「京都婚活」に応募者殺到 来月5日開催 定数5倍超の1722人に

 
 京都市と京都商工会議所青年部が来月5日に共催する婚活支援事業「京都婚活2011」に、募集人員の5倍以上にあたる1722人が応募したことが18日、分かった。抽選で定数の300人に絞り、19日までに当選者に電話で連絡する。

当選したら今日までに連絡が来るみたいだぞ。

 

 未婚率や平均初婚年齢が全国平均を上回る市では、結婚を望む市民に出会いと交流の場を設けて少子化対策につなげようと、昨年初めて開催。定数200人に対し約1500人が応募するなど好評だったため、今年は定数を100人増の300人に拡大。先月20日から今月16日まで募集した。


 応募したのは、市内在住か在勤の男性452人、女性1270人。昨年より対象年齢の上限を40歳から45歳に引き上げた結果、平均年齢は男性36・1歳(昨年34・0歳)、女性34・1歳(同32・9歳)となった。

 
去年のデータを見てみると、「男性は3.68倍、女性は11.4倍」だったようだ(去年書いた京都市の婚活イベントより)。去年の定員は男女各100人だから、応募は男が368人、女が1140人だったことになるな。

今年の定員は、男女各150人なので、倍率は男が約3.01倍、女が約8.46倍になる。定員増加が倍率低下に効果を示したな。

 
記事の見出しには5倍の応募とあるが、男女で内訳を見ると、女の倍率が非常に高い。応募できるのは25歳以上45歳以下の男女だが、平均年齢や30代のみ全年齢が対象になっていることを考えると、このイベントの中心はやはり30代だろう。となると、30代になると、女の方が余っているというのが現実なんじゃないか? もちろん独身男がこうしたイベントに疎いというのはあるとは思うが。

 
相変わらず倍率が高いので、春と秋の年2回開催にするか、それだと申し込みを忘れてしまう人がいるかもしれないので、3ヶ月あけて年2回開催するとかしたらどうだろうか。