SDGP MAX 氷結界統一デッキを考える
DT NEXTではデッキ構築の自由度が広がり、スキャンカードもアシストとして投入できるようになりました。
そこで、SDGP MAXで氷結界で統一したデッキを組んでみたいところです。
現にナチュルやガスタで固めたデッキも見かけました。
僕も、ランキング上位など狙わずに、氷結界デッキでランキングに留まっておけばよかったなぁと後悔しています。ガチ(?)で挑んでも21位止まりだったから余計に…。
氷結界デッキじゃあ87100点以上を取るのはとても難しいです(汗
SDGP MAXにおいて、どんな氷結界モンスターが有用なのか、いくつか見ていくことにします。
術者
このカードを墓地にいて自分の場に氷結界がいる状況で、相手がレベル4以上のモンスターを出してきたタイミングでリビデを使ってこのモンスターを蘇生させれば、上手くロックする事ができます。
もちろん、自分の場にこのモンスターがいる時に墓地にいる他の氷結界を蘇生させる、という方法でもロックできます。
レベル2のチューナーでもあり、レベル4の氷結界とシンクロする事でブリューナクやドゥローレンを出せます。前述のようなロックからシンクロに繋げたいものです。
また、これらのモンスターをシンクロすれば、リビデを手札に戻して使い回すという事も可能です。相手がレベル4以上の高攻撃力のモンスターを出してきたとしても、再びリビデでこのカードを蘇生させてのロックできます。
難点は、単体では軟弱という点でしょう。攻撃力1300、守備力に至っては0であり、効果も無いも同然…という具合です。
また、ロック範囲ではないレベル3以下のモンスターには攻められるのが辛いです。
ロックが自分に及ぶ点にも要注意。攻める場合はバウンスやシンクロでロックを解除したいところです。
大僧正
自分の氷結界をミラフォ等の破壊効果を持つ魔法・罠から守ってくれるカード。
ミラフォを気にせずに攻撃できるというのは大きいです。
リビデとも相性がよく、このカードが場にいる限り、リビデで蘇生したモンスターは完全蘇生同然という状態になります(「リビデで蘇生したこのカード自身」を含む)。
相手のミラフォの発動にチェーンしてリビデでこのカードを蘇生させると良いでしょう。
しかし攻撃力は1600と、やや頼りないです。
守備力の2200という値は、下級は足止めする事ができますが、上級やシンクロには戦闘破壊されてしまいます。
修験者
レベル4で、攻撃力1900以上のモンスターには戦闘破壊されないモンスター。
魔力カウンター有りのブレイカーや、多くのシンクロモンスターの攻撃に耐える事ができます。
(特に上位の)相手は2ターン目にはシンクロしてくる事が多いので、こちらが後攻1ターン目でかつ相手の場にモンスターがいる…という状況の時には優先して出したいところです。
ただ、ブリューナク等を出されて除去効果を使われると弱いですが(汗
状況によって、壁として役立つ時もあればとあっけなくやられてしまう時もあるという、どうも癖が強く扱い難いイメージがあるカードです。
武士
氷結界の下級中最高の1800の攻撃力を持つメインアタッカー。
霞の谷の戦士やジェルエンデュオといった下級モンスターを上回る攻撃力は魅力的です。しかし、魔力カウンター有りのブレイカーやアナザーネオス等の、攻撃力1900クラスの下級相手には辛いです・・・。
封魔団
守備力は2000と下級氷結界中最高であり、下級の攻撃ならほぼ確実に反射ダメージを狙えます。なので、特に先攻1ターン目ではセットして出したいです。
効果は手札の氷結界1枚を捨てて魔法の発動を防げるというもの。上級やロック要員などの手札の氷結界を捨てて、リビデの蘇生へと繋げる事ができます。
魔法を封じる効果自体も、このカードが場を離れると効果は失われるものの、「次のターンの相手のシンクロキャンセルの発動を封じる事ができる」と考えれば決して無視できません。
ただ、シンクロモンスターとこのカードを一緒に並べるというのは難しいです。効果に手札コストを要する、という点がブリューナクやグングニールと重複しているのも辛いです。
また並べたとしても、このカードが攻撃表示だと、攻撃力は1200と低く、下級にすら簡単に戦闘破壊されてしまいます。
このカードの効果で魔法(特にシンクロキャンセル)の発動を封じた上でシンクロモンスターで攻める事ができれば強いですが、それだけの布陣を揃えるのには一苦労です。
守護陣
ロック方法については上記の術者を参照。
こちらの場合は、相手が攻撃力1600以上のモンスターを出してきたタイミングでロックするといいでしょう。
またレベル3のチューナーという点も優秀で、レベル3とシンクロしてブリューナクやドゥローレン、レベル4とシンクロしてグングニールを出せます。
術者と違って、守備力は0ではないので、セットしても攻撃力1600以下の相手モンスターの攻撃なら耐える事ができます。
軍師
手札の氷結界1枚を捨てて1枚ドローする効果を持つモンスター。
SDGP MAXは、ドローによって「デッキ枚数を減らす」という行為が、時として命取りとなってしまいます。
SDではデッキは10枚しかなく、無闇にこのカードの効果を使うと、あっという間にデッキが無くなってしまいます。
特に強豪揃いのSDの大会だと、この効果が仇となる事が多い気がします。
同じコストを有する封魔団と比べるとハンドアドバンテージを損なわず、攻撃力もそこそこあるというのが利点ですが、霞の谷の戦士や魔力カウンター有りのブレイカーなど、このカードよりも攻撃力が高い下級は多いので油断は禁物です。
ロックカードで相手の攻撃を抑えたいところです。
ガンターラ
場の氷結界をエンドフェイズ時に蘇生できる効果を持つ。
最上級でありアドバンス召喚するのは至難の業なので、モンスター効果などで墓地に送った上でリビデで蘇生させたいところです。その場合、リビデが破壊されないように注意しなければなりませんが。
ミラフォやシンクロキャンセルでこちらの場がガラ空きにされた時の奥の手として、このカードを墓地に落としリビデを伏せておけば何かと心強いです。
守護陣を守備表示で蘇生できれば、相手の攻撃を抑える事ができます。蘇生したモンスターをシンクロの素材とする事も可能。
攻撃力も2700と高いのが評価できます。スターダストを一方的に殴り倒す事ができ、メンタルスフィアデーモンと互角です。またディフェンドガイを殴っても反射ダメージを喰らいません。
…気づけば各弾につき1枚の割合になっていますね(ただし2弾のものは0枚で8弾のものは2枚)。
パッと思い浮かんだのはこれらのカードですが、これら以外についても機会があれば考察したいです。
でも、これからSDGP MAXに挑戦する機会は無いと思います・・・(汗
そこで、SDGP MAXで氷結界で統一したデッキを組んでみたいところです。
現にナチュルやガスタで固めたデッキも見かけました。
僕も、ランキング上位など狙わずに、氷結界デッキでランキングに留まっておけばよかったなぁと後悔しています。ガチ(?)で挑んでも21位止まりだったから余計に…。
氷結界デッキじゃあ87100点以上を取るのはとても難しいです(汗
SDGP MAXにおいて、どんな氷結界モンスターが有用なのか、いくつか見ていくことにします。
術者
このカードを墓地にいて自分の場に氷結界がいる状況で、相手がレベル4以上のモンスターを出してきたタイミングでリビデを使ってこのモンスターを蘇生させれば、上手くロックする事ができます。
もちろん、自分の場にこのモンスターがいる時に墓地にいる他の氷結界を蘇生させる、という方法でもロックできます。
レベル2のチューナーでもあり、レベル4の氷結界とシンクロする事でブリューナクやドゥローレンを出せます。前述のようなロックからシンクロに繋げたいものです。
また、これらのモンスターをシンクロすれば、リビデを手札に戻して使い回すという事も可能です。相手がレベル4以上の高攻撃力のモンスターを出してきたとしても、再びリビデでこのカードを蘇生させてのロックできます。
難点は、単体では軟弱という点でしょう。攻撃力1300、守備力に至っては0であり、効果も無いも同然…という具合です。
また、ロック範囲ではないレベル3以下のモンスターには攻められるのが辛いです。
ロックが自分に及ぶ点にも要注意。攻める場合はバウンスやシンクロでロックを解除したいところです。
大僧正
自分の氷結界をミラフォ等の破壊効果を持つ魔法・罠から守ってくれるカード。
ミラフォを気にせずに攻撃できるというのは大きいです。
リビデとも相性がよく、このカードが場にいる限り、リビデで蘇生したモンスターは完全蘇生同然という状態になります(「リビデで蘇生したこのカード自身」を含む)。
相手のミラフォの発動にチェーンしてリビデでこのカードを蘇生させると良いでしょう。
しかし攻撃力は1600と、やや頼りないです。
守備力の2200という値は、下級は足止めする事ができますが、上級やシンクロには戦闘破壊されてしまいます。
修験者
レベル4で、攻撃力1900以上のモンスターには戦闘破壊されないモンスター。
魔力カウンター有りのブレイカーや、多くのシンクロモンスターの攻撃に耐える事ができます。
(特に上位の)相手は2ターン目にはシンクロしてくる事が多いので、こちらが後攻1ターン目でかつ相手の場にモンスターがいる…という状況の時には優先して出したいところです。
ただ、ブリューナク等を出されて除去効果を使われると弱いですが(汗
状況によって、壁として役立つ時もあればとあっけなくやられてしまう時もあるという、どうも癖が強く扱い難いイメージがあるカードです。
武士
氷結界の下級中最高の1800の攻撃力を持つメインアタッカー。
霞の谷の戦士やジェルエンデュオといった下級モンスターを上回る攻撃力は魅力的です。しかし、魔力カウンター有りのブレイカーやアナザーネオス等の、攻撃力1900クラスの下級相手には辛いです・・・。
封魔団
守備力は2000と下級氷結界中最高であり、下級の攻撃ならほぼ確実に反射ダメージを狙えます。なので、特に先攻1ターン目ではセットして出したいです。
効果は手札の氷結界1枚を捨てて魔法の発動を防げるというもの。上級やロック要員などの手札の氷結界を捨てて、リビデの蘇生へと繋げる事ができます。
魔法を封じる効果自体も、このカードが場を離れると効果は失われるものの、「次のターンの相手のシンクロキャンセルの発動を封じる事ができる」と考えれば決して無視できません。
ただ、シンクロモンスターとこのカードを一緒に並べるというのは難しいです。効果に手札コストを要する、という点がブリューナクやグングニールと重複しているのも辛いです。
また並べたとしても、このカードが攻撃表示だと、攻撃力は1200と低く、下級にすら簡単に戦闘破壊されてしまいます。
このカードの効果で魔法(特にシンクロキャンセル)の発動を封じた上でシンクロモンスターで攻める事ができれば強いですが、それだけの布陣を揃えるのには一苦労です。
守護陣
ロック方法については上記の術者を参照。
こちらの場合は、相手が攻撃力1600以上のモンスターを出してきたタイミングでロックするといいでしょう。
またレベル3のチューナーという点も優秀で、レベル3とシンクロしてブリューナクやドゥローレン、レベル4とシンクロしてグングニールを出せます。
術者と違って、守備力は0ではないので、セットしても攻撃力1600以下の相手モンスターの攻撃なら耐える事ができます。
軍師
手札の氷結界1枚を捨てて1枚ドローする効果を持つモンスター。
SDGP MAXは、ドローによって「デッキ枚数を減らす」という行為が、時として命取りとなってしまいます。
SDではデッキは10枚しかなく、無闇にこのカードの効果を使うと、あっという間にデッキが無くなってしまいます。
特に強豪揃いのSDの大会だと、この効果が仇となる事が多い気がします。
同じコストを有する封魔団と比べるとハンドアドバンテージを損なわず、攻撃力もそこそこあるというのが利点ですが、霞の谷の戦士や魔力カウンター有りのブレイカーなど、このカードよりも攻撃力が高い下級は多いので油断は禁物です。
ロックカードで相手の攻撃を抑えたいところです。
ガンターラ
場の氷結界をエンドフェイズ時に蘇生できる効果を持つ。
最上級でありアドバンス召喚するのは至難の業なので、モンスター効果などで墓地に送った上でリビデで蘇生させたいところです。その場合、リビデが破壊されないように注意しなければなりませんが。
ミラフォやシンクロキャンセルでこちらの場がガラ空きにされた時の奥の手として、このカードを墓地に落としリビデを伏せておけば何かと心強いです。
守護陣を守備表示で蘇生できれば、相手の攻撃を抑える事ができます。蘇生したモンスターをシンクロの素材とする事も可能。
攻撃力も2700と高いのが評価できます。スターダストを一方的に殴り倒す事ができ、メンタルスフィアデーモンと互角です。またディフェンドガイを殴っても反射ダメージを喰らいません。
…気づけば各弾につき1枚の割合になっていますね(ただし2弾のものは0枚で8弾のものは2枚)。
パッと思い浮かんだのはこれらのカードですが、これら以外についても機会があれば考察したいです。
でも、これからSDGP MAXに挑戦する機会は無いと思います・・・(汗