早いもので、今年も残すところあと1ヶ月となった。
というわけで、恒例になったが、今年も今日で年内の更新は終了する。また大きな話題が出てくれば、そのときは更新する。
振り返ってみれば、今年も未婚化を抜本的に解決する方策は出なかったな。
ただ、地方の自治体からは、婚活サイトを開設したりやセミナーを行ったり、必死さが伝わってきた。
また、今年の後半は、NHKで未婚率や絶食系男子の話が採り上げられたりもしたな。やはりNHKで採り上げられると効果が大きいと思うし、その背景としては少子高齢化に対する警戒感と不安の高まりがある。少子高齢化に対する関心は年々高まる一方であろうし、来年はもっと頻繁に特集が組まれるかもしれないな。
それと、個人的には、今後結婚できるのは「男に頼らない自立した女」になりそうな気がしてる。昔は、「男に頼らない自立した女=独身主義の女」だったかもしれないが、今のように男の年収が下がってくると、男の収入だけでは支えられないから、女の収入も合わせて何百万円という計算をするようになってくる。そうなると、稼げる女が結婚市場でも有利ということになる。貧困女子はその高齢化と共に大きな問題になりそうなので、心当たりのある人は本当に気をつけてほしい。気をつけても現状の打開が難しいのは承知しているが、打開の努力が必要な気がしてる。
もう一つ、ついでに言いたいのは、愚痴と現実への対応との区別だな。
女子会で「結婚できないのは男が悪い」っていくら言っても自由だと思う。まあ、あんまり言うと、自分の意識にも影響がありそうだから言わない方が良いとも思うが、とにかくそこは自由だわ。俺も別に、「女子会には、男の立場から意見を述べる男を少なくとも一人参加させるべき」とか言うつもりはない。その男の飯代を誰が出すのか?、ってのもあるしさ。
しかし、結婚に向けた現実的な対応は、やっぱ「男が悪い」一辺倒ではうまくいかない気がする。女性誌を見てると、自分が結婚できない原因はただただ男にあると思ってしまうこともあるかもしれないが、男側にも事情があると知った上で行動して欲しいわ。悪いのは社会だと、俺は男へのひいきなど抜きに本当にそう思ってる。
女性誌は、売り上げを伸ばすため読者を敵に回したくないはずで、利害関係がある。利害関係があるからその意見は信用できないとは必ずしも言えないけども、女性誌が個人の人生の責任を取ってくれるわけでもないし、どれぐらい女性誌の記事が現実に即したものかというのは、やはり考えないといけないと思う。
というわけで、年内の更新はこれで終了だ。
皆さん、良いお年を。
というわけで、恒例になったが、今年も今日で年内の更新は終了する。また大きな話題が出てくれば、そのときは更新する。
振り返ってみれば、今年も未婚化を抜本的に解決する方策は出なかったな。
ただ、地方の自治体からは、婚活サイトを開設したりやセミナーを行ったり、必死さが伝わってきた。
また、今年の後半は、NHKで未婚率や絶食系男子の話が採り上げられたりもしたな。やはりNHKで採り上げられると効果が大きいと思うし、その背景としては少子高齢化に対する警戒感と不安の高まりがある。少子高齢化に対する関心は年々高まる一方であろうし、来年はもっと頻繁に特集が組まれるかもしれないな。
それと、個人的には、今後結婚できるのは「男に頼らない自立した女」になりそうな気がしてる。昔は、「男に頼らない自立した女=独身主義の女」だったかもしれないが、今のように男の年収が下がってくると、男の収入だけでは支えられないから、女の収入も合わせて何百万円という計算をするようになってくる。そうなると、稼げる女が結婚市場でも有利ということになる。貧困女子はその高齢化と共に大きな問題になりそうなので、心当たりのある人は本当に気をつけてほしい。気をつけても現状の打開が難しいのは承知しているが、打開の努力が必要な気がしてる。
もう一つ、ついでに言いたいのは、愚痴と現実への対応との区別だな。
女子会で「結婚できないのは男が悪い」っていくら言っても自由だと思う。まあ、あんまり言うと、自分の意識にも影響がありそうだから言わない方が良いとも思うが、とにかくそこは自由だわ。俺も別に、「女子会には、男の立場から意見を述べる男を少なくとも一人参加させるべき」とか言うつもりはない。その男の飯代を誰が出すのか?、ってのもあるしさ。
しかし、結婚に向けた現実的な対応は、やっぱ「男が悪い」一辺倒ではうまくいかない気がする。女性誌を見てると、自分が結婚できない原因はただただ男にあると思ってしまうこともあるかもしれないが、男側にも事情があると知った上で行動して欲しいわ。悪いのは社会だと、俺は男へのひいきなど抜きに本当にそう思ってる。
女性誌は、売り上げを伸ばすため読者を敵に回したくないはずで、利害関係がある。利害関係があるからその意見は信用できないとは必ずしも言えないけども、女性誌が個人の人生の責任を取ってくれるわけでもないし、どれぐらい女性誌の記事が現実に即したものかというのは、やはり考えないといけないと思う。
というわけで、年内の更新はこれで終了だ。
皆さん、良いお年を。