女性誌が絶対書かない、女の婚活に対する男の本音

問題発言かもしれないが真実を語る

2013年03月

しばらく休む

長くこのブログを読んでくれている人にはおなじみだが、新年度の始まりは忙しいのでしばらく更新を休む。

ただ、4月13日から「ご縁ハンター」 とかいうドラマが始まるらしいので、その日に予約投稿してある。

何か大きなニュースがあれば、その時は更新する。 

男子会

カッコつけず「男子会」…気兼ねなく本音で話せる

 
 男性同士が、グループでカフェに行ったり、旅行をしたりする例が最近目立つのだそうだ。

 女性だけの集まり「女子会」にならって飲食店には男子会プランも登場。今どきの「男子会」事情を調べた。

 今月中旬、東京都内の居酒屋に集ったのは、男性だけで宴会、旅行、釣りなどを楽しむメンバー6人。「スーパー男子会」を名乗っている。4年前、大学時代の友人3人が思いつき、周囲に声をかけ始めた。今では、20代後半〜30代後半の会社員、公務員、システムエンジニアなど約40人がいる。会社員Tさん(39)は、「社会人になると本音で話せる友人が作りにくくなるので、こうした会はいいですよ」

 酒の席の失敗談を話したり、ものまねを披露したり、たわいない会話が続くが、まさに気遣いのない、愉快な空間だ。会社員Iさん(39)は「男性だけだと、開放的になれる」、会社員Nさん(39)は「女性がいると、格好つけるのか、会話が減っちゃいます」と笑う。 

 
 「ここ3、4年、男性同士で集うことが特に20代で増えたという印象だ」と話すのは、中央大学教授の山田昌弘さん(家族社会学)。周りの空気を読み、気遣いをすることを、社会が重視するようになり、より人間関係が楽な同性同士で集っている場合も多いと推測する。「恋愛に消極的な『草食系男子』という言葉が流行して久しいが、今は恋愛欲求すらない『絶食系男子』もいる。穏やかでまじめといういいところもありますが」と山田さん。


 
記事を引用する上で、山田教授以外の名前は、イニシャルにした。

実は、男子会だけではなく、男の一人旅も増えているらしい。

 
「男の一人旅」年々増加の兆し

 
風の向くまま気の向くまま、自由に旅をする「一人旅」。実はこの「一人旅」をする人が増え続けているという。『じゃらん宿泊旅行調査2012』によると、2011年度における「一人旅」の件数は「全宿泊旅行件数」のうち約14%。7年連続で増加している。特に20〜34歳男性では前年比2.4ポイント増の23.3%と、彼らが実施した旅の約4分の1が「一人旅」という結果に。 

 
男が本当に草食男子で、女に興味があるのに声をかけられないだけなら、女は「男が劣化した」と笑いながら男がやってくるのを眺めてたらいいと思うんだわ。

しかし、上の二つの記事を見ると、もう男の関心が脇にそれてるよな。逆に、「女は来ないでください」ぐらいの勢いを感じる。

草食男子の、「女に関心はあるけど、声をかけられない男子」みたいな定義自体が、すでに女に都合の良い設定な気がするんよな。コミュニケーション能力の低下とか収入の低下とか言われてて、人付き合いが苦手や面倒に感じる男も多いはず。それなのに、全員が「女に関心あるけど消極的なだけ」なんてことはあり得ないと思う。本当に女に関心のない男も増えてるはずだろ。現に、何かの調査結果では、生涯未婚を望む男が増えていたはずだ。

 
前にも書いたように、これだけ情報が多くなると、各個人の関心の対象も分散して当然だと思う。それなのに、男の関心が女に集中するわけがない。現在では、、個人なら「結婚したいならどうするか」、社会問題としては「関心が分散する社会でいかに男女が結びつくか」がテーマになるんじゃないか。 

30代半ば女子には参加できる婚活パーティがない? 迷走するアラサー

30代半ば女子には参加できる婚活パーティがない? 迷走するアラサーたちの現実

 
 現在、日本では30代前半男性の2人に1人が独身、女性も3人に1人が独身といわれ、2000年の電通による調査では、婚活市場の規模は300億円だったものが、07年の経済産業省の調査では600億円へと成長、年々増加の一途をたどっている。中でも「婚活パーティ」に対する人気は根強いが、最近ではその傾向に少し変化が見られるという。
 
 これまでの婚活パーティは「有名大学卒業」「年収1000万以上」など、男性に求める条件もざっくりしたものが多かった。実際、筆者も何度か参加したことがあるが、身分証以外の提示は求められないために、「男性は年収1000万円以上限定」のパーティに参加しても「実は高校卒」「実は年収300万円」という男性がごろごろいたものだ。
 
 しかも、そういう彼らは悪びれることなく、ナンパ感覚で参加していることが多い。女性にとっては、オシャレをして、気合を入れ、「狙いを定めて臨んでいる」にもかかわらず、ふたを開けてみたら理想とはかけ離れすぎていたというのでは、婚活パーティに参加する意欲も失われてしまう。 

 こうした実情があるからか、最近では陸上自衛隊の「駐屯地」をパーティの会場とする催しなどが開かれている。
 
 (中略)
  
 ほかにも、最近人気のパーティとしては、5対5などの少人数であったり、趣味が同じ人同士が集まるものなど、誰でも参加できるというよりは、ターゲットを狭めたものに変化しているといっていい。
 
 ここまでは、男性の条件だけについて書いてきたが、ターゲットが狭まるということは、女性にとって非常に深刻な問題が生まれてくる。
 
 それは年齢の壁。男性はいくつになっても、というよりむしろ年齢が上がれば年収も地位も上がるので、婚活市場では売り手市場に継続的に参加できる可能性は十分にある。一方の女性は、だいたいが20代限定、よくても32歳まで。いくら若く見られるから、といっても身分証を提示するから、年収のように年齢はごまかせない。だから33歳を超えると、参加できるパーティが急激に減ってしまう。
 
 現在、私は33歳。20代だった頃は合コンも婚活パーティも結構参加し、それなりに楽しんできたが、今年になって久しぶりに参加してみようとインターネットを調べると、参加できるものがほとんどない……。
 
「女性が収入や肩書などで男性を選ぶように、男性が女性を選ぶ最初のポイントは年齢。20代女性限定とうたっている会は男性の集まりもいいのですが、30代や40代も可能となると、一気に参加者が減ってしまうんですよ」とはパーティの主催者。
 
 つまり、女性は30代も半ばになれば、婚活パーティでは参加資格すらなく、結婚相談所に登録しても見向きもされなくなる。普段仕事などで出会いがない限り、婚活のスタートラインにすら立てないという厳しい現状が待っている。
 
 周囲の独身アラサーたちも、妊娠のリミットギリギリになって結婚を焦るあまり、マンションを買ってみたり、マラソンに参加してみたり、遊びだと明らかにわかる人と付き合ってみたりと、とにかく迷走している人が多い。
 
「いつかもっといい人が現れる」なんて呑気に構えていた20代の自分自身を恨みたくなるほど、現在の婚活市場は30代女性にとって厳しい状況なのだ。 

 
記事の引用の切りどころが難しく、長い引用になってしまった。

この記事に書いてあるとおりだと、俺も思うわ。20代でこのブログを読んでる人は、幸運かもしれない。

「いつかもっといい人が現れる」という思想は、婚活では危険な考え方だよな。結婚に適した男は少ない。だからこそ、見つけられずに先送りにしてしまうのだとは思うが、いい男は他の女も狙ってるからどんどん結婚していく。そうすると、いい男は婚活市場から次々消えていく。そんな状況で、「いつかもっといい人が現れる」って考えるのは、先送りにする危険や30代になるとどうなるかって認識がないからだろな。いい男の数が限られている以上、先送りはリスクを伴っている。記事のあるような先人の失敗を糧にして、うまく立ち回ってほしい。

結婚願望があるのに「結婚は30代でいい」なんて判断は、やめた方がいいと思うわ。最低限、結婚相手は見つけておく必要がある。

しかし、「有名大学卒業」「年収1000万以上」のパーティーで、「実は高校卒」「実は年収300万円」の男をつかまされても、欲をかくのが悪いんじゃないかという気もするな。昔話の「舌切り雀」で言えば、大きなつづらを選んでしまうタイプだろ。「有名大学卒業」「年収1000万以上」なのになんでパーティーに来るのか?、ってところから一度考えた方がいいかもな。深く考えることで、本当に「有名大学卒業」「年収1000万以上」の男がいる場所がどこか、わかるんじゃないか。

婚学

結婚できる「婚学」教室 (佐藤 剛史 馬場 純子著、集英社)

という本を買ったが、なかなか面白い内容だと思う。九州大学で行われてるゼミだな。

やっぱり結婚や恋愛についての教育が必要だと思うわ。特に日本では、お見合いを廃れさせてしまった以上、代替手段として教育を考えるべきなんじゃないか。本当は、両方やるべきだと思うけどさ。 

少子化対策

政府が婚活支援検討する中、小泉 進次郎議員の発言が注目集める

 
政府が、少子化対策の一環として婚活の支援にも乗り出そうとする中、独身の小泉 進次郎議員の発言が注目を集めている。

27日に初会合が開かれた、少子化対策を議論する政府の作業部会。森 雅子少子化担当相は、今後、支援の対象を婚活などにも拡大する方針を示した。27日、森少子化担当相は「子育て支援だけでなく、出会い、結婚、妊娠、出産、育児と、切れ目なく支援していく」と述べた。1人の女性が一生に産む子どもの数の平均を示す合計特殊出生率は、2011年で1.39と、人口維持に必要な「2」を大きく下回ったままとなっている。そこで、子どもを増やすために、まず出会いや結婚を支援しようというのが、新たな方針の狙い。
 
現在、婚活中の女性は、国にどんな支援を期待しているのか。
 
期待する国の支援について、街では、「街コンとか、そういうきっかけ。もうちょっと身近に感じられるように機会をつくっていったらいいかなと思います」、「結婚して2人で生活していくのに、お金は必要になってくるので、保障というか、そういうのはあったほうがいい」、「子育てしながら働くことができるような制度をサポートする制度が、もっともっと必要」との声が聞かれた。
 
政府の部会では、今後、家賃の安い公営住宅に、新婚世帯を優先的にあっせんする制度などを検討する予定。 
 
 
政権交代の影響か、それともそれ以外の意向が働いているのかわからないが、少子化対策の話が動いてきたな。 少子化対策を考える上では、未婚化・晩婚化の検討は不可避だろう。

 
この前、「このブログは過度の女叩きに走ってない」という意見をいただいた。そこで、俺の見解を改めて書きたいと思う。

 
まず、俺は、女に個人的な恨みはない。だから、個人的な恨みで女を批判する必要はない。

 
俺が一番言いたいことを一言で言えば、

 「現在は、男女がくっつきにくい社会である」

となると思う。

 
情報化社会で異性の理想像が自然と上がり、サービスの充実で一人暮らしも快適、結婚しろという圧力も年々低下、収入も低下

その他にも多々あるが、こんな社会状況では、最優先で考えるべきは「男女が協力していかに集団を維持していくか」だと思う。 お互いにくっつきにくいんだからさ。原因は外部環境であり、男女ともある意味被害者だという気がする。
 
それを無視して、男が悪いとか劣化したとかいう意見は未婚率をいたずらに上昇させるだけ。だから、俺はそういう意見を批判してる。時代は大きく変わったんだから、今の男女の付き合い方をきちんと考えるべきだわ。

また、男が劣化したという意見には、「男が生まれながらに男らしいものだ」という考えが前提としてあると思うが、それがまず間違っている。このブログで何回も書いたように、外部の環境で男が男らしくなるか決まると思う。そのあたり、結婚や恋愛では女の意見が圧倒的で、男の実像がきちんと把握されていないんじゃないかという気持ちになる。

 
ついでに、「一人口は食えぬが二人口は食える」 という言葉は、知っておいてもいいと思う。これも頂いたご意見の中にあった。読んでくれている人から参考になる意見を頂いて、俺も助かってる。
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