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2024.08/21 [Wed]
『源氏物語』宇治十帖の古蹟(2)「橋姫」橋姫神社
宇治の橋姫神社は、源氏物語宇治十帖「橋姫」の古跡ともなっています。
橋姫は、宇治橋の守り神で、古代より水辺、特に橋は心霊の宿るところとされていました。
橋姫神社は、瀬織津比咩尊(橋姫)を祭神とし、水運の神である住吉明神と並んで境内に祀られています。
1870(明治3)年の大洪水で流されるまでは宇治西詰にあり、さらに古くは宇治橋三の間に祀られていたと伝えられています。
神は川の汚れを流すとされ、苦しみ、悪縁も消し去るとして信仰されてきたため、縁切りの神様として信仰を集めています。
(京阪宇治線おけいはんHPより)
源氏物語 宇治十帖(一)橋姫
「その頃、世に数まへられ給はぬふる宮おはしけり」と宇治十帖は書き始められる。
晩秋の月の夜、薫君は琵琶と琴を弾かれる姫君たちの美しい姿を垣間見て、「あはれになつかしう」思い、
「橋姫の心をくみて高瀬さす 棹のしずくに袖ぞぬれぬる」 と詠んで大君に贈った。
出家を望まれる八宮は、薫君を信じ、姫君たちの将来をたのまれる。その後、薫君は、自分が源氏の実子ではないという出生の秘密を知ることになる。
平成18年10月
(財)宇治市文化財愛護協会
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橋姫は、宇治橋の守り神で、古代より水辺、特に橋は心霊の宿るところとされていました。
橋姫神社は、瀬織津比咩尊(橋姫)を祭神とし、水運の神である住吉明神と並んで境内に祀られています。
1870(明治3)年の大洪水で流されるまでは宇治西詰にあり、さらに古くは宇治橋三の間に祀られていたと伝えられています。
神は川の汚れを流すとされ、苦しみ、悪縁も消し去るとして信仰されてきたため、縁切りの神様として信仰を集めています。
(京阪宇治線おけいはんHPより)
源氏物語 宇治十帖(一)橋姫
「その頃、世に数まへられ給はぬふる宮おはしけり」と宇治十帖は書き始められる。
晩秋の月の夜、薫君は琵琶と琴を弾かれる姫君たちの美しい姿を垣間見て、「あはれになつかしう」思い、
「橋姫の心をくみて高瀬さす 棹のしずくに袖ぞぬれぬる」 と詠んで大君に贈った。
出家を望まれる八宮は、薫君を信じ、姫君たちの将来をたのまれる。その後、薫君は、自分が源氏の実子ではないという出生の秘密を知ることになる。
平成18年10月
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