◇ IT株が下落しても、ダウは最高値を更新 = ダウ平均は先週388ドルの値上がり。終り値は4万1563ドルで、史上最高値。週間の上げ幅はそんなに大きくないが、月・火・木・金の4日にわたって最高値を更新した。これまで常に相場をリードしてきたIT関連株が下落。しかし利下げで恩恵を蒙る不動産や中小型株などが買われて、平均株価を引き上げた。また景気の堅調が見込まれることから、内需関連株にも資金が流入している。
日経平均は先週283円の値上がり。ニューヨークの影響を受けて、半導体関連株が下落。しかし4-6月期のGDP改定値が上方修正されるなど景気に明るさが増したため、こちらも内需関連株が物色された。だがニューヨークと違って、市場に高揚感は全くない。やはり円高の進行が悪材料。特に円高が今後どこまで進むのか、その不透明感が重荷となっている。
ニューヨークでは28日に、注目のエヌビディアが5-7月期の決算を発表した。売り上げ、利益とも予想を上回ったにもかかわらず、株価は急落。その影響で、IT株が世界の市場で下落した。今週は反発するのかどうか。8月の日経平均は大きく乱高下したが、結局は454円の下落だった。そうしたなかで、小売りや電力など円高で恩恵を受ける業種が値上がりしている。ニューヨークのように、主役の交代がうまく行くのかどうか。
今週は2日に、4-6月期の法人企業統計、8月の新車販売。5日に、7月の毎月勤労統計。6日に、7月の家計調査、景気動向指数。アメリカでは3日に、8月のISM製造業景況指数。4日に、7月の貿易統計。5日に、8月のISM非製造業景況指数。6日に、8月の雇用統計。また中国が2日に、PMI製造業景況指数を発表する。
≪2日の日経平均は = 上げ +53.12円≫
≪3日の日経平均は? 予想 = 上げ≫
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日経平均は先週283円の値上がり。ニューヨークの影響を受けて、半導体関連株が下落。しかし4-6月期のGDP改定値が上方修正されるなど景気に明るさが増したため、こちらも内需関連株が物色された。だがニューヨークと違って、市場に高揚感は全くない。やはり円高の進行が悪材料。特に円高が今後どこまで進むのか、その不透明感が重荷となっている。
ニューヨークでは28日に、注目のエヌビディアが5-7月期の決算を発表した。売り上げ、利益とも予想を上回ったにもかかわらず、株価は急落。その影響で、IT株が世界の市場で下落した。今週は反発するのかどうか。8月の日経平均は大きく乱高下したが、結局は454円の下落だった。そうしたなかで、小売りや電力など円高で恩恵を受ける業種が値上がりしている。ニューヨークのように、主役の交代がうまく行くのかどうか。
今週は2日に、4-6月期の法人企業統計、8月の新車販売。5日に、7月の毎月勤労統計。6日に、7月の家計調査、景気動向指数。アメリカでは3日に、8月のISM製造業景況指数。4日に、7月の貿易統計。5日に、8月のISM非製造業景況指数。6日に、8月の雇用統計。また中国が2日に、PMI製造業景況指数を発表する。
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