自転車ときどき世界1周
2019年06月
壁でチュウ
スタート地点へ
入らないなら広げりゃいいのよ
世界でも最大級だと思う
ドイツ6日目 ミュンヘンの町
寝落ちしてほとんど作業できなかった昨日だが、流石に眠気もなくなり万全の状態に。まぁ「万全」というというのが完全という意味ならば、一時帰国で6kg以上太った私の身体は全く万全ではないけど。
昨日途中で中断していた小物を自転車に取り付けたりゴミの整理をしたり。この何日かしつこく使用道具を更新してきた私だが、アレはあくまでも「新しいアイテム」に限ってのレポートなのであり、以前から使い続けて古くなった道具を新しく買い換えた物は歌っていない。つまり結構な大荷物なのである。
しかし全ての道具を日本で新調しているワケではない。というのもここドイツに来たら新しくしようと考えてたタイヤとサイドバッグの存在がある。
これは私が使用しているタイヤとバッグがドイツのメーカーであり、本国の方が品数豊富でお安く買えるだろうと目論んでいたため。一時帰国する前に幾つかのお店を回って値段の把握は済ませており、一応日本で改めて料金確認した結果ミュンヘンで購入した方がお得だという結論が出ていた。
街の中心部から数km程度に位置するショップだが、ここに到着するまでほとんどストレス感じることなく辿り着けるというのがさ。ドイツでも有数の大都市なのにこれだけ自転車が走りやすい環境を整えているあたり、自転車に対する扱いが違う。
そのまま友人宅に戻り新しいホイールに交換しようとしたのだが、ロックリングという部品を買い忘れていた。間の悪いことに明日は祝日でお店は閉まってることが予想できるため、面倒だがもう1度買い物に向かう。ただしすぐ近くのショップな。
困惑するほど巨大な自転車ショップにドギマギしてしまう。ここまでの売り場面積を誇るお店は見たこと無いのであり、流石にドイツでも1・2を争う規模のお店だと思われる。いくら自転車人気高いとはいえこれが普通で無いのは私だって分かる。
2度の買い物を終えて友人宅戻り、再スタート地点までのバスを予約したり。ミュンヘンから自走しないのはシェンゲン協定というヨーロッパ滞在可能日数の関係があるためで、そもそもフランスinした時点でバス乗り継いでミュンヘンまで来てるのであり、ヨーロッパ大陸スタート地点まで移動するって感じか。
ちゃんとフルパッキンで走り出すのはもうちょっと先である。
2019年6月19日(水) 走行距離15km 累計93405km
一度言ってみたかった「時差ボケで眠い」
更新情報11
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・パラグアイ以降、改行が広がる謎現象が発生していたのを対処
ブログこぼれ話その9。
メインタイトルの「世界1周」という部分の表記を漢数字ではなくアラビア数字(算数字)にしたのはちょっとした理由がある。何かで読んだのだが「一般的に数が固定されている成句には漢数字を使う」というのが新聞社の表記基準なのだそう。
その例で行くと「世界1周」という単語で区別すれば文体として正しいのは「世界一周」となるのだが、私はそもそも世界を1周できるかなんて知らん!知らない土地を走って結果的に「世界1周」となれば良い。
・・・という考えであったため、固定されてない数字という意味を含めてアラビア数字の世界1周という表記にしている。つまるところ旅行が中途半端に終わっても「そうなる可能性を考えてたんだ!」という言い訳を先に仕込んでおいた・・・ということでもある。
アルゼンチン・ブラジル:イグアスの滝
世界三大瀑布の1つとしても有名なイグアスの滝。アルゼンチン側とブラジル側との双方向から見学することが可能であり、つまり入場料も2倍となるがそれでも両方に行く価値ある。
アルゼンチン側は滝のすぐ側まで桟橋を伝って移動でき、上方から滝を眺めることが可能であり更に途中のコースで大小様々な滝を見て回れる。対してブラジル側は滝の正面から滝の全貌を見上げる形で眺めることができる。
自然スケールが大きな南米全体でも常に1・2を争うほどの人気であるイグアスの滝。自転車旅行的には王道ルートから外れてややアクセス困難な場所に位置しているものの、悪いことは言わないから無理してでも行っとけと諭したくなるほど広大なスケールと迫力のある場所。私的有名観光地満足度でもウルルと並んでトップだといえる。
・アルゼンチン側
・ブラジル側