2019年09月

人気記事ランキング201908

IMG_7341

写真:少子化解消の切り札になるか
 さて8月のランキングです。
1.北海道新幹線は少子化解消に切り札になり得るか
2.2010年代中産と下流の時代~プロローグ1980年代に始まった非婚化・草食化が語るもの~その1
3.幸色のワンルーム
3.参院選2019に思うその1~護憲4党の攻勢限界~
3.人気記事ランキング2019上半期
 1位には北海道新幹線は少子化解消に切り札になり得るか、2位には2010年代中産と下流の時代~プロローグ1980年代に始まった非婚化・草食化が語るもの~その1と少子化や非婚化にかかわる記事が1・2フィニッシュしました。
 1位の北海道新幹線は少子化解消に切り札になり得るかは良く少子化に関して都会は少子化志向が強く、地方はそうでないという言説を見かけるのですが、地方単位でみると九州・中四国等の西日本で出生率が高く、東北・北海道で関西かそれ以上に低い状況にあるという事から書いた記事です。令和元年版少子化社会対策白書を見ると2005年→2017年のポイントの改善が0.2以上だった都道府県は関東・東北・北海道の東日本で東京都だけだったのに対し九州では佐賀県以外、四国では愛媛県以外のすべての県で0.2以上の改善となっています。
 2位の2010年代中産と下流の時代~プロローグ1980年代に始まった非婚化・草食化が語るもの~その1は非婚化の話ですが、これは国勢調査の未婚率の数値から非婚化が急速に進んだのは、非正規雇用が増えた21世紀以降でなく、実はバブル前の1980年代だったというのが主眼になっています。1位2位双方に言えるのはともすると、政治的主張の道具となり、部分的なミクロな主張が主となってしまう少子化や非婚化をマクロから見る記事で、もしかしたらニーズがあるのかもしれません。  3位は3記事が仲良く並びました。
 幸色のワンルームは安定した人気で今年4度目のランクイン、あいちトリエンナーレの県もあって表現の自由にかかわる記事が注目された感じでしょうか、そのトリエンナーレを扱ったあいちトリエンナーレに思うは10位、もう少し読まれてほしいと思うのはわがままでしょうか?
 参院選2019に思うその1~護憲4党の攻勢限界~は参院選結果を受けての記事、個人的にびっくりしたのは護憲4党のメインの地盤ともいえる東北地方ですら議席は取っているものの、得票数では自民に追い抜かれていることでしょうか?記事のテーマでもあるのですが、反自民、反安倍、護憲でまとまってと言う路線はもう限界でかといって既存の支持層を考えると新しい方向性を出しづらいところに護憲4党の苦しみを感じます。ちなみに護憲4党に対する自民を中心とした革新・リベラル勢力に関しては参院選2019に思うその2~令和の革新政党とは~で書いていますのでそちらもどうぞ
 人気記事ランキング2019上半期に関しては上半期の1・2位記事が今月はランクインしていませんが7・8位となっています。まだこの2記事で年間ランキングのトップを巡る激戦を演じているのですが果たしてどうなるのでしょうか?楽しみなところです。

 いかがだったでしょうか?今月も当blogをよろしくお願いします。

文大統領を追い詰めたもの

日韓軍事情報協定を破棄 韓国政府が決定@日経新聞2019/8/22より
【ソウル=恩地洋介】韓国大統領府は22日、国家安全保障会議(NSC)の常任委員会を開き、日韓で防衛秘密を共有する日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めた。輸出管理を厳しくした日本への反発から韓国政府内では破棄論が強まっていた。北朝鮮がミサイル発射を繰り返すなか、日米韓の安全保障協力に影響を与えるのは確実だ。

さて大変なことが起こりました。韓国が日本との安全保障上の協定であるGSOMIAの延長を否定し実質的に現状の協定の期限である2019/11/23を持って協定を破棄するとのことです。
大韓民国向け輸出管理の運用の見直しについて@経済産業省2019/7/1より
経済産業省は、外国為替及び外国貿易法(以下、「外為法」)に基づく輸出管理を適切に実施する観点から、大韓民国向けの輸出について厳格な制度の運用を行います。
輸出管理制度は、国際的な信頼関係を土台として構築されていますが、関係省庁で検討を行った結果、日韓間の信頼関係が著しく損なわれたと言わざるを得ない状況です。こうした中で、大韓民国との信頼関係の下に輸出管理に取り組むことが困難になっていることに加え、大韓民国に関連する輸出管理をめぐり不適切な事案が発生したこともあり、輸出管理を適切に実施する観点から、下記のとおり、厳格な制度の運用を行うこととします。
1.大韓民国に関する輸出管理上のカテゴリーの見直し
本日(7月1日)より、大韓民国に関する輸出管理上のカテゴリーを見直すため、外為法輸出貿易管理令別表第3の国(いわゆる「ホワイト国」)から大韓民国を削除するための政令改正について意見募集手続きを開始します。
2.特定品目の包括輸出許可から個別輸出許可への切り替え
7月4日より、フッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の大韓民国向け輸出及びこれらに関連する製造技術の移転(製造設備の輸出に伴うものも含む)について、包括輸出許可制度の対象から外し、個別に輸出許可申請を求め、輸出審査を行うこととします。

 このことのきっかけとなったのは7/1に日本が発表した上の韓国に対する輸出規制です。行った施策は所謂ホワイト国からの韓国の除外とフッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素と言う3つの物質に関して包括輸出許可対象から外すこと、特に後者に関しては3日後の7/4に実行されています。
そしてこの施策を実施した背景として2つのことが挙げられています。
・日韓間の信頼関係が著しく損なわれたと言わざるを得ない状況
・大韓民国に関連する輸出管理をめぐり不適切な事案が発生
 前者に関しては昨年に起こった徴用工訴訟問題での日本企業への賠償金の問題日韓請求権協定により日本が韓国に賠償金を支払い、それを韓国政府が国内の被害者に分配するという建前で解決していると言われている)や韓国海軍レーダー照射問題などが背景にあると推測され、後者に関しては核兵器製造などの大量破壊兵器製造に必要な物質の管理が不適切で核実験や飛翔体を飛ばしている北朝鮮へ流れているのではと言う可能性が否定できないからと言うのが背景にあります。

日韓がWTOで応酬、対韓輸出規制強化巡り@ロイター2019/7/25より
[ジュネーブ 24日 ロイター] - 日本と韓国は24日に開かれた世界貿易機関(WTO)の一般理事会で、半導体材料の対韓輸出規制についてそれぞれの立場を主張した。韓国は日本の動きをけん制するため、他の国・地域に理解を訴えた。 ~中略~
日本は多くの国と同様、定期的に輸出管理を見直していると主張。韓国が制度改善に取り組むという信頼に基づき2004年にホワイト国に指定したが、過去3年間は日本側が要求したにもかかわらず制度改善について全く協議が設けられなかったと説明。「さらに、韓国向け輸出で不適切な事案があった」とした。 「韓国は日本の措置が自由貿易制度に反すると言うが、自由貿易とは武器に転用可能なモノや技術を管理・条件なしに取り引きするものではない」と反論した。日本が世界的なサプライチェーンを混乱させるとの韓国の主張については、日本の輸出管理見直しは安全保障に基づいているため、WTO規制は適用外であり、混乱を招く主張だと韓国をけん制した。

 そして韓国の要求によって開かれたと言われるWTOの一般理事会の場で、日本は韓国向け輸出での不適切な事案と武器転用可能な物質、技術に関する管理の問題と言う主張をしている事から、国際的な建前として「軍事転換が可能な物質の管理問題」がメインとしています。

日韓外相会談は平行線 韓国当局「隔たり大きい」@産経新聞2019/8/1より
 康(韓国外相)氏は、日本が韓国をホワイト国から除外すれば日韓関係が一層悪化しかねないと懸念を表明。韓国としても対応を迫られ、両国間の安保協力の在り方を「考慮せざるを得ない」と日本側に伝えたとしている。康氏は今月末に更新期限を迎える日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)への影響も示唆した。  河野氏は韓国側に、いわゆる徴用工訴訟で賠償を命じられた日本企業が実害を被らない対応策をとることも重ねて要求した。  韓国外務省当局者は会談について「日本側の反応に大きな変化はなかった。双方の隔たりは大きい」と説明した。
韓国、日本を優遇対象から除外 9月ごろから@産経新聞2019/8/12
日本、韓国へのフッ化水素輸出許可 規制強化後初めて=関係筋@ロイター2019/8/30

 それに対して韓国の対応を見ると興味深いのは輸出管理に関する不適切と言われる状況の払しょくや改善を語らずに懸念を語りホワイト国からの除外や最初に書いた軍事情報包括保護協定を延長しない等の対抗措置に走っていることです。それに対し日本は規制強化をしているとはいえ、現在のルール上の条件を満たしたケースでの輸出許可をアピールしています。韓国は最初にWTOに提訴したように国際的な賛同を持って自国は妥協せずに日本に譲歩させたいと考えているのかもしれませんが、この状況で積極に韓国の味方をしたいと思う国は少ないし増えないのではないでしょうか?何となく冷静さにかける対応に感じるのは私だけでしょうか?

文大統領「南北経済協力で一気に日本に追いつける」 首席補佐官会議で発言@産経新聞2019/8/5
北がまた短距離弾道ミサイルとみられる飛翔体2発を発射、米韓演習を非難@産経新聞2019/8/6より
 北朝鮮外務省報道官は6日、米韓軍が5日に始めた合同軍事演習について、米朝首脳や南北首脳間の合意への「公然たる違反だ」と非難する談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。  談話は「対話の動力は次第に消えることになる」と指摘。「新たな道を模索せざるを得ないかもしれない」と米朝非核化協議の見直しを示唆し、米韓に揺さぶりを掛けた。また、米韓演習に対抗し、「国家防衛に必須で威力ある物理的手段を開発・実験・配備しなければならなくなる」と軍事的挑発を正当化した。
 そして韓国が冷静さを欠いていると感じる事を象徴的に示しているのが上の2つの出来事ではないでしょうか?米韓合同軍事演習初日である8月5日に「南北経済協力で日本に追いつく」とアピールしている翌日に北朝鮮が飛翔体を発射し米韓軍事演習を非難する声明を出したことでしょうか?確かに文大統領としては「日本に負けない」と国内を鼓舞する必要があったでしょうし、その手段として「南北朝鮮の統一」は不可欠でしょうが、米韓軍事演習初日と言う事は当然それに対する北朝鮮からの非難が起こりうる事であり、冷静であれば少なくともタイミングはずらすのではと思います。

韓国の失業率、丸9年ぶりの水準に悪化(Asia Weekly(2/11~2/15)) @第一生命経済研究所 調査研究本部 経済調査部 2019/2/15より
[韓国]~最低賃金引き上げによる雇用調整圧力により、1月の失業率は丸9年ぶりとなる水準に大きく悪化~
13 日に発表された1月の失業率(季調済)は 4.4%となり、前月(3.8%)から 0.6pt 悪化して4ヶ 月ぶりに4%を上回るとともに、その水準は 2010 年1月(4.7%)以来の丸9年ぶりの水準となった。 失業者数は前月比+15.8 万人と前月(同▲0.8 万人)から5ヶ月ぶりに拡大に転じており、中期的な基調も大幅に拡大傾向を強めるなど急速に悪化している。年代別では、20 代や 30 代で減少する動きはみられるものの、50 代及び 60 代以上の高齢層を中心に拡大したことが全体の押し上げに繋がっている。一方の雇用者数は前月比+5.8 万人と前月(同▲7.6 万人)から2ヶ月ぶりに拡大に転じたものの、中期的な基調は鈍化傾向を強めるなど頭打ちしている。~中略~
。ただし、若年層や働き盛り世代が労働市場に復帰する動きはみられない一方、50 代や 60 代以上といった高齢層を中心に労働市場への復帰の動きが強まるなど、年代ごとに跛行色が鮮明になっている。こうした背景には、文在寅(ムン・ジェイン)政権が1月から最低賃金を 10.9%と大幅に引き上げた結果(7530 ウォン→8350 ウォン)、製造業や建設業を中心に雇用調整圧力が強まったことが影響している。なお、当研究所が試算した 10 代及び 20 代といった若年層の失業率は 9.1%と前月(9.3%)から 0.2pt 改善しているが、労働参加率は47.2%と前月 47.4%から▲0.2pt 低下しており、内容面では改善していないと判断出来る。
焦点:韓国が輸出する「大卒無職」の若者たち、日本も受け皿@ロイター2019/5/15より
過去にない深刻な就職難に見舞われている韓国の若者たちは、外国企業への就職をあっせんする制度に登録するようになった。アジア第4の経済規模を誇る韓国で、就職できない大卒者の急増に対応するため、政府が主導するプログラムだ。 「K─move」など国が運営するこうしたプログラムが、韓国の若者を70カ国の「質の高い仕事」に結びつけようと展開されており、昨年は5783人の大卒者が海外で就職した。これは初年度だった2013年から3倍に増えた。 このうち約3分の1が、日本に就職。失業率が26年ぶりの低水準に落ち込む日本では、歴史的な水準の人手不足が進行している。また、ほぼ半世紀ぶりとなる低失業率を4月に記録した米国での就職も、全体の4分の1に達した。 ~中略~
2013年時点で、ほぼ5人に1人の若者が失業しており、経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均失業率16%を上回った今年3月には15─29歳の若者のうち、4分の1が自らの意志、もしくは職不足のため失業していたことが政府統計で明らかになった

 しかし、文大統領はなぜこんな余裕がないのでしょうか?国内の状況を見ていきましょう。  現在の韓国の状況で目を引くのは若者を中心とした失業率の高さです。韓国に関してはもともと失業率そのものは決して高くないのですが若年層の失業率の相対的に高く、その上で文大統領の最低賃金大幅上昇政策のため、中小企業を中心に雇用減少圧力が増大し、実に若者の4人に1人は失業状態(ただし失業率25%かどうかは定かでない)にあると言われています。そしてその状況を緩和するために政府の公式プログラムで海外就職のあっせんを行い、実に5783人大卒者の1~2%の若者が海外就職を行っています。そして皮肉なことにその最大の受け入れ先が日本となっているのです。実際企業で働いている方で韓国出身の従業員や派遣社員が目立つようになったと思われる方は多いのではと思います。

kankokusyussyo
画像:アジアの出生率推移(令和元年版少子化社会対策白書より)
韓国18年出生率、初めて1.0割れ 世界最低水準に@日経新聞2019/2/27より
【ソウル=山田健一】韓国統計庁は27日、2018年に同国で生まれた子どもの数(出生数)は前年より3万人あまり少ない約32万7千人で、過去最少だったと発表した。一人の女性が生涯に産む子どもの数にあたる合計特殊出生率は0.98と、データがある1970年以来初めて1を割り込んだ。少子化が進む日本よりも急速に出生率が低下しており、世界でも最低水準となった
韓国の合計特殊出生率、ついに1を切る@ニッセイ基礎研究所2019/3/13より
出生児数は、1970年の102.5万人をピークに減り続け、2002年には49.7万人まで、さらに2018年には32.7万人まで減少した。一方、死亡者数は高齢化の進化と共に増え続け2018年には29.9万人で、死亡関連統計を作成し始めた1983年以降最大値となった(図表2)。

 そしてもう1つ浮かび上がってくるのは出生率、日本では1.4を超える出生率が韓国ではとうとう1を割り込み、世界最低水準と話題になりました。文大統領の前任者である朴前大統領の時代の2015年には出生率1.24、出生数43.8万人だったのが2018年には0.98、32.7万人と出生率が1を割り込んだ以上にわずか3年で出生数が実に1/4以上減ってしまったことに驚きを隠せません。そして今後を見ても若い世代の失業率の高さや国外流出から悪化を食い止める要因が見当たらない状況にあります。

歴史的会談か、それとも……3度目の米朝会談をどうみる@2019/7/1より
トランプ氏は30日午後、韓国側から軍事境界線をまたいで、現職の米大統領として初めて北朝鮮の地に足を踏み入れた。軍事境界線は朝鮮戦争が休戦した1953年から存在している。 トランプ氏によると、境界線を挟んだ状態で自分から金氏に、「私に線を越えてもらいたいですか?」と問いかけ、それを受けて金氏が米大統領を北朝鮮側に招き入れたという。~中略~
現職の米大統領がスーツ姿で歩いて北朝鮮に入るというのは、まったく異例なことだった


 故に文大統領は南北統一に固執するのでしょう。南北統一により経済規模が拡大すれば内需により若い世代の雇用も拡大しやすいですし、出生率も上がり高齢化も緩和します。東西統一を成し遂げたドイツが欧州1の大国としてふるまっているのも明るい未来を想像させます。
 しかし、事はそう簡単ではないと思います。一番大きいのは朝鮮戦争の存在です。朝鮮戦争はアメリカを中心とした国連・韓国VS北朝鮮・中国の戦いでこの枠組みで休戦協定が結ばれています。逆に言えば韓国・北朝鮮だけで終戦には持っていけない戦争でもあるのです。そしてもう1つ北朝鮮の元首を世襲してきた金一族をどうするかと言う問題もあります。実際に戦争をしそれこそその時期に100万を超える犠牲を出し、その後21世紀の今まで徴兵制と言う形で軍事的な負担を行ってきた韓国国民の感情から言って金一族の存在をそのままに南北統一は難しいでしょう。  逆にアメリカの立場であれば休戦を終戦とし、国交を結ぶ形になるので妥協点を見出しやすいのではないでしょうか?仮にアメリカが主導で朝鮮戦争が終戦し、アメリカと北朝鮮が国交を結んだ後、南北統一をアメリカが認めるでしょうか?多分難しいのではないかと思います。そう考えるとトランプ大統領がここ2年で3度の米朝首脳会談を行った事が文大統領の焦りを産んだとも取れるのではないでしょうか

日本との軍事情報協定 「破棄に反対」=韓国予備役将官団体@YONHAPNEWS2019/8/7より
【ソウル聯合ニュース】予備役将官らの団体「大韓民国守護予備役将星団」は7日、韓国政府が日本による対韓輸出規制への対応策の一つとして視野に入れているとされる韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄に反対する立場を表明した。
「旭日旗ではなく日章旗を」 韓国海軍、済州観艦式参加の日本に間接要請@中央日報2018/9/27


そして文大統領はGSOMIA破棄と言う多くの関係者にとって予想外の手を打ってきたわけですが、個人的にちょっと怖いなと感じるのは韓国軍がこれをどうとっているかと言う問題、実際この決定を行う際に軍部は反対していたという話も聞きますし、退役軍人団体は早い段階で反対を表明しています更に昨年観艦式で日本の海上自衛隊に異例の申し入れを行うなどシビリアンコントロールの原則があるとはいえ、軍事の専門家としては非常識な命令を受け続けています。さすがにクーデターはないとは思うもののこの不満がどういった形で展開されていくか隣国の人間としては不安なところです。  いかがだったでしょうか?個人的には早いところ収束してほしいですが難しいだろうなと感じます。ただ早いところ落としどころを見つけてほしいと願うばかりです。  こうしてみると
読者登録
広告
広告3
広告4
広告2
アーカイブ
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ギャラリー
  • 人気記事ランキング202408
  • 令和の鈴木貫太郎岸田文雄首相退任に思う
  • 人気記事ランキング202407
  • 高橋しょうごの言葉を思い出す選挙~都知事選2024に思う~
  • 高橋しょうごの言葉を思い出す選挙~都知事選2024に思う~
  • 高橋しょうごの言葉を思い出す選挙~都知事選2024に思う~
  • 高橋しょうごの言葉を思い出す選挙~都知事選2024に思う~
  • 高橋しょうごの言葉を思い出す選挙~都知事選2024に思う~
  • 高橋しょうごの言葉を思い出す選挙~都知事選2024に思う~
楽天
  • ライブドアブログ
  翻译: