氷結界モンスターのリメイクを考える 3
※この記事はオリジナルカードについて記述しています。ご覧になる際には、ご注意下さい。
前回、前々回に引き続いて、既存の氷結界モンスターの効果についても見直していきたいと思います。
氷結界モンスターには、OCGでも十分に活躍できるもの、OCGよりもSDの方が活躍できるカード、SDですら扱いに困るカード等、様々ですが、ここでは主にOCG「氷結界」というテーマデッキがどうすれば少しでも強くなるのかを、なるべくそのカードの原型を残した上で考えていきます。
今回は、5弾と6弾の氷結界モンスター(の一部)と、氷結界の三方陣を考えます。
以下、アレンジした効果及び新たに加えた効果は赤字で書いています。
決起隊や水影などは、また別の機会に・・・
氷結界の輸送部隊
効果モンスター
星1/水属性/海竜族/攻 500/守 200
自分の墓地に存在する「氷結界」と名のついた
モンスター2体を選択して発動する。
選択したモンスターをデッキに戻し、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。
この効果でドローしたカードが「氷結界」と名のついた
モンスターカードだった場合、そのカードを相手に見せる事で
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
数ある氷結界モンスターの中で、個人的には最も活かし辛いと思うモンスター。
相手にも及んでしまうドロー効果を、自分のみに変更し、氷結界の展開力を補助する効果を新たに追加。
そして、効果の使用回数制限を無くしました。
規制されたものが多い氷結界のシンクロモンスターを再利用できるようになる一方で、サルベージでの回収やガンターラの蘇生とは上手く噛み合わないです。そのためあまり乱用するのは好ましくありません。
氷結界の虎将 グルナード
効果モンスター
星8/水属性/戦士族/攻2800/守1000
このカードは「氷結界」と名のついたモンスター1体を
リリースして表側攻撃表示でアドバンス召喚する事ができる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分のメインフェイズ時に1度だけ、
自分の通常召喚に加えて「氷結界」と名のついた
モンスター1体の召喚を行う事ができる。
氷結界で最も攻撃力の高いカード。
前回のガンターラと同様、氷結界専用の、自身のリリースの軽減効果を加えました。
これだけでも随分場に出し易くなると思います。
氷結界の封魔団
効果モンスター
星4/水属性/魔法使い族/攻1200/守2000
手札から「氷結界」と名のついた
モンスター1体を墓地へ送って発動する。
次の相手のターンのエンドフェイズ時まで
お互いに魔法カードを発動する事はできない。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
自分のエンドフェイズ時に自分のデッキまたは墓地から
「氷結界の封魔団」1体を手札に加える事ができる。
相手の魔法だけを一方的に封じられるように変更。
そして、このカード自身がフィールド上を離れても効果が残るようにしました。
封魔団といえば、「名前の割にはイラストには一人しかいない」とよく突っ込まれるので、同名カードに関する効果を追加。
氷結界の三方陣
速効魔法
手札の「氷結界」と名のついたモンスター3種類を相手に見せ、
相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して発動する。
選択した相手のカードを破壊し、
自分の手札から「氷結界」と名のついたモンスターを任意の数だけ特殊召喚する。
その後、この効果で特殊召喚した枚数と同じ数だけ自分のデッキからカードをドローする。
このカードが発動した時、相手は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事はできない。
特殊召喚できる氷結界を1体ではなく任意の数に変更。そして、手札消費を抑えるためのドロー効果を追加。
最後の効果は、選択したカードが破壊できなかった場合に特殊召喚効果が適用されなくなるという致命的な欠点の改善として加えましたが、この書き方で良かったでしょうか?
これだとやりすぎな気がするので、厳しい発動条件はそのままにしました。
…今回書いたカードは、どれもまだ一考の余地がありますね。
前回、前々回に引き続いて、既存の氷結界モンスターの効果についても見直していきたいと思います。
氷結界モンスターには、OCGでも十分に活躍できるもの、OCGよりもSDの方が活躍できるカード、SDですら扱いに困るカード等、様々ですが、ここでは主にOCG「氷結界」というテーマデッキがどうすれば少しでも強くなるのかを、なるべくそのカードの原型を残した上で考えていきます。
今回は、5弾と6弾の氷結界モンスター(の一部)と、氷結界の三方陣を考えます。
以下、アレンジした効果及び新たに加えた効果は赤字で書いています。
決起隊や水影などは、また別の機会に・・・
氷結界の輸送部隊
効果モンスター
星1/水属性/海竜族/攻 500/守 200
自分の墓地に存在する「氷結界」と名のついた
モンスター2体を選択して発動する。
選択したモンスターをデッキに戻し、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。
この効果でドローしたカードが「氷結界」と名のついた
モンスターカードだった場合、そのカードを相手に見せる事で
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
数ある氷結界モンスターの中で、個人的には最も活かし辛いと思うモンスター。
相手にも及んでしまうドロー効果を、自分のみに変更し、氷結界の展開力を補助する効果を新たに追加。
そして、効果の使用回数制限を無くしました。
規制されたものが多い氷結界のシンクロモンスターを再利用できるようになる一方で、サルベージでの回収やガンターラの蘇生とは上手く噛み合わないです。そのためあまり乱用するのは好ましくありません。
氷結界の虎将 グルナード
効果モンスター
星8/水属性/戦士族/攻2800/守1000
このカードは「氷結界」と名のついたモンスター1体を
リリースして表側攻撃表示でアドバンス召喚する事ができる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分のメインフェイズ時に1度だけ、
自分の通常召喚に加えて「氷結界」と名のついた
モンスター1体の召喚を行う事ができる。
氷結界で最も攻撃力の高いカード。
前回のガンターラと同様、氷結界専用の、自身のリリースの軽減効果を加えました。
これだけでも随分場に出し易くなると思います。
氷結界の封魔団
効果モンスター
星4/水属性/魔法使い族/攻1200/守2000
手札から「氷結界」と名のついた
モンスター1体を墓地へ送って発動する。
次の相手のターンのエンドフェイズ時まで
お互いに魔法カードを発動する事はできない。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
自分のエンドフェイズ時に自分のデッキまたは墓地から
「氷結界の封魔団」1体を手札に加える事ができる。
相手の魔法だけを一方的に封じられるように変更。
そして、このカード自身がフィールド上を離れても効果が残るようにしました。
封魔団といえば、「名前の割にはイラストには一人しかいない」とよく突っ込まれるので、同名カードに関する効果を追加。
氷結界の三方陣
速効魔法
手札の「氷結界」と名のついたモンスター3種類を相手に見せ、
相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して発動する。
選択した相手のカードを破壊し、
自分の手札から「氷結界」と名のついたモンスターを任意の数だけ特殊召喚する。
その後、この効果で特殊召喚した枚数と同じ数だけ自分のデッキからカードをドローする。
このカードが発動した時、相手は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事はできない。
特殊召喚できる氷結界を1体ではなく任意の数に変更。そして、手札消費を抑えるためのドロー効果を追加。
最後の効果は、選択したカードが破壊できなかった場合に特殊召喚効果が適用されなくなるという致命的な欠点の改善として加えましたが、この書き方で良かったでしょうか?
これだとやりすぎな気がするので、厳しい発動条件はそのままにしました。
…今回書いたカードは、どれもまだ一考の余地がありますね。