女性誌が絶対書かない、女の婚活に対する男の本音

問題発言かもしれないが真実を語る

2012年07月

そろそろバブル期の話は忘れた方がいいんじゃないか

この前、文具売り場を徘徊していたら、「パンチラ・・・」って文字が見えたから慌ててその場所に戻ったんだわ。そしたら、「パンチラ」じゃなくて、「パンチ ラベル」だった。ファイリングのために開けた穴(パンチ穴)がちぎれてしまわないように補強するシールだ。

今は「パンチ ラベル」って書いたが、実際の商品には「パンチラベル」ってつなげて書いてあるから、「パンチラ」まで一気に読んでしまう人がわりといるんじゃないだろうか。この商品の表記は、「パンチ ラベル」、せめて半角の空白を入れて「パンチ ラベル」にしてほしいわ。つのだ☆ひろ風に「パンチ☆ラベル」でもいい。

しかし、「パンチラベル」で「パンチラ」と読んでしまうとは。夏に変質者が増えるってほんとだな。身をもって体験したわ。


そんな話はともかく、今日の話題。


理由は「傷つきたくない」。今ナンパと社内恋愛が激減中!

 
「最近の若い子ってすぐ『出会いがない』っていうでしょ? あれなんでなんだろう?」

そう疑問を呈すのは、とある中小企業の社長をつとめるAさん(男性・45歳)である。Aさんの会社には何人もの若い男性社員が働いており、女性社員は年配の事務職員のみ。そのせいもあってか、若い社員を食事に誘うと、皆決まって「彼女が欲しいけど出会いがない」と言うそうだ。
「僕は『彼女欲しければナンパすればいいじゃない。夏は海とか花火大会とか、格好の機会でしょ』っていうんですけど、みんな決まって『ナンパは無理』って。『絶対断られますよ』って言うけど、聞くとみんなナンパじたいしたことがないんだよね」

そんなAさんの若い頃といえば、週末になるとしょっちゅう仲間と街でナンパしていたそう。当然断られることもよくあったそうだが「そんなの当たり前じゃない。ナンパなんてそんなもんでしょ」と笑う。


 
ナンパは、今は下手したらいわゆる「声かけ事案」になりかねないよな。迷惑防止条例に抵触する場合もあるようだ。セクハラ、ストーカー問題などと同じで、昔に比べリスクがかなり高くなったんじゃないか。昔も問題じゃなかったとは言わないけどさ。

だから、街コンみたいに声をかけてもいいゾーンを作るって発想は、それなりに意味があると思う。

とはいえ、ナンパが減ったのは、法的なリスクよりも断られたくないってのがより強い理由なんだろな。

そして、その根本には、バブル期と今との間で、何か質的な変化があるんだと思う。男の女を求めるモチベーションが全体的に低下してる気がするな。

バブル期を経験した独身女はバブル期の考えをそのまま維持してるだろうし、下の世代でも受け継いでいる人がいるのかもしれない。しかし、バブル期の考え方は、もう通用しないだろ。その原因が上に書いた質的な変化だな。

長い歴史から見ればバブル期から現在までそんなに時間は経っていないが、その間に収入減やインターネットの普及など、それまでの流れを断絶するようなことが起きてるのだから、ここは昔の考えを捨てて、今に即した考えを構築し、普及させるべきなんじゃないだろうか。

「バブル期はこうだったのに、今は・・・」という論法は、ちょっと無理があると思うな。両者は、背景事情からして比較対象にならないんじゃないか。



(補足)

この記事についてメモを作っておこうと思って書いてたら、間違って公開設定になっていたようで、ブログ更新通知を受け取った人もいるかもしれない。なので、今日公開することにした。変質者になってしまうのだけでなく、ケアレスミスにも気をつけないとな。

時間のギャップ

不妊治療受けた東尾理子さんインタビュー全文(3)「いつまでも産める」は誤解

 ――若い女性にメッセージはありますか。

 「自らの反省も込めて、たくさんあります。女性が子どもをほしいと思うようになる年齢と、子どもを産む適齢期のギャップが10歳以上あって、それがどんどん開いていると感じています。女性は30歳、35歳、40歳を過ぎると妊娠率がどれだけ下がるのか。流産のリスクがどれだけあがるのか。染色体の異常が現れる確率がどれだけ上がるのか。

 若い時に仕事をしてはいけないと言っているのではありません。20歳でこうした事実を知っていたら、私が別の人生を歩んだかと言われると、そうではないと思います。でも、そうしたことを知っていて自分の人生を選択するのと知らないで選択しているのとは違うと思うのです。避妊方法は学校で習うのに、そうした体のことは教わりません。

 これは女性だけでなく男性も知るべきです。社会に出る前に知り、自分の道を選ぶ。人生の設計をする。仕事も大切ですが、女性と男性の体の仕組みを知ったうえで、人生の選択をするべきでしょう。最近は40歳を超えて産む人もいて、ああ、いつまでも産めるんだという誤解を生んでいるかもしれません。子どもを作るだけが人生ではありませんが、病院に通う人が増える中、お金もかかるし、病院に行く時間、肉体的、精神的負担も大変。それを知っておくのは大切です」


 
非常に重要なことが書かれてて、今の30代以下は全員読んだ方がいいんじゃないかと思うわ。教科書に載せてもいいんじゃないか。

付け加えれば、結婚もいつでもできると思うのは間違いだと思う。妊娠ほど期間やリスクに影響があるわけではないが、いい結婚相手は早い者勝ちな上、男は女の年齢に敏感なところがあるし、その意識は合理性がある、もしくは仮に合理性が無くとも、修正は画期的なアンチエイジング技術が開発されるなどしなければ出来ないと思う。

大事なのは、意識の先取りなんだろな。夏休みの小学生が8月30日あたりにどうなるかわかっていたら、宿題を早めに片付けておくという感じで。


また、引用した発言には、妊娠についてリスクを認識したとしてもそれを回避できないという女性のライフスタイル上の困難も述べられている。これは、女に突きつけられた試練だな。どうやって解消するか、法的、政策的な整備も必要になるだろうし、その下地として上記の発言は共通認識として持つべきなんじゃないか。

 
 「不妊治療で病院に通うことは悪いことではありません。同じ不妊治療をしている人たちで話をしていると、自分を欠陥品と感じている人が多かった。堂々と胸をはっていればいいのに。妊娠するために努力をしているのだから」
 
俺も胸を張っていればいいと思う。

つぶやき 35

この前、知り合いに関してあったんだが、昔振った男に女が振られるケースってあるよな。

ことわざの「覆水盆に返らず」の逸話や、古典落語の「千早振る」もそんな話だわ。

男は基本的に未練がましいし、いろんな女にモテて自分の種を広めたいと思うから、振られた相手なら喜んで受け入れそうだが、そうではない場合がある。その原因は色々あると思うが、原因の一つに振った時に女がきついことを言い過ぎている場合があると思う。知り合いのケースもそうだった。

しかし、マスメディアの発達で、理想の異性が非現実的なレベルまで無意識に上がっている場合がある。そうなると、振った男が実は自分には相応の相手だったなんてことも昔以上に起こりうるわけで、あんまりひどい言い方で断るのはどうかと思うわ。相手の男に立つ瀬を残すことで、将来の自分の立つ瀬を保持することになるかもしれない。情けは人の為ならずってことだな。

兵法書の孫子にも、「囲師(いし)には必ず闕(か)き、窮寇(きゅうこう)は迫ること勿れ。」とあって、敵を包囲したら必ず逃げ道を開けておき、追い詰めすぎるなと書いてある。これは、窮鼠猫を噛むの危険を防止するって意味だろう。事後の関係修復も視野にあるのかもしれない。ちなみに、相手が特定の選択肢を取るようより積極的になると、手品で特定のカードを取らせる「フォース」って技術みたいになるんだろな。

というわけで、断り方もソフトランディングを目指すべきだと思うわ。草食男子なんて言われ、誘ってくれる男自体が減っている昨今、いい気になってせっかくの誘いをひどい言い方で断ってると、あとで自分が苦しむことになりかねない。

つぶやき 34

結婚しろという圧力が弱まり、結婚が任意になると別の問題が生じてくるように思う。

例えば、両親の不仲を見た子どもが結婚したいと思うか、という問題。昔なら結婚するのが当たり前だったから、こういう感情はあまり問題にならなかった。しかし、結婚が任意になると顕在化してきそうだ。これを解消するには、結婚した夫婦に対しても何らかの方策を講じるということになるな。

 
とはいえ、未婚率の上昇は、結婚するか自由になったという証拠であって、仕方ないとも思う。昔のような婚姻率9割は、結婚しろという圧力あってのもので、陸上競技で言えば「追い風参考記録」みたいなもんなんじゃないか。

だから、現状こそ自然な結果であって、婚姻率9割の時代は大きな力が働いていたと言えるかもしれない。個人的には、今となっては例えば婚姻率8割ぐらいを目標にそこにどれだけ近づけるか、さらに上積みできるかが問題であって、任意で婚姻率9割は無理だと思う。特に、2010年の時点で未婚率47.3%の30代前半男は、未婚率35%、つまり婚姻率65%前後ぐらいが限界なんじゃないかと思う(まったくの想像だが)。そこまでマッチングがうまくいかない。婚姻率9割というのは、目標としてはいいかもしれないが、実現できない幻影だと思うな。

なので、結婚できなくても、そういう時代になってきてるということなんだろう。まあ、婚姻率9割の時代には無理な結婚もたくさんあっただろうから、今と昔とのどちらが幸せかはちょっとわからない。結局、幸福の形態は人それぞれで、結婚が必須要素なのかどうかも人それぞれなわけだしな。

個人の幸福度だけならまだいいが、ここに少子化問題も絡んでくるわけだから本当に難しいな。

20代独身女性の55%は彼氏なしという話

昔読んでいた少年探偵のマンガが読みたくなり、数冊読んでいて思い出したんだが、このマンガの犯人やその関係者には犯行動機として妊娠が絡んでるのが多いんよな。「この中に犯人がいる」じゃなくて、「犯人の(お腹の)中に子がいる」ってたまに言ってもいいんじゃないかと思うくらい。まあ、妊婦が犯人とは限らないが、公になっていない妊娠があればその関係者がほぼ犯人な気がする。第1の殺人が起こった時点で妊娠してないか調べたら、犯人を絞り込めて後の犯行は防止できるんじゃないか。これって、帰納法の一種なんだろか。でも、それだとマンガにならないな。


 
そんな話はともかく、この話題。

 
アンアン「20代独身女性の55%は彼氏なし」の理由

 
  人気女性誌『anan』(2012.7.18号)に、驚きのデータが掲載されていた。25歳から35歳の独身女性の55%は、彼氏がいないというのだ。年ごろ女性の半数以上がフリーだなんて、ちょっともったいない気がする結果である。

   でも、同じくらいの年代の女性に聞いてみると、「もっと少ないでしょ」「いやもっと多いよ」など反応はさまざま。55%という「平均値」のウラには、何かがありそうだ。



記事の見出しは、「20代独身女性の55%は彼氏なし」となっていて、本文を読むと「25歳から35歳の独身女性の55%は、彼氏がいない」となっている。どれが正しいのかわからないが、『anan』の表紙には「20代独身女性の55%は彼氏がいないとなっているようなので、「20代後半の独身女性の55%は彼氏なし」と、ここでは考えてみよう。

2010年の国勢調査によれば、20代後半女性の未婚率は、60.3%。そのうちの55%が彼氏なしとすると、20代後半女性全体での彼氏なし率は33%。10人に3人ほどということになる。これが多いか少ないかは、意見の分かれるところだろな。


「彼氏なしが8割方」というグループだってある
足して2で割れば「だいたい5割」になるけれど


生涯未婚率について生じやすい3つの誤解 で書いたのと同じ問題がここでも生じている。つまり、あくまで全体の平均だから、グループごとに見ていくと偏りが出るってことだな。
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