きゃみの駅訪問

九州駅巡り21夏-筑豊編(12) 久大本線 筑後大石駅 ~駅舎じゃない?けど無人駅でもないらしい~

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夜明駅からは久大本線の日田方面に向かいますが、列車が当分来ないので一旦久留米行きに乗車しました。列車はしばらく三隈川(筑後川)沿いを進みます。夜明ダムを抜けて、川が大きくうねっている先でその川を渡ります。川の南側に出てまもなく、筑後大石駅に到着。ここで下車しました。次発の日田行きに乗車するためには、ここで下車するしかありませんでした。 筑後大石駅は福岡県うきは市浮羽町高見にある無人駅。「筑後」・・・...

九州駅巡り21夏-筑豊編(11) 久大本線 夜明駅 ~日田彦山線の赤さび線路~

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宝珠山駅から日田彦山線の代行バスで夜明駅のバス停までやってきました。16:54の到着。ここで下車して、久大本線の日田駅まで行くバスを見送ります。夜明駅は大分県日田市大字夜明にある川沿い隘路の無人駅。「夜明」・・・イイ駅名ですよね。駅名もですがその立地や駅構造、佇まいも好きな駅のひとつです。乗り入れ路線は当駅の所属線の久大本線と当駅を終点とする日田彦山線の2路線。日田彦山線は路線上の終点ですが、全列車が久大本...

九州駅巡り21夏-筑豊編(10) 日田彦山線 宝珠山駅 ~県境を跨るかつてのホーム~

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前回の続き。添田駅から日田彦山線代行バスに乗車して宝珠山駅のバス停で下車しました。バス停は駅から少し離れた国道211号沿いにありました。後ほど駅で撮影した代行バスのバス停位置の図↓バス停のすぐそばにある小さなお社様が目印です。「福井神社」国道を少し歩いて大肥川にかかる橋を渡った先に宝珠山駅がありました。宝珠山駅は福岡県朝倉郡東峰村大字福井にある日田彦山線の単独駅。2017(平成29)年7月の九州北部豪雨の影響を...

九州駅巡り21夏-筑豊編(9) 日田彦山線 (添田駅→筑前岩屋駅→宝珠山駅) ~代行バスで宝珠山へ~

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日田彦山線の旅は、添田駅で日田行きの代行バスに乗り継ぎました。バスは線路や彦山川にほぼ並走する県道52号を南に向かって進みます。まず最初の駅は歓遊舎ひこさん駅。道の駅「歓遊舎ひこさん」と直結した駅で、バスは入口のすぐ手前に停車します。次の豊前桝田駅は駅のある方向を勘違いして撮影失敗。反対側の右車窓を撮影してました(ガックリ笑)↓道路沿いのバス停に停車したと思います。ここでおひとり下車していきました。その次は...

九州駅巡り21夏-筑豊編(8) 日田彦山線 添田駅 ~日田にも彦山にも行かない日田彦山線~

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田川後藤寺駅で日田彦山線を乗り継いで終点の添田駅に到着しました。3番線の到着です。 添田駅は福岡県田川郡添田町大字添田にある日田彦山線の単独駅。添田町の中心駅です。かつてはここと香春駅を結んでいた添田線という短絡線が接続していました。元々は小倉方面から伸びてきた添田線ルートの終点として開業。後に日田彦山線ルートが延伸してきて接続。小倉とのメインルートが今の日田彦山線になって添田線が分離、大赤字...

九州駅巡り21夏-筑豊編(7) 日田彦山線 田川後藤寺駅 ~お隣の田川伊田と比較してみると・・・~

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田川伊田駅から日田彦山線をひと駅進んで田川後藤寺駅に到着しました。当駅止まりの列車は3番線に到着です。キハの汚れ具合が素敵♪ 田川後藤寺駅は福岡県田川市大字奈良にあるJR九州と平成筑豊鉄道の共同使用駅。"大字奈良"を地図で見ると、位置的にちょっと意外に感じますが・・・。1896(明治29)年2月に後藤寺駅として開業。田川市発足からずっと後の1982(昭和57)年11月に伊田駅の改称と同時に現駅名に改称されました。田川市の...

九州駅巡り21夏-筑豊編(6) 田川線・伊田線・日田彦山線 田川伊田駅 ~「ことこと列車」に出会う~

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平成筑豊鉄道田川線を踏破して田川伊田駅にやってきました。2番の到着。列車はここで11分ほどの停車した後、伊田線に入線して直方に向かいます。 田川伊田駅は福岡県田川市大字伊田にあるJR九州と平成筑豊鉄道の駅。田川市の東の玄関口。1895(明治28)年8月に伊田駅として開業、1982(昭和57)年11月に現駅名に改称されています。改称された経緯については、お隣の田川後藤寺駅と密接に絡んでいます→→2016年冬の田川後藤寺駅乗り...

九州駅巡り21夏-筑豊編(5) 平成筑豊鉄道田川線 (崎山駅→勾金駅→田川伊田駅) ~香春岳を望む~

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田川線も後半となります。崎山駅を出ると森の中に突入します。後方展望。短いトンネルも潜ります。「石坂(いっさか)トンネル」石坂トンネルは実際には2つあって、そのうちの第二石坂トンネルは九州最古のトンネルだそうです。トンネルを抜けると源じいの森駅に停車します。駅名標のアイコンは、おそらく地元で「じいばば」と呼ばれるランの一種だと思います。後方展望。1面1線の無人駅。付近には温泉施設やキャンプ場があるそうです。...

九州駅巡り21夏-筑豊編(4) 平成筑豊鉄道田川線 犀川駅と崎山駅 ~合築の新しい駅舎と改修中?の古い駅舎~

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行橋駅から平成筑豊鉄道、通称「へいちく」の田川線に乗車しました。田川線は日豊本線の行橋駅から日田彦山線の田川伊田駅を結ぶ元国鉄路線。1895(明治28)年に全通したという歴史ある路線です。「へいちく」やこの先にある日田彦山線など・・・この辺りはYahoo時代からお世話になっているポン太さんのテリトリーですね<(_ _)> 沿線の四季折々の自然など綺麗な画像ではよく見ているところです^^ 路線自体に歴史があるので、昔ながら...

九州駅巡り21夏-筑豊編(3) 日豊本線・平成筑豊鉄道田川線 行橋駅 ~「へいちく」に初乗車~

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朽網駅から日豊本線下りの行橋行きに乗車。南に走って10分ちょっとで列車の終点、行橋駅に到着しました。1番の到着です。 行橋駅は京築地域の中心都市である福岡県行橋市の代表駅。位置的には長峡川と今川に挟まれた位置にあります。「行」は「ゆく」と読むんですね。1895(明治28)年8月、九州鉄道によって開業したという古くからの駅です。乗り入れ路線はJR九州の日豊本線と平成筑豊鉄道の田川線の2路線。田川線は当駅が起点とな...

九州駅巡り21夏-筑豊編(2) 日豊本線 朽網駅 ~北九州空港最寄り駅から駅巡りスタート~

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羽田空港からスターフライヤーに搭乗して北九州空港に到着しました。天候は残念ながら雨><北九州空港は福岡県北九州市小倉南区「空港北町」と京都郡苅田町「空港南町」に跨る人工島にあります。2006(平成18)年3月に元々あった北九州空港を移転する形で開港したそうです。スターフライヤーはここに拠点を置いているようですね。それでは、早速ですがバスに乗車します。バス乗り場からは様々な行先のバスが発着しています。ほとん...

九州駅巡り21夏-筑豊編(1) 京急空港線 羽田空港第1・第2ターミナル駅 ~スターフライヤーで北九州へ~

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今回は九州の駅巡りです。元々はGWに行くつもりで、事前にできることは全て終えてあとは実行、というところまで行ったものを諸事情で止む無くキャンセル・・・。計画の一部見直しを経て、7月に入ってからの決行となりました。九州についてはあと2回の駅巡りで全線踏破を完了させる予定です。そのうちの今回は主に筑豊地方の未乗車路線の踏破が目的となります。九州で利用するきっぷは全て現地調達します。ルートについては追々。朝は4...

関東日帰り-千葉京成編(18) 北総鉄道北総線 印旛日本医大駅 ~ラストは北総線と押上線の乘りつぶし~

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成田湯川駅から再びアクセス特急の羽田空港行きに乗車しました。成田湯川から先は複線になります。正確には前回確認した38番分岐器からかもしれません。5分ほどぶっ飛ばして、次の印旛日本医大駅に到着しました。1番線の到着。ここで下車することにしました。 印旛日本医大駅は千葉県印西市若萩にある北総鉄道と京成電鉄の駅。付近に日本医大があるわけではなく、その付属病院があるそうです。駅名標のかっこ書きにある副駅名...

関東日帰り-千葉京成編(17) 京成成田空港線 成田湯川駅 ~まるで地方の新幹線駅~

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成田空港駅からアクセス特急に乗車して、京成成田空港線、通称「成田スカイアクセス線」を進みます。列車は次の空港第2ビル駅を出ると左に分岐する京成本線と別れて地下を直進。JRとの単線並列のまま表に出てきます。ここからちょっと後方展望~左はJRの成田線空港支線の狭軌。こちらは標準軌です。撮影タイミングがちょっと遅かったですが、線路を跨る東関道の向こうに根古屋信号場が辛うじて見えます。根古屋信号場は1線スルー方式...

関東日帰り-千葉京成編(16) 京成本線・成田空港線 成田空港駅 ~今回はほぼ乗車経路案内です^^;~

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京成成田駅から成田空港行きに乗車しました。列車は再び森の中を走り、駒井野信号場で左に分岐すると地下に潜ります。更に京成成田空港線に合流すると空港第2ビル駅に到着。JRの成田線空港支線との単線並列区間を走って終点の成田空港駅に到着です。2番線の到着。京成本線踏破完了~🚋成田空港駅は千葉県成田市三里塚御料牧場にあるJR東日本と京成電鉄の駅。施設保有は前回記事で少しお話した成田空港高速鉄道。成田国際空港第1ター...

関東日帰り-千葉京成編(15) 京成本線・東成田線 京成成田駅と駒井野信号場 ~成田山新勝寺の玄関口~

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芝山千代田駅から京成成田行きに乗車して折り返します。列車は再び地下に潜り、東成田駅から京成東成田線に入ります。しばらく走ると地上に出てきました。出たところで後方展望。撮影タイミングが早すぎましたが・・・線路が分岐しています。駒井野信号場です。駒井野信号場は京成電鉄本線から東成田線が分岐する地点にあります。単純な複線同士の分岐構造の信号場。真っすぐ伸びるのが東成田線、左に曲がっていくのが本線。歴史的に...

関東日帰り-千葉京成編(14) 芝山鉄道線 芝山千代田駅 ~「日本一短い鉄道」~

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東成田駅から芝山鉄道線に乗車しました。芝山鉄道線は第三セクター会社「芝山鉄道」が運営する唯一の路線。営業キロは2.2kmで、これは「日本一保有する路線が短い鉄道事業者」となるそうです。個人的には紀州鉄道だとずっと思ってましたが、あちらは2.7kmでした(微)但し、第一種鉄道事業者という条件があり、第三種を含めると南海和歌山港線の一部区間を保有している和歌山県で2.0kmだそうです・・・。ちなみに鋼索鉄道を含めると鞍馬山鋼...

関東日帰り-千葉京成編(13) 京成本線 空港第2ビル駅から京成東成田線 東成田駅へ ~かつての成田空港駅の今~

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京成西船駅から京成本線下りに乗車、京成船橋駅で快速に乗り継ぎました。列車は京成本線を東進しますが、しばらく寝落ちzzz京成佐倉駅では緩急接続の停車中に、ホームの自販機で目覚ましドリンクを購入。宗吾参道駅の手前では右手に大規模な車両基地を見て進み、京成成田駅を出ると森の中へ突入します。東成田線が分岐していくとすぐトンネルに入り、空港第2ビル駅に到着します。4番線の到着。終点の一つ手前ですが、本線踏破は後...

関東日帰り-千葉京成編(12) 京成本線 京成西船駅と京成船橋駅 ~駅名の通称が巡り巡って駅名に~

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西船橋駅から近くにある京成の駅に歩いて向かいます。途中にあった吉野家に立ち寄りつつ北に進んでいくと、踏切が見えてきました。京成本線です。そのすぐそばに駅がありました。京成西船駅に到着です。京成西船駅は千葉県船橋市西船にある京成電鉄本線の単独駅。この駅の注目点は駅名ですかね~。開業時の駅名は葛飾駅といっていたそうです。「葛飾」といえば葛飾区のある東京の地名という印象が強いですが、当時この辺りは東葛飾郡...

関東日帰り-千葉京成編(11) 京成本線 勝田台駅から東葉高速線へ (東葉勝田台駅→西船橋駅)

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ユーカリが丘駅から西馬込行きの快速に乗車。2駅進んで勝田台駅に到着しました。1番線に到着。乗り換えのため下車します。 勝田台駅は千葉県八千代市勝田台にある京成電鉄の駅。佐倉市との市境にあります。乗り入れ路線は京成本線の1路線。ですが、東葉高速鉄道の東葉勝田台駅と連絡しており乗り換えが可能です。駅構造は相対式ホーム2面2線で南から1,2番。のりばは地上、コンコースや窓口などの駅機能は地下にあります。元々...
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