2023.12.07
Cafe CrewのハーフハーフB(山形市)
七日町の「Cafe Crew」のブラックカレーが無性に食べたくなって、ランチタイムに訪問しました。2014年10月以来、実に9年2か月ぶりの再訪です。
この店も難関は駐車スペースが少ないことなのですが、ランチ提供が始まる正午5分前ぐらいに行ったところラッキーにも空いていたので、すんなりと入店することができました。
ハーフハーフB(ブラックカレー&ナポリタン)850円。
ブラックカレーははずせないものの、ここのナポリタンも食べてみたかったので、欲張りなセットを注文しました。つれあいはブラックカツカレー930円。量が多いというので、カツとライスの一部もこちらにまわってきました。
カレーは定評どおりコクがあって美味。けれども、このハーフセットは実際に食べてみると、ナポリタンのほうに量のウエイトがあり、こちらも大変においしい。厚切りのロースハムが多めに含まれているし、トマトソースのオレンジ色がなぜかとても鮮やかで、見た目にも惹かれるものがあります。したがって、カテゴリーは「カレー」ではなく「パスタ」のほうに区分しておきます。
カレーとナポリタンのワンディッシュのほかに、ドレッシング付きの生野菜、カップの味噌汁。あとで大根・ちくわ・野菜揚げのおでんの小鉢が運ばれてきました。
このクオリティで850円はすごいと思う。
この日のランチとしてボードに、焼肉、五目あんかけ焼きそばなど数種が掲示されていて900円。これらには食後のドリンクも入っているのかもしれません。ランチメニューのどれかを食べに3訪する必要がありそうです。
2023.11.23
シベール・ファクトリー・メゾンの焼きナポリタン(山形市)
ほぼ2週間ぶりとなるカフェ飯。一昨日と昨日の温泉バイキングで胃がくたびれていたので、今日は軽くでいいやという思いもあったものですから。
蔵王松ケ丘の「シベール・ファクトリー・メゾン」を初訪問してみました。
焼きナポリタン1,250円。
せっかくグルメで日村がこれを食べていたのを見て、あれならイケルかなと。日頃利用している店よりも価格がワングレード上で、そちらは軽くありませんが、やむを得ないと思うことにしましょう。
想像していたよりもずっとおいしい。ナポリタンは、ケチャップではなくきちんとトマトソースでまとめられ、バター風味が豊か。それにチーズの効いたホワイトソースがふんわりとかけられていて、そのとろけ具合もやさしい感じです。
見た目ではこぢんまりとまとまった感じがありますが、食べてみれば案外質実剛健で、このぐらい食べれば足りないということはありませんでした。
つれあいは、これも日村が食べていたチョコレートのはちみつトーストのドリンクセット1,180円をチョイス。少しもらって食べましたが、これもイケました。
(チョコレートのはちみつトースト)
2023.10.24
アンフィニカフェ(Infini Cafe)のワンコインランチ(山形市)
ランチは軽く、カフェ飯でどうかと思い、つれあいと相談して五日町の「アンフィニカフェ(Infini Cafe)」を初訪問しました。
パスタ、ハンバーグ、ドリア、カレー、ビザなどが並ぶレギュラーメニューはほぼ4桁のラインナップ。一方、入口のボードに掲げられるランチメニューには、ワンコインランチ、ワンプレートランチ(1,100円)、レディースランチ(パスタ、1,320円)が掲げられています。
この中から選ぶのであれば、1日限定5食だというコスパダントツのワンコインランチをいくべきと判断しました。
ワンコインランチを大盛りにしてもらって、550+220円。この日はベーコンとほうれん草のクリームパスタでした。
大盛りにしてしまうと価格上のメリットは薄れますが、ちょっぴり多めぐらいのボリュームがわが身にしっくりきます。
なじみの薄いクリームパスタですが、食べてみるととてもおいしい。チーズ風味がよく効いていて、茹で上がったばかりのパスタがもちもち、熱々です。いいなあ、これ。770円にしたってお得感は高いぞと、考えを改めました。
つれあいが食べたワンプレートランチは、魚介の漁師風トマト煮がメインで、五穀米にフレッシュな生野菜と小鉢、ドリンク。見栄えもよく、次の機会にはこれをいくことにしよう。
正午頃にはほぼ満席。自分以外はすべて女性客でした。
2023.08.15
ガトーフレーズ山形南原店の日替りセット(山形市)
お盆のまっ最中のこの日は、「ガトーフレーズ山形南原店」でパスタランチをとることにしました。
つれあいと結婚する前後のことだから、40年近く前に一度ここに入店したことがあり、そのときはスープがほぼオイルだけのような強烈なパスタが供され、二度と来るものかと思ったのでした。でもまあ、それからずいぶん時が経ち、ずっと続いている店なのだから今もそういうことはなかろうということでの再入店です。(笑)
パスタの日替りセット1,180円。
この日はたっぷり野菜のペペロンチーノでした。セットには、サラダバーとドリンクが付きます。
パスタって、けっこうな料金のわりには量が少ないんだよなと思いながらの注文でした。しかし、セットのサラダバーが充実していて、パッとしない先入観は一気に霧消します。
フレッシュな葉物野菜や、鮮やかな色のトマト、ブロッコリーのほかに、イタリアンには珍しい野菜炒め2種、茄子の煮びたしがあり、さらにはマカロニグラタンや数種のパンが備わっていて、ホントにこの料金でこれらすべてを食べていいのかと心配になるほどです。
パスタはもっちりした食感があっておいしいけれども、やはり量のほうはたいしたことがなく、正直言ってこれだけならがっかりの範疇ですが、サラダバーがあればそれを補って余りある充実ランチになりました。これなら働き盛りの腹ペコ男性のパワーランチにも十分に使えるだろうと思いました。
途中通りかかったいくつかの肉そば店には長い行列ができていましたが、こちらはまだ空席ありで、エアコンの効いた静かな店内での菜食主義者的なゆったりランチが楽しめて、ほぼ満腹に。なかなかオツなものでした。
2023.03.30
ココス山形白山店のフレッシュバジル&モッツアレラトマトパスタランチ(山形市)
この日のランチは軽めでいいかなと、1年8か月ぶりに「ココス山形白山店」で食べることにしました。平日まだ11時過ぎの時間帯なのに、結構おヒマな方々は多いようで、とりわけ多くの女性客でにぎわっています。(失礼)
パスタ、ハンバーグ、コンビネーションなど各種あるランチメニューの中から、フレッシュバジル&モッツアレラトマトパスタランチをチョイスし、パスタを1.5倍に増量して、759+110円。
本音を言えばすごくおいしいパスタとまではいきませんが、大盛りにすればそこそこ量があり、サラダとドリンクバー、スープバーが付いているので、まあ価格的に許せないわけではありません。というか、ドリンク、スープが各1杯であれば高いと思う。
多くの女性のグループ客があまり意味のない話題をガハハと大笑いしながら大声で話している中に身を置いて食べるのが、少々辛いです。何がウレシイのか知らないけど、騒ぎすぎだよねぇ。
客層がもう少しオトナで静かであるならば、ファミレスってとてもいいところだと思うのですけどねぇ……。(再失礼)
2022.11.26
パスタ&ランチ151Aの日替りパスタ(山形市)
ほぼまる4年ぶりに、大野目流通センターの「パスタ&ランチ151A」を3訪しました。
今どき580円(土・日・祝は100円増し)で食べられる日替りパスタがあったので、それを。この日はホワイトボードに「ミートソーススパゲティー」とありました。
サラダかドリンクのどちらかが付くのでコーラを所望すると、おおなんと、ガラスボトルでやってきました。懐かしいな。
すでに半分パスタに和えてあるミートソース。粉チーズとペッパーソースをセルフでカウンターから持参し、ばしばし振りかけて食べれば、なかなかにうまし。
具材もある程度入っているし、これで十分。気取ったパスタ屋で極少量のパスタを3口で啜り終わり、満腹になれないまま不必要なデザートなどをぼそぼそと食べて1,580円!なんて言われるよりは1,000円も浮いてしまうし、ずっと幸せな気持ちになれます。
流通センターで働いている腹ペコ職員などがランチとしてヘヴィロテで食べるのにも最適。普通盛りでも200gのボリュームがありますが、がっつりいきたい向きには+150円で300g、さらにその上には400gの特盛も用意されています。
同行の海老好きのつれあいは、ぷりぷり海老のトマトクリーム850円を注文し、ご満悦の様子。一口もらって食べたところ、香り立つ海老風味がすばらしかったです。
2022.09.10
ここは3丁目の本日のパスタランチ(山形市)《閉店》
江俣の「いつもの場所江俣店」だったところにこの5月にできた「ここは3丁目」という軽食・喫茶の店を初訪問してみました。
レギュラーメニューには、スパゲティ各種、ハンバーグプレート、オムライスなどがあり、ほかにデザートのアイス&ソフトがウリのようです。
食べたのは、本日のパスタランチ800円。この9月から20円だけ値上げしていますが、その程度なら良心的な範囲でしょう。
この日はボンゴレロッソで、パスタを大盛りにして+110円。
パスタは茹で上げで、トマトソースには一定の辛みが加わった大人の味わい。これに粉チーズを多めに振りかけて、タバスコも少々。アサリの存在感は今一つかもしれません。
大盛りにすると、器がほんの一回り大きなものになります。
2022.07.26
ビストロ・マーシー(摩亜志伊)の日替わりランチ(山形市)
馬見ヶ崎のフレンチ・レストラン「ビストロ・マーシー(摩亜志伊)」を初訪問しました。
土・日・祭日を除くランチタイムに提供している、日替わりランチ990円。この日はズッキーニとベーコンのペペロンチーノでした。
緑と黄色のズッキーニ、赤と黄色のパプリカで彩られ、油分少なめであっさりとした仕上がりです。
これにフレッシュサラダとドリンク、そしてなぜかキュウリの漬物が付いています。
フレンチを名乗る店でありながら、この価格でランチが食べられるのはステキだと思う(内容がイタリアン+漬物というのはご愛敬)。
月・水はパスタ、火・金は肉料理、木(定休日?)は魚料理が供されるようなので、再度訪れる機会があれば、そのときは肉料理を狙いたいと思っています。
2022.04.19
サイゼリヤイオンモール山形南店のナスのミートソーススパゲッティ(山形市)
若宮イオンモール山形南での買い物ついでに、1階にある「サイゼリヤイオンモール山形南店」を初訪問して、9種の500円のランチメニューの中から、未食のナスのミートソーススパゲッティの大盛り500+100円を食べてみました。
これってやはり、レンチングルメなのだろうな。やたらと熱いところがあったり、ころころと入っている茄子があまり新鮮とは思えなかったりします。
しかし、ミートソースの量には不足感がなく、大盛りの麺量も必要十分。これにホットソースや粉チーズは好きなだけかけていいし、まがりなりにもサラダが付き、単なるコンソメスープではあるけれどもこれも好きなだけ飲んでいい仕組み。これはいいんじゃないか。
開店直後の時間帯、つまりはまだ10時台、周囲に他の客がいない席で、寛いで食べることができました。
2022.02.19
お食事処つきしろのナポリタンセット(山形市)
しばらくご無沙汰していた春日町の「お食事処つきしろ」を、ほぼ6年ぶりに再訪しました。
鯖の甘酢あんかけだというこの日の日替りランチセットとどちらにしようか少し迷って、今回はナポリタンセット800円にしてみました。サラダと水出しコーヒー付きとのこと。
ナポリタンは、爽やかな酸味が感じられるもので、シャキッとしたタマネギにベーコン、ピーマンを含んでいて、量は標準的。
サラダは、イメージしていた生野菜とは違い、ひと手間かけたポテトサラダが存外たっぷり。そして、これもよろしかったらと追加された味噌汁は、白菜の甘さが際立つおふくろ仕立て的なホッとする味わいでした。
ここでなければ味わえないというような特徴的なところはないかもしれませんが、供されたものはいずれもおいしく、落ち着いて食べられてくつろげるいい食事処でした。
2022.01.31
カフェダイニングPatioの函館直送!ワタリガニのトマトパスタセット(山形市)《閉店》
ホテルの商品券を持っているつれあいがご馳走してくれるというので、十日町のホテル・キャッスル山形1階の「カフェダイニングPatio」で食事。
同じホテル内にある「中国料理櫻果林」はディナータイムのみ営業、「日本料理和乃匠」は臨時休業中、「ラーメン椿」も2月20日まで休業中で、ランチタイムにやっているのはここだけなのでした。
函館直送!ワタリガニのトマトパスタセット、1,500円。
単品なら1,000円だけど、パスタにサラダ、スープ、パン、デザート、飲み物がついて、税込みこの価格ならそちらがいいかと。
はじめにサーブされたサラダ、スープ、パンはこんな感じ。サラダがきれいです。
パスタは、一見ボリューミーに見えるけれども、ワタリガニの殻が多いからそう見えるだけ。(失礼) 大きくないカニのため殻についている身はほとんどなく、あっても極めて取りにくい。そのうえ、細かく砕けた殻がパスタにたくさんまとわりついているので、パスタを口に入れるたびに殻を口から出さねばならず、食べるのが大変でした。
思い出したけれども、“長い名前のメニューに当たりは少ない法則”(?)は正しかったかもしれません。味はいいけれども、ホテルフロントがある1階のオープンスペースで食べるものとしては最もふさわしくないものを選んでしまったことを後悔することになったのでした。
食後のデザートは、小さいけれどもこれが一番おいしかった。
2022.01.13
サイゼリヤ山形下条店の自家製ケチャップソースのナポリタン(山形市)
下条町の「サイゼリヤ山形下条店」を初訪問。
サイゼリヤは山形県内に6店舗。このうち4店舗はイオンの一部を間借りしている店で、独立店はここと桜田東店の2店舗。桜田東店は一度だけ食べたことがあります。
パスタ、米料理、グリルの9種類があるランチメニュー各500円の中から、自家製ケチャップソースのナポリタンをセレクトし、100円増しの大盛りにして、600円。
小さいながらきちんとしたサラダと、セルフテイク、つまりは飲み放題のスープが付いて、この価格で楽しめるのがスバラシイ。
ナポリタンは、既成のトマトケチャップをたっぷり使って炒める“昔ながら”のものとはやや趣を異にし、酸味が強めの自家製ケチャップをベースにガシガシ炒めずにさらりとした味わいに仕立てられたもの。具材のウインナーソーセージやマッシュルームにややチープな印象があるものの、粉チーズのほか店オリジナルのホットソースを加えながら食べ進めれば、それなりにおいしい。1.5倍の量にも満足できました。
客の入りもほどほどにとどまっていて、なんだか寛げてしまうところもよし。
ランチメニューにあるデミソース添えのハンバーグ(ライス・サラダ・スープ付)500円も、いずれ食べてみようかな。
2日前に行ったばかりの「ガスト山形あこや町店」で連食。激安企画のサンキューフェアが12月31日までなので、大急ぎで。(笑)
前回目星をつけていた、いずれも税込み399円で食べられるトマトソーススパゲティ・モツァレラチーズトッピング(通常714円)と、ハンバーグ&海老フライ(同714円)を、5%のプラチナ割引を使って759円!
これらが1品で各759円というのならスルーするけど、2品でこの価格なら食べるでしょ。
パスタのほうは、個人的なシビアな価格感覚で言えば590円ほどのクオリティ。したがって、399円なら安い。
鉄板のほうは、エビフライが細く、ハンバーグの大きさと味わいにも物足りなさがあり、ご飯(大盛りサービス)とスープバーが付いて759円までなら納得できる感じだろうか。グリンピースではなく枝豆を使っているところに企業努力を感じます。
2021.12.10
レストランパルズのスパゲッティナポリタン(山形市)
木の実町の、県勤労者福祉センター、県教育会館、労働金庫などが入るビル「大手門パルズ」の1階にある「レストランパルズ」を初訪問してみました。
スパゲッティナポリタン700円。
いい色のナポリタンに、胡麻ドレッシングのサラダ、コンソメ味のスープが付いてリーズナブル。
ここのナポリタンは、大ぶりのむき海老数個とホールトマト、タマネギ、マッシュルーム、ピーマンからできていて、ベーコンやウィンナーなどの肉類が入らないのが特徴。炒め過ぎないタマネギのしっかりとした口当たりもマルです。
各日のメニューをホームページで確かめられるようになっている日替りランチは700円で、この日はちゃんぽん風焼きうどんでした。
この日替りランチもいずれ食べてみたいし、レギュラーメニューは最も高いものでも天重とロースかつ定食が1,100円どまりで、財布にもやさしそうです。
食事だけで立ち寄っても駐車場は無料になるので安心です。
2021.12.05
モアカフェのえびとトマトのジェノベーゼ(山形市)
市内北部浜崎の家具店「東京インテリア山形」に併設されている「モアカフェ」を初訪問。長時間を必要としがちな家具選びの途中で一息入れたい時などに便利だということのようで、パスタ、ハンバーグ、シチュー、ピザ、ワッフル、コーヒー類などが提供されています。
パスタにすることにして、彩り野菜のカボナータソース、きのこのチーズクリームソース、ボロネーゼなどの中からえびとトマトのジェノベーゼ720円をチョイス。
ところがなのだなぁ。品名に掲げられている海老は小ぶりのものが2個(しょぼい!)トッピングされていて、トマトはソースとして使うのではなく、プチトマト1個半(セコい!)をカットして添えただけ。いつも食している具だくさんのナポリタンなとは全然ちがう、素っ気なく薄っぺらなものでした。量も少ないし、ガックシ……。
イタリアンについては何も知らないので添え書きしておくと、ジェノベーゼとは、バジル、松の実、にんにくなどとオリーブオイルを混ぜてつくる緑色のジェノベーゼソースを絡めたパスタのことデアルと。
でもこれ、素人だから言うけれど、完全に名前負けしていると思うぞ。
まあ、あちこち伺っていれば、ときたまこういうはずれのときもあるわけで。
2021.11.12
カフェレストランエリーゼのハンバーグスパゲッティー(河北町)
ココのナポリタンの画像がおいしそうに思えたので、ちょいとドライブして河北町谷地の小さなカフェ兼喫茶店「カフェレストランエリーゼ」を初訪問しました。
4種類あるランチサービスセットの中から、ハンバーグスパゲッティー950円をチョイスしました。
盛り付けがきれいだし、ナポリタンのオレンジ色がとても素敵に映ります。
ナポリタンは、たっぷり油を使ってけっこうヘビーな仕上がりで、こういうの好き。パスタの腰もしっかりしていておいしい。
ハンバーグは、あまりギュウギュウしていない味わいなのでおそらく豚との合挽き肉。デミグラスソースの出来はいいものの、焼きが甘くて中まで火が通っていないのが惜しいところ。
生野菜には季節の柿も添えられてグッド。
ミニグラタンかと思われたものは、予想に反して茶わん蒸し。
別の器には大根と麩の煮物。これもほんわか温かくておいしい。
食後のコーヒーもレギュラーサイズで、なかなかコスパの高いセットでした。
谷地って、こういう店が多いのよね。ここのほかには「リトルハウス」と「ふれんどりー」の日替りランチもオススメです。
2021.10.30
山形市役所食堂のナポリタン(山形市)
昼食は、山形市役所食堂にて。山形市の住人として長くなりましたが、市役所の食堂に入るのは初めてのことです。
ナポリタン520円。パスタに腰がなく、驚くような取り柄はないけれども、配膳台に備え付けの粉チーズとタバスコを振りかけてフォークを使って食べれば、ナポリタンの雰囲気は十分に感じ取ることができます。きちんと千切りキャベツとりんごが付いているところがマル。フレンチドレッシングの備えもあり。
様々なおかずか載ったワンディッシュにごはんと味噌汁の日替り定食は550円。毎日利用するならこういうものがよくなるのだろうな。
2021.10.08
コーヒーハウス・ドリップのナポリタン(東根市)
東根市一本木にある「コーヒーハウス・ドリップ」を初訪問。旧街道沿いにある1984年創業の食事のできる喫茶店で、訪問時は60代と思しきロマンスグレーのダンディが一人で切り盛り中でした。
ナポリタン、550円。今どき安くないですか。
“ひと味ちがうトマトソース”とのキャッチが付いています。実際食べてみると、想像していたトマトケチャップとともに炒めたものではなく、トマトソースのみを使ってパスタを軽く和えたようなつくり。自家製風のパルメザンチーズをたっぷりかけて食べれば実に美味。
この価格なのに、きちんとサラダが付いているところがすごい。付随のマヨネーズもおいしく、これも自家製だったのかもしれません。
ああおいしかった。
でも、まだ腹7分目ほど。せっかく東根まで来たのだから、もう1軒行っちゃおうか。
2021.08.27
スイートピーの日記のスイートピー日替りランチ(上山市)
この日の未訪店探訪は、上山市河崎にある軽食・喫茶の店「スイートピーの日記」。
情報によれば、土日は休業で、平日のランチタイムは正午からということなので、その時間に合わせて向かいました。
おばさん二人の切り盛りで、日替りは何かと尋ねると、ナポリタンか日替りになるとのよくわからない返答。で、ナポリタンを所望。
スイートピー日替りランチのナポリタン、750円。
通常だとナポリタンはサラダ付きが780円での提供となりますが、日替りだとこれにトースト半切れ、スープ、コーヒーゼリー、食後のドリンクが付いて750円になるという大変なスグレモノに変身する仕掛けです。
粉チーズをたっぷり振りかけ、タバスコで味を調えたパスタが問題なくおいしい。ボリューム的にも少ないということはありません。
ほかの優れた点を挙げれば、大葉の香りがいいスープ、ガーリック風味の効いたドレッシング、お得感を演出するバター香のいいサクサク食感のトースト、フルーツとハーブが添えられたゼリー、きちんとおいしい食後のアイスコーヒーなど。つまりはどこを取ってもナイス!な内容でした。
またいつか、こんどは日替りのほうで、要再訪です。
2021.07.28
ナポリタンスター中山町店のナポリタン(中山町)《閉店》
中山町のR112沿い、つい2週間ほど前に開店したばかりの「ナポリタンスター中山町店」を初訪問。
この店のスラッガー、ナポリタン750円を。普通、大盛り500g、特盛り600gいずれでも同料金。身のほどを考えて大盛りにとどめてみました。
おおっ、金属製シルバーの皿にてんこ盛りで登場。卓上には初めて見るでっかいタバスコ。これをばしばしっとふりかけて食べ始めます。残念ながら粉チーズはありません。
パスタ自体はアルデンテには程遠い、それほどコシを感じない太麺ですが、ナポリタンにはこういうもののほうがしっくりくるから不思議。昔ながらのケチャップたっぷりのものとは異なり、パスタやスライスしたタマネギに適度に焦げが入っていて、バターオイルでよく炒められています。具材は多くないけれども、不足感はありません。
大盛りはけっこうな量でジャストフィット。特盛りでもいけそうな気がしますが、この程度にとどめておくのが正解のようです。
ナポリタンをたっぷりと腹に入れたいようなときには、ずば抜けた高品質を求めさえしなければ、ココがリーズナブルでいいと思う。
メインのナポリタンのほかに、白ナポリタン、ミートソース、カレーナポリタンがラインナップ。
ビジネスマンや学生がささっと腹に入れていく安くておいしいスパゲッティ屋は都市部や学生街に似合いそうですが、ぜひ中山町でも定着してほしい店です。