きゃみの駅訪問

週末パス17師走(8) 羽越本線 坂町駅 ~米坂線に乗換え~

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新発田駅から羽越本線下り列車に乗車しました。列車は雨の中を走ります。左手に広々とした田園風景を見て走ること20数分で坂町駅に到着です。ここで米坂線に乗り換えるために下車しました。 坂町駅は新潟県村上市坂町に所在する駅。元々は岩船郡荒川町でしたが、平成の大合併で村上市と合併されたそうです。乗り入れ路線は当駅の所属線である羽越本線と当駅を終点とする米坂線の2路線です。かつてここには坂町機関区が置かれ...

週末パス17師走(7) 新潟駅から白新線で新発田駅へ

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さてこの日は新潟駅からもう少し乗り鉄します。白新線で新発田駅まで向かいます。出発は東の端っこ8番線からでした。クモハE128-17に乗車します。白新線内では外は真っ暗で車窓は望めませんでした。足跡を残そうとどこか途中の駅で下車しようとも思いましたが、めぼしい駅はなくそのままスルーして終点の新発田駅に到着です。列車は切欠き0番線に到着。とりあえずは今回3路線目の白新線を踏破しました。 新発田駅は新潟県新発...

週末パス17師走(6) 信越本線 新潟駅 ~日本列島横断完了~

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新津駅から信越本線を通って、ついに新潟駅までやってきました。これで太平洋側のいわきから日本列島を横断して日本海側まで乗車したことになりました。 新潟駅は新潟県の県庁所在地である新潟市の中心駅。乗り入れ路線は当駅を終点とする上越新幹線と在来線所属線の信越本線、そして当駅が起点の白新線、当駅を終点とする越後線と4つの路線が乗り入れています。さすが新潟都市圏最大のターミナル駅です。在来線の駅構造は単...

週末パス17師走(5) 信越本線 新津駅 ~鉄道の街の駅~

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津川駅を越えると日が暮れてきて急激にあたりが暗くなってきました。終点の新津駅に着いた頃には完全に日は沈んでしまいました。列車は4番線に到着。これにて2つ目の路線、磐越西線の踏破完了です。 新津駅は「鉄道の街」と言われる元新潟県新津市の代表駅。現在は合併して新潟市秋葉区新津地区の中心駅となっています。「鉄道の街」といわれる駅だけあって、新潟支社管内の気動車や機関車の基地である新津運輸区が置かれています...

週末パス17師走(4) 磐越西線 津川駅 ~狐の嫁入り行列のまちの駅~

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喜多方でラーメンをいただいて一息ついてから、再び磐越西線の気動車に乗車します。車窓から途中駅をいくつか撮影していきます。次の駅は山都駅小綺麗な駅舎のある2面3線の簡易委託駅。山都駅を越えると線路は阿賀川・阿賀野川に沿って山間に入っていきます。磐越西線も会津若松より西は「森と水とロマンの鉄道」という愛称が付けられているとおり、森の中を川に沿って進んでいきます。尾登駅待合室のみの小さな駅舎だけがある1面1線...

週末パス17師走(3) 磐越西線 喜多方駅 ~蔵とラーメンのまちの駅~

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会津若松駅を発った磐越西線の列車はしばらく平地を北上していき、北上しきったところで喜多方駅に到着です。列車は野沢まで行きますが、昼食をとるためここで下車しました。下車客が結構いましたね。 喜多方駅は「蔵とラーメンのまち」福島県喜多方市の代表駅です。駅舎も蔵を意識したつくりになっています。磐越西線は喜多方まで交流電化されていますが、新津方面は非電化区間となります。また、郡山からここまでは仙台支社の...

週末パス17師走(2) 磐越西線 会津若松駅 ~磐越西線を乗り継ぎ~

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郡山駅から磐越西線に乗車して更に西に向かいます。列車は中山宿駅あたりを通過しますが、そこではスイッチバックで知られる旧中山宿駅跡が見られました。この駅は是非一度降りてみたいと思っています。その後、猪苗代湖を左車窓に見て、関都駅付近で線路は北進しますが、その前方に磐梯山がみられるようになります。この辺りでは雪がうっすらと積もっていました。磐梯町の手前の更科信号場では一旦停車、上り列車と交換する風景が...

週末パス17師走(1) いわきから磐越東線で郡山へ

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今回からは先週末に行ってきました週末パスの旅について記事にしたいと思います。昨年10月から紅葉シーズンに磐越西線や米坂線に乗車する計画を立てていましたが、天候が悪かったりいろいろ予定があったりで、実行が先延ばしになっていました。結局のところ決行できたのは12月に入ってからなので、紅葉は残念ながら期待できなくなりましたが、乗車を楽しみにしていました。今回は駅巡りというよりは乗りつぶしが主だった目的となり...

伊豆急駅巡り17夏(12) 伊豆急行線 伊豆急下田駅 ~黒船が来航した下田港の終着駅~

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蓮台寺駅から黒船電車に乗車してひと駅、伊豆急行線終着駅の伊豆急下田駅に到着しました。 伊豆急下田駅は静岡県下田市の中心駅。黒船が来航した下田港の街です。開国の歴史にまつわる史跡や名所も多く、温泉や海水浴場もあり人気の観光地です。駅は観光客でごった返していました。いや~さすがに一大観光地ですね。伊豆急下田といえば東京からの特急「踊り子」の終着駅でもありますね。駅構造は櫛形2面3線です。1番線の「黒船電...

伊豆急駅巡り17夏(11) 伊豆急行線 蓮台寺駅 ~蓮台寺温泉の玄関口~

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稲梓駅から下り列車にひと駅乗車して、終点一つ手前の蓮台寺駅で下車しました。 蓮台寺駅は静岡県下田市に所在する駅で、閑静な温泉地である蓮台寺温泉の玄関口です。蓮台寺温泉は約1300年前、行基という僧侶が夢で天狗のお告げを受けて開湯したと伝えられる古湯で、伊豆でも有数の湧出量を誇っているそうです。吉田松陰が皮膚病を湯治した温泉としても知られているようですね。駅名は蓮台寺というお寺があったことに由来して...

伊豆急駅巡り17夏(10) 伊豆急行線 稲梓駅 ~伊豆急随一の秘境駅~

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城ヶ崎海岸駅からリゾート21「キンメ電車」のオーシャンビューシートに座って伊豆半島を南下します。車内の様子。海側シートは独特の配置です。途中、伊豆北川からの車窓。北川温泉郷や北川港あたりでしょうか。片瀬白田を過ぎたあたりではまさに海岸線を走ります。目の前が太平洋~。オーシャンビューシートは車窓の撮影しやすいですね。城ヶ崎海岸駅から50分ほどで稲梓駅に到着です。ここで下車しました。 下車したのは私一人...

伊豆急駅巡り17夏(9) 伊豆急行線 城ヶ崎海岸駅 ~丘の上に佇むログハウス風駅舎~

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川奈駅から再び下り列車に乗車。2駅進んで次は城ヶ崎海岸駅で下車しました。 城ヶ崎海岸駅は静岡県伊東市富戸に所在する駅。伊豆急行線開業時ではなく、1972(昭和47)年3月に開業されたそうです。城ヶ崎海岸や伊豆海洋公園に近く、ダイバーやウォーカーに人気の駅だそうです。伊豆急下田方面を望む。駅構造は単式ホーム1面1線。駅の上を跨る歩道橋は自由通路です。ホームの伊豆急下田方には「ぽっぽの湯」という足湯がありました...

伊豆急駅巡り17夏(8) 伊豆急行線 川奈駅 ~伊東市のベッドタウン~

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富戸駅からひと駅戻って川奈駅で下車することにしました。これで下車駅をひとつ稼げました(笑) 川奈駅。開業時は周囲には建物がほとんどなかったそうですが、伊東駅から2駅という利便性などから宅地化が進み、現在は伊東のベッドタウンと化しているようです。また、近くにはゴルフコースでも有名な川奈ホテルがあり、駅からは車で5分ほどだそうです。駅入口の様子東急ストアが併設されています。こういったあたりが住宅地の駅...

伊豆急駅巡り17夏(7) 伊豆急行線 富戸駅 ~緑の中の静かな小駅~

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伊東駅からいよいよ伊豆急行線に入ります。伊豆急行線は伊東駅から伊豆急下田駅の45.7kmの路線。伊豆半島東部の海沿いを南下していきます。車窓には丘の向こうに海が見えてきました(川奈~富戸間)伊豆急行線内にある駅は全部で16駅。全駅に下車したいところですが、それほど時間もありません。いくつかピックアップしていくことにします。下車する駅としては観光のメジャーどころを外して、静かで落ち着いた駅を選んでいこうと考え...
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