女性誌が絶対書かない、女の婚活に対する男の本音

問題発言かもしれないが真実を語る

2023年07月

未婚者を無視する少子化政策

「明るい未経験男性」としてYouTubeで人気の芸人ぐんぴぃが覚えた疎外感「結局はバカにされる存在なのかな」

 
 日本の男性の「未経験率」が上昇しているという。東京大学特任研究員の坂元晴香さんらが2022年7月に20〜49才の男女8000人に行ったオンライン調査では、20代女性の未経験率が29.7%である一方、男性は43%が性交渉の体験を持たないという結果になっている。

 
 性交渉未経験者が受けるストレスは社会と直結していると性の介護を行う団体「ホワイトハンズ」代表の坂爪真吾さんは話す。

「異性とつきあいたい、性交渉を経験したいのにそれが叶わない人が増えているのは社会的な問題と言っていい。

 現在10〜20代を中心に30〜40代まで未経験の男性は結構な人数になりますが、彼らは自分に自信がなく、にもかかわらず『男性は経済力で女性をサポートすべき』という昔ながらの価値観にとらわれているのです。

 しかし自由恋愛になればなるほど、性の問題は個人的な問題になり、本人がどんなに困っていても外部からの介入は難しくなる。しかし実際に未経験者にとって、セックスは時に恐怖や回避の対象になり、いつまで経っても性的に自立できなくなる。性的に自立できなければ社会的な自立も阻まれます。だから本来ならば10代などのなるべく早い段階で恋愛相手との基本的なコミュニケーションを学ぶ機会が必要なのです」

 
改善したのは「結婚できた女性」の環境だけ…政府はなぜ「未婚女性」の問題を無視し続けるのか

 
結婚した女性は、昔とそんなに変わらず、子どもを産んでいる。
少子化は、結婚しない女性が増えたこと、そして、結婚が遅れたことがその主因だ。

 
 とすると、現在の「異次元少子化対策」で主軸となっている既婚カップルの出産奨励は(もちろん重要ではありますが)、力不足と言わざるを得ないでしょう。

 再度書きます。

 今でも、既婚女性は、1974年とそんなに変わらない程度に、子どもを産んでいます。その彼女らに、もっと子どもを産めというのは、即ち、子沢山だった1974年の夫婦よりも、出産指向をさらに高めるということに他なりません。確かに、晩婚化が進む現在、30代後半以降の女性の出産数を「過去より増やす」施策は大切でしょうが、それは対策としては、「従」にしかなりえないでしょう。

 対策の主軸はあくまで「結婚促進・早期化」。そして、婚外子・養子縁組・代理母・精子/卵子提供などを通した「未婚・同性婚の父・母」増加策でしょう。ただ、後者にはいまだ、日本社会は後ろ向きであり、議論も進んでいない状況です。

 
この2つの記事に共通しているのは、政府は異次元の少子化対策と言いながら、少子化の大きな原因である未婚化対策(独身者支援)には極めて消極的であるということだ。

俺が思うにその理由は2つあると思う。

1 未婚者のプライバシーに関わるから
結婚しろという価値観を押し付けられる時代ではないし、結婚に向けた何らかのセミナーなどを行うことは国家による思想の押しつけともとられかねない。そんな批判のリスクを負ってまで未婚者を助ける行動は取れないと考えているんじゃないか?

2 投資効果
つまり、独身者の中にはハッキリ言えば国が投資しても結婚しない、できない人がいる。そうなると、独身者に投資(援助)するのは、費用対効果が低いし、援助の方法は多種多様であり、予算の無駄遣いと言われかねない。

なので、既に自分の意志で結婚していて、子供が欲しい家庭を救済する方が思想の押しつけにもならないし、費用対効果も高いと考えてるんじゃないかって思うんよな。

しかし、いくら既婚者への支援の費用対効果が高くとも、母集団が小さければ、効果には限界がある。それでは、日本の少子化問題は解決しないだろ。

たとえ費用対効果が低くなろうとも、未婚者に支援をしていくしかないと思う。

また、性交渉未経験者には、カップル成立ぐらいまでは道筋をつけられるよう、セミナーなどをしてもいいと思う。国民の私的領域だからと言って、結婚や恋愛の問題を丸投げして放置しておいていいとは到底思えない。国家の存亡がかかっているのだから、むしろ新しい知見なんかを投入すべきだし、新しい知見の導入を個々の国民や地方公共団体に任せるのは無理があるので、国が支援すべきだと思う。

もちろん、全ての独身者が異性との結婚を望んでいるわけではないだろうから強制はできないが、頼ろうと思えば頼れる体勢を作るべきだと思うわ。

 

不同意性交

ホテルで女性に性的暴行、その後一緒に食事済ませ再び…被害届 逮捕の男性「同意した」理由不明の不起訴に

 
 さいたま地検川越支部は26日、強制性交等の疑いで逮捕された埼玉県ふじみ野市の男性(76)について、不起訴処分とした。処分理由は明らかにしていない。

 
 逮捕容疑は2022年11月2日と同月16日のいずれも午後3時ごろから同6時ごろまでの間、三芳町のホテルで、県内の30代のアルバイト店員女性に対して、ベッドに押し倒すなど反抗を抑圧した上、性的暴行を加えた疑い。

 同署によると、2人は事件の約1年前ぐらいからの知人。事件の両日、女性はいずれも、男から食事に誘われ、昼食後に車でホテルに入った。同年12月11日午後、女性の親族から同署に相談があり、その後、女性が被害を届けた。

 
11月2日だけだと同意か不同意かわからないが、16日にも食事に誘われて応じているし、16日に食事に応じたことから2日に関しても同意があったんじゃないかって思わせるよな。2日に無理矢理性交されたのであれば、普通は16日の食事も行かないだろうしさ。

どういう事情があって不起訴になったのかわからないが、記事のままであるとすると、性交による逮捕リスクがかなり大きくなっているようにも思う。逮捕による身柄拘束を考えると、不起訴になったからいいだろとは全く思えないわ。

 

婚活市場

荒川和久氏の記事だが、よくまとまっていると思う。

 
男の結婚は「年収の高い方から売れていく」が、決して婚活市場には登場しない

 
初婚のボリューム層である25-29歳ではもっと顕著に差がつき、年収500万円以上の未婚男性の4割以上が29歳までに結婚している。

30-34歳になってもその傾向は一緒で、年収500万円以上だと累積で7割以上が既婚者となっている。


 
それでも34歳までなら数字的に可能性があるように思ってしまうが、結婚に至るまでの平均交際期間は恋愛結婚の場合4年である(出生動向基本調査より)。つまり、34歳で初婚する男性も、結婚相手とはすでに30歳の頃から付き合っていて、ある意味売約済みといえる。

「年収いくら以上」という条件を譲らない婚活女性が一向にマッチングしないのは、婚活の現場そのものにそんな男はいないからである。

 
2021年の人口動態調査によれば、男性の平均初婚年齢は31.0歳である。だから、20代のうちは「まだ早いかな」と思いがちだ。しかし、といって、初婚する男性が30歳以上ばかりという話ではない。あくまでこれは平均値であって、中央値は29.5歳である。つまり、初婚する男性の半分は29.5歳までに結婚しているということになる。同様に女性の初婚中央値年齢も28.5歳である。

繰り返すが、その年齢で結婚するためには、計算上はその4年前には付き合っていないといけないことになる。つまり、男は25.5歳、女は24.5歳時点で、結婚してもいいと思える相手がいないと、油断すると「40歳の不本意未婚者」になるのである。

 
本当にそのとおりで、この内容は義務教育に組み入れてもいいぐらいだと思う。女性が29歳で同級生の結婚ラッシュを目の当たりにし、相手がいないとあわてるのは、その時点ですでにもうかなり出遅れてるんよな。

そもそも、結婚に適した男性が女性の数よりも少ないことは、女性も薄々気がついているはずであり、恋愛結婚が主流の今、二次的な市場である婚活市場にそうした男性が流れてこないのはわかるんじゃないかって思う。

高収入なのに婚活市場に流れてくる男性は、どこか問題があるか、収入を偽っているか、女性が極端に少ない環境にいるかのどれかだろう。コミュニケーション能力が実際の人付き合いで形成されていくことを踏まえると、女性が極端に少ない環境にいる男性が女性をうまくリードできる可能性は低いと思う。つまり、婚活では、他の女性が敬遠した要素が修正可能か、あるいは受け入れられるかが問題になると思うわ。

なお、女性が極端に少ない環境にいたとしても、女性ならわかるかもしれないが、好条件の男性にはお見合いおばさんみたいな女性や他の女性から声がかかる。まあめざとくよく見つけるなと思うぐらいで、きわめて熾烈な戦いになっていて、俺が結婚願望のある女性だったら、ライバルが多いから20代はとりあえずは相手の確保に動かないといけないと必死になるな。

倫理観を語るつもりはないが、不倫もしない方がいいと思う。いったん生活レベルを上げたら戻すのは難しく、現役時代に高額の収入を得ていたスポーツ選手なども破産するケースが多い。不倫で男性を見る目が上がると大変だし、そもそも20代の貴重な時期を安い金で売り渡している暇はないと思うわ。倫理観以前に女性は自分が損をするんじゃないか?

 

自分の意見を伝える必要性

「大人が恋愛で自分の意見を伝える方法」をプロに聞いてみたら…【セックスをして欲しいと言えない】|CLASSY.

 
仕事では自分の意見をきちんと伝えられるのに、恋愛だとつい受け身になってしまったりNOと言えずにモヤモヤしたりする…。そんな関係は長い目で見ると、損かもしれません。少し勇気はいるけれど相手に想いを伝える方法、コミュニケーションの専門家に聞いてきました。

 
つい受け身とかいう時代ではもうないよな。不同意性交が犯罪になるのだから、示し方は色々考えられるにせよ、女性は同意を明確に示さないといけない。

権利を有するということは義務を負うことでもあって、今回の法改正を機に女性から「明確に同意を示そう」という声が上がらないのであれば問題だと思うわ。結局、女性の言い分ばかり重視されるので、男性がアプローチした際にセクハラ、パワハラ、ストーカーと言われる危険性やこのような同意の存在があやふやなことについて男性が負うリスクを考慮しない。その結果、リスクを負えないと考える男性はより女性に消極的になるし、それに追い打ちを掛けるように「最近の男は情けない」なんて言われるのだから救いがない。

女性の権利を守るのは重要だが、男女のやり取りは契約などとは違って、雰囲気を感じ取って成り立っているところもあると思う。言っても批判されるだけなので俺ももう言わないし、今後の男女関係は契約書に沿ったらいいんじゃないかとすら思うが、疑問に思うところは多々あるわ。

 

女性誌と婚活

漫画家さんが女性誌の編集者に「読者を考えさせてしまう作品は要らない、女性は癒やしが欲しいので考えたくない」と言われた話


某女性誌の編集さんに「杉本さんの漫画は読者を考えさせてしまうから要らない。現在、女性は疲れていて癒しが欲しいので考えたくないんです」旨言われてお断りされたことがあって、もう女の人向けの本は私はダメなんだな~と思ったのを思い出しました

 
女性誌は読者にきびしいことは言えないだろうと思っていたが、やっぱりという感じだわ。

まあ、女性誌も商売だから売れてなんぼだと思うが、そうなると、「じゃあ一体誰が女性に結婚や恋愛に関する正確な情報を知らせるのか?」って思う。

人口問題は国家の存亡に関わる重要な問題であり、国民が正確な情報を持っているかはその基礎として非常に重要で、これを民間任せにしている意味がわからないし、結局のところ、民間企業も国民にきちんと伝えていない。公権力は国民のプライベートな部分に関わらないという意識が、結果として誰も触れない部分を作り出し、国民が正確な情報を持つ手助けを誰もしなかったってことだわ。

そもそも、結婚や恋愛に関しては、女性の間で話題になることが多く、女性向けのマスコミの意見が世論かのように振る舞っているところがあった。女性が結婚相手の男性にも求める希望年収とか、「草食男子」とか男性に批判的な言葉が流行になるとか。「抱かれたくない男」は話題になっても、「抱きたくない女」は問題視されるみたいな雰囲気もあった。端的に言えば、女性批判は御法度だが、男性批判は許されるみたいな空気だな。

民間任せにしていていい問題では決してなく、耳に痛い話をするのが商業的に無理なのであれば、それこそ国や地方公共団体が関わらないといけないのに、腰が引けていたわ。

男性はいくら不幸になってもいいという空気があるにしても、男性の年収の平均や中央値、可処分所得の低下などの情報を踏まえずに無意識のうちに高望みして結婚できない女性が出るのは、さすがに問題視されてもいいように思うのだが、なぜかそういう話はあまり出ないんよな。不思議だわ。

少子高齢化対策として国は強力な広報を行うべきだと俺は思うが、なんにせよ、団塊ジュニア世代を氷河期世代として見捨てたのがかなりの致命傷だよな。

 

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