2012年もありがとうございました!
花芽が出て来た帝玉子株
昨日記事を書いたばかりの、培養液栽培を始めて123日が経った、プレイオスピロス属 帝玉(Pleiospilos nelii)子株くんです。昨日は花芽?新芽?でしたが、ちゃんと花芽の色になり形も潰れた花芽になってきていますので、間違いなく花芽です!
今まで年明けから花芽が上がってきていたので、これまでで最も早い花芽の上がりになりました。昨日は固く口を閉じたままと書いた土栽培の子株にもなんと花芽が上がってきました。
こちらはこんなに狭い隙間ですが、LEDライトルーペでしっかり分かりました。上の株よりも花芽が大きいようです。まあとにかく子株2株とも花芽が出て来てくれて嬉しいです!今シーズンは株の負担を考えて、開花したら直ぐに花芽を切る予定です。あとは中株くんだけです。大株は4対の新芽が生長中!!
先ほど天気予報見たら明日の最低気温がマイナス4度に変わっていた。こりゃかなり厳しいかも?しかもベランダの日中最高気温が5度台だったので、陽が落ちれば直ぐに零度近くまで下がり、低温時間が長くなる可能性もあるので、取り込めるだけ取り込む予定です!昨日までに全て掃除やお節などは終了しているので今日は割と楽ですねぇ!!
今日のこよみ
日の出 07:05
日の入 16:55
月の出 19:43
月の入 08:32
正午月齢 17.8
今まで年明けから花芽が上がってきていたので、これまでで最も早い花芽の上がりになりました。昨日は固く口を閉じたままと書いた土栽培の子株にもなんと花芽が上がってきました。
こちらはこんなに狭い隙間ですが、LEDライトルーペでしっかり分かりました。上の株よりも花芽が大きいようです。まあとにかく子株2株とも花芽が出て来てくれて嬉しいです!今シーズンは株の負担を考えて、開花したら直ぐに花芽を切る予定です。あとは中株くんだけです。大株は4対の新芽が生長中!!
先ほど天気予報見たら明日の最低気温がマイナス4度に変わっていた。こりゃかなり厳しいかも?しかもベランダの日中最高気温が5度台だったので、陽が落ちれば直ぐに零度近くまで下がり、低温時間が長くなる可能性もあるので、取り込めるだけ取り込む予定です!昨日までに全て掃除やお節などは終了しているので今日は割と楽ですねぇ!!
今日のこよみ
日の出 07:05
日の入 16:55
月の出 19:43
月の入 08:32
正午月齢 17.8
反省反省反省!
今年はベランダ改装で真夏の西日が当たるところが出来てしまい日焼けさせたり、遮光を早く外しすぎて焼いたり、水やり後置き場所間違えて焼いたりと、日焼けさせた株が多く出ました!
ビニール温室中段に西日が当たる様になり焼けさせた黄雪晃と雪晃中株です。アレオーレは綿毛だけになっていましたが、少し棘が出てきました。
こちらはビニール温室下段に西日が当たるようになり焼けさせた、姫笹の雪と玉扇。姫笹の雪の茶色や黒くなっているのは枯れた下葉で、日焼けは葉の真ん中あたりが白っぽくなっている部分です。玉扇も日焼けさせカリカリに焼けましたが、しかしその後の管理が悪く今度は思いっきり徒長させてしまいました。
こちらは水やり後直射光組と一緒に置いてしまった青王丸です。右の株はかなり酷い状態でしたが、なんとか持ち直し、仔吹きが3ヶ出ました。
左の海王丸は別宅管理を自宅に持って帰ってたった1日でこんなになってしまいました。午前中しか陽が当たらないので30%の遮光で大丈夫だろうと、油断したらこの結果です。右はフライレア属のフィランタスです。これは別宅で日焼けさせ、1株は完全に枯れてしまいました。この株は自宅に持って帰ってから1輪開花させましたが、その後さらに縮んでいきました。もう処分してもいいのですが、戒めに置いています。
こちらは挿し木の月影丸です。発根したばかりだったので、少し他の鉢の陰になるところに置いておいたらこんなに徒長してしまいました。右はダニにやられた象牙丸です。綿毛に隠れてまったく気づきませんでした。綿毛が粉で汚れてきたので、スプレーヤーで強く水を当て飛ばしたところ、ダニの跡が2周にわたってありました。ダニは他の株も今年は沢山やられました。
今までは2つのコンテナに入りきるぐらいだったので、全ての鉢を真上からよく見ることができました。しかしビニール温室にすると、上段はわりとよく見えても、中段、下段は方側からしかほとんど見ていないので、気がつくのが遅れます。毎日温室から全ての鉢を出す分けにも生きません。出し入れが多いとひっくり返したり等の他の問題が出ます。ですから水やり時に温室から出して初めて気がつくなんてこともありました。先の投稿で「葉の表情や色合いの変化を目で確かめ、葉の感触や張りを手で触ることで感じ取ることが大事だと思います。」なんて偉そうな事を書いていますが、見たり触る機会がなければ、そんなことはできません。やっぱり目が行き届き、毎日触れるだけの数を栽培しろということなんでしょう!
今日のこよみ
日の出 07:05
日の入 16:55
月の出 19:43
月の入 08:32
正午月齢 17.8
ビニール温室中段に西日が当たる様になり焼けさせた黄雪晃と雪晃中株です。アレオーレは綿毛だけになっていましたが、少し棘が出てきました。
こちらはビニール温室下段に西日が当たるようになり焼けさせた、姫笹の雪と玉扇。姫笹の雪の茶色や黒くなっているのは枯れた下葉で、日焼けは葉の真ん中あたりが白っぽくなっている部分です。玉扇も日焼けさせカリカリに焼けましたが、しかしその後の管理が悪く今度は思いっきり徒長させてしまいました。
こちらは水やり後直射光組と一緒に置いてしまった青王丸です。右の株はかなり酷い状態でしたが、なんとか持ち直し、仔吹きが3ヶ出ました。
左の海王丸は別宅管理を自宅に持って帰ってたった1日でこんなになってしまいました。午前中しか陽が当たらないので30%の遮光で大丈夫だろうと、油断したらこの結果です。右はフライレア属のフィランタスです。これは別宅で日焼けさせ、1株は完全に枯れてしまいました。この株は自宅に持って帰ってから1輪開花させましたが、その後さらに縮んでいきました。もう処分してもいいのですが、戒めに置いています。
こちらは挿し木の月影丸です。発根したばかりだったので、少し他の鉢の陰になるところに置いておいたらこんなに徒長してしまいました。右はダニにやられた象牙丸です。綿毛に隠れてまったく気づきませんでした。綿毛が粉で汚れてきたので、スプレーヤーで強く水を当て飛ばしたところ、ダニの跡が2周にわたってありました。ダニは他の株も今年は沢山やられました。
今までは2つのコンテナに入りきるぐらいだったので、全ての鉢を真上からよく見ることができました。しかしビニール温室にすると、上段はわりとよく見えても、中段、下段は方側からしかほとんど見ていないので、気がつくのが遅れます。毎日温室から全ての鉢を出す分けにも生きません。出し入れが多いとひっくり返したり等の他の問題が出ます。ですから水やり時に温室から出して初めて気がつくなんてこともありました。先の投稿で「葉の表情や色合いの変化を目で確かめ、葉の感触や張りを手で触ることで感じ取ることが大事だと思います。」なんて偉そうな事を書いていますが、見たり触る機会がなければ、そんなことはできません。やっぱり目が行き届き、毎日触れるだけの数を栽培しろということなんでしょう!
今日のこよみ
日の出 07:05
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正午月齢 17.8
決定!グランプリ2012
グランプリ2012は3回の3輪同時開花をさせた帝玉くん達に決定しました!2年連続のグランプリ受賞です!!大株は我が家に来ておよそ2年10ヶ月、現在の株の大きさは長さ105mm、幅75mm、高さ45mmほどにまで生長し、帝玉のほぼMAXサイズにまでなってくれました。しかも3輪同時開花なんて滅多な事では見られないのに、それを3回も見せてくれたのですから、2年連続の受賞も当然と思います。
左の写真は、4月17日に大株が1、2、3輪目を同時開花させた時のもので、2年連続の3輪同時開花となりました。右の写真は4月23日に大株が2、3、4輪目を同時開花させた時のものです。1輪目が萎み花間が空いているので、3輪が最も綺麗に開花してくれました。
左の写真は4月28日に大株が3、4、5輪目を同時開花させた時のものです。2輪目が開いて4輪の同時開花を期待していたのですが、無理でした。前日には2輪目が開花していたのですが、5輪目が間に合いませんでした。しかし見事な咲きっぷりを見せてくれました。結実した1,2輪目も見えています。右の写真は4月12日に子株2株が同時に2輪同時開花しました。子株2株の同時開花はこの日だけでしたので、貴重な1枚となりました。2010年11月にまだ25mm*15mmほどの小さな株だった子株が開花株になってくれました。
こちらは4月17日に2、3輪目を同時開花させた帝玉中株です。この株は3輪全てを多家受粉させる予定だったので、花粉が飛び始める3回目の開花あたりから交配したので、1輪目も交配後2回の開花で萎みました。2、3輪目がうまく同時開花してくれたのは良かったです!
帝玉は腐れ玉と呼ばれる、溶けやすい多肉の代表だそうですが、私にはそうは到底思えません。腐る、溶けるということで高温多湿に弱いという先入観だけで栽培方法を決めていることが大きな間違いに思えます。葉の表情や色合いの変化を目で確かめ、葉の感触や張りを手で触ることで感じ取ることが大事だと思います。これまで何度も書いていますが、帝玉の水やりのタイミングは古葉を触って少し柔らかくなったら与えています。ですから用土がどこまで乾いたかとか、もう2週間水やりしていないから与えるといったものではありません。しかしこの水やりで4株全てが溶けたり、腐ったりすることなく開花株となりました。もちろん1年を通じて直射光下に置き長い日照時間を与えることもたいへん重要です。現在大株の新芽は異常な出方をしていますが、これは3年連続で10輪も開花させ、うち7つも結実させた事によるものと思われます。ですから2年連続で開花させれば翌年は花芽を摘んだり、また結実しないように、開花後すぐに花がらを摘むなどしてやれば、こんなことにはならないと思います。帝玉に限らず、サボテン、多肉全般に言えることです。調子に乗って開花結実させすぎるとしっぺ返しが来ますので、結実はできれば3年に一回程度に抑えましょう!!!
今年もあと僅かとなりました。今晩は冷え込むようですので、耐寒性の低い品種は室内取り込んだほうが良さそうです!
今日のこよみ
日の出 07:05
日の入 16:55
月の出 19:43
月の入 08:32
正午月齢 17.8
左の写真は、4月17日に大株が1、2、3輪目を同時開花させた時のもので、2年連続の3輪同時開花となりました。右の写真は4月23日に大株が2、3、4輪目を同時開花させた時のものです。1輪目が萎み花間が空いているので、3輪が最も綺麗に開花してくれました。
左の写真は4月28日に大株が3、4、5輪目を同時開花させた時のものです。2輪目が開いて4輪の同時開花を期待していたのですが、無理でした。前日には2輪目が開花していたのですが、5輪目が間に合いませんでした。しかし見事な咲きっぷりを見せてくれました。結実した1,2輪目も見えています。右の写真は4月12日に子株2株が同時に2輪同時開花しました。子株2株の同時開花はこの日だけでしたので、貴重な1枚となりました。2010年11月にまだ25mm*15mmほどの小さな株だった子株が開花株になってくれました。
こちらは4月17日に2、3輪目を同時開花させた帝玉中株です。この株は3輪全てを多家受粉させる予定だったので、花粉が飛び始める3回目の開花あたりから交配したので、1輪目も交配後2回の開花で萎みました。2、3輪目がうまく同時開花してくれたのは良かったです!
帝玉は腐れ玉と呼ばれる、溶けやすい多肉の代表だそうですが、私にはそうは到底思えません。腐る、溶けるということで高温多湿に弱いという先入観だけで栽培方法を決めていることが大きな間違いに思えます。葉の表情や色合いの変化を目で確かめ、葉の感触や張りを手で触ることで感じ取ることが大事だと思います。これまで何度も書いていますが、帝玉の水やりのタイミングは古葉を触って少し柔らかくなったら与えています。ですから用土がどこまで乾いたかとか、もう2週間水やりしていないから与えるといったものではありません。しかしこの水やりで4株全てが溶けたり、腐ったりすることなく開花株となりました。もちろん1年を通じて直射光下に置き長い日照時間を与えることもたいへん重要です。現在大株の新芽は異常な出方をしていますが、これは3年連続で10輪も開花させ、うち7つも結実させた事によるものと思われます。ですから2年連続で開花させれば翌年は花芽を摘んだり、また結実しないように、開花後すぐに花がらを摘むなどしてやれば、こんなことにはならないと思います。帝玉に限らず、サボテン、多肉全般に言えることです。調子に乗って開花結実させすぎるとしっぺ返しが来ますので、結実はできれば3年に一回程度に抑えましょう!!!
今年もあと僅かとなりました。今晩は冷え込むようですので、耐寒性の低い品種は室内取り込んだほうが良さそうです!
今日のこよみ
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正午月齢 17.8
艶々麗蛇丸
およそ4週間ぶりの登場、ギムノカリキウム属 麗蛇丸(れいじゃまる Gymnocalycium damsii)くんです。この4週間で既に9回のマイナス0.5~2.4度を体験していますが、実に艶々の状態を保っています!
この2株は2011年8月にHCで100円抜き苗で購入した麗蛇丸くんです。左の株は購入時22mm程でしたが、現在は46mmに、右の株は購入当時30mmほどでしたが、55mmにまで生長してくれました。倍率が異なっているので、大きさが逆転して見えますがご勘弁を!右の株は12月の初めにひっくり返して植え替えているので、表土はまだ綺麗ですがそれでも少し苔が生えてきました。左の株は10月の植え替えでまだ2ヶ月半しか経っていませんが、苔がかなり着いています。着く原因は液肥を与えているので、表土に苔が着くのです。腰水で与えれば表土にはあまりつきませんが、液肥を腰水で与えれば、たいへん無駄が出るので、水挿しで表土から与えています。ギムノカリキウム属はわりと肥料を欲しがる品種のようです。ハイポネックスを2000倍で与えても爆発的に生長する分けでもなくゆっくりと株径を増し、新棘を出し、肌色がよくなるような感じの生長ですので、本来肥料はかなり好きなんだと思います。元肥も多品種より多めに入れていますが、それでも定期的に液肥を与えた方がいい気がします。翠晃冠は今まで花芽を落としたことはありませんが、緋花玉や麗蛇丸は花芽を沢山着けても肥料が少ないと落としやすくなるようです。
今日はずっと雨でした、午後からはけっこう強く降りベランダは窓間際までかなり濡れました。
今日のこよみ
日の出 07:04
日の入 16:55
月の出 18:46
月の入 07:55
正午月齢 16.8
この2株は2011年8月にHCで100円抜き苗で購入した麗蛇丸くんです。左の株は購入時22mm程でしたが、現在は46mmに、右の株は購入当時30mmほどでしたが、55mmにまで生長してくれました。倍率が異なっているので、大きさが逆転して見えますがご勘弁を!右の株は12月の初めにひっくり返して植え替えているので、表土はまだ綺麗ですがそれでも少し苔が生えてきました。左の株は10月の植え替えでまだ2ヶ月半しか経っていませんが、苔がかなり着いています。着く原因は液肥を与えているので、表土に苔が着くのです。腰水で与えれば表土にはあまりつきませんが、液肥を腰水で与えれば、たいへん無駄が出るので、水挿しで表土から与えています。ギムノカリキウム属はわりと肥料を欲しがる品種のようです。ハイポネックスを2000倍で与えても爆発的に生長する分けでもなくゆっくりと株径を増し、新棘を出し、肌色がよくなるような感じの生長ですので、本来肥料はかなり好きなんだと思います。元肥も多品種より多めに入れていますが、それでも定期的に液肥を与えた方がいい気がします。翠晃冠は今まで花芽を落としたことはありませんが、緋花玉や麗蛇丸は花芽を沢山着けても肥料が少ないと落としやすくなるようです。
今日はずっと雨でした、午後からはけっこう強く降りベランダは窓間際までかなり濡れました。
今日のこよみ
日の出 07:04
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正午月齢 16.8