いよいよ、緊急事態宣言の発令です。

自由と平和が当然だと思い込んでいる戦後世代にとって、初めて経験する、想定外の非常事態であるのは間違いないでしょう。

こんな事態に遭遇するなんて思ってもみませんでしたが、日本人として、真摯に受け止めて対応しなければなりません。

そして、忘れてはならないのは、いずれは必ず終息するであろうことことと、その時に、経営者として何をすべきか考えておくことです。




第二次世界大戦以降、世界を包み込んだ、最大の危機といえるのでしょう。

不況などといった低レベルではなく、無責任な表現を使えば、戒厳令の必要な状況といえるのかもしれません。

我々には、戒厳令と緊急事態宣言の違いがよく分かりませんが、それほど大変な事態となっていることは容易に理解できます。

戒厳令の強制力とは比較にもならないでしょうが、法的根拠を持って一定の効力を発揮する緊急事態宣言が、本当に出されるなど、二か月前には誰も想像すらしていなかったと思います。

この急激で限りない感染拡大も、この緊急事態宣言による対応で、本当に鎮静化してくれるのでしょうか・・・。

そして、国民は、緊急事態宣言に真摯に対応してくれるのでしょうか・・・。



私の会社は、関西最大の繁華街『ミナミ』の端っこにあり、繁華街を通って通勤をしています。

安倍総理が緊急事態宣言を発した後、ちょうど八時頃(夜のお店がオープンする頃・・・)に、ミナミの繁華街を通りましたので、写真を撮ってみました。

まず、三津寺筋と玉屋街の交差点付近です。

玉屋

















ここは、飲み屋さんが多いところで、普段であればキャッチのお兄さんやお姉さんが群がっているところですが、その筋の方は誰もおられません。

飲み屋街の中心地になる三ツ寺筋です。

三津


















普段であれば、小走りのお姉さん方と行き交う街ですが、御覧の通り閑散としています。

そして、今更説明することもないほど有名な道頓堀筋です。

道頓

















私も、数限りなく、歩きまわり、楽しんできた通りですが、これほど人の少ないのは初めて見ました。

そして、『ひっかけ橋』の方が知られているかもしれませんが、あの『グリコ』の電飾広告で有名な戎橋になります。

ひっかけ

















平日の20時といえば、若者で溢れかえる時間帯のはずですが、想像以上に道行く人は少ないようです。



強制力のない緊急事態宣言、しかも発令される前日において、既に効力は表れているということになるのでしょうか。

さすが日本人、これほどの自制を持って、緊急事態宣言に取り組もうとしているのでしょうから、コロナウイルスの撲滅も達成できるのでしょう。

そうなると、考えることは、たった二つです。

いかに資金繰りを確保して、事業を維持するか・・・。

コロナウイルス騒動の終息後、いかに事業を再生させるか・・・。

中小企業の経営者は、こんな有事の今でこそ、知恵を絞り尽くすべきなのでしょう。



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