【大丈夫?地球】地球内核の回転、減速と後退
何やら規模の大きなニュースが目に留まりまして・・・
地球の内核の回転が、減速と後退しているとの事。大丈夫なのか?コレ?
CNN.co.jp:地球の内核の回転、減速と後退を確認 その意味とは
以下抜粋----------------------------------------------
新たな研究で地球の内核の回転速度が70年の周期の一環で減速していることが分かった/Edward Sotelo/Courtesy USC
地球の奥深い部分には、まるで大きなこまの中で回る小さなこまのように、地球の自転から独立して
回転する固体の金属球がある。その存在はこれまで謎に包まれていた。
デンマークの地震学者インゲ・レーマンが1936年に発見して以来、この内核や、回転速度、
方向などは研究者を魅了し、長年の論議の的になってきた。ここ数年は、内核の回転の劇的な変化を
うかがわせる証拠が次々に浮上している。しかし何が起きているのか、それがどんな意味を
持つのかについては意見が分かれていた。
問題の一つは、地球の深部は直接的な観察も標本の採集もできないことにある。地震学者は、
大地震から発生する波のこの領域での挙動を調べることで、内核の動きに関する情報を入手してきた。
同じ強さの波が異なる時期に内核を通過した際の変化を調べれば、内核の位置の変化を測定し、
回転速度を計算できる。
しかし内核はあまりにも深い部分にあって入手できるデータが限られており、詳細な観察ができないことから、
そうした数字の解釈をめぐっては論議が続いた。
有望なモデルが提案されたのは2023年。かつて地球の自転より速かった内核の回転速度が、
今では地球よりも遅くなったと報告された。
研究チームによれば、しばらくの間、内核の回転は地球の自転と一致していたが、その後回転速度が
さらに減速して、周りを覆う流体層に対して後退するようになった。
当時は、この結論を裏付けるためにさらなるデータが必要だとする意見もあった。
しかし別の研究チームが、内核の回転速度に関するこの仮説を裏付ける新たな証拠を発見した。
6月12日の科学誌ネイチャーに発表された論文は、内核の減速を確認しただけでなく、
この核の減速は数十年の周期で起きる減速と加速のパターンの一部だとする23年のモデルを
支持している。
米南カリフォルニア大学のジョン・ビデール教授によると、今回の研究では、回転速度の変化が
70年の周期で起きていることも確認した。
「これについては20年も論議を重ねてきたが、これで決着がついたと思う」「内核が動くかどうか、
過去数十年のパターンがどうだったかに関する論議は終わったと思う」(ビデール氏)
しかし誰もが納得しているわけではなく、内核の減速が地球にどう影響するのかという疑問は残る。
これには地球の磁場が関係しているとする説もある。
地表から5180キロの深部にある固体の金属球の内核は、流体金属の外核に囲まれている。
内核は主に鉄とニッケルで構成され、温度は太陽の表面とほぼ同じ約5400度と推定される。
地球の磁場は、この高温の金属球を引き寄せて回転させる。同時に、重力と液状の外核および
マントルが内核を引っ張る。ビデール氏によると、何十年にもわたり、この押したり引いたりの
力が内核の回転速度を変化させる。
豊富な金属を含む外核の流体の動きは電流を発生させ、太陽放射線から地球を守る地球の磁場を
作り出す。
内核が磁場に与える直接的な影響は不明だが、23年の研究報告では、内核の回転が遅くなると
磁場に影響を与え、1日の長さがわずかに短くなる可能性があるとした。
23年の研究では、内核の回転には70年の周期があることを発見。回転速度は1970年代までは
地球の自転よりもやや早く、2008年ごろにやや減速し、08年から23年にかけてはマントルに対して
わずかに逆方向へ動き始めた。
内核の回転
ビデール氏の研究チームはこの70年の回転周期を確認した。同チームの計算によると、内核は
再び加速する時期を迎えているという。
もし同チームのモデルが正しければ、およそ5~10年で内核の回転は再び加速し始める。
70年の周期の中で、内核の回転速度はさまざまなペースで減速したり加速したりしていることも分かった。
「これには説明が必要だ」とビデール氏は言い、内核の金属が想定ほど固くない可能性も考えられると指摘。
もし回転しながら変形しているとすれば、回転速度の対称性に影響を与え得るとした。
同チームの計算では、内核の前進と後退の運動で回転速度が異なることも示唆している。
可能性に満ちている
内核の回転の変化は、観測や測定は可能だが、地上で感知することは不可能だとビデール氏は言う。
核の回転が減速すると、マントルは速度を増す。これによって地球の自転が速まり、1日の長さが短くなる。
ただしそうした回転速度の変化による影響は、1日の長さの数千分の1秒にすぎない。
内核を研究する目的は、地球の深部がどのように形成され、地下の全ての層の活動が
どうつながっているのかを探ることにある。
特に流体の外核が固体の内核を覆う謎に満ちた領域は興味深い。流体と個体が接するこの部分は
さまざまな活動の可能性に満ちているとビデール氏は語り、「例えば内核の境界には火山があり、
固体と流体が出会って動いているかもしれない」と話している。
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地球の内核の回転が、減速と後退しているとの事。大丈夫なのか?コレ?
CNN.co.jp:地球の内核の回転、減速と後退を確認 その意味とは
以下抜粋----------------------------------------------
新たな研究で地球の内核の回転速度が70年の周期の一環で減速していることが分かった/Edward Sotelo/Courtesy USC
地球の奥深い部分には、まるで大きなこまの中で回る小さなこまのように、地球の自転から独立して
回転する固体の金属球がある。その存在はこれまで謎に包まれていた。
デンマークの地震学者インゲ・レーマンが1936年に発見して以来、この内核や、回転速度、
方向などは研究者を魅了し、長年の論議の的になってきた。ここ数年は、内核の回転の劇的な変化を
うかがわせる証拠が次々に浮上している。しかし何が起きているのか、それがどんな意味を
持つのかについては意見が分かれていた。
問題の一つは、地球の深部は直接的な観察も標本の採集もできないことにある。地震学者は、
大地震から発生する波のこの領域での挙動を調べることで、内核の動きに関する情報を入手してきた。
同じ強さの波が異なる時期に内核を通過した際の変化を調べれば、内核の位置の変化を測定し、
回転速度を計算できる。
しかし内核はあまりにも深い部分にあって入手できるデータが限られており、詳細な観察ができないことから、
そうした数字の解釈をめぐっては論議が続いた。
有望なモデルが提案されたのは2023年。かつて地球の自転より速かった内核の回転速度が、
今では地球よりも遅くなったと報告された。
研究チームによれば、しばらくの間、内核の回転は地球の自転と一致していたが、その後回転速度が
さらに減速して、周りを覆う流体層に対して後退するようになった。
当時は、この結論を裏付けるためにさらなるデータが必要だとする意見もあった。
しかし別の研究チームが、内核の回転速度に関するこの仮説を裏付ける新たな証拠を発見した。
6月12日の科学誌ネイチャーに発表された論文は、内核の減速を確認しただけでなく、
この核の減速は数十年の周期で起きる減速と加速のパターンの一部だとする23年のモデルを
支持している。
米南カリフォルニア大学のジョン・ビデール教授によると、今回の研究では、回転速度の変化が
70年の周期で起きていることも確認した。
「これについては20年も論議を重ねてきたが、これで決着がついたと思う」「内核が動くかどうか、
過去数十年のパターンがどうだったかに関する論議は終わったと思う」(ビデール氏)
しかし誰もが納得しているわけではなく、内核の減速が地球にどう影響するのかという疑問は残る。
これには地球の磁場が関係しているとする説もある。
地表から5180キロの深部にある固体の金属球の内核は、流体金属の外核に囲まれている。
内核は主に鉄とニッケルで構成され、温度は太陽の表面とほぼ同じ約5400度と推定される。
地球の磁場は、この高温の金属球を引き寄せて回転させる。同時に、重力と液状の外核および
マントルが内核を引っ張る。ビデール氏によると、何十年にもわたり、この押したり引いたりの
力が内核の回転速度を変化させる。
豊富な金属を含む外核の流体の動きは電流を発生させ、太陽放射線から地球を守る地球の磁場を
作り出す。
内核が磁場に与える直接的な影響は不明だが、23年の研究報告では、内核の回転が遅くなると
磁場に影響を与え、1日の長さがわずかに短くなる可能性があるとした。
23年の研究では、内核の回転には70年の周期があることを発見。回転速度は1970年代までは
地球の自転よりもやや早く、2008年ごろにやや減速し、08年から23年にかけてはマントルに対して
わずかに逆方向へ動き始めた。
内核の回転
ビデール氏の研究チームはこの70年の回転周期を確認した。同チームの計算によると、内核は
再び加速する時期を迎えているという。
もし同チームのモデルが正しければ、およそ5~10年で内核の回転は再び加速し始める。
70年の周期の中で、内核の回転速度はさまざまなペースで減速したり加速したりしていることも分かった。
「これには説明が必要だ」とビデール氏は言い、内核の金属が想定ほど固くない可能性も考えられると指摘。
もし回転しながら変形しているとすれば、回転速度の対称性に影響を与え得るとした。
同チームの計算では、内核の前進と後退の運動で回転速度が異なることも示唆している。
可能性に満ちている
内核の回転の変化は、観測や測定は可能だが、地上で感知することは不可能だとビデール氏は言う。
核の回転が減速すると、マントルは速度を増す。これによって地球の自転が速まり、1日の長さが短くなる。
ただしそうした回転速度の変化による影響は、1日の長さの数千分の1秒にすぎない。
内核を研究する目的は、地球の深部がどのように形成され、地下の全ての層の活動が
どうつながっているのかを探ることにある。
特に流体の外核が固体の内核を覆う謎に満ちた領域は興味深い。流体と個体が接するこの部分は
さまざまな活動の可能性に満ちているとビデール氏は語り、「例えば内核の境界には火山があり、
固体と流体が出会って動いているかもしれない」と話している。
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tag : 地球
静止衛星高度の10分の1を小惑星が通過する
通常、赤道上空をまわっている静止衛星の高度は36,000kmほど。
気象衛星ひまわりなどはこの高度。
この高度の10分の1を日本時間27日午前に小惑星が通過する!
Yahooニュース(KYODO):小惑星、地球に記録的接近 マイクロバスの大きさ
以下抜粋------------------------------------------
米航空宇宙局(NASA)は25日、マイクロバスほどの大きさの小惑星が26日午後(日本時間27日午前)に
南米大陸の南端の上空約3600キロをかすめると明らかにした。
地表から静止衛星までの距離の約10分の1という近さで、記録に残る中では最も地球の近くを通り過ぎる
小惑星の一つという。衝突の危険はない。
赤線が小惑星の軌道
幅は推定3.5~8.5メートル。
円を描くように太陽の周りを一周していたが、接近した地球の重力で軌道が変形し、
周期が359日から425日になる見通し。
クリミアのアマチュア天文家ボリソフ氏が21日に発見、各地の観測で軌道が分かった。
--------------------------------------------------
///////////////////////////
Title.
Asteroid passes through one-tenth of geostationary satellite altitude
Text:
Normally, geostationary satellites orbiting above the equator are at an altitude of about 36,000 km.
The Himawari meteorological satellite is at this altitude.
An asteroid will pass through one-tenth of this altitude on the morning of the 27th (Japan Standard Time)!
Yahoo News (KYODO): Asteroid makes record approach to Earth, size of microbus
Here is an excerpt: ------------------------------------------
On the 25th, the National Aeronautics and Space Administration (NASA) announced that an asteroid the size of a microbus will pass over the southern tip of the South American continent in the afternoon of the 26th (the morning of the 27th in Japan time).
It will pass over the southern tip of the South American continent about 3,600 kilometers above the Earth's surface on the afternoon of the 26th (morning of the 27th in Japan).
The asteroid is said to be one of the closest asteroids ever recorded to pass close to the Earth.
It is said to be one of the closest asteroids to pass by the earth in recorded history. There is no danger of a collision.
The red line is the asteroid's orbit.
The width is estimated to be 3.5 to 8.5 meters.
The asteroid was circling the sun in a circle, but the gravity of the approaching earth deformed its orbit, causing the asteroid's period to change from 359 days to 425 days.
The orbit is expected to change from 359 days to 425 days.
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気象衛星ひまわりなどはこの高度。
この高度の10分の1を日本時間27日午前に小惑星が通過する!
Yahooニュース(KYODO):小惑星、地球に記録的接近 マイクロバスの大きさ
以下抜粋------------------------------------------
米航空宇宙局(NASA)は25日、マイクロバスほどの大きさの小惑星が26日午後(日本時間27日午前)に
南米大陸の南端の上空約3600キロをかすめると明らかにした。
地表から静止衛星までの距離の約10分の1という近さで、記録に残る中では最も地球の近くを通り過ぎる
小惑星の一つという。衝突の危険はない。
赤線が小惑星の軌道
幅は推定3.5~8.5メートル。
円を描くように太陽の周りを一周していたが、接近した地球の重力で軌道が変形し、
周期が359日から425日になる見通し。
クリミアのアマチュア天文家ボリソフ氏が21日に発見、各地の観測で軌道が分かった。
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Title.
Asteroid passes through one-tenth of geostationary satellite altitude
Text:
Normally, geostationary satellites orbiting above the equator are at an altitude of about 36,000 km.
The Himawari meteorological satellite is at this altitude.
An asteroid will pass through one-tenth of this altitude on the morning of the 27th (Japan Standard Time)!
Yahoo News (KYODO): Asteroid makes record approach to Earth, size of microbus
Here is an excerpt: ------------------------------------------
On the 25th, the National Aeronautics and Space Administration (NASA) announced that an asteroid the size of a microbus will pass over the southern tip of the South American continent in the afternoon of the 26th (the morning of the 27th in Japan time).
It will pass over the southern tip of the South American continent about 3,600 kilometers above the Earth's surface on the afternoon of the 26th (morning of the 27th in Japan).
The asteroid is said to be one of the closest asteroids ever recorded to pass close to the Earth.
It is said to be one of the closest asteroids to pass by the earth in recorded history. There is no danger of a collision.
The red line is the asteroid's orbit.
The width is estimated to be 3.5 to 8.5 meters.
The asteroid was circling the sun in a circle, but the gravity of the approaching earth deformed its orbit, causing the asteroid's period to change from 359 days to 425 days.
The orbit is expected to change from 359 days to 425 days.
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3月5日に小惑星が最接近する?!
当直明けの管理人です。
ちょっと気になるニュースが・・・。
NATIONAL GEOGRAPHIC:3月5日に小惑星が地球スレスレを通過、NASAが発表
以下引用------------------------------------------------------------------------------
小惑星が地球に接近している。地球へ衝突することはまずないが、かなりスレスレのところを通過しそうだ。
(参考記事:「標的は地球?小天体接近」)
NASAの発表によれば、小惑星2013 TX68は米国時間の3月5日に地球をフライバイ(接近通過)する。
推定されている最接近時の距離は、静止軌道衛星の高度の約半分である1万7000キロから、
月までの距離の35倍ほどの1400万キロと大きな幅がある。
これはデータが十分にないためだ。2013 TX68が観測されたのは、米アリゾナ州で実施中の
地球近傍天体観測プロジェクト「カタリナ・スカイサーベイ」が、2013年に初めて見つけた時の一度きり。
当時、科学者たちはこの小惑星についてのデータをわずか3日間しか収集できなかった。
3日後にTX68は太陽の前を通過したため、太陽の光に遮られて見えなくなってしまったのだ。
(参考記事:「2つの小惑星、間もなく地球付近を通過」)
「軌道は計算できましたが、計算に使う基本的な値(具体的な運動の軌跡)に不確かな部分がありました」。
プエルトリコにあるアレシボ天文台の小惑星科学者パトリック・テイラー氏は言う。
以後、その予測は「わずかに修正された」という。
2013 TX68は現在、太陽の方向から地球へ向かって来ている。太陽光に遮られて姿が見えないため、
最接近時の距離を正確に予測するのは難しいという。
「フライバイの日には太陽の方向から外れるため、小惑星は急に明るくなって、どこかの観測プログラムが
その姿を捉えてくれるでしょう。
新たな観測結果が得られれば、その軌道はより明確となり、地球へどの程度接近したのかがはっきりすると思います」と、
テイラー氏はみる。
フライバイ以降は、望遠鏡でより長い時間観測し、どれくらいの速さで自転しているのか、大きさはどれくらいか、
またどんな物質でできているかなども調べられるだろうと、テイラー氏は期待する。
地球の軌道と交わる他の小惑星や彗星などの地球近傍天体についてもっとよく知るため、
天文学者らは今回の観測結果に注目している。(参考記事:「NASAが小惑星の岩を月の軌道へ運ぶ計画を発表」)
チェリャビンスクで爆発した隕石の1.5倍
今のところ、TX68 の大きさは直径30メートルと推定されている。これは、2013年にロシアのチェリャビンスクで
爆発した隕石の1.5倍である。
この爆発による衝撃波で、付近では窓ガラスが割れるなどして約1000人が負傷した。
TX68級の小惑星が同じように空中で爆発すれば、その2倍のエネルギーを発すると見られている。
(参考記事:「ロシアの隕石、空前の規模の爆発」)
「直径数十メートルの地球近傍小惑星は、100万個はあると考えられています。
そのうち、発見されているのは大小様々なサイズのものが1万個程度です」と、テイラー氏。
(参考記事:「民間初の小惑星捜索ミッション発表」)
今回は地球に衝突しないとされているが、計算によると次にTX68が地球へ接近する2017年9月28日には、
2億5000万分の1というきわめて小さな確率で地球に衝突する恐れがあるという。
その後も2047年までに何度かフライバイが予測されており、これらの衝突の確率はさらに低い。
NASAでは、今後観測が進めば、過去のほかの小惑星と同じように、確率はもっと小さくなるだろうと考えている。
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観測情報が少なすぎるから正確な軌道計算ができない・・・。
何事も起こりませんように。
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ちょっと気になるニュースが・・・。
NATIONAL GEOGRAPHIC:3月5日に小惑星が地球スレスレを通過、NASAが発表
以下引用------------------------------------------------------------------------------
小惑星が地球に接近している。地球へ衝突することはまずないが、かなりスレスレのところを通過しそうだ。
(参考記事:「標的は地球?小天体接近」)
NASAの発表によれば、小惑星2013 TX68は米国時間の3月5日に地球をフライバイ(接近通過)する。
推定されている最接近時の距離は、静止軌道衛星の高度の約半分である1万7000キロから、
月までの距離の35倍ほどの1400万キロと大きな幅がある。
これはデータが十分にないためだ。2013 TX68が観測されたのは、米アリゾナ州で実施中の
地球近傍天体観測プロジェクト「カタリナ・スカイサーベイ」が、2013年に初めて見つけた時の一度きり。
当時、科学者たちはこの小惑星についてのデータをわずか3日間しか収集できなかった。
3日後にTX68は太陽の前を通過したため、太陽の光に遮られて見えなくなってしまったのだ。
(参考記事:「2つの小惑星、間もなく地球付近を通過」)
「軌道は計算できましたが、計算に使う基本的な値(具体的な運動の軌跡)に不確かな部分がありました」。
プエルトリコにあるアレシボ天文台の小惑星科学者パトリック・テイラー氏は言う。
以後、その予測は「わずかに修正された」という。
2013 TX68は現在、太陽の方向から地球へ向かって来ている。太陽光に遮られて姿が見えないため、
最接近時の距離を正確に予測するのは難しいという。
「フライバイの日には太陽の方向から外れるため、小惑星は急に明るくなって、どこかの観測プログラムが
その姿を捉えてくれるでしょう。
新たな観測結果が得られれば、その軌道はより明確となり、地球へどの程度接近したのかがはっきりすると思います」と、
テイラー氏はみる。
フライバイ以降は、望遠鏡でより長い時間観測し、どれくらいの速さで自転しているのか、大きさはどれくらいか、
またどんな物質でできているかなども調べられるだろうと、テイラー氏は期待する。
地球の軌道と交わる他の小惑星や彗星などの地球近傍天体についてもっとよく知るため、
天文学者らは今回の観測結果に注目している。(参考記事:「NASAが小惑星の岩を月の軌道へ運ぶ計画を発表」)
チェリャビンスクで爆発した隕石の1.5倍
今のところ、TX68 の大きさは直径30メートルと推定されている。これは、2013年にロシアのチェリャビンスクで
爆発した隕石の1.5倍である。
この爆発による衝撃波で、付近では窓ガラスが割れるなどして約1000人が負傷した。
TX68級の小惑星が同じように空中で爆発すれば、その2倍のエネルギーを発すると見られている。
(参考記事:「ロシアの隕石、空前の規模の爆発」)
「直径数十メートルの地球近傍小惑星は、100万個はあると考えられています。
そのうち、発見されているのは大小様々なサイズのものが1万個程度です」と、テイラー氏。
(参考記事:「民間初の小惑星捜索ミッション発表」)
今回は地球に衝突しないとされているが、計算によると次にTX68が地球へ接近する2017年9月28日には、
2億5000万分の1というきわめて小さな確率で地球に衝突する恐れがあるという。
その後も2047年までに何度かフライバイが予測されており、これらの衝突の確率はさらに低い。
NASAでは、今後観測が進めば、過去のほかの小惑星と同じように、確率はもっと小さくなるだろうと考えている。
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地球は青かった・・・
NASAの衛星カッシーニが土星軌道(土星の衛星軌道?)にいるらすぃのですが、
土星の輪と地球を撮影した画像が公開されました。
※http://www.jpl.nasa.gov/spaceimages/details.php?id=PIA17171より転載
NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute
さすがに地球までは遠いので「点」としか写っていないが、かすかに青く見える。
地球は青かった・・・。
たまにNASAのサイト見ると綺麗な写真があったりして、昔、天体観測が趣味だったことを
思い出します。
あぁ、またヒマと金があればなぁ・・・。
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土星の輪と地球を撮影した画像が公開されました。
※http://www.jpl.nasa.gov/spaceimages/details.php?id=PIA17171より転載
NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute
さすがに地球までは遠いので「点」としか写っていないが、かすかに青く見える。
地球は青かった・・・。
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