東京でエボラ出血熱感染疑いだった男性は"陰性"だった模様

朝から別件でニュースを見ていなかったが、朝7時頃には報道が流れたようで、
昨日搬送・検査された町田市の60歳代男性は検査の結果、エボラ出血熱は"陰性"だったとの事。

YOMIURI ONLINE:リベリアから帰国後、発熱した男性はエボラ陰性

以下引用--------------------------------------------------------
エボラ出血熱が流行する西アフリカ・リベリアから帰国後、7日に発熱症状を訴えて医療機関を受診した
東京都内の60歳代男性について、厚生労働省は8日、エボラウイルスは検出されなかったと発表した。

 男性は現在、国立国際医療研究センター病院(東京都)の隔離病棟で入院治療を受けている。
7日の簡易検査の結果、咽頭炎と診断されており、厚労省は「熱が下がれば退院させる」としている。

 一方、7日午後に関西国際空港に到着したギニア国籍の20歳代女性については、
国立感染症研究所(同)で検査が行われ、8日昼過ぎに結果が出る見通し。
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関西国際空港のギニア国籍の20歳代女性については11月8日お昼頃には結果が出る模様。
こっちも"陰性"ならいいのだが・・・。

しかし、今回の都内(町田市)の男性の件に関しては、課題・問題点が新たに露呈したようで・・・。

YOMIURI ONLINE:エボラ可能性の男性、町中の医院に…医師も困惑

以下引用---------------------------------------------------------
エボラ出血熱に感染した可能性のある東京都内の60歳代の男性が、厚生労働省の要請に反し、
町中の医院を受診していた。

 同省は男性の健康監視を続けていたが、対策は徹底されなかった。

 「エボラ出血熱だとは全く疑わなかった」。男性が受診した医院の男性医師(50)は7日夜、読売新聞の取材に対し、
困惑した表情で語った。

 医師によると、男性が医院を訪れたのはこの日午前10時過ぎ。
10分ほどの診察中、男性はリベリアへの渡航歴を言わなかったという。
検疫所から昼頃に照会があった時には男性は既に帰っていた。
医師は「空港から離れた個人病院に患者が来るとは想像もしていなかった」と振り返った。

 エボラ出血熱は、感染から発症まで、最長21日間の潜伏期間があり、この間に入国した場合は検疫
すり抜ける恐れがある。
このため厚労省は10月から、リベリアなど流行国の滞在歴がある人には全員、検疫所への自己申告を求め、
期間中は1日2回、体調の報告を求めるなどの健康監視を行い、この男性も対象者だった。
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今後、同様の事案が起きないことを祈るしかないのかなぁ・・・。





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