9割の大学 “学生の友人関係 変化感じる”
新学期が始まって1か月余りが過ぎましたが、入学する前からSNS=ソーシャルネットワーキングサービスで友達グループができているなど、学生の友人関係が変化していると感じている大学が9割に上り、人間関係の不安を解消するために相談コーナーを設けたり友達づくりのイベントを行ったりしていることが、NHKのアンケート調査で分かりました。
大学入学までの環境にも問題があるのかもしれないが、友人作りでこれだと、恋人作りはもっと大変なんじゃないだろうか。
とはいえ、こうした大学の取り組みでコミュニケーション能力が高まればいいのだが。俺の考えでも、大学入学後のフォローが主に考えてるしな。ここに名前が出ている大学の学生がおかしいのではなく、逆にここまでやってくれる大学は面倒見が良くていいんじゃないか。見て見ぬふりの大学も多いだろうしさ。
新学期が始まって1か月余りが過ぎましたが、入学する前からSNS=ソーシャルネットワーキングサービスで友達グループができているなど、学生の友人関係が変化していると感じている大学が9割に上り、人間関係の不安を解消するために相談コーナーを設けたり友達づくりのイベントを行ったりしていることが、NHKのアンケート調査で分かりました。
大学が友達づくりを支援
最近の新入生の友人関係に「どちらかといえば変化を感じる」と答えた福岡大学では、16日、友達づくりを支援することを目的にキャンプを行いました。共通の課題に力を合わせて取り組むことで、仲間になってもらうのがねらいです。
大分県のキャンプ場には新入生50人が集まり、一緒にテントを張ったり、木に結んだロープでお互いをつり上げるゲームをしたりしていました。
参加した新入生は、「中高一貫校だったので、友達づくりは中学時代以来です。引っ込み思案で自分から声をかけるのが苦手なので、きょうは一歩踏み込もうと思って参加しました」と話していました。
指導に当たった築山泰典准教授は、「ネット上でのつながりだけで、大学に居場所がない学生が増えているように感じる。いわゆる5月病が心配されるこの時期、リアルな友人を作ってもらいたい」と話していました。
部活動やサークルに参加する学生が減っていることで、友人関係の変化を感じるという大学もあります。神奈川大学では、2年前の調査で部活動やサークルに入っている学生の割合がおよそ5割にとどまっていることが分かり、最近はさらに減っているとみられるということです。
サークルや部活動は人間関係を構築し、学生たちが成長する大切な機会だと考えているこの大学では、今月下旬に改めてサークルなどへの参加を呼びかけるイベントを開くことにしていて、新入生を求める在学生たちがキャンパス内でチラシを配って知らせていました。
サークルへの参加を呼びかける3年生は、「SNSで気軽につながれるようになったことで、知り合う間口が多くなったと思うが、実際に会って話したり、食事をしたりする楽しさも経験してもらいたい」と話していました。
今回のアンケートの対象ではありませんが、よりきめ細かな取り組みを行っているのが白百合女子大学です。
ことしから、友達のつくり方や1人でも過ごしやすい場所などを掲載したパンフレットを新入生全員に配付するとともに、在学生が相談に乗るコーナーを設けました。
相談役の学生の目印は首に巻いたスカーフです。今は45人が相談役となっていて、友人関係の悩みのほか、授業やアルバイトについて相談に応じています。
新入生は「入学する前から、SNSのやり取りでつながっていそうな人が多かったので戸惑いました。不安を抱えている人はたくさんいると思うので、こうした取り組みは本当にありがたいです」と話していました。
白百合女子大学学生支援部の木村喜昭事務部長は、「少子化のなか、大学の特徴を出すことが求められている。保護者から安心して任せてもらうためにも、きめ細かなサポート体制を取っている」と話していました。大学入学までの環境にも問題があるのかもしれないが、友人作りでこれだと、恋人作りはもっと大変なんじゃないだろうか。
とはいえ、こうした大学の取り組みでコミュニケーション能力が高まればいいのだが。俺の考えでも、大学入学後のフォローが主に考えてるしな。ここに名前が出ている大学の学生がおかしいのではなく、逆にここまでやってくれる大学は面倒見が良くていいんじゃないか。見て見ぬふりの大学も多いだろうしさ。