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amimoto 201802

 昼の時間帯に、寒河江市中央の寿司店「あみもと」を初訪。
 ランチメニューの中から「にぎり」の800円をいただくことにしました。

 木の葉の形をした大きな皿に付けられたにぎり8貫はいずれも立派なネタばかり。
 添えられたガリも回転寿司と違ってとても鮮度が高いし、おでん風煮付けと烏賊焼きの小鉢2品も上等。
 厚い油揚げとワカメが入った味噌汁もおいしい。
 途中、大将がもう一丁と、鮪のたたきの太巻き1個をサービスしてくれました。

 回らない寿司屋のカウンターでいただいて、この充実度で800円とは大サービスでしょう。
 ランチは600円から4桁のものまで種類が豊富。隣の客人が注文した600円のにぎりも価格以上においしそうに見えました。
sakaeyabunten 201802

 北山形の「栄屋分店」を6年ぶりに再訪。店舗が新しくなったような気がします。
 ワンタンメン720円。
 6年前の価格からわずか20円高くなっている以外は、見た目も味も不変なのがいいです。

 山形市内に見受けられる牛骨ダシの店。チャーシューも牛。
 澄んだスープがあっさりしていて極上。
 山形のラーメンらしい中太ストレートの麺。
 いい味のメンマ、板かまぼこ、小さめの海苔、そしてネギのトッピング勢が美しい。

 存在感があるワンタンは8個。酒田ラーメンのような極薄ではなく、しっかりとした厚みを持つもので、食感はむしろ「ひもかわ」に近いものがあります。

 伝統的立場からすれば、こういうものを中華そばというのではないか。
 改めて感服しました、「栄屋分店」。
yushoken-yamakita 201802

 山形市北町の「優勝軒山形北店」に初入店しました。
 埼玉県熊谷市を発祥としてらーめん・つけ麺の店を全国に展開している優勝軒。山形県内には山形市に鳥居ケ丘、山形北、天童、新庄の4店があります。

 特製もりそば(並)+チャーシュー丼(小)、780+210円。
 美しい姿の太麺は食べ応え満点。熱々で絶妙のとろみにわずかな酸味を湛えたつけ汁が美味です。

 もりそばだけでも十分ですが、「優勝軒」に来たならチャーシュー丼を食べなきゃ。おいしいし、お得感がありますから。

 つけ汁にダシスープを加えて飲むときが、ここのもりそばのいちばんの醍醐味だと思う。テイクフリーの刻みネギをたっぷり加えてつけ汁とおよそ1対1で割り、熱くてこっくりとした味わいのそれをたっぷりいただけば、白眉の一言です。

 山形ファミリーボウルの併設店なので、ややにぎやか。鳥居ケ丘店と比べるとファミリー度が高く、マニア度は低め。広めなこともありゆったりと味わうことができます。
ohgiya 201802

 南二番町にあるこの店は、ずいぶん前に一度蕎麦を食べたことをうっすらと記憶しており、おそらくそれ以来の入店。平日のランチがいいと聞いていたので。

 訪問時のおすすめランチは、次の3種。
 A 牛肉そば 小ライス付 820円
 B マーボー豆腐定食 小そば付 850円
 C 白身魚フライタルタルソース定食 小そば付 850円

 ごはんものを想定しての訪問だったし、麻婆豆腐は近いうちに食べる予感があるので、Cをチョイスしました。

 味噌汁替わりの蕎麦は、太さのある自家打ち。器は小さいけれどもわりと量があります。
 塩辛さ標準のそばつゆ以外は全体として薄味仕立てで、漬物も菜っ葉の油炒めもしょっぱくないのがいいです。

 メインディッシュのフライは揚げたてでサクサク。当然ですが、弁当に入っているような出来合いのものよりも数段上をいくものになっています。タルタルソースも薄味のものがたっぷり。
 付け合わせの生野菜は、上のほうはキャベツですが、下は生ダイコン。りんごが添えられ、グレード感もアップ。
 ごはんもたっぷりでおいしい。村山市大久保の不耕起栽培コシヒカリを使っているそうです。

 支払いは+税で918円。
 税金相当分だけ割高なような気がします。

yoshinoya-yamanan 201802

 3泊4日の旅に出る朝に、朝定食を食べていこうと入店。
 明太子牛小鉢定食530円。
 朝はこういう感じがしっくりきます。
 明太子はけっこう量があります。これをごはんに乗せ、味付海苔でくるりと巻いて口に運べば、ぴりっとした辛さがじんわりときておいしい。
 牛小鉢が全体にパンチ力を添えています。
 ごはんもおいしく炊けているし、けっこう満足できます。

tsurufuku 201802

 南栄町の「そば処つる福」を7年9カ月ぶりに訪問しました。
 げそ天もりそば750円。
 これはいいセットです。流行るわけです。

 黒々として食べ応えのある蕎麦、それに風味の優れたそばつゆ。
 天ぷらは、げそ天3、かぼちゃ1、ししとう1。揚げたてで、げそが柔らかい。このぐらいしっかり天ぷらがついて750円は白眉と言えるでしょう。
 さらに、漬物、天かす、揚げそばなどがテイクフリーとくれば、リピーターが多いのも当然と思われます。

 旅篭町の「まるごそば」がなくなった今となっては、山形の蕎麦好きにとってこの店は貴重かもしれません。

menbakuuga 201802

 寒河江市新山の「麺場くうが?」を3年4カ月ぶりに再訪し、今回は野菜みそラーメン(太麺)750円にしてみました。

 お品書きの写真を見て注文しましたが、野菜は写真よりもずっと多く、ちょっとしたサプライズ。てんこ盛りになっているので、写真撮影はハイアングルからにならざるを得ません。
 まずはその野菜をある程度ぱくぱくと食べ進めて、その後おもむろに麺へと向かいました。
 ごっつい太麺が美味。でっかいチャーシューやメンマも存在感があってよろしい。
 スープはこってり系でおいしいですが、この店自慢の「エソ煮干し中華」系よりは風味が弱めのようです。

 このボリュームと立派な見た目、そしてこの味ならば、リピーターも多いと思われ、駐車場が満杯なのもうなずけます。
sobadokoro ito 201802

 寒河江市白岩地内、R112沿いの「そば処いとう」。目立たない小さな食堂ですが、蕎麦主体で、うどん、ラーメン、丼物も供するようです。
 前を通過する機会は多かったけれども、入店は初めてとなります。

 何にするか迷って、ここは「そば処」なのだからと、もりそばの大盛り、500+100円を。
 高々とした立派な盛り。「そばのまるごまるご」の並盛りぐらいの量はあり、これが600円ならかなり格安です。
 これから想像すれば、ラインナップされている板そば1,100円はかなりの量になるはずです。

 蕎麦は味わいもよし。二番粉使用の手打ちで、二八程度の食べやすい、標準的な太さ。ちょいとわさびをつけて啜ります。
 透明感のあるそばつゆは、しっかりダシを取っていながらもあっさりとした味わいで、箸休めに食べる3種の漬物とともにおいしい。
 こっくりとした濃い蕎麦湯が秀逸で大当たり。そばつゆを少々加えながら全部飲み尽くしました。

 いい店にめぐり会えました。味噌ラーメンとカツ丼にも興味を覚えたので、いずれ再訪します。
mikai 201802

 5度目となる「台湾料理美香居」。4年3カ月ぶりで、これまでに台湾ラーメンと麻婆飯、カニ玉子定食、酢豚定食、麻婆豆腐定食を食べています。

 たくさんある定食類の中から、どのようなものだろうと思って「台湾風豆腐定食」880円を選んでみました。
 揚げた豆腐にピリ辛のあんをかけてみましたというようなつくり。豆腐の量が多く、居酒屋の揚げ出し豆腐の4人分ぐらいはあります。
 過去に食べたもののうち豆腐で最も圧巻だったのは、沖縄「海洋食堂」の豆腐ンブシー定食。さすがにあれにはかなわないです。
 春巻、生野菜、杏仁フルーツなども付いてお得。

 週末の訪問でしたが、その日はランチがないためか、客が少なくて店の人がヒマそう。
 かつての賑わいを取り戻すには、ここでは書きませんがいくつかの課題がありそうです。
royal indo tendo 201802

 テレビでやっていたカレー番組を見てナンが食べたくなり、天童市芳賀に2017年5月にできた「ロイヤルインドレストラン天童店」を初訪問。土・日・祝日のランチセットの設定があったことが選定のポイントでした。

 シングルカレーセット980円。
 カレー5種類(チキン、ポーク、マトン、ベジタブル、サグポテト)からひとつ選び、辛さをチョイス。今回はチキンの「普通」で。これにナンまたはライスと、サラダ、炭焼きチキンがつきます。

 ナンが手前になって配膳されましたが、カレーが遠くなるのでお盆を180度回転させて撮影。
 ナンがデカい。こんなに食べられるのかと思うも、おいしいのでカンタンにイケてしまいました。
 本場のインドではナンはあまり食べられていず、チャパティとかロティが主流だとのこと。それはナンを焼くタンドール窯が高価なために、一般家庭やレストランには普及していないからなのだそうです。
 日本ではインドレストランならたいていナンが食べられますが、それは幸せなことなのですね。

 カレーは少なめのような気もしますが、チキンがゴロゴロと入っているし、味付けには「異国」が感じられます。ダブルカレーセット1,180円もあるけど、シングルで十分でしょう。炭焼きチキンも香ばしくておいしかった。

 満足のいくセット。
 これまで県内のこういう店は「印度れすとらんカシミール」(山形市)と「ナーランダ」(酒田市)ぐらいしか行っていませんでしたが、今後はインドカレー店にももっと足を運んでみることにしようと思います。

konpiraso 201802

 昨年冬以来となる鶴岡市三瀬の「琴平荘」。山形県内ではトップクラスの人気店です。
 平日11時過ぎの訪問。今回は25分待ちの着座で、注文、配膳、食事、会計までの全所要時間は入店からおよそ60分。この店にしてはとてもスピーディーなほうだと思います。

 中華そば(こってり)+ぶっかけ漁師めし、700+130円。
 相変わらずいい味出しています。数日置いたと思われる少し透明度が出てきた自家製中華麺が浅茹でで美味。スープは飛魚ダシのやさしい味も効いていて、庄内のラーメンだなあと思わせるもの。
 こってりとはいってもさほどではありません。チャーシューやメンマなどにもつくり手の想いが込められているようです。

 半替え玉に行くべきでしたが、ぶっかけ漁師めしというのが目を引いたのでそちらを。
 ごはんに刻み海苔、鰹節、ほかに何種類か海藻がのっているもので、これにラーメンのスープをかけて食べるのが琴平流。

 わざわざ赴いて食べる価値のある一杯。食べれば人気がある理由がよくわかります。
kadoya-shiraiwa 201802

 寒河江市白岩の旧国道、田代地区へと入るT字路にある、たこやきの「かどや」に初めて入店。
 通るたびにチェックするといつも「営業中」だったので、これは行かねばと。山形市青柳の中央病院近くの食堂「かどや」とは別店です。

 気のよさそうな年輩夫婦が切り盛りするアットホームな店。注文を受けてから焼き始めるために時間がかかるのを、おじさんは申し訳ないと言います。量販店と違ってわざわざ自分のために焼いてくれるわけですから、ありがたく待ちます。

 マヨたこセット760円。
 たこ焼き12個と焼きそばのセットです。
 たこ焼きは、錐を使って丸くするものではなく、鉄板の丸型に生地などを流してひっくり返すタイプ。大ぶりのタコがたっぷりなのがすごい。生地は柔らかめで、丸型から溢れた部分がそのままたっぷり付いてくるので、けっこう腹にたまります。
 焼きそばは、半分以上は野菜でした。豚肉も入っていて、標準的なおいしい味です。

 滞在中他の客はありませんでしたが、マヨたこ3つと焼きそば3つの電話注文あり。そういう需要もけっこうあるのかもしれません。
kurazushi-yamakita 201802

 スシロー山形北店で売上金が奪われる事件があった日の少し後に、「くら寿司」の山形馬見ヶ崎店へ。ここには初めて入ります。
 まずはタッチパネルでコレハというものを4点。まぐろユッケ軍艦、とろサーモン、紋甲いか、まぐろたたきポン酢。
 その後は生しらす、かにえびサラダ、シーフードサラダの軍艦3点と生えび。
 〆て8皿、864円。

 寿司以外にもメニューが充実していて、なかでも「すしやのシャリ黒カレー」370円が気になったところ。
 ラーメン、うどん、揚げ物、丼のほかスイーツ、かき氷まであるので、何でも食べたい小さな子供連れのファミリーなどにはうってつけでしょう。

sukiya-sagae112 201802

 2カ月ぶりの「すき家112号寒河江店」。
 期間限定復活販売だというごまだれきんぴら牛丼をチョイスし、サラダセットをつけて500+150円。紅生姜を添え、サラダにフレンチドレッシングをかけてみました。

 ふつうの牛丼だと少し具が足りないかなと思うときがありますが、これに胡麻だれときんぴらごぼうを乗せれば、むしろ具が多いと思えるほど。両者のミスマッチは感じられず、こういうのもアリだろうと思わせる味わいです。
 ブロッコリー入りのサラダと味噌汁のセットが150円なら、付けない手はありません。

 しじみ汁のフェアをやっているためかふつうの味噌汁までしじみ風味がしましたが、すべておいしくいただきました。
hanahana 201802

 山辺町の北のほう、R458沿いにあるパスタの店。食べログ情報では日~火・木の夜にラーメンを出しているというので、18時頃に初めて行ってみました。
 しかし、ラーメンはやっていないのですと店の女主人。眼力のある表情で「お食事でしたらパスタか、あとは焼きそばとケチャップチャーハンになります」とていねいに教えてくれます。

 それではと、ナポリタン850+税=918円をセレクト。
 茹で上げのパスタを提供するので少々待ち時間がありますが、浅めに茹でられたプリプリ食感のものが登場。茹で上げてすぐのパスタっておいしいのですね。
 あとがけしたタバスコだけでは得られない、独特の辛さがある特製トマトソースがとても美味。添えられたハーブの風味もよく、格調の高さを感じます。
 サラダも何種類かのハーブや豆類が入っており、凝ったものになっています。

 注文時はナポリタンに900円かぁとも思いましたが、食べてみてこれならそれも高くはないと考えなおしたところ。
 ラーメンがないのは残念でしたが、おいしいナポリタンがいただけました。

denn 201802

 寒河江みずき、「双福ラーメン」のあとにできた「麺屋でん」を半年ぶりに再訪しました。
 この2月17日に新たなメニューでリニューアルオープンしたようです。

 食券機で味噌ラーメンの並盛り800円を選んでカウンターへ。
 知らないで注文してしまいましたが、並盛りはかなりの量があり、麺300g。小盛りの200gが標準なのでしょう。

 縮れの入った極太麺は多加水のもっちりしたもので、秀逸レベル。
 仙台赤味噌と信州白味噌をブレンドしたというコク深い味。それに丸鶏と魚介で取ったスープでまろやかさが加わります。
 トッピングには、新店系には珍しくパサ系チャーシューが用いられ、さらに角切りの豚肉がたっぷり。ほかにモヤシと、角材のような太いメンマ。刻みたてのネギ、磯風味豊かな海苔、そして味玉が標準装備。辛味噌は別添え(標準装備)です。

 この味とつくりのものをこの量で食べられて800円なら、安いと思う。
 いいラーメン屋。近いうちにしょうゆラーメンも食べに行かなきゃ。
ton8-shima 201802

 嶋にある「とん八」を初訪問。とん八は、本店、寒河江店に次いで3店目となります。
 和風おろし若鶏ランチ780+税=842円。
 国産若鶏150gにおろし大根を添え、オリジナルの和風ダシでさっぱりいただくというものです。

 比較的新しい店。80席あるそうなので11時半頃なら余裕だろうと思って入店しましたが、休日だからなのか既に満員で、名前を書いて待つことに。
 少し待って着席したものの、まわりを見渡すとまだ配膳されていない人たちが多い。
 午後からの仕事場所に時間内にたどり着けるか不安になる。
 はじめからごはんとキャベツを大盛り(無料)にしてもらい、10分ほど待つ。
 混雑する店内は、子供の叫び声や音が大きすぎテンポの速いBGMが耳に障る。
 ようやっと運ばれてきたものは、ごはんとキャベツがかなりてんこ盛りなのでアセル。
 鶏肉はほっくりした胸肉でかなりぶ厚い。
 これを大急ぎでかっ込む。がつがつ食べて満腹になり過ぎる。
 会計には列ができており、先頭客の動きがあまりにも緩慢だ。

 ――などなどのことがあって、ゆっくり味わえずに退店となったのが残念。所要時間45分。もっと余裕をもって行くべきでした。
 人気があるのですね、とん八。
kourakuen-shima 201802

 初めて入る「幸楽苑」山形嶋店。21時頃の入店です。無休で、遅い時間にも開いているので助かります。
 遅い時間なのでラーメン1杯にとどめることにして、期間限定の鶏白湯らーめん637円と五目うま煮らーめん669円のどちらにするか考えて、後者を選択しました。

 ぱっと見、五目あんの量に比べてスープの量が多いようなので、まずはスープをレンゲで何回か口に運んで「あん比」を高め、そこからおもむろに食べ始めました。
 幸楽苑のやることなので、あんの味も具材もソツがなく、おいしい。
 いつもの麺はちょっぴり茹で過ぎかなと思ったけど、食べ進むうちにこれでいいと思えてくるから不思議です。
  翻译: