お金を借りるというのは、難しいものですねぇ。
個人で借りる場合も難しいけど、返済の原資は給料等の安定した収入だから、まだ計算ができます。
しかし、事業で借りる場合は、売上と利益という不安定要素が絡みますから、返済の確実性においては博打的要素さえあると言えます。
できれば、無借金経営をしたいものですが、現実的には借入を必要としない経営を続けるのは難しいものです。
適度な借入なら仕方がないと思いますが、借入は、油断するといつのまにか増えていってしまいます。
そして、小さな出来事でさえ資金を回らない状況に陥いらせ、返済のために四苦八苦することになってしまいます。
私のセミナーに参加し熱心に話も聴いていただいたCさんが、セミナー終了後すぐにご相談の予約をくださいました。
私の話を聴いて、「目から鱗が落ちた気がしました。」とまで言ってくださいましたので、私もやる気マンマンでお話をうかがいます。
Cさんは、泉南方面で2件の飲食店を経営されいますが、ここ数年赤字つづきで、自己破産や夜逃げは当然のこと自殺までも考えておられるとのことです。
当初は、1店目の開業資金だけの借り入れでしたので、返済には問題が在りませんでした。
しかし、1店目の経営があまりにも順調だったため、ついつい金融機関の誘いにのって2店目を出店したのが失敗の始まりです。
立地条件が悪くて売上があがらず、人件費の支払さえままならない状況で、借入が一気に増加してしまったのです。
返済し追加融資の繰り返しですから、借入金額はそれほど増えていないのに、借入本数が増加し返済額がドンドン増えていき、最後には、返済するために商工ローンからまでも借りてしまったのです。
この状況では、現状のままの事業再生は諦めるべきです。
しかし、人生は諦めるべきではありません。
幸い、自宅だけは担保に入っておらず、Cさんの奥様も連帯保証人になっておられませんので、Cさんと奥様は離婚し慰謝料として自宅を奥様に渡しました。
これで、Cさんには守るべき資産はありません。
あとは、タイミングを見計らうだけとなり、返済期日の3日前の手元資金のある日に債権者集会を開催し任意整理に踏み切りました。
債権者集会は、弁護士もいない状況で、金融機関を除く取引先だけに集まっていただいての開催となりましたが、今までCさんの取引先との対応が良かったのか、大きな異議もなくわずか45分で終了しました。
その後、債権者集会で選任した債権者委員に処理を依頼し、わずか12%の配当でしたが、3ヶ月ほどで大方の取引先の同意を取り付けて任意整理もほぼ終えることができました。
金融機関の債務はまだ残っていますが、一銭も支払うことなく気長に交渉を続けるしかありません。
もう、法的手続きで差し押さえされる資産もありませんから。
Cさんは、自宅を担保に資金を借入して飲食店の経営を始められた元奥様の下で、従業員として汗を流して働いておられます。
もう、経営者ではありませんが、生き生きと楽しそうに働いておられ、仕事が終われば、元奥様の待つ自宅に戻る毎日です。
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しかし、事業で借りる場合は、売上と利益という不安定要素が絡みますから、返済の確実性においては博打的要素さえあると言えます。
できれば、無借金経営をしたいものですが、現実的には借入を必要としない経営を続けるのは難しいものです。
適度な借入なら仕方がないと思いますが、借入は、油断するといつのまにか増えていってしまいます。
そして、小さな出来事でさえ資金を回らない状況に陥いらせ、返済のために四苦八苦することになってしまいます。
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私の話を聴いて、「目から鱗が落ちた気がしました。」とまで言ってくださいましたので、私もやる気マンマンでお話をうかがいます。
Cさんは、泉南方面で2件の飲食店を経営されいますが、ここ数年赤字つづきで、自己破産や夜逃げは当然のこと自殺までも考えておられるとのことです。
当初は、1店目の開業資金だけの借り入れでしたので、返済には問題が在りませんでした。
しかし、1店目の経営があまりにも順調だったため、ついつい金融機関の誘いにのって2店目を出店したのが失敗の始まりです。
立地条件が悪くて売上があがらず、人件費の支払さえままならない状況で、借入が一気に増加してしまったのです。
返済し追加融資の繰り返しですから、借入金額はそれほど増えていないのに、借入本数が増加し返済額がドンドン増えていき、最後には、返済するために商工ローンからまでも借りてしまったのです。
この状況では、現状のままの事業再生は諦めるべきです。
しかし、人生は諦めるべきではありません。
幸い、自宅だけは担保に入っておらず、Cさんの奥様も連帯保証人になっておられませんので、Cさんと奥様は離婚し慰謝料として自宅を奥様に渡しました。
これで、Cさんには守るべき資産はありません。
あとは、タイミングを見計らうだけとなり、返済期日の3日前の手元資金のある日に債権者集会を開催し任意整理に踏み切りました。
債権者集会は、弁護士もいない状況で、金融機関を除く取引先だけに集まっていただいての開催となりましたが、今までCさんの取引先との対応が良かったのか、大きな異議もなくわずか45分で終了しました。
その後、債権者集会で選任した債権者委員に処理を依頼し、わずか12%の配当でしたが、3ヶ月ほどで大方の取引先の同意を取り付けて任意整理もほぼ終えることができました。
金融機関の債務はまだ残っていますが、一銭も支払うことなく気長に交渉を続けるしかありません。
もう、法的手続きで差し押さえされる資産もありませんから。
Cさんは、自宅を担保に資金を借入して飲食店の経営を始められた元奥様の下で、従業員として汗を流して働いておられます。
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