かっとばせ借金 打ち勝て倒産!!

資金繰りが悪化した中小零細企業の、経営危機打開や事業再生へ向けてのお手伝いをさせていただいています。 経営危機場面での知識や情報をご提供し、従業員や家族のために命がけで闘う経営者が、諦めずに闘う現場を善戦苦闘日記としてご報告いたします。

2017年01月

第2会社をつくる・・・



第2会社で事業を承継して維持しょうするならば、まず第2会社を設立しなければなりません

普通に会社を設立するのとは違い、第2会社は、明確なテーマに沿って設立をする必要があります。

スムーズに事業を引き継ぐことが出来て、旧会社の債権債務とは関係のない会社であることが、設立におけるテーマということです。

番頭さんが、新会社を設立して独立し、旧会社の従業員さんを引き連れ、得意先や仕入先などとも取引を始めるという、世間でよく見られるパターンで考えれば第2会社は判り易いのかもしれません。



第2会社を設立するには、様々に留意しなければならないポイントがあります。

その中でも、絶対に外してはいけないポイントが、旧会社とは関係のない会社にする事です。

旧会社は、債権者から債権回収をされる立場であり、このままでは事業を維持できない可能性が高いから、第2会社を活用して事業を維持しようとされるのでしょう。

ところが、せっかく設立した第2会社が、旧会社と同じ会社だと判断されるような内容であれば、旧会社と同じように債権の回収について追及をされる可能性がでてきます。

したがって、誤解されて追及されない様に、関係のない会社にしておくことが、第2会社を設立する大前提となります。

第2会社の存在を、債権者に知られなければ追及されることなどありませんが、知られたとしても追及をされない状況にするために、旧会社とは人格的に全く違う会社にしておくのです。

そのために、『名称』,『所在地』,『資本』,『役員』について、旧会社と重複しないようにすることが大事で、それにより旧会社との関係が否定できることになります。

番頭さんが独立したパターンに当てはめれば、『名称』,『所在地』は当然に違うでしょうし、『資本』,『役員』についても番頭さんが中心になるでしょうから、旧会社とは全く違った関係のない会社になり、旧会社の債権債務について追及を受けることはないでしょう。



名称については、昔とは違い、旧会社の商号に関係した名称でも問題にならないという専門家は少なくないようです。

たしかに、法的面からは、名称について難しく考えすぎる必要はないようですが、債権債務処理の面からは十分な配慮が必要となります。

まずは、旧会社との関係を疑われないという視点で考えるべきでしょう。

したがって、旧会社と似たような商号や、旧会社の経営者の名前を活用することなどは避けるべきだと思います

商号を根本的に変えてしまえば、お客様に認知されなくなり業績に影響するとも考えられますが、ここは何が大事で、何を優先すべきかで判断していただきたいと思います。

業績の確保を優先するために、どうしてもという場合は、店舗名やニックネームについて旧会社の商号を連想させる程度で対応すべきでしょうし、そのメリットと同時にリスクも理解しておいてください。

番頭さんが独立したパターンでも、間接的に旧会社をイメージする様に、随分と知恵を絞られた名称や商号を見かけることは多いようです。



所在地については、旧会社と同じ住所にはしないでださい。

この場合の所在地とは、商業登記簿謄本における本店所在地の事であり、旧会社と異なることが大前提となります。

謄本上の本店所在地ではなく、実際に業務をしている場所については、旧会社と同じ場所という事例は少なくありません。

旧会社と同じ場所で、第2会社が業務をしていたとしても、その事実を債権者が知らなければ追及を受けることはないという考えで、予算面や製造面においてどうしても旧会社を活用する必要がある場合によく見かけるのです。

当然にリスクがあり、違う場所で業務をするのが最善ですが、事業を維持するためには仕方のない選択になり、看板を上げないなど債権者に知られない様な配慮を尽くされます。

商号登記簿謄本上の本店所在地については、第2会社が新しい場所で事業をされる場合はその場所を本店所在地にされることが多いようです。

様々な理由により、第2会社の代表者の自宅や、旧会社と関係ない場所を借りて本店所在地とされることも少なくありません。

名称,資本,役員が全く違うのに、業種と所在地が同じで、代表者が旧会社の息子というだけで債権者に債権回収にかかられた事例があるほどですから、所在地については十分に留意する必要があります。



旧会社とは、違う人格の会社にするというのが第2会社設立のポイントです。

そのために、設立に向けて様々な工夫が必要となり、名称や所在地についての捉え方や対応が重要になります。

将来に影響を与える可能性がありますから、最低限のルールを守って取組んでください。



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何故、第2会社か・・・



事業経営が厳しくなり、その対応についてネットなどで色々と調べていると、『第2会社』という表現に出くわすことが多いと思います。

第2会社を作れば、事業を維持することが可能になり、この厳しい経営からも脱却できるというような、非常に興味深い内容が書かれているでしょう。

ところが、更に詳しく調べてみると、第2会社にも複数のパターンがあり、手続きも一定ではなく、経営状況により適用の可否も変わるようで、ちょっと複雑で判りにくいのではないでしょうか。

第2会社は幾つかのパターンがあり、事業の維持や承継を目指す場面や、経営危機を打開する局面において効果的だというのは共通ですが、取組むことの出来る環境や手続き、さらにはその目的において大きな違いがあるのです。



経営危機を打開し、事業を何らかの形で維持するために、第二会社を活用するのは間違いなく効果があります。

第2会社とは、別会社と呼ばれることもありますが、現在の会社とは別の人格を持った法人のことで、現在の会社の事業を譲渡することにより、継続して事業を展開する会社の事を言います。

債務者が、現在の経営形態で債務を弁済しきれなくなった状況において、別に新会社を作り、旧会社から将来性のある事業や必要な資産を継承し、その後に、旧会社を整理するという流れになります。

第2会社を活用する場合、旧会社の債務を第2会社が引き受けないということが重要になり、金融機関などの債権者から異議がでないように十分な対応を採らなければなりません。


ここまでは、全ての第2会社方式に当てはまる内容ですが、債務者企業のおかれている環境や目的により、第2会社の意味合いや取組みが変わります。


第2会社にも複数のパターンがあるとご紹介しましたが、実際に経営危機に陥った中小零細事業者が活用できる選択肢は限定されます。

大きく分けて、2つの選択肢に限定をされてくるのですが、1つは、中小企業庁などが推奨する第2会社方式です。

この方式は、中小企業再生支援協議会や認定支援機関に依頼することにより、『中小企業事業承継再生計画』の認定を受けることが出来ると、営業上必要な許認可の承継や税負担の軽減,金融支援などを活用することができたうえで、第2会社で事業を承継することができます。

ただ、全ての事業者を対象としてくれるわけではありませんし、金融機関等の債権者が前向きには対応をしてくれないのが現実だといえます。

既に、破綻状況の債務者で、これ以上、債権回収を期待できない様な状況であれば、金融機関も前向きに取組んでくれるかもしれません。

しかし、まだ換金可能な資産が残っていたり、将来性のある事業を維持している債務者に対して、債権者である金融機関として、債権回収の機会を失いたくないというのは当たり前でしょう。

第2会社方式は、債権者にとっての債権放棄、債務者にとっての債務免除というのが、大前提となる事業の維持方法ですから、債権者である金融機関からすれば、本音としては回避をしたい取組みになのです。

したがって、財務的にも時間的にも余力のない中小零細企業の場合は、よほど条件や環境が適合しない限り、簡単に取り組める手続きではないといえます。

また、一度、取組みを始めると、全ての経営状況や資産内容を開示することになりますので、取組みが失敗した場合には、最終的な法的手続きしか選択肢は残らないでしょう。



もう一つの第2会社の選択肢としては、任意に設立して事業を承継させる方法があります。

簡単な例として、『長年務めた番頭さんが、優秀な社員だけを引き連れて、得意先も引き継いで独立してしまった。』というような流れが、任意の第2会社ということになります。

『息子さんが、社長と営業方針が合わないという理由で独立された。』なども、良く見られる独立劇のパターンでしょう。

現会社の代表者や借入債務等の保証人ではない者が、新しい会社を設立して独立し、必要な従業員や得意先などの経営資源を実力で引き継いで、事業を承継した形になったというのが、任意の第2会社だといえます。

造反の様な独立劇になりますから、中小企業庁推奨の第二会社方式とは違い、金融機関などの債務者の同意を得る第二会社ではありませんが、全くの第3社の会社ですから、当然に旧会社の債務を引き継ぐこともありません。

また、一般的には、優良な資産や優秀な人材、そして利益の見込める得意先だけを引き継ぎますから、任意の第2会社は極めて健全な経営を始めることができるのです。

ただ、任意の第2会社は、詐欺的な行為(詐害行為)などと捉えられる可能性があるため、対応には十分に留意をしなければなりません。

ご紹介した様な『番頭さんの独立劇』や『息子の独立』などといった、実社会でも当たり前にみられる独立劇のような物語が必要なのです。

他にも、
   《第二会社の名称と所在地をどうするのか》
   《第二会社の資本や役員はどうするのか》
   《第2会社への移行方法について》
   《第2会社の運転資金の確保》
   《旧会社との対応やその他の留意点》

この様な、注意すべき基本的な内容も多く、事業の承継までには様々な問題もありますが、メリットに比較すれば些細なものだと思います。



中小企業庁推奨の第2会社方式に取組もうとされる中小企業は増えてきましたが、よほどの環境構築がされていない限り、債権放棄(債務免除)というキーワードにより座礁してしまうのが現実の様です。

成功の可能性からから考えると、小零細企業か選択すべきは、間違いなく任意の第2会社方式なのです。

任意の第2会社について、次回のブログから、深く掘り下げて見直していきたいと思います。


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読者よりのご指摘・・・


年頭のブログで、『今年は、徹底的に本質にこだわったブログにしたい・・・』と書かせていただきました。

お正月休みに、昨年のブログを読み返して、どうも体裁ばかり気にして、お伝えすべき事を具体的にご説明していないと感じたからです。

しかし、それ以降のブログにおいて、何ら改善が見られなかったようで、『本質を表現していない・・・』と、早速に、お読みいただいた方からご指摘をいただきました。

ご指摘のメールに感謝し、今年のブログにご期待いただける様に、再度、心を入れ替えて取り組みます。



まず、ご指摘をいただいたメールについて、ご紹介させていただきます。

前回の記事で「本質を表現する」と決意表明をされておきながら、今回の資金繰りの記事では「本質が表現されていない」と思います。

究極の資金繰り確保などといった各論のテクニックこそが、今の我々には必要なものですから、債権者に優先順位を付けて支払や返済を延ばすことや、タイミングを間違えずに引き際を誤らないなどといった抽象的な表現では、本質をついているとはいえません。

もっと本質的な記事を目指し、資金繰り確保の方法として、資金繰り表を作成する必要性や日繰り表作成の意義,債権者への優先順位やリスケジュールについて、具体的な内容や意義・事例などを紹介すべきではないでしょうか。

一般的に滞納しやすい債権について、優先すべき順位を付けて紹介し、それぞれの対処法についても具体的に説明し、債権の性格を理解することにより、資金繰りを確保出来るという流れを理解したいのです。

そして、営業利益と黒字と資金繰りとの関係や、損益分岐点売上高までも理解し把握することにより本当の資金繰り対策となるのですし、結果として経営改善につながるのだろうと思います。

こういう流れを、具体的に判り易く説明してほしいのです。

・・・銀行には以下の書類を用意し、次のように猶予をお願いしていきます。
・・・取引先へ支払い猶予の依頼は、次のような対応で良い結果が得られる。
・・・税金や社会保険料の滞納は、○○のようにお願いし、○○の形で分納する。
・・・電気代などは、○ヶ月位までは滞納しても大丈夫。

などという様に、各債権者との対応方法(トークスクリブト)についても、具体的な事例を交えて紹介していただければと思います。

さらに、具体的な施策を試しても、それでも資金繰りが厳しいときには代位弁済を考える必要があり、その代位弁済のメリット・デメリットについても具体的に判り易く紹介をしてください。

はっきりと言って、ここまでやっても資金繰りが回らないようなら相当厳しい状態であり、自力での再生は難し
いと思われ、そうなる前に、タイミングを間違えずに、引き際を誤らない方法が知りたいのです。

経営者として、本当に読みたい記事・為になる話とは、この様な内容だと私は思っています。


ブログで良く出てくる、別会社を使った再生であれば、

・・・新会社は、出資者・役員・地番・商号をどのようにすればいいのか?
・・・別会社で、借入金を0にするときに気をつけるポイントは?
・・・別会社で持ち不動産が必要な場合、別会社を起こす手順は?
・・・大手企業などと、別会社の取引口座が必要な場合は?
・・・別会社の、当面の運営資金を確保する方法は?
・・・新会社の代表は、誰にお願いをすべきか?
・・・新会社の代表を誰かにお願いした後、乗っ取られないようにする方法は?
・・・取引先や従業員に不安を与えず、別会社にスムーズに移行するには?

他にも、サービサーとの具体的対応などといった、細かな各論を詳しく聞きたいのです。

そういったお話を聞くことで、我々は恐怖が無くなるのです。

自分で実行するとか、しないとかの話ではなく、未来が見えないと怖いのです。

だからこそ、詳しく何が行われるのかを知りたいのです。

濁さずに詳しく書いていくことを決意されたのであれば、今まで書いてこなかったような詳しいことも書いていただけると嬉しいです。
突然長文を失礼いたしました。
何卒、よろしくお願いいたします。



ご指摘をいただいたメールは、実際はこの倍以上の内容でしたので、勝手に編集をして短くさせていただきましたが、以上のような内容になります。

元のメールは、より詳しくて、とても素人の方が書かれたメールとは思えない内容でした。

なかなか表現できない様な債権債務処理に関する専門的な文言が多く、中小企業診断士か経理・財務関係の資格をお持ちの方でないのであれば、よほど勉強をされて来られた方だろうと思います。

こんな方に、真剣なご指摘をいただけたというのは感激です。

ある意味、ブログについてのコンサルティングをしていただいた様なものですから、真摯に捉え、誠意を持って対応しなければなりません。



昔は、債権債務処理の具体的な対応について、各論毎にかなり詳しくご紹介をしてきたと思います。

しかし、最近は、どうしても過去のテーマと重複してしまうので、抽象的な表現になってしまうことが多かったようです。

この、ご指摘をいただいたメールをきっかけに修正し、今後は、より深く掘り下げた内容を心がけていきます。

次回から、ご指摘の内容に沿って、しばらくはご紹介をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。



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経営危機での社長夫人・・・



経営者夫人としての理想については、昔から様々に語られてきています。

しかし、なかなか一つの理想の形には集約されないのが現実ではないでしょうか。

事業の規模や内容によって異なるでしょうし、経営者の性格や立ち位置によっても変わってくるでしょうから、理想の経営者夫人についての答えを出すのは簡単ではありません。

ところが、経営危機に陥った中小零細企業における経営者夫人というくくりであれば、私には自信を持ってお勧めできる理想形があります。



仕事上、多くの経営者のご夫婦を拝見してきました。

資金繰りが厳しくなった経営状況ですから、経営者といえでも贅沢などできるはずもない環境です。

中には、生活費さえも満足に確保できていないような家庭もあります。

そんな厳しい環境で、夫婦関係はどうなってしまうのでしょうか。

事業の崩壊とともに、夫婦関係も崩壊するだろうと考えられる方が多いのではないでしょうか。

たしかに、そんな悲しい結末を迎えてしまうご夫婦もおられます。

夫婦関係が冷えるのは当然のこと、事実上の別居や、結果としての離婚をされる方もおられるようです。

中には、私の目の前で、『これからの私の人生をどうしてくれるのよ!』と、ご主人を罵倒された奥様さえおられます。

今まで、大きな自宅に住み、外車を乗り回し、海外旅行や豪華な宝飾品など散々に贅沢を尽くしてこられたのは、ご主人が頑張られたからなのです。

そのご主人が、事業の資金繰りに追い回されて弱っているときにこの罵倒ですから驚きます。

たとえ夫婦といえども、金の切れ目が縁の切れ目ということなのかもしれません。



経営危機に陥った時の、夫婦関係の変化については、私の知る限り色んなパターンがあります。

しかし、この様に、夫婦関係に決定的な亀裂が入ってしまう事例は、実は多くはないのです。

今まで、1000件を超えるご相談をさせていただきましたが、ご相談後に離婚まで至ったご夫婦は10組もないと思います。

離婚をされてから、ご相談に来られた方は少なくありませんが、それは、今後の展開が判らず、不安にご夫婦の思考が支配され、その逃避からの結果としての離婚だったろうと思います。

資金繰りが悪化しようと、その先の展開が読めれば、たかだか経営危機ぐらいで離婚する必要などないのです。



しかし、たとえ、今後の展開が読めても、関係が冷えてしまうご夫婦は少なくはないようです。

経営危機により、今までとは生活が一変してしまいますから、奥様がご主人に対して冷たく変化してしまって仕方がないのかもしれません。

ただ、そうなった場合、今後の展開は難しくなり、良い結果を期待できなくなります。

経営危機という厳しい環境において、経営者であるご主人は、事業の維持に四苦八苦して心身ともに疲れ切っているはずです。

会社で疲れたご主人が、その疲れを癒せることが出来るのは、家庭であり奥様しかありません。

ところが、家庭には温かみがなく、奥様は冷たい対応しかしてくれないのであれば、ご主人という経営者は逃げ場を失ってしまいます。

そうなることが怖くて、経営が厳しいことを奥様に言わない経営者も少なくはありませんが、いずれは絶対に判ってしまうことなのです。



経営危機状況に陥り、その環境で頑張っておられるご夫婦を拝見して、これぞ理想のご夫婦だなと思うことは少なくありません。

そして、ひたむきに経営危機を打開している経営者の後ろには、やはり理想的な中小零細企業の経営者夫人がおられるのです。

そんな奥様には、いくつかの共通点が存在するように思います。

いつも笑顔で明るく前向きに対応される・・・

決して出しゃばらないが、常にご主人を優しく支えている・・・

意味のないプライドなど持ち合わせていない・・・

こんな共通点があり、そんな奥様がおられる経営者は、明日の人生を失うことなどないように思います。

そして、私が自信を持ってお勧めできる中小零細企業の経営者夫人像でもあります。



経営危機でこそ、夫婦の健全な関係は重要であり、奥様の優しさや温かみがご主人に必要なのだと思います。

今まで、散々に放蕩をしてきたご主人かもしれませんが、しょせんは夫婦なのですから、お二人の人生のために、一緒に前を向くことが必要なのです。

そして、こんな経営危機でこそ、人としての真価が問われるのではないでしょうか。



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戎さんのお陰で・・・



様々な形で、商売の験(ゲン)を担ぐ経営者は多く、私も、毎年、商売の神様『戎さん』には、必ずお参りをしています。

新年の1月10日には、必ず今宮戎に商売繁盛を祈願し、毎年同じパターンで行動するのが、私の唯一のゲン担ぎなのかもしれません。

今年も、通年通りにお参りをしましたが、相変わらず身動きでないほどの大盛況です。

参拝されている商売人は、笑顔の方から陰りの表情の方までこもごもで、それぞれのお仕事や経営環境を背負って商売繁盛を祈願されているのでしょう。



今宮戎は、関西の商売人が押し掛け、今年も大賑わいでした。

私も、一応は商売人ですから、毎年、今宮戎にお参りをしています。

ゲン担ぎの恒例行事として、戎さんにお参りを始めてから何年になるでしょうか。

仕事を一通り覚えた25歳の頃からお参りしていますから、35年ほどになるのだと思います。

以前は、事業の後継者として同じ様な立場にある友人二人と、景気の良い時も悪い時も、同じメンバーで同じパターンで、戎さんに商売繁盛を祈願してきました。

戎さんに祈願しているから、商売が繁盛すると信じている訳ではありません。

戎さんにお参りしないと、不安にはなるかもしれませんが、あくまでもゲンを担ぐためにお参りを続けているのです。



任意整理をするしか方法が残っていなかった15年前も、1月10日には、通年通りに今宮戎にお参りをしました。

商売繁盛の神様にお参りをしたのに、商売は倒産をしたのですから笑い話になるのでしょうか。

ある経営者も、同じ様な話をされておられます。

毎年恒例の戎さんのお参りから、会社に戻ってすぐに、経理の担当者から資金繰りが破綻直前であることを知らされたそうです。

経営者は、戎さんにお参りをしたのに、何の役にも立たないと盛んに愚痴をこぼされました。

しかし、資金繰りについても、即座に具体的な対応に取り掛かられ、無事に切り抜けることが出来たそうです。

あのタイミングで、資金繰り破たんの危機が判ったから、何とか間に合って打開することが出来たのかもしれません。

あのタイミングを逃せば、資金繰り破綻どころか、経営破綻に陥っていたかもしれないのです。

今では、あのタイミングを教えてくれたのは戎さんであり、戎さんのお陰で事業も健全に維持できていると、そう捉える様にしておられます。


私の場合も、同じことが言えるのでしょう。

毎年、今宮戎にお参りをして、任意整理をした年にもお参りをしましたから、今があるのかもしれません。

たしかに、任意整理はしましたが、当時の従業員は全員がスムーズに生活を確保できましたし、取引先も連鎖倒産など出すことなく順調ですし、第2会社は今でも健全に事業を続けています。

私自身も、任意整理を経験することにより、現在の仕事につながる勉強をする事かできて、15年に亘り会社再生・経営危機コンサルタントを続けられているのです。

戎さんにお参りをしたから、あのタイミングで任意整理をすることが出来て、順調に処理することができて、今につながっているのだと、そう捉えるべきなのでしょう。



お断りをしておきますが、けっして信心を推奨している訳ではありません。

結果に対する捉え方としての話であり、経営危機の全般において、この様な捉え方が大事だろうということなのです。

ネガティブではなく、全てをポジティブに捉えるべきなのです。

『この段階で判ったから対策が可能であった・・・』,『このタイミングだからこの程度の被害で済んだ・・・』、という様に、ポジティブに捉える事により、前向きに取り組むことが可能になるのではないでしょうか。

この程度で済んだという気持ちや、最悪の結果は回避できたと割り切ることにより、経営危機を打開して明日へつなぐことが出来るのだろうと思います。

経営危機の打開には、この様な捉え方が必要なのです。



今も、戎さんへのお参りを続けています。

35年前も、今も、風景は変わりませんが、参拝者は世相を映しているようです。

笹飾りの子宝・吉兆や、参拝者の表情が、その時代の景気を教えてくれるのかもしれません。



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資金繰りの苦労・・・



経営者として何が辛いかと問われれば、間違いなく『資金繰り』とお答えすると思います。

資金余力の大きい健全経営時の資金繰りなど、何の苦労でもありませんが、経営の厳しい状況での資金繰りは、経営者にとって本当に厳しい、苦痛といえるほどの作業になります。

入金と支出のバランスを確保するため、知恵を振り絞り、あらゆる努力をするのですが、帳尻の合う答えを導けだせない苦痛は表現できないほどのものであり、それが、毎月続くのですから、精神的に不安定になって当たり前かもしれません。

しかし、そんな資金繰りも、ポイントを理解して視点を変えれば、事業継続も可能になり、明日につながる作業にすることが出来るのです。



経営が厳しくなって以降、頑張って資金繰りをしてきましたが、いよいよ資金が底を突いたかもしれません。

このままでは、従業員の給料や仕入先への支払い,借入金の返済が不足します。

もはや、破産をするしか方法はないのでしょうか・・・。

この様な、ご相談をいただくことは少なくありません。

一般的な考えでは、この様な流れは間違っていないのかもしれません。

しかし、それは建前だけの資金繰りをしてきたからで、事業の維持や展開を想定した、本音の資金繰りに取組んでおられないから出てくる答えだではないでしょうか。


まず経営危機初期の資金繰りについてですが、多くの場合、新たな資金を導入して資金繰りを確保しようとされます。

しかも、今後の方向性など考慮していませんから、中小零細事業者においては、事業の資金繰りのために、経営者が個人の資産を注ぎ込むことが多いようです。

経営者個人の老後資金などの貯金を拠出したり、会社借入の担保として自宅を提供したりして、資金繰りを確保されているのではないでしょうか。

その結果、事業の資金繰りのため、会社も経営者個人も見るべき資金や資産を喪失させ、何も残っていないということになります。

中小零細事業者として、資金繰りの方向性を間違うと、本来、もっとも避けたい、この様な結果に陥ってしまうのです。


表現は悪いですが、その場凌ぎの小手先の資金繰りであって、事業継続を前提に将来を見渡した資金繰りではなかったのだと思います。

可能な限り長期の資金繰り表を作成し、出来るだけ早く資金繰り対策に入ることが、事業を継続させるための資金繰り対策のポイントになります。

そして、新たな資金を確保して資金繰りを確保するとともに、支出も抑えることで資金繰りを確保することが求められます。

経費の圧縮などのリストラにより、様々な無駄を省き支出を抑えることが、初期の資金繰り対策として重要ではないでしょうか。

ただ、それでも資金の不足が想定されるようになると、本当の意味での資金繰りに着手することになります。

金融機関からの借入返済の条件変更による返済猶予などは当然のこと、入金と支出のバランスを確保するため、聖域のない究極の作業に取り組むことになるのです。

入金については、既に新たな借入など不可能な状況でしょうから、売掛金などの回収を無理に積極化させたり、換金化の出来そうな資産を処分して資金を確保するという作業になるとて思います。

そうして入金した資金を基本に、支出を抑え調整するというのが、経営危機における資金繰りの基本になるのですが、支払える資金が少ないレベルで決まっていますから、支出を抑制する作業は生半可ではありません。

優先順位を付けて、支払や返済を延ばす作業が中心になりますから、精神的にも厳しいものがあります。

しかし、理屈さえ理解し、手順さえ間違えなければ、何とか答えは見つかるものですし、精神的にも慣れてくるものなのです。


この様な流れで対応すると、案外と資金繰りは確保出来るものなのですが、絶対に守らなければならないルールがあります。

必ず、先の状況を確認し、資金繰りを確保し続ける可能性のある中で、資金繰りを確保する努力をするということです。

もしも、いずれは資金繰りが破綻すると予測できるならば、現在の経営形態のままで頑張りすぎると、良い結果を導くことは難しくなるでしょう。

タイミングを間違えずに、引き際を誤らないことが、経営者として大事であり、今後の事業継続や人生の確保にもつながるのだと思います。



究極の、資金繰り確保のテクニックは様々に存在しますので、また機会を設けてご紹介をしたいと思います。

経営危機全般に言えることですが、簡単に諦めれば全てを失うでしょうし、無理に頑張りすぎれば何も残らなくなります。

特に、資金繰りにおいては、そのタイミングを誤らないことが大事なのです。

会社の維持は、全て資金繰りの確保に掛かっているのですから、知識と理解を持って、しっかりと先を予測しながら取組んでください。



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今年は、言うべき事を言う・・・



年末に、最近の私のブログを読み直してみたのですが、もっと、具体的な本音の話をする必要があると気づきました。

ブログであろうとも、読んでいただける方が求められる内容について、本気で本質のお話をしなければ意味がありません。

中途半端な表現や、オブラートに包んだような内容などは、読者に対して失礼ですし、私のカラーでもありません。

今年は、中小零細事業者が経営を維持し、人生を守るためのお役に立てるように、妥協を排除し、徹底的に本質にこだわったブログにしていきたいと思います。



お正月休みは、時間に余裕があるので、様々なものを整理したり、振り返ることが出来ました。

ブログも、普段は顧みることなく書き増すだけでしたので、久しぶりにゆっくりと読み返してみました。

ブログを書き始めてから、知らぬ間に12年目に入っています。

始めたころは、仕事に関する事だけでなく、趣味の家庭菜園などプライベートなことも書いていましたが、最近は、ほとんどが仕事に関する内容になっています。

会社再生や経営危機の打開に関する情報を中心にご紹介しているのですが、昔に比べると最近のブログは、どうもキレがありません。

書いた本人が読み返しても、文脈にメリハリがなく、何が言いたいのか判りにくく、もっと明確に表現をするべきだと思ってしまうのです。


たしかに、これだけの長い期間、会社再生や経営危機の打開に関してブログを書いているわけですから、新しいテーマを見つけるのに苦労しているのは事実です。

過去のブログ内容とテーマが被らないかと、不安を抱きながら、新たなテーマを探すのに四苦八苦をしています。

しかし、ブログの内容にキレがないというのは、そういう問題ではないようです。

判り易くいえば、はっきりと表現をしていないということになるのでしょうか。

中途半端に、オブラートに包んだような内容になり、主張すべき問題の本質を表現できていません。

何かを恐れて、妥協しているつもりはないのですが、表現を誤魔化してしまっている様なのです。



私のブログは、経営に不安を抱かれたり、資金繰りに苦労されていたり、実際に経営危機に陥った方などが、経営の問題を解決する方法がないかと目を通していただいています。

教科書や世間一般に流布された建前上の理論ではなく、経験に裏付けされた現場の実践の事実を知ろうと、私のブログを読んでいただいているのです。

そんな方に読んでいただくのですから、その思いに、しっかりとお答えできる内容でなければならなりません。

どこにでもあるような情報や、直ぐに調べることのできる情報、理屈だけで役に立たないような情報など、そんな無責任で中途半端な情報を載せても意味がないのです。

目を通していただくことで、抱えておられる経営の問題解決に向けて、何らかの答えが見つかるような内容にしなければならないと思います。

その為に、今年からは、経営危機打開をキーワードに、私のブログに目を通していただける中小零細事業者の方に向けて、求められる情報の本質について発信していくつもりです。

一部の方からお叱りを受けるのも覚悟の上で、判り易く直接的な表現を使い、テーマもタブーなしで経営危機打開のための内容にしていきます。

私は酉年で、今年は歳男ですが、12年前にブログを始めた頃の気持ちに戻り、出直したいと思います。



ご相談者が、弊社にご相談をお申込みいただく経由は、ブログからというのが今でも少なくありません。

貴重な、販売促進ツールですので、その意味でも手を抜くわけにはいきません

もし、『こんなテーマで・・・』というご要望があれば教えてください。

タブーなしで取組みますから、どんなテーマでも結構ですので、宜しくお願いをいたします。



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今年の経営環境は・・・



私の住む奈良は、穏やかな天候に恵まれたお正月になりました。

今年、1年間も、この天候の様に穏やかであればいいと思いながら、のんびりとお正月休みを過ごすことができました。

細々と続けていたダイエットの事も忘れ、おせちやお餅などをたらふく食べて、あきらかにお腹の周りは貫禄を増したようです。

今日から、日常に戻るわけですから、しっかりと気持ちを切り替えて取り組まなければなりません。



お正月の風景は、随分と変わってしまいました。

我々が子供の頃、当たり前であったお正月が徐々に変化し、現代のお正月になってしまっています。

私は、おせち料理が好きで、特に黒豆や数の子などは大好物で、非常にこだわりがあるのですが、おせち料理も変わってしまいました。

昔は、家庭で作るのが当たり前でしたが、最近は、購入するものという流れが当然の様になってきました。

私も、おせち料理は購入しており、夫婦共働きなど、環境の変化で仕方がないとは思いますが、あの家庭の味が忘れられないのは私だけではないと思います。

料理の内容も随分と変わり、今では洋風のおせち料理が好まれるようです。

日本のお正月のおせち料理が洋風?・・・私などは、日本風のおせち料理が当たり前であり、首をかしげたくなります。

その日本料理のおせちも、良く見ると、在るべきものがありません。

今年、購入したおせち料理には、なんと『芽だしくわい』と『昆布巻き』がなかったのです。

ご存知のように、おせち料理の中身には、それぞれに意味があり、『芽だしくわい』は出世を祈願するものであり、『昆布巻き』は子孫繁栄を祈る意味があり、欠かすことの出来ない食材になります。

二品とも、料理としてはあまり好きではありませんが、お正月に食べられないのはゲン担ぎの意味で残念です。

来年は、もっと吟味して選ばなければなりませんが、元日からスーパーマーケットが営業している現在において、おせち料理自体が必要ないのかもしれません。



一歩外に出ると、目に飛び込んでくるお正月の風景は、気付かぬうちに変わっていました。

子供の頃 (と、言っても、50年ほど前です)、玄関に国旗を掲げるのは、一般の家庭でも当たり前だったように覚えています。

ところが、このお正月は、公共機関や商業施設などは別として、一般のご自宅で国旗を掲げておられるところは一軒も見かけませんでした。

国旗どころか、しめ縄さえも飾っておられない家庭が少なくないのです。

母親に言われ、鏡餅を飾り、しめ縄を付けて、いよいよお正月だと実感し心躍らせたものですが、今では、初老の感傷に過ぎなくなったのかもしれません。

冬休みの絵には、鏡餅やしめ縄と共に、羽子板やコマ回しで遊ぶ子供達が定番でした。

しかし、ここ何年も、羽子板やコマ回しで遊ぶ子供達など見かけません。

今は、『お正月には凧あげて・・・』の、あの凧あげさえも全く見かけなくなったのですから、文化としてのお正月の風景は、根本的に変わってしまったのでしょう。

この変化を理解し、これからのお正月をしっかりと楽しむべきなのかもしれません。



今年の、中小零細事業者の経営環境を考えるうえで、『変化』というキーワードは欠かせないように思います。

経営者として、変化をできるだけ早く掴み、その変化に適応した対応が求められる1年になるのではないでしょうか。

政府が、中小企業対策となる政策を、護送船団方式の支援政策から、選択と淘汰を前提に新陳代謝を図れるように、政策を変化させているのです。

政策を変化させた前提は、アベノミクスにより、景気は回復しているという、訳のわからない根拠です。

我々の実感としては、確実に昨年下半期より消費意欲は低下し、景気は悪化を始めているのですが、政府は、景気を回復していると捉え、その方向性に沿った政策を実施しているようなのです。

景気減退期に、景気回復期の政策を実施するわけですから、この変化には注意をする必要があります。


特に注意すべきは、資金繰り対策です。

中小零細事業者の資金繰りは、信用保証協会の保証付き融資に負うところが大きいのが現実です。

民間の金融機関が、なかなか融資を実行してくれない状況においても、信用保証協会の保証付き融資が可能であるから、中小零細事業者の資金繰りが確保することができたといえます。

ところが、本ブログでも、何度かご報告したように、信用保証協会の制度が根本的に見直され、簡単に保証を受けられなくなる流れになっているのです。

本格的な見直しは来年以降になるようですが、細かいところは既に変化をし始めており、新規融資や返済猶予の面において、今までと違った対応が見られるようになっています。

この信用保証協会の変化を見逃せば、中小零細事業者の資金繰りは窮地に陥る可能性がありますから、しっかりと変化を把握してください。

今年は、資金繰りが、今までよりも難しい1年になるかもしれない経営環境ですから、この変化をしっかりと受け止め、変化に合わせたスムーズな対応をすることが大事でしょう。



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本年もよろしくお願いいたします。

28年賀


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