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yoshinoya westBP 20230831

 カレーを食べたいと思い、吉野家もいいかもと、2か月ぶりに西田の「吉野家山形西バイパス店」へ。

 から揚げスパイシーカレー+サラダセット、624+206円=830円。アレマ、吉野家なのに立派な価格!
 27種のスパイスを使った玉ねぎとチキンブイヨンの深い旨味が特徴だというカレーは、具こそ見えないけれどもカレー香辛料をしっかり効かせたものになっていて、標準レベルを上回って美味。
 大きいサイズ2個の唐揚げは、揚げ立てが供されて熱々なところがいいけれども、トッピングのない素のカレーよりも209円高く、コスパはそれほどよくありません。
 これにサラダと味噌汁を付ければボリューム的には十分なものとなります。野菜をたっぷりとった気になれるし、岩海苔風味の味噌汁もここだけ感があっておいしい。

 思いのほか質感の漂う、いい昼食になりました。

maruto 20230901

 猛暑のこの日は、絶好の冷やし肉そばデー。ところが、勇んで「そば処さくら」に伺ったところ、開店時刻を過ぎているのに準備中。これではカスタマーサービスという点で問題があるのでは?
 炎天下、外で待たされるのはたまったものではなく、じゃあまたということで、近くの「肉そばまると」へと場所を変えます。こちらはきちんと営業していて、いいなあ。すでに多くの客で賑わっています。

 肉そば(冷)の大盛り、800+120円。
 ここならこれになっちゃうよナ。半年ぶりの訪店となりましたが、前回も同メニューを食べていました。20円の値上がりながら、味わい深くてとてもいい肉そばに仕上がっています。
 前回もインプレを書いているので、今回は同じようなことは語らず。おいしいことは、画像でわかっていただけるでしょう。カテゴリーでいえば、黒い色の田舎蕎麦の、つゆはやや甘めあっさりの、鶏油しっかり系です。

koshiki1 20230902

 今週一週間のうち5日間を孫の面倒見に充てたつれあいの慰労のため、夜は外で飲もうかということになり、4か月ぶり、夜に限れば1年1か月ぶりに、桜田西の「台湾料理紅四季山形店」へ。ここは近くて安くておいしいという、我々にとってはなかなかスグレモノの店なのです。

 夕刻からの定番の、お酒セット1,080円。
 28種の料理から2品が選べ、生中or日本酒1合or紹興酒1合が付いて、この価格。昨年夏から値上げなし。
 二人なので料理4品を選べ、油淋鶏、青椒肉絲、豚肉とキクラゲの玉子炒め、春巻をセレクト。以前の注文品とかぶらないようにしたつもりでしたが、結局4種すべてがかぶっていました。(笑)

koshiki2 20230902

 各皿の量がしっかりしているので、この4品にアルコールを付ければ、ほかに料理を足さなくても十分となりました。
 追加でもう1杯ずつ飲み、二人で2,960円。これで満足できている我々の日常は、それでとてもステキだと思う。

hutte 20230904

 9月から上山市の「キャッシュレスで最大20%戻ってくるキャンペーン」が始まったので、上山市の対象店の中から行先を選び、狸森のカフェ「Hutte(ヒュッテ)」を初訪問しました。去年6月にオープンした、モスガーデンというコケ植物を扱う園芸店などとセットになっている店です。

 山形牛すじ入りカレーセット850円。
 おぉ、ルーとライスが別盛りなんて久しぶり。カレーが入っている器って、何ていうもの? 調べてみると、正式名称を「グレイビーボート」というらしい。
 その器に入っているカレールーは少しずつ分けてかけるのが正しいようですが、そんな悠長さは不要。ルーを躊躇なく全部ごはんにかけて食べ始めます。あれまぁ、これ、おいしい。業務用とは一味違う、フルーティーさと香りとコク。男性にとってはご飯が少量かもしれませんが、味は太鼓判が押せます。

 サラダと選べるドリンクが付いてこの価格なら御の字。
 カジュアルでウッディな店内は十分な広さがあり、フロアを仕切る女性の応対も明るく、とてもいい感じでした。
 またの機会には、酒井の麺を使ったラーメンとおにぎりのセットを試してみようか。

kisaku 20230905

 この日も昼食は20%還元キャンペーン中の上山市にて。
 9か月ぶり3訪目となる二日町の「居酒屋紀Saku」にて、日替り定食900円。
 昨年末から100円値上げして激安感はやや薄れたとはいえ、充実のセットには変わりありません。
 これまでソースかつ丼、ヤンニョムチキンと食べてきていて、この日は「他人煮」です。

 まずは、マンガ盛りのごはんに笑えます。大きくない茶碗ですが山盛りのぎゅう詰めで、これが普通盛り。
 おかずのほうも、大きな皿にたっぷりの他人煮。居酒屋らしい素朴な味付けもよく、ごはんが進みます。
 が、ヘラで固めたごはんの山はなかなか減りません。最後のほうではおかずの煮汁をごはんにかけ、塊をほぐして食べたところ、これがまたべらぼうにおいしかった。めしというものは、体裁など委細気にせず、自分が食べたいようにして食べるのがいちばんおいしい。

 すげぇ満腹。定食はごはん1杯おかわり自由だそうですが、そんなことをしたらシヌ。
 冷やしラーメン800円を食べたつれあいは、こっちは普通の量よと涼しい顔。上山市内のディスカウントショップでビールのロング缶24本ケースを8掛けで買い込んで、ご満悦でした。

kinchan kmnym 20230906

 この日の昼も、20%還元キャンペーンを使って、上山市の名店めぐりを続行。
 最高気温が30℃を下回るとの予報を承けて、久しぶりに熱いラーメンを食べに、9か月ぶりに「金ちゃんラーメン上山店」へ。

 みそラーメンの大盛り。
 700+100円(×0.8)は、少なくとも2019年の春以降値上げしていません。味噌を700円で楽しめるだけでも今どき貴重なのに、大盛りは2玉を使って100円増しにとどまっているのも立派過ぎ。
 じゃあそれで味は大丈夫なのかというと、自家製のしっかり手もみ麺がそんじょそこらで供されるものよりも秀逸な味わいがあり、3枚の厚切りチャーシューやおいしい味付けのコリコリメンマなどが標準装備。さらにコク深い味噌スープも上出来で、卓上の辛味噌が使い放題です。こうくれば、もはや天下無双のレベルと言っていいのではないか。
 うまいなぁ、ホレボレするなぁ、金ちゃん上山。やはりラーメンは熱いほうがおいしいな。

 ただ、このコスパのよさに気をよくしてついつい大盛りを頼んでしまうと、食後の満腹感が半端なく、しばらく腹ごなしの休憩をとらなければならなくなります。
 次回は味噌の普通盛りにライス50円を付けて、おじやにしてスープ完飲を愉しむことにしようかな。

takaokaya 20230907

 この日のランチは、山形市プレミアム商品券「ベニpay」を使ってあそこで食べようと決めて、5か月ぶりに十日町の日本料理店「高岡家」を訪いました。
 ねらうのは「この日のおすすめ昼食」1,100円ですが、たまたまなのか前回と同じ「刺身の盛合せ」だったので、レギュラーメニューの天ぷら昼食1,100円(×0.75=825円)に変更しました。

 メインが刺身盛り合わせか天ぷらかの違いだけで、他の部分は同じつくりです。
 天ぷらは7品で、海老2、ししとう大、オクラ、茄子大、かぼちゃ、タマネギ。ネタが大きい上にさっくりした揚げ立てが供され、申し分なし。
 ごはんの炊き上がりが上等で、ここひとつを取ってもさすが日本料理店を名乗るだけあります。他店比で一枚上の漬物もおいしい。

 この上出来な一膳を、足が楽な胡坐畳に座り、二階席の窓から景色を眺めつつ食べれば、寛げること間違いなしです。
 今後も「この日のおすすめ」を狙いつつ、未食の焼魚、焼肉、まぐろ丼なども賞味したいと思います。

haraguchi1 20230908

 このたびの20%還元キャンペーンを使った上山市の名店めぐりの第4回目は、10か月ぶりとなる原口の「原口そば」です。
 去年の冬もこのキャンペーンの第1弾で上山市の飲食店を巡っていて、そのときはブログに、「“輝け!勝手に上山飲食店グランプリ2022”の大賞は、「居酒屋紀Saku」。準大賞は、コスパ断トツの「金ちゃんラーメン上山店」と、蕎麦部門から老舗の「原口そば」」と記しましたが、今年のキャンペーンでは早くもこの3店をまわり切ってしまいました。

haraguchi2 20230908

 大もりそば950円。
 前回からの値上げはなし。今の自分には多いかなと感じる、プラス150円で得られる大盛りの十分なボリューム。この店では山葵ではなく一味唐辛子で食べるようです。
 むろんここの蕎麦は間違いなく県内でもトップレベルですが、馥郁とした鰹風味のそばつゆにもほれぼれします。
 しょっぱい味付けの茄子漬も田舎風で美味。とろみを湛えた蕎麦湯がまた絶品。あまりにイケルので、厨房に蕎麦湯の湯桶を持っていき、おかわりをおねだりしました。

 大満足して退店しました。

katsuya emt 20230910

 9か月ぶりとなる「かつや山形江俣店」で、フェア定メニューのネギねぎラー油のロースカツ丼(梅)759円を食べました。100円引き券使用で659円。

 「かつや」のウェブページによれば、「ラー油と絡めたシャキシャキの白髪ネギを、だし醬油ダレを纏ったロースカツにどっさり盛りつけ、追い旨辛ラー油ソースで仕上げます。ご飯を覆うねぎとかつお節は食感と香りが口いっぱいに広がり、食欲を刺激します」というシロモノ。

 上記の謳い文句に偽りはなく、そのとおりの味わいが楽しめました。鰹節を使った和風味とラー油をまとってピンピンしている白髪ネギに、からりと揚がったとんかつがなぜかしっくりと合うという、不思議な味の融合です。

 おいしいのと、やや塩味が強めなのとで、ごはんがもう少し欲しくなりました。
 質感のあるかつやのフェア定メニューはこれからもマークしていこうと思います。

kitchen leaf 20230911

 七日町に用事があり、旅篭町の「キッチンリーフ(kitchen leaf)」を初訪問してランチを食べました。2020年にオープンした洋食店です。

 たっぷりサラダのえらべるランチ、ドリンクが付いて1,650円。
 日常的に外食を楽しんでいるので、この価格のものには手を出すことは滅多にありません。しかし、今なら25%引きの山形市プレミアム商品券「ベニpay」が使え、実質的に1,200円そこそこで食べられるので、まあいいかということで。(笑)

 2品選べる料理群10種ほどの中から、チーズ入りミンチカツと若鶏のパリパリ揚げをチョイス。同行のつれあいは牛さがりの照焼ステーキとカキフライを選んでいました。ほかにはホタテ貝のフライ、真あじフライ、紅ズワイガニのクリームコロッケ、あらびきハンバーグ、えびフライなどのラインナップがあります。

 見た目がきれいなメインディッシュ。メニューの名称に恥じない生野菜の多さに、まずはホレボレ。なんだか店で食べているというよりも、家でいつものようにもりもり野菜を食べているような気持ちになります。

 鶏肉を表面がカリカリになるまでソテーしたものを勝手に想像していた「若鶏のパリパリ揚げ」は、つまりは鶏の唐揚げ3個で、これならハンバーグかカニコロもしくはアジフライのほうがよかったかなと思いましたが、それらは再訪したときに食べればいいでしょう。
 大盛り無料サービスのごはんはさほど多くはありませんが、野菜をたくさん食べたためか、食後にはこの程度で妥当だなと思わせるものがありました。

takazushi shironishi 20230912

 ネットで未訪の市内の食事処を探していて、ランチタイムの寿司もいいのではないかと思い当たりました。
 昼食に充てる料金は基本3桁デアルとのポリシーを守り通してきたところですが、近時、特にラーメン店の価格設定が騰がり、チャーシューメンなら4桁というのが当たり前になってきています。なので、ラーメンにそんな金額を出すくらいなら(失礼)、同等の料金でもっといいものが食べられるはずだと、価格帯を千円+αまで広げて調べたところ……。いい店があるわあるわ。特に独立系の寿司店がランチタイムで善戦、健闘していることがわかりました。

 この日はそんな店の一つ、城西町の「貴(たか)寿し」で寿司ランチです。
 開店時刻過ぎに入店すると、すでにいくつかのテーブルが埋まっていて、人気店であることがわかります。

 ランチタイムのサービスセット(もずく酢付き)1,100円。ほかに味噌汁と漬物が付いています。
 上ネタの寿司が、ワンディッシュにきれいに並べられて登場。こういうきれいどころ勢揃い的な寿司セットの眺めは、回転寿司店ではあまりお目にかかれるものではなく、このビジュアルこそ町の寿司店のいいところと言えるでしょう。
 手巻き2本に、握りが7貫。これなら量が少なくて困るということはありません。ネタよりも量だという腹ペコ組のために、「大盛りずし990円」もラインナップされています。
 海老出汁の味噌汁におみ漬け。卓上には小桶に入ったガリが置かれていて、大好きなガリを自由に使っていいところも、ポイントが高いです。

 いいぞいいぞ、寿司ランチ。ランチを提供している寿司店をいくつかリストアップしているので、順次食べ歩きたいと思います。価格設定の高いラーメン店なんて、後回しでいいよナ。

rightstuff coffee 20230913

 昼食は軽くいこうねということで、上山市の20%還元キャンペーン参加店のリストから上山市駅前の「ライトスタッフcoffee」をセレクトして初訪問しました。
 2018年に上山駅前にできた「かみのやま温泉観光案内所」の建物内にあるカフェ。この夏に、「蔵王の森焙煎工房」から独立した店であるとのことです。

 コーヒーのほかランチが主のようで、店頭の看板に並ぶガパオライス、ビーフカレー、ベーコンときのこのパスタ、明太クリームパスタ、エビのバジルクリームパスタ、ミートソースパスタ……などの写真群が食欲をそそります。これらはいずれも単品で820円、コーヒー付きで1,200円です。

 ガパオライスの単品をセレクト。
 皿はそう大きくないものの、ボリューム的にはまあまあ。ジャパナイズされた味付けも悪くなく、見た目もきれいです。
 ただ、写真にあった緑色が鮮やかな葉物野菜がブロッコリー1個に変更されていた点は残念。また、イートインスペースが駅の待合室を兼ねたようなつくりになっていて、椅子席利用者の半分以上が単なる休憩客だったためあまり安楽に食べられなかった点が、今後の店舗展開上の課題かもしれません。

 つれあいが食べていたエビのバジルクリームパスタのソースがとてもおいしかった。自分的にはカレーも気になるところです。

kourakuen shima 20230914

 9月末まで有効の餃子無料券2枚を手にして、つれあいと幸楽苑へ。前月もこのパターンで「幸楽苑白山店」で食べたので、今回は2年1か月ぶりとなる嶋北の「幸楽苑山形嶋店」にて。

 塩野菜たんめん+餃子「極」、730+0円。
 塩系を食べるのは久しぶり。野菜の炒め汁が適度にスープに混じり込んで実にコク深くふくよかな味わい。タンメンならやはり塩でいくべきとの判断は正しかったようです。
 幸楽苑の中華そばは少量だというイメージがありますが、たんめん類なら野菜がたっぷり投入されているので、普通盛りでも十分なボリュームがあります。なお、たんめんのトッピングは基本野菜炒めのみで、チャーシュー、メンマ等の具材は入っていません。
 これに通常280円の餃子が付いてこの価格なら、クオリティも高いし、幸楽苑、オッケー牧場です。

bloomys 20230915

 この日のランチは、気軽なパーティーができる小さなウエディング会場だという、「花カフェ&ウエディングブルーミーズ南栄町店」を初訪問。
 そういうおしゃれ志向の場所は、男一匹で愉しむ“孤独のグルメ”には相応しくないと思い、これまでまったく眼中にありませんでしたが、近時つれあいと食べ歩く機会が多くなり、彼女と一緒であればどうにかなるだろうと、半ば腰が引けた状態での入店となりました。(笑)

 数種のランチメニューが900円からそろっていて、その中からタコライスナチョスプレートの大盛り、1,000+100円をチョイス。
 「ピリ辛のタコミートソースとたっぷり野菜と、最後まで飽きない自慢のタコライス。別添えのサルサソースを加えながら、よく混ぜてお召し上がりください。」(ランチメニューから)
 つれあいは、とろとろカマンベールチーズのナポリタン。

 沖縄で食べるレタスとチーズたっぷり、ごはん山盛りのタコライスとはベツモノで、ライスの上にはミートだけ。野菜類は紫キャベツの千切りとプチトマトに、ライス下のサニーレタス。それにアボカドとナチョス、サルサソースとドレッシングといったつくりになっていて、見た目がきれいです。これに目玉焼きを添えたりすれば、ガパオライスもしくはロコモコにもルックスが近似していきそうです。

 冷製スープ付き。男性なら100円増しで得られる大盛りが適量でしょう。
 想像していた以上においしくかつリーズナブルな料金で食べることができました。また、早い時間帯に訪問したためかまだ客数が少なく、周りの目も気にならず、こういう店でも落ち着いて食べられることがわかって、よかったと思います。

sushizen 20230916

 地元独立系の良心的価格の寿司に目覚めていて、この日は清住町の「鮨善(すしぜん)」を狙ってみました。初訪問です。

 土・日だけ昼の営業をしていて、ランチメニューの中からにぎり寿司1,000円をチョイス。
 握り7貫に、かんぴょう巻き4つ。握りのほうは、回転寿司と違ってネタもしゃりも昔ながらのサイズ感があって、寿司とはこういうものだと思わせるものがあります。巻物は、ひと巻きを半分に切った長めのもの。久しぶりに食べたかんぴょうがおいしく感じられました。

 これが千円で食べられるのであれば、良好なコストパフォーマンスと言っていいのではないか。千円ならば、割高なラーメン店のチャーシューメンより安い。
 寿司はいいな。ランチで格安の寿司を提供しているところはほかにもあるので、いずれ別の寿司店にも足を運んでみようと思っています。

 このところグリーンカレーを食べたいと思っていて、7種類のランチメニューのなかにそれがある、上山市金生東の「カフェコイコイ(Cafe Koi Koi)」を初訪問してみました。
 ところが、7種のうちグリーンカレーだけがこの日お休みとのこと。うーむ、では……。ロコモコとタコライスは少し前に食べたばかりだし、パスタという気分ではないし……と少し悩んで、オムライスのランチセットに決定~♪
 ランチメニューの単品は850円ですが、これにテイクフリーのサラダ・スープ・ドリンクと、食後のデザートが付いて1,200円ならダンゼンこっちでしょ。しかも、今なら上山市のキャンペーンで20%が還元されるから、実質1食千円以下で食べられます。

koikoi1 20230919

 注文品が来るまでにある程度の時間があり、この間に5種類ほどあるサラダを2皿、しめじとキャベツのスープを2杯、各種ソフトドリンクからアップルジュースを1杯いただきます。野菜がたくさん摂れるシアワセが脳と体に染みわたってきます。
 ふんだんにかけ回されたデミグラスソースがおいしいオムライス。カフェ飯としての想定を凌駕するしっかりした量があり、これ単品でもけっこう腹が満たされそうです。
 ロコモコをチョイスしたつれあいから、量が多くて全部は無理と、かなりの量が回ってきました。でっかくて分厚いハンバーグが胃に応えました。

koikoi2 20230919

 でもって、フィニッシュに、デザートのロールケーキと、レギュラーサイズのカップでホットコーヒーも。
 大当たり。これがホントに1,200円でいいの?と思えるほどの充実度で、心の中で「ここは山形カフェ界の中華美食屋や~!」と口走っていました。(笑)
 次回はグリーンカレーか、白身魚の油淋ソースを食べてみたいと思ったところです。

ohban skrdmnm 20230922

 こう物価が上がってくると毎日外食をしているのがややしんどくなってきます。わざわざこちらから店に出向いて、不本意な価格で食べるのもどうなのか……といった具合に。
 でもって、その改善策の一つとして目覚めてきたのは「中食」というジャンルで、飲食店のテイクアウト、スーパーの総菜、ほか弁、宅配ものなど、出来合いのものを買って食べるカテゴリーです。
 ほんの10年ほど前までは600円程度が基本だった店のスタンダードラーメンが今では800~900円もする時代、買ってくればもっと安く、おいしく食べられるものが世の中には豊富にあることがはっきりしてきました。なので今後は、県内で食べるお得な「中食」についても、ときどきこのブログで取り上げ、記録・記憶していくことにしたいと思います。

 このたびは、「おーばん桜田南店」で調達した寿司です。
 この日の広告の品だという生寿司詰合せ(百合)538円。握り7貫と巻物2本(6個)のスタンダード商品です。これより上のグレードのものも数種類ありましたが、コスパからすればこれがダンゼンお得に思えます。
 少し足りないかなと思ったので、イカ納豆あふれ盛り430円も買い、つれあいと二人でシェアしました。

 詰合せのほうは、ヤマザワの総菜寿司よりも心なしかシャリが多いように思われ、予想していた以上に腹が膨れます。
 あふれ盛りのほうは、とびっこをあしらったたっぷりのイカ納豆の下に、詰合せの巻物よりも一回り大きいサイズのかっぱ巻きが8個隠れていました。

 一人当たり750円そこそこの料金で、まがりなりながら寿司が腹いっぱい食べられるシアワセ。このコスパと競おうとすれば、今どきのラーメン店は苦戦することでしょう。

kinchan takado 20230923

 土曜日。朝作業に向かう前に朝ラーメンを食べて行こうと、「金ちゃんラーメン高堂店」を2年3か月ぶりに訪れました。朝は土日のみ、6時から10時までの営業のようです。

 朝ラー(辛味噌)650円。
 それなりにおいしいのだけれども、金ちゃん系列の他店と比べると、麺の口当たり、スープの奥行き、チャーシューをはじめとしたトッピングのいずれも微妙に差別化を図っているようで、個人的見解を述べさせてもらえば、城西店や上山店などには一枚かなわない位置づけと思われます。
 しかし、この店のメリットは、金ちゃんラーメンを朝ラーで食べられること。昼営業時のものと違うのかどうかわかりませんが、650円でイッパシの辛味噌ラーメンが食べられるのですから、この点は称賛しなければなりません。

 よーし、腹も膨れたし、ひと働きしていい汗をかこうか。

kintoun 20230925

 今年6月にオープンした寿町の「麺屋金斗雲」を初訪問しました。過去に「肉そば吉五郎」、「麺堂傾奇者」、「担々麺とたれ唐の店くじら」と変遷を遂げてきた店舗での営業です。

 ここならこれだろうなと興味を抱いていた、トマト白湯900円。
 メニューによれば、「国産トマトと長時間炊いた鶏白湯スープをブレンド。クリーミーでコクのあるスープに、昆布・煮干し・干しえびなどの旨味がつまったタレとの相性バツグンのラーメンです。」とのこと。

 味わいはまさに上記のとおりでおいしい。
 麺は、白っぽい色の中細ストレートで、最近は山形でもこういう形状なり舌触りの麺を見ることが増えたなという類いのものです。
 スープは、トマトピューレも入っているのだろうなと思わせる、とろりとした濃いめのトマト味。チーズもトッピングされているので、味わいはかなり洋風方面に振れています。
 ミズナの緑と紫タマネギ、輪切りの赤いフレッシュトマト、黄色のとろけるチーズ、大サイズの低温調理チャーシューが全面を飾っていて見栄えよし。

 ラーメンとしての変化球的な味わいが楽しめていいのですが、麺量をもう少し多くしないと男性諸氏からの強い推しは得られないかもしれません。

hatake style1 20230926

 パフェなどを主力にしているカフェというところには、スイーツでは腹が膨れない、カフェ飯は量が少なくて高い、女性客ばかりが多く近寄り難い――などの理由で、深い敬意を込めて入るのを遠慮していました。
 しかしこのところ、ランチはつれあいと出向く機会が増えた、山形市・上山市でキャッシュレス決済割引キャンペーンが行われているので価格が高めでも許せる、年齢とともに少量でも満足できるようになってきた、他人の目が気にならない図々しさがきちんと身に着いた――などのために最近わりと出向くようになり、カフェ飯もいいところがあるのだなと目覚め始めています。

 で、今回は、上山の阿弥陀地というところ、高橋フルーツランド内にある「HATAKE STYLE上山本店」を初訪問しました。
 気まぐれランチ990円。20%キャッシュバックされるので、実質792円。
 日によって食材が変わるそうで、この日は鶏もも肉のトマト煮込みがメインでした。
 大きな鶏肉と茄子がたっぷりのトマトソースにくるまれ、メインらしい量があって、とても美味。
 ほかに、茄子の和風味の煮物、ポテサラ、ツナともやしの和え物、フレッシュサラダが付き、炭水化物は少量の五穀米で、オニオンスープも添えられていました。
 見た目がきれいで、充実の内容でありながら料金をしっかり3桁に抑えようとする経営姿勢も好ましく、満足できる内容でした。

hatake style2 20230926

 つれあいはHATAKEピザ、935×0.8円。
 サラダ仕立てのヘルシーなオリジナルピザ。わりと大きめて、ピザソースとチーズが効いたもの。蜂蜜の甘さがうっすらと感じられたのは気のせいだったでしょうか。こちらもナイスです。

  翻译: