◇ NY主導で下げ基調に = ダウ平均は先週1218ドルの値下がり。それでも終り値は4万ドル台を維持している。火曜日にはナスダックに上場しているエヌビディアが10%も急落、時価総額が1日で41兆円も減少する“事件”も起こったが、その割に平均株価の下げ幅は小さい。ダウ平均は8月30日の史上最高値から、わずか1500ドル下がっただけである。半導体が売られる一方で、内需株が買われたためだと思われる。
日経平均は先週2256円の大幅な値下がり。終り値は3万6391円で、8月15日以来3週間ぶりに3万7000円を割り込んだ。ニューヨーク市場の影響を受けて半導体が大きく売られた。また円高が進み、輸出関連株も値下がりしている。ニューヨークと違って、内需株への乗り換えも進んでいない。このため7月17日の史上最高値に比べると、日経平均は5800円も下落した。
アメリカでは金曜日に、8月の雇用統計が発表された。非農業雇用者が14万2000人の増加にとどまったが、ダウ平均は410ドルしか下がらなかった。7月のときには雇用状況の悪化で、1000ドル以上も下落した。これは投資家が「景気がある程度は低迷しても仕方がない」と考え直した結果だろう。ニューヨーク市場の落ち着きは日本株にも好影響を及ぼすが、円高はまだ進行しそうだ。
今週は9日に、4-6月期のGDP改定値、8月の景気ウオッチャー調査。12日に、7-9月期の法人企業景気予測調査、8月の企業物価。アメリカでは11日に、8月の消費者物価。12日に、8月の生産者物価。13日に、9月のミシガン大学・消費者信頼感指数。また中国が9日に、8月の消費者物価と生産者物価。10日に、8月の貿易統計。14日に、8月の鉱工業生産、小売り売上高、固定資産投資額を発表する。
≪9日の日経平均は? 予想 = 下げ≫
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日経平均は先週2256円の大幅な値下がり。終り値は3万6391円で、8月15日以来3週間ぶりに3万7000円を割り込んだ。ニューヨーク市場の影響を受けて半導体が大きく売られた。また円高が進み、輸出関連株も値下がりしている。ニューヨークと違って、内需株への乗り換えも進んでいない。このため7月17日の史上最高値に比べると、日経平均は5800円も下落した。
アメリカでは金曜日に、8月の雇用統計が発表された。非農業雇用者が14万2000人の増加にとどまったが、ダウ平均は410ドルしか下がらなかった。7月のときには雇用状況の悪化で、1000ドル以上も下落した。これは投資家が「景気がある程度は低迷しても仕方がない」と考え直した結果だろう。ニューヨーク市場の落ち着きは日本株にも好影響を及ぼすが、円高はまだ進行しそうだ。
今週は9日に、4-6月期のGDP改定値、8月の景気ウオッチャー調査。12日に、7-9月期の法人企業景気予測調査、8月の企業物価。アメリカでは11日に、8月の消費者物価。12日に、8月の生産者物価。13日に、9月のミシガン大学・消費者信頼感指数。また中国が9日に、8月の消費者物価と生産者物価。10日に、8月の貿易統計。14日に、8月の鉱工業生産、小売り売上高、固定資産投資額を発表する。
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