結婚するために、結婚相手紹介サービスや合コンなどで、積極的に相手を探す「婚活(結婚活動)」。うまくいかずに疲れ果て、ひどくなると心の病まで患う「婚活ストレス」に悩む人が増えている。
婚活歴20年以上となる大阪府の女性(44)は昨年末、婚活サイトで知り合った男性とお茶を飲んで帰宅したとたん、ぐったり布団に倒れ込んだ。これで会うのは約30人目だが、またダメだった。
短大卒業後、結婚相談所を三つ渡り歩き、今は複数の婚活サイトに登録。35歳を過ぎると男性からメールが届くことはなくなり、こちらからメール交換を始めるが、ネット婚活では返事がないのが断りの合図だ。返信が途絶える度に、心を整理できないまま落ち込むことを繰り返してきた。
35歳を過ぎると男からのメールが少なくなった、ってのは注目だな。婚活してる35歳未満の女性は注意だわ。男は年齢で切り捨てるところがあるからな。どんなに人柄がよくても美人でも書類審査でアウトなら対処のしようがない。
「婚活」という言葉の生みの親であるジャーナリスト白河
「この不況で、男が養い、女が家事・育児をするという『昭和的結婚』はますます不可能になっているのに、古い結婚観から抜け出せず、ないものねだりを続ける男女が多い」と背景を分析。さらに、「婚活ブームで出会いの機会は増えたので、より条件の良い結婚を求め、一つ一つの出会いを大事にしない人が増えた。まじめな人ほど、気軽に選び選ばれる環境になじめず、傷ついてしまう」と話す。
こうしたストレスに対処する「婚活疲労外来」も2009年12月、「河本メンタルクリニック」(東京都墨田区)に登場。見合いで断られ続け不眠に悩む男性、相手が煮え切らず、不安で胸痛を発症した女性――。うつ病や不安障害が多く、同クリニック顧問の精神科医小野博行さん(53)が、薬やカウンセリングで対応する。
「婚活疲れ」ってのは実際に広がってきてるんだろなと俺も思うわ。
検索してこのブログに来た人がどんな言葉で検索してやってきたのかわかるんだが、「婚活 疲れ」とか「婚活 疲れる」とかが目立つようになってきた。まあ、もともと「婚活最高」とか、「婚活 楽しい」とか、「婚活 またやりたい」、「婚活 盛り上がる」なんて積極的な言葉は少なかったけどさ。
記事にもあるように、理想の条件で結婚できる人って、そもそもめちゃくちゃ少ない。いい条件の男は20代で結婚するから、30代で理想の結婚をするのはもっと難しい。そういうのを理解してない人が多いんだな。まあ、理解していても、自分自身のことだから妥協できないって気持ちはわからないでもないけどさ。
あと、あんまり条件ばっかり言う女はどうかと思うな。そういう女に限って、男に何を与えられるか考えてないからな。それに、男は年収600万あっても、300万で十分って女と結婚した方がいいと思うわ。せっかく選べる立場なんだから、あったらあるだけ使う浪費女をつかむこともないだろ。
とはいえ、
女子の「お金はなくても愛があればいいの」という寝ぼけた発言は完全なる嘘
なんて記事もあるし、見極めが難しいけどな。