"パンデミック直前"と管理人は思うのだが・・・杞憂に終わるのか?

あまりニュース番組では時間をとって報道されない「エボラ出血熱」の感染拡大。
当Blogでは幾度か記事にしている。

OFFの雑記:エボラ出血熱が何気に危険な状況に・・・。W杯の移動に合わせてパンデミック発生か?

OFFの雑記:忍び寄る「エボラ熱」の恐怖。拡大は止められるのか?

OFFの雑記:ついに国境封鎖!非常事態宣言が!封じ込めは可能か?

OFFの雑記:エボラ出血熱感染の米国人、本国に移送・治療。って大丈夫か?

OFFの雑記:"エボラ出血熱"の恐怖はまだ続く模様

OFFの雑記:ついにWHOが"緊急事態"宣言 --エボラ出血熱--

OFFの雑記:アジアについに「エボラ出血熱」上陸か?・・・陰性でした。ってホントか?

OFFの雑記:エボラ出血熱 死者1000人超える。JICA日本人職員も国外退避へ

OFFの雑記:また"感染経路"が広がったエボラ出血熱

OFFの雑記:「エボラ出血熱」封じ込み失敗か?セネガルで感染者発生

OFFの雑記:エボラ封じ込め「敗北」?って、ついに「パンデミック」の恐怖がくる?

OFFの雑記:かなりやばそうな"エボラ出血熱"の感染拡大

ここにきて管理人個人は「かなり危険な状況では?」と感じています。

ロイター:米最大都市NYが直面するエボラ2次感染防止の課題

以下引用------------------------------------------------------
ニューヨーク/シカゴ 23日 ロイター] - 西アフリカから帰国した米ニューヨーク市の医師が、
エボラ出血熱検査で陽性だったことを受け、米国最大の人口を抱える同市の保健当局は困難な課題に直面している。

それは、感染拡大の懸念が高まるなか、医師と接触した人を追跡する範囲をどこまで広げるかという問題だ。

ニューヨーク市で初のエボラ熱発症例となるクレイグ・スペンサー医師(33)は、国境なき医師団の一員として
ギニアで活動した後、17日に米国に帰国。

その後、市当局によると、同医師は、ニューヨークの公園やボーリング場を訪れたり、レストランで食事をしたりした。
医師は、少なくとも地下鉄を3回利用し、約4.8キロをランニング。22日にはタクシーにも乗車したという。

市当局者は記者会見で、スペンサー医師が友人2人と婚約者と間近に接触したとして、
この3人を隔離したことを明らかにした。同医師を載せたタクシー運転手は感染のリスクは低いとしている。

保健当局は、感染のリスクは「恐らくゼロに近い」として、スペンサー医師と同じ地下鉄車両に乗った人全員を
追跡するというほぼ不可能なことはしないとしている。

だが、先にエボラ熱の終息が宣言されたナイジェリア最大の都市ラゴスの当局者に助言した
ペンシルベニア州立大学の公衆衛生専門家ギャビン・マクレガー・スキナー博士は、
スペンサー医師が接触したと想定される範囲をできるだけ拡大することが重要だと指摘する。

米感染症学会のアメシュ・アダルジャ医師は
「私の理解では、発症直後にこの患者は自身を隔離しているので、接触した範囲は非常に限られるのではないか」
と語った。

国境なき医師団によれば、スタッフが任務を終えて帰国する場合は、発症の兆候について自己監視するなど
ガイドラインに従うことになっているという。ロイターは詳細を求めたが、同団体は応じなかった。
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空気感染はしないといっても、以前読んだ記事には「接触感染」はすると記載があった。
ということは、当該の感染者の医師が乗った地下鉄の座席、手すり、つり革などから感染はしないのだろうか?

しかも、多様な国から色々な人種が集まるニューヨーク

もし、この医師からの地下鉄や訪れた公園、ボーリング場で二次感染者が既に存在しているならば、
発達した航空網で時間(期間)を要せず、世界各国に感染者が広まることになる。

何かWHOの対応が遅れすぎているような気がしてならない。

で、日本の対応はというと・・・

厚生労働省:エボラ出血熱に関するQ&A

以下抜粋------------------------------------------------------

問4 日本はどのような水際対策を行っていますか?

答  検疫所のホームページや空港等におけるポスターの掲示を通じて、
アフリカの発生国(ギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリア、コンゴ民主共和国)への渡航者や帰国者に
対する注意喚起を行っています。
また、帰国者に対しては、空港で日頃から実施しているサーモグラフィーによる体温測定に加え、
各航空会社に発生国に21日以内に滞在した乗客は自己申告するようお願いする旨の機内アナウンス協力を依頼、
発生国への滞在等が把握できた在留邦人には、企業等を通じてエボラ出血熱に関する情報提供や、
帰国時に検疫所に立ち寄るよう依頼、等を通じて発生国に滞在した場合には自己申告を促し、問診等を実施しており、
流行地域(ギニア、リベリア、シエラレオネ)からの帰国・入国者には健康監視(問7)を実施しています。
万一、発生国からの帰国者でエボラウイルスへの感染が疑われる方がいた場合、感染症指定医療機関に
搬送するなどの対策を取れるよう、体制が整備されています。
---------------------------------------------------------------
えーと、体温測定と自己申告だけ?それと発生国からの渡航者・帰国者に注意喚起。
「自分は大丈夫」という考えが強いと思うから、あまり水際対策としては不足しているのでは?
と思うのは管理人だけだろうか?





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