女性誌が絶対書かない、女の婚活に対する男の本音

問題発言かもしれないが真実を語る

2014年07月

クローズアップ現代

今夜のNHKのクローズアップ現代は、

男はつらいよ 2014 1000人“心の声”

 
男性の幸福度は、女性よりも低く、特に、妻が主婦の場合、幸福度の差が大きい―。先月、国が発表した「平成26年版男女共同参画白書」。平成13年の発行以来初めて「男性」をテーマにした特集が組まれ、様々なデータをもとに男性の幸福度を分析している。

また、各国国民の意識を調べ比較している国際調査で、日本の男性の幸福度は先進国の中で低いレベルにあることが明らかになっている。この調査でも際立っているのが「幸福度の男女差」。その差は、イラクやエジプトなど、男性が戦争や内戦で死と向き合う危険な状況にある国々よりも大きくなっている。いま、なぜ日本の男性は生きづらさを抱えているのか。取材を進めて見えてきたのは、社会の急激な構造変化の中で、古くからある「求められる男性像」と「現実」とのギャップに苦悩する男性たちの姿である。番組では、男の生きづらさを描いて人気を呼ぶ「舞台」に引きよられる人々や、男性専用の悩み相談所に集う人々など、様々な現場をルポ。現代ニッポンで男の幸せとは何かを見つめていく。


 
これを機に男の実情が注目され、女はハシゴを外される、ってことまではないと思うが、男の実情の特集というのはいいと思う。

録画はしたが、まだ見ていない。なお、今夜再放送があるようだ。

なぜ日本では少子化が進行しているのか

英誌が「なぜ日本では少子化が進行しているのか」−「穴の開いたコンドームより恐ろしい」解決策を紹介

 
「エコノミスト」誌の電子版は23日付で、「なぜ日本では少子化が進行しているのか」と題した記事を掲載した。 

 記事の冒頭では、今年6月に愛知県新城市の長田共永市議が、出産率を上げることを目的として若い夫婦に穴の開いたコンドームを配布することを提案したと紹介。

 
こんな話がイギリスまで伝わってるのか。

ところで、この件、配布する際に「穴、開いてます」って若い夫婦に言うのか? それだと意味がないから、黙って配布か? あとでバレたら、大問題になるだろ。

 
日本では出産率の低下が深刻な問題になっていると述べた上で、「日本の若者たちはなぜ子供を産むことを嫌がるのか」と問題提起をしている。

 同誌は、非婚化・晩婚化の理由の一つとして、専業主婦になることを望む女性が一定数いるにも関わらず、終身雇用制に則ったフルタイム勤務形態が減少した結果、伝統的な家族形態を維持できるだけの経済力を有する男性が少なくなっている点を指摘。

 
生き方を自由に選択できるのはいいが、それを強要する社会になるのもな。

 
また「時代遅れの企業文化」と「悲惨なまでの子育て支援サービス不足」から、仕事と引き換えに結婚をあきらめる女性が多いことにも原因があると伝えている。

 
こういう女性がそんなに多いのなら、草食男子なんて騒ぐのをやめて、こういう女性のことこそ「○○女子」と名付けて、周知すべきだと思う。

 
さらには裕福な国の多くは婚外子が全体の30〜50%を占めるのに対して、日本ではこの数字が2%前後であることに注目。日本の若者たちが「厳しい社会的規範に縛られている」と述べた。

 
婚外子のことは、この前書いたな。 

 
 同記事は続いて、各企業が、ほかの社員が享受している恩恵を減らすのと引き換えに、新しく若い被雇用者により大きな保護を与えれば、日本の若者たちは安心して結婚及び子育てができると指摘。

 
まあ、その通りだが、既得権益を奪うことは出来ないだろな。 

 
一方で多くの人口統計学者が日本の出産率を上げるには既に手遅れであると見なしていると伝えた上で、最終的な解決策は「穴の開いたコンドームよりも恐ろしい」という大量の移民の受け入れになるだろうとの意見を紹介している。

 
残念ながら俺も手遅れであると思っている。それでもこのブログを書くのは、結婚したい人は出来るように、しない人はしなくても幸福である社会が望ましいと思っているからだ。移民に関しては、もはや日本人の純度(割合)をどれだけ維持できるかという問題になっているかもしれない。 

○○男子の作り方

今回は、引用記事もなく、実質的につぶやきなのだが、いわゆる「○○男子」って結構簡単に作れそうな気がした。

ポイントは、次の2点だと考える。

 1 女のコンプレックスを肯定してくれる

 2 女のモテない理由を正当化してくれる(ただし、社会が悪い、ではなく、男が悪いにする)

 
1の例として考えたのが「ソムリエ男子」。記事風にすると、

 
 30歳を越え、めっきりお誘いも減り、友達は子育てに忙しく遊んでくれない。そんなあなたに朗報が舞い込んできた。いま、30代、40代の大人の女性に魅力を感じる男子が急増しているのだ!

 彼らは言う。「20代の女性なんて未熟で、魅力は不十分。それに比べて、30代、40代の女性は大人で、
落ち着いた雰囲気で、本当に素敵です。」と。

 ワインも熟成してからの方が評価が高い。それは女性も同じ。近頃では熟成肉ブームも起こり、牛肉だって熟成させる時代になっている。

 ワインを評価するように、大人の女性を評価してくれる「ソムリエ男子」。あなたの周りにもきっといるはずだ。


 
こんな感じか。加齢のコンプレックスを完全に肯定してみた。

 
次に、2として考えたのが「フジツボ男子」。記事風にすると、

 
 夏なのに出会いがない・・・。そんな思いをしている女性は、少なくないのではないだろうか。

 それもそのはず。最近、「フジツボ男子」が急増しているのだ。

 海に遊びに行くと、岩に大量についているフジツボを見かけることがある。そんな集まって動かないフジツボのように、男同士で集まって女性に声をかけられない「フジツボ男子」が増えている。

  「フジツボ男子」の○○君に話を聞いた。

 「女性といても何を話したらいいかわからないし、男同士で遊んでる方が楽しいんです。女性も女子会をしてたらいいじゃないですか。」

 仲間同士の集まりから出ようとしない○○君。そんな彼を女性に向かわせるのは、本物のフジツボを岩からはがすよりも難しいのであった。


 
こんな感じだろうか。

何が言いたいかというと、「ソムリエ男子」も 「フジツボ男子」も、実在するかなんてどうでもよくて、上記の1と2のポイントを満たせばいいだけなんじゃないかって思うんよな。つまり、その数が無視できないほど多いから「○○男子」と分類しているのではなく、女にウケる方向で作られてるだけにすぎない気がするんだわ。「○○女子」ってのがほとんどないのは、そのせいなんじゃないか? 話題になるからと言って、多数いるとは限らない気がするわ。

ちなみに、生物のフジツボも「藤壺」 と書くことがあるみたいだな。源氏物語の藤壺と関連性はあるのだろうか。

草食系男子と肉食系男子の法則

おぎやはぎがラジオ番組で「草食系男子と肉食系男子の法則」に大ウケ 「ブスが発言力を増してきている」

 
24日放送の「おぎやはぎのメガネびいき」で、草食系男子が増えたのではなく、ブスの発言力が増したという話題で盛り上がった。

リスナーからのメールを紹介する中で、矢作兼が「凄いメールがあったよ」「草食系・肉食系の正解が出た」と大絶賛しながら紹介したメールがあった。

それは「かわいい娘は最近の男は積極的だよねと言い、普通の娘は最近の男は消極的だよねと言い、ブスな娘は最近の男はホント草食系だよねと言っているみたいです。この法則によると男が草食系になってるのではなく、女にブスが増えたのではと思います」という内容だった。

小木博明は爆笑しながらも「凄い、凄い」「確かにそれはあるな。(草食系が増えたって)ブスが言うんだよね」と納得。

矢作は「かわいい娘は最近の男は積極的だよねって、そうだよね、来るもんねかわいいから」「ホント草食系ってブスな奴のいいそうな言葉だね」「最近の男はホント草食系って言ってるブスが目に浮かぶ」と納得し切り。

一方で、小木は「ブスが増えたか?」と疑問を投げかけると、矢作は「ブスは増えてない。(メイクのおかげで)正直かわいい娘が増えてる」と「ブスが増えている」という点は否定した。

そこで小木は「ブスが発言力を増してきてる時代なのかもね」「俺らの時代ってブスは発言させてくんなかったじゃん」と、分析した。

  
メイクのおかげできれいな子が増えたというのは、事実な気がするな。

ブスが発言力を増してきてる時代なのかという点に関しては、俺は、独身女性の発言力が増してきたんじゃないかと思う。独身女性=ブス、とは即断できない。あと、独身女性一人一人の発言力が増したというより、数が増えて集団の影響力が大きくなったという感じか。

労働時間の増加、収入の低下、セクハラやストーカーという言葉の認知度の上昇、娯楽の増加、男女平等の意識の広がり、などなど、種々の社会の変化により、男が結婚に消極的になった。

ドラマなどで恋愛結婚へのあこがれが大きくなり、お見合い結婚が廃れてしまった。

こうしてどんどん独身女性は増加していったが、女性誌のスタンスは「女性は悪くない」、「こんなにかわいい私がどうして独身なの?」というものでないといけない。

そのために何かいい概念はないかと、誰かが探し当てたのが「草食男子」だったんじゃないかと思うわ。命名者は、男を批判する意図はなかったらしいしさ。

ともあれ、これで、「結婚できないのは、男のせい」、「女性は被害者」という立場を取ることが出来た。

 
元々、結婚や恋愛の話題は、女性主導で行われていたのであり、独身女性が増えてきたので、独身女性を擁護する報道が増えたという感じかと思う。

 
しかし、その弊害は、大きい気がする。

書いてきたように、男が結婚や恋愛に消極的になったのは、社会の変化によるものであり、男が「俺が悪かった。これからは、女に積極的になるわ。」と決意してなんとかなるものじゃない。それなのに、「草食男子」というと、男が決意すれば問題は解決するかのような誤解を与えてしまう。

また、「基本的に男が悪い」という気持ちになるから、女に歩み寄りの気持ちが生まれにくくなるおそれがある。「しょうがないな、男が悪いんだけど、ちょっとだけこちらから近づいてあげるか」って感覚で婚活をやっている女も多いんじゃないか? 実際に行動を求められているのは、いい条件の男を他の女に先駆けて確保するか、高望みを下げるかしないといけない女の方だと思うわ。結婚したいのならな。

これからのことを考えると、現時点が一番若く、男に感じさせる魅力も今が一番高い。それでも男が来ないのなら、今後も男が寄ってこない可能性が高い。結婚したいのなら、早く動くべきだわ。 

Lean In

先ほどと同じブログを見ていこう。

去年の記事だが、

 
"Lean In"に警鐘を鳴らす元リーマン女性CFO

 
子供を産むのが難しい年齢になってしまってから慌て出す、仕事にのめり込んだ("Lean In"した)女性(高学歴が多い)

2008年に経営破綻したアメリカの投資銀行リーマン・ブラザーズのCFOとして脚光を浴びていたエリン・キャランが、シェリル・サンドバーグ(フェイスブックCOO)の"Lean In"運動に警鐘を鳴らす内容のオピニオンをニューヨーク・タイムズ紙に3月に寄稿しています。

 
ウォールストリートで猛烈に働いたことで、「ガラスの天井」 を突き破って高報酬を得るなど、得るものは大きかったわけですが、その代償として、家族(前夫とは離婚)、子供(養子のみ)、友人関係などを犠牲にしてしまったことを振り返り、自分を反面教師にするようにと、サンドバーグに煽られる若い女性にメッセージを送っています。

数年前から体外受精を試みているそうですが、47歳という年齢を考慮すると、ウォールストリートで得た大金の力をもってしても難しいでしょう。過ぎ去った時間と若さはカネでは買えません。

 
まあ、この人は、まだ若いときに高報酬を得ているからまだマシかもしれない。若い頃を無為に過ごしたらもっと後悔するだろう。

女にとって20代は本当に貴重な時間だと、改めて言いたい。 
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