畑は早くも、冬の準備に入っています。
趣味で家庭菜園を始めてから、随分と経ったものです。
ナスビやキュウリに負けないように、精一杯に生きることを実感して人生を頑張ることだけを目標に始めました。
その頃は、知識もなく何も判らないままに、適当に栽培し、収穫を単純に喜んでいたものでした。
熱心に勉強したわけではありませんが、家庭菜園を10数年も続けていると、自然が様々なことを教えてくれ、色々なことを覚えいきます。
土筆が顔を出し始めると春。
トマトやスイカなどの夏野菜を定植します。
隣の田んぼのオタマジャクシがカエルになると夏。
家庭菜園の最盛期に、汗だくになりながら、食べきれないほどの野菜を収穫です。
赤とんぼが舞い始め、彼岸花が咲くと秋。
そろそろ夏野菜も終わり、冬の畑に衣替えです。
霜が降りると冬。
畑には、玉ねぎや豆類などの数種の野菜があるだけで、家庭菜園も一服です。
春夏秋冬、季節の移り変わりが自然に身に染まり、日めくりを見るまでもなく畑も変化していきます。
年齢を重ね、月日の流れが速くなっても、自然とともに過ごす家庭菜園は、時を正確に告げてくれるのです。
基礎となる、土作りの重要性も身にしみました。
土をちゃんと作らないと、出来の良い野菜は収穫できないのです。
過保護のつもりで、元となる肥料をタップリとやれば良いと思っていましたが、全く逆効果だということも知りました。
肥料のやり過ぎは、野菜を生育させないのです。
基礎が大事,過保護は駄目。
このように、家庭菜園は企業経営と結びつくことが多い様に思います。
ところが、家庭菜園が通年とは違い、今年はおかしいのです。
普通、9月上旬で終わる南国野菜のゴーヤが、まだ頑張っているのに・・・
9月下旬まで収穫できるトマトが、8月で終わってしまったのです。
10月中旬まで収穫できるキュウリが、9月の中旬で終わりました。
10月一杯は収穫できるシシトウが、9月中旬で終わりです。
毎年、同じ様に耕作しているのに、今年は変なのです。
夏から秋への移ろいがなく、急に晩秋になってしまった感じがします。
ここ数年、春と秋が短くなったようには思いますが、今年は極端で、いきなり晩秋になり、冬の準備の季節となってしまったのです。
日本の景気と同じで、華やかな夏は遠くに過ぎ去り、朱色を身に纏った秋が訪れたかと思ったら、モノトーンの冬に突入しようとしています・・・
そう、景気も晩秋でした・・・
早く、冬の準備をしないと、越冬できなくなるかもしれませんね。
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