東海私鉄駅巡り20夏(35) 養老鉄道養老線 多度駅と美濃松山駅 ~三岐の県境を越えてまた越える^^;~
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揖斐駅から養老鉄道養老線を折り返し、大垣駅で桑名行きに乗り継ぎました。列車はまず前日に訪問した西大垣駅で列車交換。大垣行きは東急の"歌舞伎塗装"でした。その後は平地をひたすら南下します。養老駅の手前付近の右車窓。広々とした田園風景の先には山々が見えます。多分、「養老の滝」がある辺りではないでしょうかね~。養老駅に到着です。路線名・会社名にもなった主要駅。大正期のとても立派な駅舎があり、二者択一の下車候...
東海私鉄駅巡り20夏(34) 養老鉄道養老線 揖斐駅 ~近鉄養老線と名鉄揖斐線の入場券~
樽見駅から樽見線を折り返して大垣駅に戻ってきました。早速改札口を抜けて養老鉄道の構内に入場します。構内には"東急車"と"ラビットカー"が停車中。前日にも全く同じ光景を見た気がします。これから乗車するのは2番線から10:10発の揖斐行きです。車両は7700系の緑帯の2連。"ク7905"+"モ7705"。全席ロングシートでした。大垣を出発すると前日訪問した室駅に停車。その先で右カーブ、東海道本線の下をくぐって北側に出ます。それか...
東海私鉄駅巡り20夏(33) 樽見鉄道樽見線 樽見駅と本巣駅 ~秘境感漂う樽見線末端区間~
谷汲口駅から樽見線の樽見行きに乗車しました。列車は再び神海駅に到着。ここから先は樽見鉄道に転換されてから開通した新区間です。深い霧が立ち込める川がうねうねくねっているところを串刺しに進みながら北上していきます。トンネルも多いですが、車窓は素晴らしく、そして秘境感漂う駅が連なります。ただ、雨で窓が曇るのが難点・・・。日当駅に到着。鉄橋とトンネルに挟まれた1面1線の無人駅。この駅は天候の良い時に是非とも下...
東海私鉄駅巡り20夏(32) 樽見鉄道樽見線 谷汲口駅 ~林の中の旧客と名鉄谷汲線のきっぷ~
神海駅から大垣行きに乗車。樽見線を少し戻って下車駅を稼ぎます。3駅目の本巣駅が下車候補でしたが、次に乗車予定の樽見行きとの列車交換があるために断念。その手前の駅で下車することにしました。ということでひと駅戻って谷汲口駅で下車します。 谷汲口駅は岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲長瀬にある樽見鉄道樽見線の無人駅。駅の開業は1956(昭和31)年3月のことで、美濃神海駅に延伸される数年間は終着駅だったそうです。前後の...
東海私鉄駅巡り20夏(31) 樽見鉄道樽見線 神海駅 ~元国鉄樽見線の終着駅~
大垣駅から樽見鉄道樽見線に乗車しました。天候は大雨><列車はしばらく東海道本線と並走。離れてすぐに東大垣駅に停車。揖斐川を渡ってから北上を開始します。そこからはしばらく平野を走ります。運転席のメーターを覗くと、目一杯の速度でも60キロ行くか行かないかの速度で進みます。北方真桑駅手前あたりだったかで高架化工事中の横を進みます。この区間はやけに踏切が多かったので、高架化は効果ありと感じました。その後...
東海私鉄駅巡り20夏(30) 養老鉄道養老線・樽見鉄道樽見線 大垣駅 ~3日目は樽見線からスタート~
西大垣駅と室駅に立ち寄って、大垣駅に戻ってきました。2番線の到着です。 大垣駅は岐阜県大垣市の代表駅。乗り入れ路線は東海道本線、東海道本線支線の通称「美濃赤坂線」と「新垂井線」(正式には東海道本線下り本線)、樽見鉄道樽見線、養老鉄道養老線の3社5路線が7方向に出ているといった鉄道の要衝です。樽見線は東側から出て北へ、養老線は西側から出て南北へ、2つの支線は西側にある南荒尾信号場で北に分岐しています。南荒...
東海私鉄駅巡り20夏(29) 養老鉄道養老線 西大垣駅と室駅 ~養老線トライアングル~
長良川鉄道越美南線を往復してからJRを乗り継いで、宿を予約している大垣駅にやってきました。列車は単式ホームの1番線に到着です。 大垣から出ている私鉄といえば、樽見鉄道樽見線と養老鉄道養老線の2路線。この2路線は翌日に乗車する予定ですが、もうひと駅おまけで訪問しようかと思います。時刻表で数分後に養老線の列車が出ることを確認。養老鉄道はJRの1番ホームから連絡改札口を通って直接入場できることは知っていたの...