Entries
2024.09/17 [Tue]
藤原道長の御嶽詣(2)金峯神社
金峯神社は、吉野山最奥の青根ヶ峰のそばにあり、吉野山の地主神を祀る神社です。
二の鳥居
金峯神社に伝わる経筒は、金峯山から出土したもので国宝となっています。
令和6年(2024)には、金峯神社と金峯山寺が所有する藤原道長直筆の「金峯山経塚出土紺紙金字経」が国宝に指定されました。
拝殿
吉野神宮の旧拝殿を移築したもの
義経隠れ塔
源頼朝に追われた源義経がここに隠れていたという塔。
その際に追っ手に囲まれてしまい、屋根を蹴破って逃げたといわれ「蹴抜の塔(けのけのとう)」とも呼ばれています。
金峯神社と隠れ塔
この神社は金山彦命を祭る吉野山の総地主の神で、一名金精明神ともいって古くから信仰を受けてきた延喜式内社です。
金峯というのは、この辺りから大峯山へかけての総称で、古来地下に黄金の鉱脈があると信ぜられて、宇治拾遺物語その他にも、この山に登って黄金を得たという話があります。これは仏教説話として、金峯山は黄金浄土であるという観念からうまれたものです。
左の小道を下った所にある建物は、隠れ堂といって、ここは大峯修業場の一つで、この塔に入って扉を閉じると中は真っ暗になります。そこで神官の先導に従って
吉野なる深山の奥のかくれ塔 本来空のすみかなり
と唱えながら堂内を巡ります。
文治元年(1185)11月 源義経がこの塔に隠れ、追っ手から逃れるため屋根を蹴破って外へ出たため、「義経の隠れ塔、蹴抜けの塔」ともいわれています。 吉野町観光課
一の鳥居辺りからの景色
ここまで来ると、かなり山の上まで登ってきたのがわかります。
下から登っていくとハードですが、吉野ロープウェイの吉野山駅からバスに乗って、終点の奥千本口で下車すると、すぐに一の鳥居が見えてきます。
にほんブログ村 歴史ブログランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします!
にほんブログ村
歴女日記ブログランキングに参加しています。
ご協力お願いしますm(__)m
歴女日記ランキング
二の鳥居
金峯神社に伝わる経筒は、金峯山から出土したもので国宝となっています。
令和6年(2024)には、金峯神社と金峯山寺が所有する藤原道長直筆の「金峯山経塚出土紺紙金字経」が国宝に指定されました。
拝殿
吉野神宮の旧拝殿を移築したもの
義経隠れ塔
源頼朝に追われた源義経がここに隠れていたという塔。
その際に追っ手に囲まれてしまい、屋根を蹴破って逃げたといわれ「蹴抜の塔(けのけのとう)」とも呼ばれています。
金峯神社と隠れ塔
この神社は金山彦命を祭る吉野山の総地主の神で、一名金精明神ともいって古くから信仰を受けてきた延喜式内社です。
金峯というのは、この辺りから大峯山へかけての総称で、古来地下に黄金の鉱脈があると信ぜられて、宇治拾遺物語その他にも、この山に登って黄金を得たという話があります。これは仏教説話として、金峯山は黄金浄土であるという観念からうまれたものです。
左の小道を下った所にある建物は、隠れ堂といって、ここは大峯修業場の一つで、この塔に入って扉を閉じると中は真っ暗になります。そこで神官の先導に従って
吉野なる深山の奥のかくれ塔 本来空のすみかなり
と唱えながら堂内を巡ります。
文治元年(1185)11月 源義経がこの塔に隠れ、追っ手から逃れるため屋根を蹴破って外へ出たため、「義経の隠れ塔、蹴抜けの塔」ともいわれています。 吉野町観光課
一の鳥居辺りからの景色
ここまで来ると、かなり山の上まで登ってきたのがわかります。
下から登っていくとハードですが、吉野ロープウェイの吉野山駅からバスに乗って、終点の奥千本口で下車すると、すぐに一の鳥居が見えてきます。
にほんブログ村 歴史ブログランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします!
にほんブログ村
歴女日記ブログランキングに参加しています。
ご協力お願いしますm(__)m
歴女日記ランキング
NoTitle
ここまでいく人は少ないですよねぇ。
あら、バスで行けたのでしたっけ。
私、歩いていきましたわ^^
応援ぽち