コメント
回答です
F爺様
「一覧」と聞けば、その分野のことを(ほぼ)網羅したもの、と思います。
「リスト」と聞けば、一覧、あるいはその分野の一部分だけ抽出したもの、と思います。
「買い物リスト」とはよく言います。スーパー・マーケットで買い物をする時に作る場合、買いたいと思っている物すべてのうち、スーパー・マーケットで売っている品物だけ書き出すのだからだと思います。
「買い(たい)物一覧」ですと、スーパー・マーケットで売られていない品物まで書き出さなければならない、と思えますので、日常的な買い物の際には適さない言葉だと思います。
以上から、私の「リスト」と「一覧」に対する語感は、F爺様のそれと大差ないと思います。
それにしても、「リスト」も「一覧」も、日頃、何の気なしに使っています(「一覧」のほうが、その性質上、頻度は下がりますが)が、
無意識に使い分けをしていることに今更ながら気づきました。
「一覧」と聞けば、その分野のことを(ほぼ)網羅したもの、と思います。
「リスト」と聞けば、一覧、あるいはその分野の一部分だけ抽出したもの、と思います。
「買い物リスト」とはよく言います。スーパー・マーケットで買い物をする時に作る場合、買いたいと思っている物すべてのうち、スーパー・マーケットで売っている品物だけ書き出すのだからだと思います。
「買い(たい)物一覧」ですと、スーパー・マーケットで売られていない品物まで書き出さなければならない、と思えますので、日常的な買い物の際には適さない言葉だと思います。
以上から、私の「リスト」と「一覧」に対する語感は、F爺様のそれと大差ないと思います。
それにしても、「リスト」も「一覧」も、日頃、何の気なしに使っています(「一覧」のほうが、その性質上、頻度は下がりますが)が、
無意識に使い分けをしていることに今更ながら気づきました。
Re: 回答です
「106」さん
アンケートに第一号のご回答、ありがとうございます。
>「買い物リスト」とはよく言います。
確かによく聞きます。小さな紙切れ一枚で済みますね。
「買い物一覧(表)」は、聞いたことがありませんが、もし誰かがそういう名前の物を持っている場に居合わせたら、
《トラックを運転して行って、何軒もの店に次々に立ち寄って、荷台一杯に積んで来るのかな》
と思ってしまいそうですね(笑)。
「106」さんの語感がF爺のものと同じだと判って安心しました。
>それにしても、「リスト」も「一覧」も、日頃、何の気なしに使っています(「一覧」のほうが、その性質上、頻度は下がりますが)が、
無意識に使い分けをしていることに今更ながら気づきました。
無意識であっても、みんなが同じように使い分けをしているから、意思の疎通が成立するのです。面白いことですね。
他の方々のご意見も興味津々です。
アンケートに第一号のご回答、ありがとうございます。
>「買い物リスト」とはよく言います。
確かによく聞きます。小さな紙切れ一枚で済みますね。
「買い物一覧(表)」は、聞いたことがありませんが、もし誰かがそういう名前の物を持っている場に居合わせたら、
《トラックを運転して行って、何軒もの店に次々に立ち寄って、荷台一杯に積んで来るのかな》
と思ってしまいそうですね(笑)。
「106」さんの語感がF爺のものと同じだと判って安心しました。
>それにしても、「リスト」も「一覧」も、日頃、何の気なしに使っています(「一覧」のほうが、その性質上、頻度は下がりますが)が、
無意識に使い分けをしていることに今更ながら気づきました。
無意識であっても、みんなが同じように使い分けをしているから、意思の疎通が成立するのです。面白いことですね。
他の方々のご意見も興味津々です。
No title
考えてみたことありませんでしたが、たしかに
【「リストの項目の数」≦「一覧表の項目の数」】
ですね。
「一覧」と「リスト」とでは、掲載してある項目の数が、一覧の方がぐんと多い印象を抱きます(「当初『リスト』と名付けた物が、長期間の観察の末に、実は既に『(殆ど)全てを網羅していた』と判明する場合」があるから「≦」なのでしょうね)。
例えば誤植は「一覧」と表記しておいてほしいですけど、「買い物」だと106さんも書いていらっしゃる通り「リスト」ですね。「とりあえず今日何を買おうかな、買うべきものを忘れないようにメモしておこう」といった感じで使います。
「~単語一覧」と書いてあるのに未掲載の語が複数見つかったら「あの単語もない、この単語も載っていない。なんだこんなの、一覧じゃない!」と憤りそうですが、「~単語リスト」とあったら、端から「網羅性」を期待しないと思います。
というわけで、今回も剛一さんのご意見に賛成です。
【「リストの項目の数」≦「一覧表の項目の数」】
ですね。
「一覧」と「リスト」とでは、掲載してある項目の数が、一覧の方がぐんと多い印象を抱きます(「当初『リスト』と名付けた物が、長期間の観察の末に、実は既に『(殆ど)全てを網羅していた』と判明する場合」があるから「≦」なのでしょうね)。
例えば誤植は「一覧」と表記しておいてほしいですけど、「買い物」だと106さんも書いていらっしゃる通り「リスト」ですね。「とりあえず今日何を買おうかな、買うべきものを忘れないようにメモしておこう」といった感じで使います。
「~単語一覧」と書いてあるのに未掲載の語が複数見つかったら「あの単語もない、この単語も載っていない。なんだこんなの、一覧じゃない!」と憤りそうですが、「~単語リスト」とあったら、端から「網羅性」を期待しないと思います。
というわけで、今回も剛一さんのご意見に賛成です。
Re: No title
R君
賛成の第二票、ありがとう。
「単語リスト」と「単語一覧」の違いは、分かりやすい例です。
【「リスト」には網羅性が無くても良い。「一覧」は、網羅性のあるのが前提】
と言い換えることも出来ますね。
実は、最初は【「リストの項目の数」<「一覧表の項目の数」】と考えたのです。いろいろな場合を想定しているうちに、「一覧(表)」と「リスト」の境界は不明だということに、つまり、これもまた「雲状系」だということに気が付きました。
それで結局、
【「リストの項目の数」≦「一覧表の項目の数」】
という式に落ち着きました。
他の方々のご意見も同じでありますように。
賛成の第二票、ありがとう。
「単語リスト」と「単語一覧」の違いは、分かりやすい例です。
【「リスト」には網羅性が無くても良い。「一覧」は、網羅性のあるのが前提】
と言い換えることも出来ますね。
実は、最初は【「リストの項目の数」<「一覧表の項目の数」】と考えたのです。いろいろな場合を想定しているうちに、「一覧(表)」と「リスト」の境界は不明だということに、つまり、これもまた「雲状系」だということに気が付きました。
それで結局、
【「リストの項目の数」≦「一覧表の項目の数」】
という式に落ち着きました。
他の方々のご意見も同じでありますように。
無題
リストという言葉を自分で使うことはあまりないのですが、それでも、【「リストの項目の数」≦「一覧表の項目の数」】という式には賛成です。
買う必要のあるもの、これからやるべき事柄、会議の議題等を一つ一つ書き出したものを「一覧表」と呼んだら、大袈裟な感じがします。
逆に、「お気に入りの曲」、「行ってみたい国や地域」、「要注意人物」等、客観性に欠けるものや、状況によって変化の激しいものは、一時的には網羅的であったとても、一覧表と呼ぶことは稀だと思います。
リストの改変はよくあることですが、一覧表の改変というと、一大事という感じがします。
リストは、単なる覚書に近いものからほとんど一覧表に等しいものまで、指す対象が幅広いなという印象です。
買う必要のあるもの、これからやるべき事柄、会議の議題等を一つ一つ書き出したものを「一覧表」と呼んだら、大袈裟な感じがします。
逆に、「お気に入りの曲」、「行ってみたい国や地域」、「要注意人物」等、客観性に欠けるものや、状況によって変化の激しいものは、一時的には網羅的であったとても、一覧表と呼ぶことは稀だと思います。
リストの改変はよくあることですが、一覧表の改変というと、一大事という感じがします。
リストは、単なる覚書に近いものからほとんど一覧表に等しいものまで、指す対象が幅広いなという印象です。
Re: 無題
星三郎さん
>リストの改変はよくあることですが、一覧表の改変というと、一大事という感じがします。
あ、そうですね。一覧表は、確かに、軽々に改変するものではありません。分類に重大な欠陥が見つかったとか、虚報を多数含んでいることが発覚したとか、特定の人物が意図的に改竄したと判明したとか、まさに一大事という感じがします。
>リストは、単なる覚書に近いものからほとんど一覧表に等しいものまで、指す対象が幅広いなという印象です。
「リスト」と「一覧表」は、類義語であって、同義語ではないのですよね。カタカナ語であるためF爺の気付かないうちに語義に変化が起こっている可能性を危惧したのですが、杞憂だったようです。ありがとうございます。
>リストの改変はよくあることですが、一覧表の改変というと、一大事という感じがします。
あ、そうですね。一覧表は、確かに、軽々に改変するものではありません。分類に重大な欠陥が見つかったとか、虚報を多数含んでいることが発覚したとか、特定の人物が意図的に改竄したと判明したとか、まさに一大事という感じがします。
>リストは、単なる覚書に近いものからほとんど一覧表に等しいものまで、指す対象が幅広いなという印象です。
「リスト」と「一覧表」は、類義語であって、同義語ではないのですよね。カタカナ語であるためF爺の気付かないうちに語義に変化が起こっている可能性を危惧したのですが、杞憂だったようです。ありがとうございます。