出入口である中央口。「ぽぽろーど」といわれる東西連絡自由通路上にある橋上駅舎内にあります。左が在来線改札口、右が新幹線改札口。自動改札が並びます。「ぽぽろーど」の様子。この画像だと伝わらないですが、おしゃれな雰囲気があり人通りが多かったです。自由通路を通って西口へ。こちらが駅の表...
三連休北東北20冬(7) 奥羽本線 秋田駅 その1 ~35年越しの奥羽本線踏破 遂に完了^^;~
峰吉川駅から奥羽本線下り秋田行きに乗車。雨の中、30分ほど走って終点の秋田駅に到着しました。青森駅から奥羽本線に初乗車したのが35年前・・・(ブランク30年弱笑)、遂に奥羽本線の踏破完了です!3番線の到着。列車は到着後すぐに快速弘前行きとなりました。 秋田駅は秋田県の県庁所在地である秋田市の代表駅。 【関連記事】前回訪問時の様子→→2017年夏の秋田駅乗り入れ路線は、当駅の所属線の奥羽本線、当駅を終点とする羽越...
三連休北東北20冬(6) 奥羽本線 峰吉川駅 ~生き残った狭軌が醸し出す特異な駅構造~
羽後境駅から奥羽本線をひと駅戻って峰吉川駅で下車しました。なお、羽後境駅の滞在中にデジカメのダイヤルを回してしまい、知らない間にISO6400固定に設定されてしまったようです・・・。たまにやってしまうんです・・・。しばらく粗い画像が続きます><列車は1番線に到着。 峰吉川駅は秋田県大仙市協和峰吉川にある奥羽本線の単独駅。秋田新幹線が並走する区間の駅のひとつで、大曲からこの駅の手前までが三線軌条の区間にな...
三連休北東北20冬(5) 奥羽本線 羽後境駅 ~秋田新幹線の並走区間~
横手駅から秋田行きに乗車して奥羽本線を北上します。列車は次の後三年駅に停車。名前が気になる駅です。車窓からの様子。多分駅舎の裏側だと思います。「平泉文化の源流 後三年」「後三年の役」の古戦場が近くにあることが駅名の由来だそうです。「前九年」「後三年」と学校で習いましたね。「平泉文化の源流」とありますが、奥州藤原氏が登場するきっかけとなった戦だそうです。横手から3駅目、大曲駅に到着。ここは後ほど訪問予定。ここで...
三連休北東北20冬(4) 奥羽本線 横手駅 ~驚きのユースホステル会員証~
ほっとゆだ駅から北上線の快速横手行きに乗車しました。列車は県境を越えて秋田県に入り、下車したかった黒沢駅に停車。そこからは相野々駅以外は通過していき、30分弱で終点の横手駅に到着です。1番線の到着。雨がパラついていました。 横手駅は「かまくら」で知られる秋田県横手市の代表駅。乗り入れ路線は当駅の所属線の奥羽本線と当駅を終点とする北上線の2路線です。駅構造は単式ホーム2面2線が島式ホーム1面2線を挟む形の...
三連休北東北20冬(3) 北上線 ほっとゆだ駅 ~駅併設の温泉に浸かってひと眠り~
ゆだ高原駅から折り返し北上行きに乗車、ひと駅戻ってほっとゆだ駅に到着です。2番線の到着。下車しま~す。 ほっとゆだ駅は岩手県和賀郡西和賀町川尻にある駅で、西和賀町の代表駅といえるかもしれません。元々は陸中川尻駅と呼ばれていました。私的にはそちらのほうが馴染みがあります。そして温泉のある駅としてよく知られていると思います。現在の駅名に改称されたのは1991(平成3)年6月のこと。「ほっとゆだ」という駅名、...
三連休北東北20冬(2) 北上線 (北上駅→ゆだ高原駅) ~錦秋湖畔を西へ・・・黒沢駅には届かず~
北上駅から北上線の快速横手行きに乗車しました。列車はしばらく田園風景の中を西に進んでいきます。北上から4駅目、立川目駅に停車。「立(縦)」があれば「横」もあります(笑) 次の駅が横川目駅。 横川目を過ぎると山間に突入、車窓は雪景色になっていきます。和賀川を右車窓に見ながら進んでいくと和賀仙人駅に到着です。島式1面2線の無人駅。面白い駅名ですが「北上市和賀町仙人」という地名があるそうです。和賀仙人を出たあたり...
三連休北東北20冬(1) 東北本線 北上駅 ~北上線に初乗車~
今回は北東北の駅巡りです。今年の2月、東北のJR線の未乗車路線を片付けるべく行ってきました。北上線、田沢湖線、花輪線などの週末パスの範囲外のうちの東西連絡路線が今回のターゲットです。ついでに以前から行ってみたかったある廃駅の訪問などもしてきました。利用したきっぷは「三連休東日本・函館パス」。三連休にしか利用できない週末パスの拡大版といったようなフリーきっぷです。下車印は、北上→ほっとゆだ→横手→秋田→大曲→...
20系 寝台急行「天の川」
今回の"懐かしの上野駅"は寝台急行「天の川」を紹介します。80年代前半の頃、上野駅13番線の(手元の記録では・・・) 20系寝台急行「天の川」。これはナハネフ21か23・・・どちらがどちらなのかよくわかっていません。当時から(今も笑)切妻顔がとても好きで、この車両が顔を見せるとラッキーと思ってました(笑)上野~秋田間を上越線・信越本線・白新線・羽越本線経由で新潟にも寄っていた「天の川」以下、Wikipediaから「天の川」部分の抜粋1963...
南九州駅巡り20冬(49) 日豊本線 (新田原駅→小倉駅) ~ラストは福岡空港からスターフライヤーで羽田へ~
中津駅から上り門司港行きに乗車しました。駅をでるとすぐ県境を越えて福岡県に入ります。日豊本線も終盤ですね。列車が北西に進むうちに日が暮れ、20数分ほどで新田原駅に到着です。ここでは特急通過待ちで5分ほどの停車がありました。 新田原駅は福岡県行橋市所在の駅。この駅が日豊本線最後の長時間停車駅となりました。駅構造は単式1面1線と島式1面2線の計2面3線。駅舎は単式1番ホームの北東側に面しています。列車は島式...
南九州駅巡り20冬(48) 日豊本線 柳ケ浦駅と中津駅 ~日豊本線も国東半島を抜けて終盤へ~
杵築駅から日豊本線上り列車の中津行きに乗車しました。杵築から列車は北西に向きを変えて国東半島の付け根をショートカットします。北側の海に面する平野に抜け出ようという手前で宇佐駅に停車しました。大分県宇佐市の代表駅。ローマ字で「USA」と読まれることで知られる駅ですね。車内から駅名標だけは撮影しておきました(笑) アイコンは市内にある「宇佐神宮」と「星条旗」をかけているようです。宇佐を出ると瀬戸内海(になるのかな...
南九州駅巡り20冬(47) 日豊本線 杵築駅 ~立派な瓦屋根の城下町の駅~
日出駅から日豊本線上り中山香行きに乗車しました。大神駅を発った列車は次の杵築駅に到着しました。列車はその次の中山香駅まで向かいます。さてどちらの駅に下車しようかと少し悩みましたが、無難に杵築駅で下車することにしました。1番線の到着です。 杵築駅は城下町として栄えた大分県杵築市の代表駅。街は国東半島の南の付け根、八坂川が豊後水道に注ぐ位置にあります。ただ、駅はそこからかなり内陸側の街外れにあるん...
南九州駅巡り20冬(46) 日豊本線 日出駅と大神駅 ~難読駅名の並ぶ区間を刻んで進む~
豊後豊岡駅から日豊本線上り日出行きの415系に乗車しました。海岸近くを東に2駅進むと、すぐに終点の日出駅に到着です。2番線着。ここで強制的に乗り継ぎです。 日出駅は大分県速見郡日出町にある単独駅。「ひじ」と読む難読駅名です。駅名のとおり日出町にある駅なのですが、町役場は1987(昭和62)年3月に開業した請願駅の暘谷駅の方に近く、そちらに日出町の中心市街があるようです。ちなみに「ようこく」と読みます。ハローキテ...
南九州駅巡り20冬(45) 日豊本線 豊後豊岡駅 ~予定外の下車駅は海の近くの桜の駅~
別府ラクテンチに立ち寄った後は、住宅街を歩いて別府駅に戻ってきました。道中では、温泉の公衆浴場があったりと別府らしい光景が見られました。「BIS南館」という駅直結の商業施設を通って小さな改札口から入場します。ホームに上がるととても目立っていた列車が3番線に停車していました。博多から久大本線経由で別府までを結んでいる特急「ゆふいんの森」です。車両形式はキハ71系かな?あれに乗車してみたいですが、これから乗車す...
別府ラクテンチ ~昭和風情の遊園地はFF7のゴールドソーサー?~
別府ラクテンチのケーブルカーで山の中腹にある遊園地「ラクテンチ」にやってきました。「ラクテンチ」は1929(昭和4)年9月に元々「別府金山」があったところに開園したそうです。戦前からの老舗遊園地なんですね。それでは園内をまわってみましょうか。と、その前にケーブルカーの駅前にちょっとした広場がありまして、そこからの眺めが素晴らしくてしばらく見とれてました。別府の街が一望できます。緑が見えるところが別府公園。別府駅...
南九州駅巡り20冬(44) 別府ラクテンチケーブル線 (雲泉寺駅→乙原駅) ~ケーブルカーで山の中腹にある遊園地へ~
別府駅から亀の井バスに乗車しました。目指すは「ラクテンチ」。海岸口を出たバスは海側の市街地を真っ直ぐ東に進みます。行きたい方向と全く逆方向だな~と思っていると、国道10号手前辺りで南に折れます。しばらく進むと今度は西に折れて、そこからはずっとまっすぐ進みます。右に「亀の井ホテル」。先には日豊本線の高架が見えます。更にその先に山が見えますが、その中腹に何か見えますね~。あそこが目的地なわけです。日豊本線を...