ボリビア44日目 サンフアンの町~サンタクルスの町
突然の訪問からお世話になってしまった浅井さん宅。昨晩色々な話を聞かせてもらい、実に楽しい時間を過ごすことができた。
そんな中「9月24日はサンタクルス州の州立記念日」なのだということを教えてもらったのだが、その3連休初日となる今日は各地の町で催し物が開かれているらしい。
ここサンフアンでも学生が中央広場をマーチングして練り歩くとのことで、それは良い時期に来たと見学しに行く。
偉い人が長い話してる最中、学生は炎天下で立ちつづけていたのが実に気の毒という他ない。よくこれで熱中症で倒れる子供がいないと変なところで感心してしまうほどに気温も日光も凶悪な強さだし。
はよ終われ
なおサンフアンの日系の子供はほとんどサンタクルスの高校に行くらしい
10時過ぎには終了してしまうイベントなのは、本格的に暑くなる時間帯で活動させないようにという配慮なのだと思われる。そういやボリビア低地では日中外で歩き回ってる人の姿をほとんど見ない。
荷物を置かせてもらってた浅野さん宅へと戻り、ビデオ鑑賞。何のビデオかといえば日本のバラエティ番組であり、というのもここの浅野さんが日本へと里帰りするのに縁あって日本のテレビ撮影を受けることになったらしく。
56年ぶりの帰郷というのはサンフアン移住地でも浅野さん以外にいないらしく。半世紀以上もの期間帰ってない母国に行くというのはどういう気持ちになるのかなと思いつつ見てた。というか隣に浅野さんいるので聞いたりしてた。
14時前になりお世話になった浅野さん宅からサンタクルスへ引き上げることに。サンフアン行きの乗り合いタクシーが出ている町まで車で送っていただけることになり、1から10までお世話になりっぱなしでした。ありがとうございます。
行きは偶然にも最後の1席が空いてて待ち時間ゼロで乗れたワケだが、果たして帰りも残り1席という豪運。結局移動に関しては最後まで待つことなくサンタクルスの町へと戻ってくることができたのであり、相変わらず運だけは抜群の良さを表してるな私。
2018年9月22日(土) 走行距離0km 累計86991km