女性誌が絶対書かない、女の婚活に対する男の本音

問題発言かもしれないが真実を語る

2016年10月

最新の未婚率データ(平成27年国勢調査結果)

教えていただいた、平成27年国勢調査の結果の概要(PDFファイル)を見てみよう。

未婚率のデータは、この資料の下部中央にあるページ数で言えば28ページ(PDFファイルとしては30ページ目)にある。

平成27年の未婚率は以下の通りだ。

男性
25歳〜29歳 72.7% (平成22年 71.8%)
30歳〜34歳 47.1% (平成22年 47.3%)
35歳〜39歳 35.0% (平成22年 35.6%)
40歳〜44歳 30.0% (平成22年 28.6%)

女性
25歳〜29歳 61.3% (平成22年 60.3%)
30歳〜34歳 34.6% (平成22年 34.5%)
35歳〜39歳 23.9% (平成22年 23.1%)
40歳〜44歳 19.3% (平成22年 17.4%)

 
平成22年の国勢調査の未婚率(PDFファイル)は、資料の下部中央にあるページ数で言えば22ページ(PDFファイルとしては24ページ目)にある。平成12年と平成2年の国勢調査のデータも掲載されている。

先日俺が計算した、「未婚者を全体人数で割った数字」とはまた違った数字となっている。

総務省発表の未婚率では、20代後半男性の未婚率は上昇、30代男性の未婚率は低下、40代前半男性の未婚率は上昇となっている。結婚願望は全体的に高まり、30代は相手が見つかったが、40代はそういかなかったという感じなのかもしれない。

女性の方はあまり報道では触れられていなかったが、25歳〜29歳から40歳〜44歳まで未婚率が全て上昇しているな。男性の未婚率低下部分はどこにいったんだろな。

安楽死

婚活とは全然関係ないのだが、安楽死について。ここを見てくれているであろう独身の方には、気になる話題ではないかと思う。

 
オランダ政府、安楽死を「人生が終わったと感じている人」にも適用させる法案を提出

 
安楽死の合法化は、倫理観と個人の自由の狭間で揺れるが、最終的には社会保障費の増大や、記事にもあるように鉄道の人身事故などの社会負担の増大が問題視され、認められる方向に向かいそうな気がする。

ただ、死にたくないのに遺産がほしい相続人になる者から死ぬよう強要されるとか、どうせ死ぬからと犯罪を犯してから死ぬとか金を借りて豪遊して死ぬとか、そんな事例が多発しないかという心配もある。外国の制度にしばらく乗っかる(外国で安楽死)パターンになるかもな。 あと、年金の保険料納付期間が25年超えている人は、特典として60歳未満でも安楽死を認めたらどうだろうか。

平成27年の未婚率

本日、平成27年国勢調査の全国結果が発表された。

俺の表の見方があっているか若干不安だが、「5-2 配偶関係(4区分),年齢(5歳階級),男女別15歳以上人口,配偶関係別割合及び平均年齢(総数及び日本人) − 全国※,全国市部・郡部,都道府県,21大都市」を元に計算してみた。なお、発表されている未婚率は、未婚か既婚か不詳な人もおり単純に未婚者を全体で割った人数ではないようだが、どう計算しているかわからないので、とりあえず「未婚者が全体人数に占める割合」を計算してみた。以下の平成22年のも同じだ。

平成27年の未婚率は、


男性
25歳〜29歳 68.268% (平成22年 69.174%)
30歳〜34歳 44.743% (平成22年 45.984%)
35歳〜39歳 33.684% (平成22年 34.771%)
40歳〜44歳 28.972% (平成22年 27.973%)

女性
25歳〜29歳 58.751% (平成22年 58.897%)
30歳〜34歳 33.591% (平成22年 33.887%)
35歳〜39歳 23.340% (平成22年 22.692%)
40歳〜44歳 18.952% (平成22年 17.073%)

 
となった。 

  
平成22年に比べて平成27年は、男性は、25歳〜39歳まで未婚率が下がっている。女性は、25歳〜34歳まで未婚率が下がっている。男性が女性より年上のカップルの結婚が多い気がするので、男性は39歳まで未婚率が下がり、女性は34歳まで未婚率が下がったのかもしれない。若い層では、若干の未婚率の改善が見られるようだ。計算間違いなどがあれば教えてほしい。

それにしても、女性の25歳〜29歳と30歳〜34歳の未婚率が、平成22年と平成27年とでは、小数点以下のパーセントでしか違わないのは、なかなか興味深い。

 
一応、平成22年を再掲する。

男性
25歳〜29歳 69.174%
30歳〜34歳 45.984%
35歳〜39歳 34.771%
40歳〜44歳 27.973%

女性
25歳〜29歳 58.897%
30歳〜34歳 33.887%
35歳〜39歳 22.692%
40歳〜44歳 17.073%

「草食男子」の本来の意味 2

続きだが

 
「草食男子」誕生から10年。名づけ親が語る本来の意味と真実

 
■草食男子はデキる。罪も犯さない!

ふむ。名づけ親の本心はわかったけど、現実として、(深澤氏が名づけた元の意味での)草食男子とは、結局、肯定すべき存在なの?

「ハッキリ言って、彼ら草食男子はバブル世代・団塊世代の男性などよりもずっと優秀です。『ドラえもん』を読んで育った世代と『DEATH NOTE』を読んで育った世代では、状況やルールの理解力が違います(笑)。私の世代だと、最初の放映時の『機動戦士ガンダム』を理解できていたのは学年でトップ10の秀才だけでしたから。そして、少年期に景気が右肩上がりの時代だった上の世代に比べ、草食男子は少年期にバブルもはじけ、オウムの事件や震災など大きな事件も経験しているという違いも大きいです」


 
ここはちょっとよくわからないが。

 
草食男子は、社会を安全にしているともいう。

「草食男子世代は上の世代と比較して、犯罪率も非常に低いんです。酒や車にもあまり興味がないので、飲酒運転や交通事故も少ない。『今の若者はけんかもスピード違反もせず情けない』と言うオヤジをたまに見かけますが、おまえが情けないよと言いたい」


 
けんかはまだしも、スピード違反をしてどうなるのかって思うな。

 
草食男子は上の世代のグチの標的になっていると?

「はい。さらに、『全然遊ばなくなった』ともよくいわれますが、そもそも、草食男子が上の世代と比べてセックスをしていないという認識は間違っています。バブル世代が20代だった頃の未婚男性の童貞率と、草食世代が20代だった頃の童貞率はそれほど変わりません。

バブル世代の男性が昔からイケイケだったというイメージはつくり上げられたもので、彼らのなかには『共学だったけれど女子とは一度も話したことがない』なんて人も多く、女友達をつくれる草食男子よりも全然女慣れしていなかった。女性側も貞操観念が今より強かったですしね」


 
先日、第15回出生動向基本調査について書いた際にいただいたご意見のなかに、「昔と比べて大きく減少してるのは”友人として交際している異性がいる”人の割合で、恋人がいる人の割合は言うほど減ってない」というものがあった。確かにそのとおりで、友人として交際している異性のいる人が減ってるんよな。同性でのグループ化が強まっているのかもしれない。また、親と仲が良い子の話も最近よく見かけるが、それも同じ理由かもしれない。すなわち、同質の人間を好む傾向が強まっているのかもしれないと思うんよな。

 
■「少子化の原因」もぬれぎぬだった!!

ということは、現代日本の大問題である少子化も草食男子のせいではない?

「そのとおりです。ジローラモのような情熱的な男性が多いイタリアでも少子化は進んでいます。兵役がありマッチョなイメージのある韓国でも少子化はかなり深刻な問題です。女好きだったり、マッチョであることで子供が生まれるわけじゃないんです」

とはいえ、日本人のセックスレス化は世界でも有名なはず。無関係じゃないのでは?

「関係ありません(キッパリ)。ギリシャ人は日本人の2.5倍セックスをしているというデータがありますが、少子化は進んでいます。結局、結婚や子づくりは経済面に強く関わることなので、できるかできないかは社会に影響される部分が大きい。個人の思想の変化なんかで解決される問題じゃないんですよ」


 
やっぱり経済的な理由が大きいよな。草食男子が女性に消極的だから少子化という意見は、男性は社会性よりも本能で動く動物的な存在と見ている、一種の男性蔑視なんじゃないか?

 
最後に! 10年前に「草食男子」と名づけられた彼らも、もうすぐアラフォー。草食男子の今後の人生は大丈夫?

「はい。なぜなら、ひとりで生きていけることも草食男子の大きな特徴だからです。

ゴルフや麻雀など人と集まる趣味しか持たず、家事や体調管理は奥さんに任せているバブル世代・団塊世代の男性からすれば不安に見えるでしょうが、彼らはひとりで楽しめる趣味を持ち、ランチもカフェでひとりで済ませられる。自ら健康診断に行き、自分の体脂肪率まで把握している。結婚せずともサバイブしていけるので心配無用です。

また、結婚したとしても、奥さんに依存することなく、お互いに良好な関係をキープできる。そういう意味で草食男子って、上の世代よりもたくましいんですよ。つまり、強さを無駄に誇示するたくましさではなく、『月末まで3000円しかないからクーポンを使おう』というような、生きるためのたくましさだということなんです」


 
濡れ落ち葉」って言葉がある。「主に定年退職後の夫が、特に趣味もないために、妻が出かけようとすると必ず「ワシも(付いて行く)」と言って、どこにでも付いて来る様子を指すようになった」という意味だな。確かに今の若い世代の方が、一人で趣味を進めたり出来る、一種の独立性がありそうだ。

「草食男子」の本来の意味 1

「草食男子」誕生から10年。名づけ親が語る本来の意味と真実

 
「草食男子」という言葉が誕生して今年で10年。皆さんは、この言葉に対してどんなイメージを持ちますか? 

実は、名づけ親はしっかりとした意味を込めて命名したそう。そこで、改めて今、「草食男子」の歴史をひもとく!

■本来の「草食男子」はポジティブな言葉だった!

2006年10月。『日経ビジネスオンライン』の連載コラム『U35男子マーケティング図鑑』の中で、「草食男子」という言葉は誕生した! それから10年…。世に完全定着したこの言葉をつくった深澤真紀氏に、お祝いを兼ねて伺ってみると意外な答えが…!!

「戻れるなら10年前に戻ってあの原稿を破りたい。『草食男子』と呼ばれている人たちに申し訳ない気持ちでいっぱいです」

えっ! どういうこと!?

「当時39歳だった私は、バブル世代や団塊世代のオヤジから否定されていた20、30代の男性たちを肯定するためにあの言葉をつくったんです。“草食”という言葉も、日本人に根づく仏教マインド(不殺生など)に基づいてポジティブな意味合いで採用したものでした。

世間ではバブル時代を愛するオバサンが名づけたと思われているかもしれませんが、そもそも私は、世代はバブルでも、思想はくそ左翼のくそフェミニスト(笑)。モテることを自分の価値として、女性をトロフィー扱いするような団塊・バブル世代のオヤジたちに対して、女性をリスペクトでき、人間として対等に付き合える新しい世代の男性たちのことを正しく理解させたかったというだけなんですよ」

そう聞くと、確かに現在普及している「女に興味がない」「弱々しい」というような否定的なニュアンスとは大きく異なっている。では、なんでこのような広がり方をしてしまったの??

「ネガティブな意味合いで世に認知され始めたきっかけは、2007年に『non−no』や『an・an』といった女性ファッション誌が『私たちがモテないのは草食男子のせい』といった趣旨の特集を組んだこと。『男子のせいじゃなくて、あなたたちももっと頑張れよ!』と思ってはいましたが、女性ファッション誌での流行語が一般に広まることはあまりないですし、ただのキャッチーな言葉として消費されて終わるはずだと思っていました」

しかし、深澤氏の予想とは裏腹に、「草食男子」はさらにマイナスな意味合いを加速させることに!

「2008年のリーマン・ショックで景気が悪化したことが大きかったですね。『車が売れなくなったのは草食男子が増えたからだ』と新聞・テレビが取り上げたんです。その頃にはwikipediaに私が名づけ親だと書かれるようになり、取材も増えたので、責任感から『違います、褒め言葉ですよ!!』と慌てて火消しを始めましたが、間に合わず、燃え広がる一方でした」

そうして一気に世に浸透すると、2009年には流行語大賞トップ10に選出。

「誕生から3年もたってるのに、なぜという思いでした」

しかも、通常は流行語大賞に選ばれた言葉はすぐに消えるものなのに、10年たった今でも死語になっていない。

「男からチヤホヤされないことに不満なモテない女性たち、何かあれば若者のせいにしたいオヤジたちの呪いを感じずにはいられません」


 
このブログでも、何回も「草食男子の命名者は、草食男子を悪い意味で考えていなかった」と述べてきた。

結局、「草食男子」という言葉は、自分の思いとは異なる展開を見せる社会について、何か責任を負わせることのできる存在を見つけたい人々に利用されたんだと思うわ。子供の成績が悪いのをゲームのせいにしたりする親と一緒だな。
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