休憩日。本日の野宿場所はスポーツジムの駐輪場だったのだが、早朝にガスボンベ業者のトラックの音で目が覚める。これは何か言われるかな?とか思いつつ話した私は、10分後にはジュースを奢ってもらい、握手してたりするのであり全くいい人である。
さて、雨が降るからと早朝から営業している温泉に入ってしまい、出てきたのは18時なのであり、雨が何時降ってきたのかも知らないが、私がマッサージチェアで寝ていた間に色々あったのだと思う。
自転車屋とアウトドアショップで壊れてたり、無くしたりした物品を買い足して今治名物の「焼豚玉子飯」を食べる私であり、本当に寝たり食ったりで何もしてないな。
店長が色々と良くしてくれ、ラーメンを丸々御馳走してもらい、満腹のまま明日乗船するフェリーターミナル脇の駐車場で野宿。良い休息日でした。
んで翌日。6時には出発したのにフェリーの出航時間は8時25分とか言われて、私のやる気はどこへ持っていけばいいのん?もってき行き場の無いやる気と時間をコンビニで立ち読みして消費し、いざ「とびしま海道」へと出発であり、四国とはこれで本当にお別れだ。
さて、しまなみ海道は自転車へのアピールが凄いこともあり、非常に施設が充実していた素晴らしい道なのだが、対してとびしま海道はといえば、とにかく何も無い道である。
しまなみ海道ととびしま海道、どちらも特徴があり私的にはともに楽しめる道なのである。利用者は雲泥の差があるけれども、それが道の評価を決める決定事項ではないのだ。むしろしまなみ海道はイベントが開催されていた関係で、自転車多すぎて走りにくかったり。
そんなことを考えながら走っていると、同じ歳の自転車旅行者に出会う。お互いに10年以上仕事をしてドロップアウトした社会不適合者なだけあり、話が弾むことこの上ない。旅人同士が出会って情報交換をするのは珍しくない光景なのだが、現在はFacebookでお互い交流できるのであり、全くもって便利な時代になったものだ。
とびしま海道を抜けて呉の町に到着である。私のイメージはCRCと海猿の映画のロケ地なのだが、一般的には海軍の町として有名な呉であり、一般人が潜水艦を間近で見ることができるのは此処だけだと力説されて見に行ってみた。
広島市内が大都会なので、久しぶりに、本当に久しぶりに宿泊にお金を出してゲストハウスに宿泊。前回泊まったのが京都のライダーハウスだったので、3週間以上野宿(や無料での宿泊)を続けていた計算に。当初の予定ではテント泊は半分位の予定だったのだが。
5月26日(月) 走行距離 16km
5月27日(火) 走行距離100km 広島県庁到着 19/47